タヒバリは私にとって撮影が難しい野鳥のひとつです。
冬鳥として日本に渡ってくるタヒバリ 名前のとおり田畑で越冬するものが多いです。
私の近所の農耕地でもタヒバリの群をよく見かけますが、
とても警戒心が強く立ち止まってじっと見ているだけで遠くに飛び去ってしまいます。
冬鳥として日本に渡ってくるタヒバリ 名前のとおり田畑で越冬するものが多いです。
私の近所の農耕地でもタヒバリの群をよく見かけますが、
とても警戒心が強く立ち止まってじっと見ているだけで遠くに飛び去ってしまいます。
これまでタヒバリを撮影できたのは遠くからほんの2~3度だけ
今年の冬にようやく近くからじっくり撮らせてくれる群に遭遇できました。
溜池から羽化した虫を捕食するため護岸壁に集まって来たセキレイたち
その中にタヒバリの群も混じっていました。
小さな虫を捕ることに集中しているタヒバリたち。
これまでの苦労が嘘のように生き生きした姿を撮らせてくれました。
人間が近くにいた方が猛禽類に襲われにくいと悟ってのことではないでしょうか。
タヒバリがこんなにかわいいなんて!!
冬枯れの田畑にまぎれてしまう地味で目立たない小鳥なので見過ごしてしまう方も少なくないようです。
長い後趾(こうし)=後ろの指の爪も撮影できました。
タヒバリ(田雲雀)Water Pipit 全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属
◆サントリー愛鳥活動 タヒバリ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4644.html
名前にヒバリとつきますが、タヒバリはヒバリではなくセキレイの仲間です。
ヒバリと似ているでしょうか?
ヒバリ(雲雀) Skylark 全長約17㎝
スズメ目ヒバリ科ヒバリ属
春になってヒバリたちが空高く舞い上がりながらさえずりを繰り返す頃、
タヒバリたちはひっそりと海を渡って大陸の繁殖地へ旅立っていきます。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。