りばぁさいどらいふ

東京を流れる某川のほとりから。
ガーデニング、アウトドアなど生活を心地よくするために思うところ、備忘録、いろいろです。

旧東海道散歩 その36-② 吉田宿~

2019-02-14 07:30:00 | 旧東海道散歩
「吉田宿船会所」

nikoこの辺りは奥三河の産物の集積、伊勢参宮への近道として要となった「吉田湊」の船町でした。

豊橋(とよばし)の手前を下流に進むと・・・かつての「豊橋」の親柱と記念碑があります。


隣接する公園。


豊川に架かる「豊橋」を渡ります。


歌川広重「東海道五十三次之内 吉田 豊川橋」

niko左側の吉田大橋(豊橋)は長さ218m、旧東海道にある四大大橋の1つでした。豊川には伊勢へ向かう早船が見られます。手前の吉田城は改装中。足場が組まれ、職人たちが作業中です。

豊橋から見える「吉田城の本丸鉄櫓」


対岸の「ういろう屋」


橋を渡り左折すると・・・「豊川稲荷遙拝所」


「聖眼寺」

niko境内の古碑松葉塚には「松葉を焚て手拭あふる寒さ哉」の句碑がありました。

日本橋から74番めの「下地一里塚」


1703年(元禄16年)創業の食品メーカー「ヤマサン」の前を通過し・・・




脇道に入ると・・・


「瓜郷遺跡(うりごういせき)」

niko弥生時代の集落跡です。登呂遺跡は知っていましたが、瓜郷遺跡は知りませんでした。弥生土器,木製の農具などが発見されたそうです。

静かで居心地がよく、しばらく休憩しました。

「豊橋魚市場」


市場前の食堂が魅力的でしたが・・・もう少し先へ進みます。

豊川放水路を渡ると・・・

hi歩道がないので危険です。

「子だが橋碑(こだがばしひ)」

hiむか~し、むかし。近くの神社で、春の大祭の初日にこの橋を最初に通る若い女性を生贄にする習慣がありました。「子だが止むを得ん」と生贄にして神に奉ったことから「子だが橋」・・・千年前の悲しい伝説です。

この辺りには「秋葉山常夜燈」が点在しています。




「古民家カフェ もくせいの花」・・・昼食はこちらにしましょう。

niko障害のある方々が働いているカフェです。ホールスタッフの女性が常連客に「おじさん裸足で寒くない?」などと声をかけ、アットホームな雰囲気。

食事をしていると・・・
smile美味しい?
meromero2美味しいです。しかも安い!
smileうん?安くないよ!安くない。

美味しいか安いと思うか・・・人それぞれですものねwink
キッチンスタッフもホールスタッフも一生懸命働いている姿が気持ち良いお店でした。
お勧めのシフォンケーキを購入しホテルで食べましたが、ふわふわで美味しかったです。

(つづく)
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