気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

シロハラもツグミも

2022年03月16日 | ツグミの仲間

今季は冬の小鳥たちが少ない年でした。 

例年ならあちこちで見られるシラハラやツグミですが
この冬は、出会う機会が少なく物足りない気分です。


そんな中で このシロハラは物おじせずいつも大胆不敵
この日も 落ち葉を蹴散らして食べ物を探していました。







シロハラ(白腹) Pale Thrush  全長約24㎝ 
スズメ目ヒタキ科ツグミ属


渡りを前にツグミたちも地上に降りて採食することが多くなりました。




水浴び後だったのか 陽当りの良い枝に長く止まっていました。


ツグミ(鶇)Dusky thrush 全長約24㎝ 
スズメ目ツグミ科ツグミ属


このシロハラやツグミたち ユーラシア大陸のどのあたりで繁殖するのでしょう。
いずれにしても 戦火に巻き込まれず無事に子育てを成し遂げられますように…!

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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紅梅にメジロ

2022年03月15日 | メジロ

公園の一角の小さな梅林 メジロが花蜜をなめにやってきました。

鮮やかな紅色の梅は大人気 いかにも甘い蜜が味わえそうです。

あたりには梅の香りがほのかに漂っていました。



















メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属


今日はとても良いお天気 初夏のように気温が上昇している所もあるそうです。
冬物の衣類は暑すぎるので 春夏用のアンダーウェアを買いに行ってきました。
三月半ばなのに欲しかった色はすでに売り切れ。
例年は春休み明け頃お店に行っていましたが、それでは遅いと気がつきました。
それでも体に合ったサイズを購入できたので良しとしましょう!


いつも見ていただきありがとうございました。
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アカハジロ×ホシハジロ? 交雑種?

2022年03月14日 | カモ 2022年秋~

おむすび型の赤褐色の頭 薄黄色い目のこのカモは・・・?
メジロガモ×ホシハジロの交雑種と言われていた個体です。

「日本のカモ 識別図鑑」を参照して大柄な体格でクチバシも長いことから
アカハジロ×ホシハジロの交雑種ではないか?と個人的には考えています。

繁殖期のメジロガモ♂やアカハジロの♂は脇羽も淡い褐色ですが、
この個体の脇羽は灰色で細かい波状模様でホシハジロ♂寄りでした。



前回登場のアカハジロと比べると脇羽の灰色っぽさがわかります。




この個体はクチバシもホシハジロのような形状でした。



アカハジロにシンパシーを感じるのか つかず離れずの距離で泳いでいました。


純粋なアカハジロやメジロガモは下尾筒も白ですが、この個体はぼんやりした色です。
体格もアカハジロとほぼ同じか いくぶん大きいように見えました。



メジロガモ ♀~左 ♂~右
  オスは若鳥?第一回冬羽でしょうか?雑種の可能性もありそうです。



メジロガモ(目白鴨) Ferruginous duck 全長約40cm
カモ目カモ科ハジロ属


アカハジロ(赤羽白) Baer's pochard 全長約46㎝
カモ目カモ科ハジロ属

ホシハジロ(星羽白)Common pochard 全長♂約48㎝


純粋なメジロガモの鮮明な写真を下のリンク先で見られます。
◆e-Bird メジロガモ
https://ebird.org/species/ferduc?siteLanguage=ja

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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世界的に希少なアカハジロ?

2022年03月13日 | カモ 2022年秋~

世界的にも非常に数少ないアカハジロが地域の池に飛来しました。
総個体数は250~1000羽と推定される希少なカモです。

繁殖期のオスの頭部は緑色光沢がある黒で白い光彩が目立ちます。
胸部の羽は赤褐色なのでアカハジロの名がついたと思われます。
後ろ姿はお尻の白さが目立ち、他のカモとの識別に一役買ってくれました。






