ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

ご無沙汰のお店  うどん編

2012年07月25日 | Weblog
うどん大好き人間 渡部が気持ちだけご贔屓のうどん屋さんがあります。
気持ちだけと言うのは、お店が枚方にあるので滅多に行けない理由から・・

先日、枚方方面へ出かけましたので数年ぶりに行くことができました。
そのうどん屋さんは‘釜盛(かませい)’さん
店内はこんな感じ

食事時にはかなり順番待ちがありますので、合間の時間帯がおすすめ
待ったとしてもちゃんと待合があります。

おすすめの‘ざるうどん’

かなり大きな器で出てきますので初めての方は驚かれると思います。
このお店はこのボリュームでも有名! 普通でも2玉分ぐらいありそうなのに
2玉まで無料で増量できます。胃袋に自身のある方は「ダブルでっ!」と
ただし、食べ残しは100円徴収されますからお店の注意書きを良く読んで下さい。
肝心のお味はもちろん美味しいですし、そのむっちりコシの強いうどんは讃岐風と
思っていただけると良いです。

‘ミニ海老天丼’

器はミニですが、海老は割と大海老です。海老も大好きな私のおすすめ!
ここは海鮮も同時に味わえます。数年前とはメニューが少し変わっていましたが
お寿司もおすすめなのでお試し下さい。

セットの‘エビ天うどん’

大阪うどんらしく、お出汁が良く効いてとっても美味しいです
大阪のお出汁は少し甘味が強い感じで、京都の少し塩味濃いお出汁より私は好みです
ちなみにこの器はセット用なので、小さく見えますが普通のうどん屋さんの標準サイズ。
単品うどんの器は直径30cmくらいはありますよ

セットの‘カニ身釜飯’

注文を受けてから炊いてくれるので少し時間はかかりますが
炊きたてご飯にしっかりお焦げもついて、やさしいお出汁味。

久し振りの訪問でお腹も心もいっぱい満たされ、滋賀へ帰ってきた渡部でした
‘釜盛’さんの場所は、1号線の国道須山の交差点にあります。看板が少し見にくいですが
枚方方面へお出かけの際は、是非お試し下さい。 詳しくはこちら ‘釜盛情報①’ ‘釜盛情報②’

プチ贅沢

2012年07月23日 | Weblog
久し振りの訪問 嶋寿司さんの紹介で‘ビストロ フジハラ’さんへ
  
ランチタイムに訪問し、メイン料理を選べるコースにしました。

小さなオードブルと‘ハムサラダ’

フジハラさんの手作りハムは絶品! 是非味わっていただきたいのでハムステーキもおすすめ

本日のスープ‘三種のトマトスープ’

中にはグリルしたフォアグラとハモが隠れています。
ぎゅっとトマトの旨味が濃厚でフランスパンと良く合います。

メイン料理‘牛ロースと自家製ハムのグリルとプロヴァンス風グラタン’

味付けポテトの上にボリューミーなお肉が2種類味わえて大満足
グラタンは、夏野菜のなすやズッキーニがたっぷり入ったヘルシーグラタンでした。

最後のお楽しみデザート

プチクレームブリュレにチーズケーキ、マンゴークリームのシューにバニラクリームケーキ
それにシャーベットと欲張りさんには大満足のデザートです。
個人的には、クレームブリュレが一押しクリーミーでバニラの風味豊かなプリンと
焦がしたパリパリカラメルの組み合わせが大好きです

本当はこのメニューにオマール海老のグリルを追加しようかと注文しかけたのですが
店員さんに「たぶん多いと思いますよ」のアドバイスに従って正解
コースだけで満腹 オマール海老は次回のお楽しみになりました。
フジハラさんはしっかりした味付けなので、ワインが欲しくなります。
ワインを楽しみたい方は、ディナーがおすすめですね








2012 祇園祭

2012年07月17日 | Weblog
三連休、いかがお過ごしでしたか?京都は祇園祭の宵山で大賑わいでした。
そして、今日は祇園祭の最大イベント‘山鉾巡行’
お天気に恵まれたのは良いですが厳しい夏日となりました。

