気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ムネアカタヒバリ 頬染めて

2022年03月06日 | ビンズイ・タヒバリ

タヒバリの群の中に越冬数の少ないムネアカタヒバリが混じっていました。 

名前のとおり 成鳥夏羽は頭部と胸部が赤橙色になるそうです。
いまは冬羽で頬や喉のあたりがくすんだ赤橙色に見えました。



関西で見られるのは稀だと評判になり 一時は他府県からも数十人のCMさんが訪れていました。
日を追うごとに撮影する人は少なくなり 一人じっくり観たり撮ったりできるようになりました。



頭部から背中に黒褐色の縦斑~セーターの網目のような~があるのもタヒバリとの識別点です



ムネアカタヒバリはユーラシア大陸の北極圏に近いツンドラの草原で繁殖
東南アジアなどで越冬するそうですが その移動距離の長さに驚かされます。





この小さな体に長旅をする知恵とパワーが秘められているとは!
にわかには信じがたい驚異的な生態です。





ムネアカタヒバリ(胸赤田雲雀) Red-throated Pipit 全長約16cm
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

タヒバリの仲間は多いですが、外見の特徴が似通っていて識別が難しいです。
今回のムネアカタヒバリを最初に見つけた方の識別願に感服です。

タヒバリ

タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属


◆eBird  ムネアカタヒバリ
https://ebird.org/species/retpip?siteLanguage=ja


気圧の変化が激しいせいか激しい眠気に襲われます。
二時間以上昼寝をしているのに夜も難なく眠れます。
あああ…またこんなに寝てしまった~と嘆かずに
素直に体の欲求に従うことにしています!
多少の悪夢には悩まされますが、気圧の影響でそういう方も少なくないとか。
最近では、テレビの天気予報でも急激な気圧の低下や上昇を報じる局があるそうですね。


最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (4)
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