東アジアの狭い範囲で繁殖し日本各地で観察されるも 絶滅が危惧されています。







ホシハジロやメジロガモとの交雑が進んでいて
日本で見られるアカハジロの多くは雑種だそうです。
今回のカモは純粋なアカハジロと言われていますが、
写真をよく見ると微妙に頭頂あたりに赤みがあるのが気になるところ。
アカハジロ×メジロガモの交雑種の可能性もありそうです。
「日本のカモ 識別図鑑」とにらめっこです。



アカハジロ(赤羽白) Baer's pochard 全長約46㎝
カモ目カモ科ハジロ属



◆e-Bird  アカハジロ
https://ebird.org/species/baepoc1?siteLanguage=ja

◆バードリサーチ アカハジロ
https://db3.bird-research.jp/news/201905-no3/


探鳥中にお会いした大先輩に「珍しいカモが2種類来ているよ」と教えて頂きました。
ほぼ三年ぶりくらいに訪れた大きな池。懐かしい思いで散策しいろいろな野鳥が観られました。
顔見知りのCMさんもいらして ホシハジロの群の中から目的のカモを見つけ出すことができました。
偶然お会いできたことに感謝です。ご親切にありがとうございました。
もう一種の風変わりなカモは、次回登場の予定です。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ヒクイナ カエルを食べる!

2022年03月12日 | クイナ

春になり繁殖期をむかえるヒクイナも動きが活発になってきました。

住処のある葦原から出てあちこち食べ物をさがして歩き回ります。
このヒクイナは石の間からカエルを見つけ出しました。
※ カエルの苦手な方はスルーしてくださいね。


日中はぐんぐん気温が上がり早々に冬眠から覚めたカエル
早朝の冷え込みで命を落としてしまったのではないかと思われます。


丸飲みするには大きすぎる獲物
ヒクイナは少しずつちぎって食べはじめました。










丸見えの水辺から葦の陰へとカエルをくわえて移動してきました。
しばらくして、ヒクイナはカエルをくわえて葦原の奥へ姿を消しました。
安心できるところでゆっくり食べるのでしょう。



ヒクイナ(緋水鶏)Ruddy crake 全長約23㎝
ツル目 クイナ科 ヒメクイナ属


1000円買い物するごとにスクラッチカードが一枚進呈される企画
1000円 500円 100円 50円 外れなし
5枚削って 2100円分の買い物券が当たりました。
大幅に値下げされていた冬物の寝具を買う足しにしました。
ちなみに スクラッチカードを引いたのは、私ではなく夫です。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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メジロの食事拝見!

2022年03月11日 | メジロ

葦原でメジロがカリカリと茎をかじっていました。
中にひそむカイガラムシの仲間を食べている様子
最初に茎を採食かじって割いたのはオオジュリンだと思われます。






ビワコカタカイガラモドキ(琵琶湖硬介殻擬き)とSNSを通じて知りました。



柵のすぐそばまで来てくれたのでドーンと大きく撮れました。



公園のメジロたちはハゼの実を食べていました。


小さな口には大きすぎるように見えるハゼの実を丸飲みです。



お散歩の人が途切れるのを待って群で採食していました。




メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属


今日も見ていただきありがとうございました。
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オオヒシクイとオオバン 珍騒動

2022年03月10日 | ガン・ハクチョウの仲間

お一人様のオオヒシクイ この日はオオバンの群の中

大きな体を気にもせず 真っ黒なオオバンの仲間入り
オオバンたちも自然に受け入れているように見えました。






のんびり池を漂っている時 その事件は起きました。
葦原の中からヌートリアの子どもが出てきて スイーっと池を泳ぎはじめました。
赤ちゃんと言ってもいいくらい幼い子供のヌートリアです。



オオバンとオオヒシクイはびっくり仰天! なんだあ!この獣は!!
うわーーーっとばかりに羽ばたいて逃げ出しました。





恐る恐る離れた所からヌートリアの様子をうかがっています。



南米が原産地のヌートリア 北方からやってきたオオバンやヒシクイには未知の生き物だったのでしょう。
イタチなど肉食の天敵と同種の危険生物とみなして避難したのかもしれません。