私が訪れたのは「宵宵宵山」の土曜日。お天気はくもりでした。
観光客に混じりながら撮影してきた一部をご紹介

くじ取らずの‘長刀鉾(なぎなたほこ)’巡行の先頭を行く鉾です。

矛先に疫病邪悪をはらう長刀をつけていて、生身の可愛らしいお稚児さんが乗るのは
この鉾だけです。他は稚児人形を乗せています。

懸装品は中国、インド製などの絨毯、あいにくの天気でカバーがかけられていました。


破風には彫刻長刀を作った‘三条小鍛冶宗近(こかじむねちか)’

背面の孔雀も豪華で美しい。

‘函谷鉾(かんこほこ)’


鉾の名の由来にも関係する鶏が屋根に描かれています。


胴掛は三枚継ぎの梅に虎を織り出した李朝17世紀の朝鮮緞通

鉾は上がれるようになっていて、男性しか上がれない鉾もあります。

‘鶏鉾’


見にくいですが屋根下破風のリアルな鶏の彫刻


‘綾傘鉾’

法界寺の阿弥陀堂の壁画をモチーフにしたといわれる「飛天の図」

まだ懸装品を組立中でした。見学に訪れていた小学生達が楽しそう

巡行時には可愛らしい6人のお稚児さんが一緒に歩かれます。

‘菊水鉾’


前掛は皆川月華による「飛鶴図」


ひときわ目を引く破風の鳳凰の彫刻

山鉾の中で唯一の唐破風造りの大屋根だそうです。

右側胴掛の2頭の麒麟

動物で麒麟が描かれているのが珍しく見入ってしまいました。

‘月鉾’


左甚五郎作の白い兎の彫刻

巡行で全体を見るのも良いですが、自分の足で見て回ると細かい彫刻や
織物を間近で見られるのが醍醐味。

屋根裏の装飾も色鮮やかです。


‘放下鉾’


各山鉾には、このように詳しい説明書きがあります。


破風部分の鶴の彫刻

胴掛は豪華なインド・ペルシャ絨毯の胴掛けで近年復元新調された物が使われていますが
カバー掛けされていたので上手く撮影できず・・

‘南観音山’

山の上の真木は松の木です。鉾はここに当たる部分は榊が使われています。
詳しくはこちら 「山と鉾の違い」

下水引は画家の加山又造の下絵による「飛天奏楽図」


下水引と同じような彫刻

山鉾ひとつひとつ違うので、32基全て見て回るのはかなり時間がかかりますが
一度全てを見て回るのはとても価値があると思います。

‘占出山(うらでやま)’


ここは懸装品を全て外した状態で会所で展示されていて間近に見ることができました。
胴懸の‘松島’など。日本三景の‘宮島’‘天野橋立’もありました。


角金具と房 重厚な作りです。


貴重な織物
左:双龍宝尽額牡丹鳳凰紋様/政六年   右:鳳凰牡丹円紋/中国明時代
  

国宝の御太刀


水引 「三十六歌仙図」は柿本人麻呂はじめ36人の歌人が刺繍されています。


巡行時に使われる双龍宝尽額牡丹鳳凰紋様

復元され色鮮やかです。

今回は全てを見て回れませんでしたが、祇園祭の時にしか目にすることができない
重要有形民俗文化財(山鉾のうち29基が指定されています)を間近で見ることができました。
次回は天気に恵まれ、もっと色彩が良く分かる写真をご紹介できればと思います。     (渡部  )

むしやしない

2012年07月13日 | Weblog
先日ふらっと立ち寄った‘嶋寿司’さんにて

「何かあてを」の一言にこちら 
  
可愛い器の中身は‘魚そうめん温泉玉子のせ’
冷え冷えのお出汁と、とろ~り卵がまとわりついて美味しい!!

