気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

オオヒシクイとオオバン 珍騒動

2022年03月10日 | ガン・ハクチョウの仲間

お一人様のオオヒシクイ この日はオオバンの群の中

大きな体を気にもせず 真っ黒なオオバンの仲間入り
オオバンたちも自然に受け入れているように見えました。






のんびり池を漂っている時 その事件は起きました。
葦原の中からヌートリアの子どもが出てきて スイーっと池を泳ぎはじめました。
赤ちゃんと言ってもいいくらい幼い子供のヌートリアです。



オオバンとオオヒシクイはびっくり仰天! なんだあ!この獣は!!
うわーーーっとばかりに羽ばたいて逃げ出しました。





恐る恐る離れた所からヌートリアの様子をうかがっています。



南米が原産地のヌートリア 北方からやってきたオオバンやヒシクイには未知の生き物だったのでしょう。
イタチなど肉食の天敵と同種の危険生物とみなして避難したのかもしれません。



ヌートリアの親が子供たちを迎えにやってきました。
どうやら巣穴から勝手に抜け出して池を冒険していたようです。
 ↑ 大きなヌートリアの背に二匹の子どもが乗っているのがわかるでしょうか。




ヌートリアが姿を消したのを確認して ようやくオオバンとオオヒシクイに平穏が戻りました。



大きな体で小さなヌートリアの赤ちゃんを怖がる様子は滑稽にも見えましたが
自然界の野鳥たちにはこれくらいの警戒心がないと生き抜いて行けませんね。


ヒシクイ(菱喰)  Bean goose 全長80~100㎝
カモ目カモ科マガン属 

オオバン(大鷭)  Black coot   全長約39㎝
ツル目クイナ科オオバン属


久しぶりにケーニヒスクローネのイチゴパフェを食べました。
神戸の有名なスイーツのお店ですが、コロナ禍で足が遠のいています。
ちなみに店内飲食でも持ち帰りのこの容器で運ばれてきます。



なめらかプリンと生クリームもたっぷり。
ボリュームがあってお腹いっぱいになりました。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (8)
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