ヌートリアの親が子供たちを迎えにやってきました。
どうやら巣穴から勝手に抜け出して池を冒険していたようです。
 ↑ 大きなヌートリアの背に二匹の子どもが乗っているのがわかるでしょうか。




ヌートリアが姿を消したのを確認して ようやくオオバンとオオヒシクイに平穏が戻りました。



大きな体で小さなヌートリアの赤ちゃんを怖がる様子は滑稽にも見えましたが
自然界の野鳥たちにはこれくらいの警戒心がないと生き抜いて行けませんね。


ヒシクイ(菱喰)  Bean goose 全長80~100㎝
カモ目カモ科マガン属 

オオバン(大鷭)  Black coot   全長約39㎝
ツル目クイナ科オオバン属


久しぶりにケーニヒスクローネのイチゴパフェを食べました。
神戸の有名なスイーツのお店ですが、コロナ禍で足が遠のいています。
ちなみに店内飲食でも持ち帰りのこの容器で運ばれてきます。



なめらかプリンと生クリームもたっぷり。
ボリュームがあってお腹いっぱいになりました。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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見つけた!幸せの青い鳥

2022年03月09日 | 強く記憶に残る鳥たち

二年ぶりに青いオスのルリビタキを見つけました。

まだ完全に青くなり切ってはいない若いオスのようです。
手前の葉っぱの緑がぼんやり背中に被っていますが自然な姿を撮れました。




植え込みの奥にじっと目を凝らして遊歩道を歩いていると青っぽい小鳥の影が。
トラツグミかシロハラでもいないか、と当てもなく探していて 思いがけない収穫でした。



人目につきにくい地上付近で羽繕いやあくびをする姿を観察できました。
しばらくして植え込みの中から飛んで出て枝に止まってくれたのが上の二枚の写真です。



白梅が咲き始めていました。




こちらは二週間ほど前に撮ったロウバイ




ルリビタキ(瑠璃鶲) Red-flanked bluetail
スズメ目 ヒタキ科 ルリビタキ属

◆サントリー愛鳥活動 ルリビタキ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1360.html


思いがけず青い鳥を見つけると それだけで幸せな気分になれますね。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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めんこいトモエガモ♀  カルガモ

2022年03月08日 | カモ 2022年秋~

憧れのトモエガモ 数年前から少数羽が私の地域でも越冬するようになりました。

会えるとうれしいカモの代表格 シーズン中に一度は見たい&撮りたい存在です。
今季はメスのトモエガモを近くから撮影できました。


オスは近くに来てくれなかったので過去の撮影分から
 トモエガモ(巴鴨) オスの顔の模様がの文字のように見えることから名付けられたとのこと 

                               2019年姫路市で撮影


今年のトモエガモたち






メスの正面顔 クチバシ基部の白丸〇模様がユニークですね。


トモエガモ(巴鴨)Baikal teal  全長約40㎝
カモ目カモ科マガモ属

下記のリンク先では、数少ないとされるトモエガモですが、近年は日本への渡来数が増加
今シーズン、千葉県印旛沼周辺では5000羽を超える大群が確認されたそうです。

◆サントリー愛鳥活動 
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4643.html


同じ池ではカルガモたちも のんびりゆったり過ごしていました。




二羽ずつで行動しているものが多いです。カップルでしょうか。



カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


今日のお弁当は定番の🍙おにぎりではなく、ゆで卵をマヨネーズで和えたサンドイッチです。
読者登録している方のブログで美味しそうなサンドイッチを拝見して影響を受けました。
用事を済ませた後、ちょっと足を伸ばして探鳥に出る予定。ランチタイムが楽しみです。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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春を待つシジュウカラ

2022年03月07日 | シジュウカラの仲間

シジュウカラはいつも目を輝かせて飛び回っています。
この日も野の草と落ち葉の中から何かを探していました。
クチバシでつまみ上げたのは茶色い小さな木の葉でした。







早朝に梢にとまっていた二羽
羽毛をふんわりふっくらふくらませていました。






剪定されて切り落とされた跡を不思議そうに見て回ります。



春はもうすぐそこまで来ていますね。


シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit  全長約14cm
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属