「お手製酢味噌で何か」の一言にはこちら

‘葱イカ酢味噌和え’好物ヤリイカに酢味噌がからんで間違いない美味しさ
そえられたマイクロトマト、小さいのに味が凝縮されていてこれも美味。

美味しい物にはつきもの

‘アイスビール’ その名の通り、氷を入れて飲む新しいビールです。
大将にすすめられ、その斬新さにも惹かれ、初めて味わいました
   やっぱり生にはかないません
これなら、今流行の‘フローズン生’ 味わってみたいなぁ

この日の一品‘ふぐの白子焼き’

ぷ~ちゃんが良い具合に焼いてくれました。ふっくら、とろりとした身はポン酢が合います。

今日のお寿司

梅キュウリ巻きにみょうが、かつおをたっぷり これが美味しいっ

と、この日はお腹に優しい‘むしやしない’の様なメニューで終了
最近疲れがちな私の胃腸が必然と求めてしまったメニューでした。

ショーケースから覗く立派な‘のどぐろ’

「私、美味しいですよ。食べて下さい」と背景に映る大将の気持ちを代弁しているようでした
                                      ( 小池  )




Newスタイルうどん☆

2012年07月11日 | Weblog
うどん大好き渡部です
大阪へ出かけた先週末、事前チェックしていた気軽に立ち寄れる美味しいお店に
行ってきました

こちら

大丸梅田店に入っている‘つるとんたん TOP CHEFS’
見た目は小洒落たうどん屋さん。でも地下2階にあるイートイン風な店舗は
お買い物帰りに気軽に入れます。

オーダーしたのは‘冷やし担々麺’

大の担々麺好きの私は迷わずこれ!とたくさんあるメニューからすぐ決定
メインのうどんは、私好みの細麺。コシが強くつるんと喉ごしが良いです。
スープは濃厚 ピリッとスパイシー 
「美味しい!!」と次は肉味噌と温泉玉子をからめていただくと、これが超濃厚
味は美味しいのですが、私には濃厚すぎて肉味噌を避けながらいただくハメに・・

このお店は北新地をはじめ、数店舗きちんとした店舗があり、普通のおうどんは
麺が太いそうです。メニューは、ノーマルなお出汁の物から、カルボナーラ風、
ポモドーロ風、明太クリーム、などまさにNewスタイル
他の口コミでも結構濃厚だとありました。男性に嬉しいのはボリューム
通常の1玉が、一般的な一人前の1.3倍で、1.5玉まで麺増量無料
うどんと一緒に手巻き寿司などをオーダーしている方もおられましたが
たぶんうどんだけでお腹いっぱいになります。

ここは甘味も数種類あり、これだけ目当てに来られている方も見かけました。
メニューから

わらび餅や、くるみ餅、抹茶アイスなど美味しそうでした。
会計を済ませると次回使える甘味無料券もいただき、食べたばかりなのに
また来ようと思ってしまいました。
余談ですが、粉もんの美味しい大阪で最近はまっているたこ焼き‘くくる’さんもおすすめ
是非、機会がありましたらお試し下さい

丹後の海の恵み

2012年07月10日 | Weblog
今年もやってきました!大好きな‘もずく’の季節が
社長の友人から手に入れていただいた丹後の‘もずく’
一般的にスーパーなどで見かける黒いもずくは‘太もずく’で
丹後のは‘糸もずく’、その名の通り、極細もずくです。

今回いただいたのはこの2種類

右は間人(たいざ)産、左はいつも海釣りに行く中浜産です。
同じ丹後産ですが、随分色が違います。

私好みのかぼす入りポン酢でいただきます
中浜産もずく                      間人産もずく
   
器に入れても少し色が違いますが、味は同じで本当に美味しい
どちらも極細なので、繊細な口当たり、違いは食感だけです。
中浜産もずくは、ぬめり成分が多く舌触りなめらか
間人産もずくは、中浜産と比べて少しぬめり成分が少なめで、海草のシャキシャキ感も
より味わえます。食感はお好みだと思いますが、私はどちらも大好きです

今年初登場 丹後産‘バイ貝’

生きたまま産直です もぞもぞ動いている‘バイ貝’を
綺麗に洗って、アク取りの為一旦煮こぼします。
定番の煮付けがやはりおすすめ お鍋の中でぐらぐら

もう一品は、白ワインバジルソース醤油バター味

どちらも美味しくいただきました 煮付けは冷めても美味しいですよ。
いつも丹後の海の恵みルートから美味しい物を手に入れてくれる社長に感謝です
しばらく‘もずく’の季節を堪能させていただきます ( 渡部  )