◆サントリー愛鳥活動 シジュウカラ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1430.html


今日も見ていただきありがとうございました。
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ムネアカタヒバリ 頬染めて

2022年03月06日 | ビンズイ・タヒバリ

タヒバリの群の中に越冬数の少ないムネアカタヒバリが混じっていました。 

名前のとおり 成鳥夏羽は頭部と胸部が赤橙色になるそうです。
いまは冬羽で頬や喉のあたりがくすんだ赤橙色に見えました。



関西で見られるのは稀だと評判になり 一時は他府県からも数十人のCMさんが訪れていました。
日を追うごとに撮影する人は少なくなり 一人じっくり観たり撮ったりできるようになりました。



頭部から背中に黒褐色の縦斑~セーターの網目のような~があるのもタヒバリとの識別点です



ムネアカタヒバリはユーラシア大陸の北極圏に近いツンドラの草原で繁殖
東南アジアなどで越冬するそうですが その移動距離の長さに驚かされます。





この小さな体に長旅をする知恵とパワーが秘められているとは!
にわかには信じがたい驚異的な生態です。





ムネアカタヒバリ(胸赤田雲雀) Red-throated Pipit 全長約16cm
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

タヒバリの仲間は多いですが、外見の特徴が似通っていて識別が難しいです。
今回のムネアカタヒバリを最初に見つけた方の識別願に感服です。

タヒバリ

タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属


◆eBird  ムネアカタヒバリ
https://ebird.org/species/retpip?siteLanguage=ja


気圧の変化が激しいせいか激しい眠気に襲われます。
二時間以上昼寝をしているのに夜も難なく眠れます。
あああ…またこんなに寝てしまった~と嘆かずに
素直に体の欲求に従うことにしています!
多少の悪夢には悩まされますが、気圧の影響でそういう方も少なくないとか。
最近では、テレビの天気予報でも急激な気圧の低下や上昇を報じる局があるそうですね。


最後まで見ていただきありがとうございました。
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タヒバリ こんなにも愛らしい!

2022年03月05日 | ビンズイ・タヒバリ

タヒバリは私にとって撮影が難しい野鳥のひとつです。

冬鳥として日本に渡ってくるタヒバリ 名前のとおり田畑で越冬するものが多いです。
私の近所の農耕地でもタヒバリの群をよく見かけますが、
とても警戒心が強く立ち止まってじっと見ているだけで遠くに飛び去ってしまいます。




これまでタヒバリを撮影できたのは遠くからほんの2~3度だけ
今年の冬にようやく近くからじっくり撮らせてくれる群に遭遇できました。



溜池から羽化した虫を捕食するため護岸壁に集まって来たセキレイたち
その中にタヒバリの群も混じっていました。



小さな虫を捕ることに集中しているタヒバリたち。
これまでの苦労が嘘のように生き生きした姿を撮らせてくれました。
人間が近くにいた方が猛禽類に襲われにくいと悟ってのことではないでしょうか。



タヒバリがこんなにかわいいなんて!!
冬枯れの田畑にまぎれてしまう地味で目立たない小鳥なので見過ごしてしまう方も少なくないようです。



長い後趾(こうし)=後ろの指の爪も撮影できました。



タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆サントリー愛鳥活動 タヒバリ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4644.html

名前にヒバリとつきますが、タヒバリはヒバリではなくセキレイの仲間です。
ヒバリと似ているでしょうか?