*番外編*

先日、大丸京都店で通りがかりに‘GUCCI’特設会場を見つけました
結構な人だかりでしたので覗いてみると、グッチの職人さんが本場イタリアから
来られ、皮の財布やバッグを丁寧な手作業で仕上げていく様子を実演
その丁寧な作業にしばし見入ってしまいました。数日だけのデモンストレーションで
その場で商品を購入した方には、特別に24金でイニシャルを刻印してくれるとのこと。
実際に購入された財布に刻印を仕上げると、拍手喝采
お値段のはるバッグでも、このような丁寧な仕事をされたものなら納得。
たまのご褒美に購入したグッチバッグはより大切に使おうと思いました




2012 五花街合同公演

2012年07月02日 | Weblog
6月の締めくくり行事は‘京都五花街合同伝統芸能特別公演 都の賑わい’です
通称‘おおきに財団’会員のライズでは、公演の招待券が届きます。
いつもは京都会館で開催されますが、改装中の為、何と京都南座での開催です
詳しくはこちら ‘おおきに財団ホームページ’

2日間の公演日の最終回に行ってきました。南座の前はこの混雑


人混みの中には、芸子さん、舞妓さんがちらほら
とっても可愛らしい舞妓さん

カメラを向ける方がたくさんおられました 私もそのうちの一人

別の舞妓さんはだんな様と・・

だらりの帯は‘あやめ’や‘桔梗’で季節を感じます。

ひときわ艶っぽい芸子さん

お化粧されている芸子さん、舞妓さんのまわりにいる方が皆さん‘だんな様’に見えました。

こちらはたぶんお茶屋のお母さんと来られた普段着の舞妓さん

ほとんどの舞妓さん達は10代 すっぴんでもとっても可愛らしかったです。

招待席は3階の1列目 舞台全体が見渡せる正面のお席で意外と近く感じました。
3階から見た会場

私たちの3階1列目の席ははゆったりしていましたが、3階の2列目からは急傾斜の階段で
その席幅がものすごく狭い!!昔の日本人サイズの客席は、現代人にはつらい感じでした。

テーブル席の特別席、1・2階席、3階席と席は分かれており、見かけた舞妓さん達は1階席
お茶屋関係らしき方を2階席にも見かけました。


初めて南座を訪れましたが、やはり雰囲気が良いですね
司会は、飛鳥井雅和(あすかい まさかず)さんと言う元KBS京都のアナウンサーの方で
流暢な話し方で順に説明され、五花街の各花街の舞台が順に披露されていきました。

‘都の賑わい 演目’
上七軒    長 唄「老 松」
先斗町    大和楽「あやめ」
祗園甲部   清 元「青海波」
宮川町    長 唄「 旅 」
祗園東    長 唄「鞍馬の火祭り」
舞妓の賑い  「祗園小唄」
フィナーレ  「京小唄」

舞台の花道のせり上がり(‘すっぽん’と言うようです)からの登場、舞台中央の
大きな‘せり’から登場には観客の方が喜ばれ、脚を踏みならした時の音の反響が
いつもの京都会館とは違うように思いましたし、舞台専用に作られた南座ならではの
趣向の舞台になっていたように思います。

演目の中で、誰もが楽しみにしているのは‘舞妓の賑い’です。
各花街から4名ずつ総勢20名が「祗園小唄」を舞います。司会の飛鳥井さんの説明では
各花街の踊りの流派が違うらしく、同じ「祗園小唄」でも振りがずいぶん違うとの事。
そして、最初の立ち位置から、踊りの合間に場所代わりがあるので、贔屓の花街を
見失わないようにと。幕が上がると、総勢20名の舞妓さんの華やかさに
観客席が湧きます 舞妓さんの髪飾りは‘紫陽花’でした。
確かに振りや扇を使う、使わないなど踊りに違いがあり、合同公演ならではの比較ができました。
私個人の好みは振りに大きな動きが多く見応えがあった‘祗園東’です。

色々な楽しみがある京都ですが、厳しい暑さの夏には川床など楽しまれてはいかがでしょうか
四条大橋からの眺め

お天気は薄曇りでしたが、川床の眺めの良い席は予約席でいっぱいでした。
私も天気の良いときに、出かけようと思います。          ( 渡部  )