ヒバリ(雲雀) Skylark 全長約17㎝ 
スズメ目ヒバリ科ヒバリ属

春になってヒバリたちが空高く舞い上がりながらさえずりを繰り返す頃、
タヒバリたちはひっそりと海を渡って大陸の繁殖地へ旅立っていきます。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。



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オナガガモ 飛んで飛んで

2022年03月04日 | カモ 2022年秋~

郊外の農業地域で越冬しているカモの群が飛んできました。

オナガガモとヒドリガモの混群です。
青空を飛翔する姿は美しく 歓声を上げて見とれてしまいます。




近くの田圃に降りてしばらく採食した後、再びカモたちは飛び立ちました。
どうやら三脚を担いだCMさんの動きを警戒している様子。
ひょっとしたら、カモたちには黒く長い物が銃に見えたのかもしれません。







飛翔しているオナガガモとヒドリガモの翼の模様の違いがわかります。
この違いから同じ種類の仲間を飛びながら見分けていると考えられているそうです。



↓ 下の写真は公園の池で越冬するオナガガモです。
オナガガモもヒドリガモも餌をもらえる池で人なれしている群が多いですが、
↑ 上の写真のカモたちのように人を警戒する群も少なくありません。
旅の途中や繁殖地で人間に狙われた経験があるのでは?と想像しています。




11月に撮影したオナガガモ♂ エクリプスでしょうか? (記録として)



オナガガモ(尾長鴨) Northern Pintail 全長♂約75cm
カモ目カモ科マガモ属


朝から美味しいケーキを食べました。
昨日買っておいた残りですが、ムラサキ芋のモンブランケーキ。
顔なじみの職人さん(店主さん)のこだわりを感じられる丁寧な作りです。
ベースになっているチョコレートクッキーも手作り!
クリームたっぷりの本体を食べた後でも美味しく頂ける逸品です。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ジョウビタキ ふっくらまるまる

2022年03月03日 | ジョウビタキ

二月に撮影したふくらジョウビタキです。
羽毛を膨らませ丸々ふっくら 防寒に適した体形になっています。

三月に入ってぐっと気温が上がり春らしい陽気になってきました。
このジョウビタキたちも今日あたりはスリムなシルエットになって
身軽に早春の野原を飛び回っていることでしょう。









こちらのメスのジョウビタキはさらに真ん丸


まるでボールのように見えました。



ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属



戦争が起きるたび動物たちは当然のごとく置き去りにされ処分されてきました。
動物と一緒に国境を越える際には書類や予防接種が必要ですが、
ウクライナからの難民を受け入れるヨーロッパの国々で
動物に関する規制を一時的に緩和する動きが出てきているそうです。
特にウクライナの隣国・ポーランドは、書類なしでペット連れの避難を受け入れると発表。
途中で迷子の動物を見つけたら一緒に連れてきてください、というメッセージも…。
ペットの存在で避難をためらう人々には心強いことですね。


▼下記のリンク先では、愛するペットとともに避難生活を送るウクライナの人々の姿を掲載しています。
ネコや犬に限らず 大きな鳥かごに入ったオウムを運ぶ場面も見られます。

https://www.boredpanda.com/ukraine-invasion-pets/?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=organic


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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ホオジロガモ♀ 晴天ご機嫌

2022年03月02日 | カモ 2022年秋~

ホオジロガモのメスが凪いだ水面を静かに泳いでいきました。

風もなく晴れ渡った空を映した池は青いガラスのよう
いつもは臆病で すぐに潜ってしまうホオジロガモですが
早春の日差しを楽しむようにゆっくりと泳いでいました。



カイツブリとすれ違い


首輪のような白い模様は 首を縮めると見えなくなります。





潜水する寸前 尾羽が上がっています。




ホオジロガモ(頬白鴨) Common Goldeneye 全長 ♂約48㎝ ♀約40㎝
カモ目カモ科ホオジロガモ属


◆サントリー愛鳥活動 ホオジロガモ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4665.html


この日の朝は氷点下に冷え込みましたが 風がなく空気が澄んで感じられました。
戸外が真っ暗な時間に起き出して 数か月ぶりの早朝探鳥に出かけました。
青く静かな空と池を眺めているだけですがすがしい気持ちになれました。
晴天に誘われてじょじょに人出も多くなってきましたが
CMさんのいない所へいない所へ移動していくと 思いがけずたくさんの野鳥が観られました。
カワセミ ヒクイナ ツグミ タヒバリ オオバン 数種のカモ 数種のサギ ウグイス ヒバリ・・・


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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