ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

2015 京おどり

2015年04月12日 | Weblog
先日、京都の5花街の春のおどり‘京おどり’にでかけました


京おどりは宮川町歌舞練場で公演されており、川端通り沿いの
桜並木が美しいエリアにあります。

今年は新緑の葉が混じりそれはまたいい雰囲気でした。


会場へ入ってすぐ、いい香りがする方へ目をやると

美しく垂れた藤の花 なんとも言えず素晴らしい香りなんです。

鉢植えに添えられた送り主を見てビックリ
中村勘九郎さん、七之助さん連盟の札が!
公演の演目に‘宮川かぶき’とあったので、その関係もあるのでしょうか。

お茶席では、鶴屋吉信さんのじょうよ饅頭をいただきました。
並木通りと同じように 饅頭にはピンクの桜と新緑のみどりが色を添えていました。

会場の様子

今回は花道のすぐ横の席でしたので登場される芸舞妓さんを
間近で見られます。

‘京おどり’の演目はとても華やかで芸舞妓さんが総出演?と思うほど
出演されていて、これが花街の雰囲気なんだなぁと自然と
笑顔になってしまいます




こんな可愛らしい舞妓さんたちが勢揃い??

お茶席、公演中は写真撮影禁止なので、これは壁に飾られていた
タペストリーですが、雰囲気だけでも感じてもらえれば、と思います。

舞台では美しい芸妓さんたちも多く出ておられますよ
‘京おどり’はとにかく演目毎の出演者が多く見ごたえがあること、
おどりが多くて楽しめる、着物も華やかで見ていて美しい。

途中、舞妓さんたちだけで花道横で三味線や、笛に太鼓を演奏され
今回は私たちのすぐ横で演奏されましたので、見ているだけでまた笑顔に

最後の〆は‘宮川音頭’です♪ これは本当に楽しい♪ 是非是非多くの方にみて
いただきたいです。花街のおどり初心者の方から常連の方まで必ず
楽しめますよ~ 公演は19日までです ( 渡部
)


名店で春をいただく☆

2015年04月06日 | Weblog
‘都をどり’へ出掛けた帰り、久し振りの名店を訪問
その前に、桜の祇園巽橋はこの人混み

テレビでも良く見る有名な祇園の一画です。

舞妓さんに遭遇

お茶屋さんの多い界隈ですので、こうして舞妓さんに
出会える事も良くあり、観光客は大喜び
カメラを向ける観光客に愛想良く舞妓さんは立ち止まり
笑顔をプレゼントされていました

辰巳大明神脇の光景

外国の方と思われるカップルが結婚式の前撮りでしょうか
香港や上海では良く見かけましたが、桜の季節の日本までも
撮影スポットになっているのですね!!

名店訪問前の名店‘いづ萬’さん

新橋通にある京都で初めてかまぼこを提供されたお店
上品な白身のすり身のかまぼこは、温め直すとふわっふわに
是非、みなさんにも味わっていただきたいです。
ご紹介 ‘いづ萬’

本日の名店はこちら ぎおん‘割烹なか川’さん
お気に入りのお店のひとつです。
優しい面持ちのご主人に迎えられ、コースをいただくことに

先付から ‘このわたの茶碗蒸し’‘鯖寿司’

温かい茶碗蒸しはまぜていただきます。
ほっとする優しいお出汁が上品なお味。

‘氷魚の木の芽添え’

少し大きめの氷魚ですが、全く臭みがなく ほんのりお出汁を
感じる程度で木の芽の良い香りがアクセントになっていて
美味しくいただきました。

‘スッポンの土瓶蒸し’

上品なお出汁にスッポンが合わさり濃厚なコラーゲンスープです

‘お刺身盛り’

若狭のぐじ、豊後水道の鯛、鹿児島のマグロ。
レモン酢とお醤油でどうぞ、と。
この日の一番は、中央の一塩した‘ぐじ/甘鯛’が
そのままで旨味と甘みが強く美味でした

鯛をみょうがとほんのりレモン味で

鮮度の良いぷりっとした食感の鯛をさっぱりといただきます。

食事のお供になか川さんオリジナル大吟醸

伏見の酒蔵の大吟醸はシャーベット状で提供されます。
きりっとすっきりしつつも旨味の濃い美味しいお酒でした。

春一番は‘大原の筍’

京都の料亭と言えば塚原の筍が有名ですが、なか川さんでは大原の
契約農家さんからの厳選された良い物を使われています。

‘子持ちの本モロコ’

お腹がはじけそうに膨らんだ本モロコ、綺麗です

ご主人が目の前で丁寧に炭火焼きにしてくれました

これも絶品!一番美味しい状態でだされているのを味わって
実感します。

‘割烹なか川’さん、実はミシュラン一つ星☆だったお店なのですが
先代が返上されたそう。。色々な裏事情があるのかなぁ・・なんて。

ご主人も言われてましたが、素材の良さを最大限に引き出して
提供したいと。言葉どおり、余計な事はしない、素材が生きていると
食べて実感できるお料理を皆さんにも味わっていただきたいです

箸休めの‘小芋の素揚げ’

ほっこり、ふっくらしていて美味。

コースの〆は‘鱧しゃぶ’

京都の夏のお魚‘鱧’は、冬は身が締まり旨味もあって
良い鱧が入ると市場からなか川さんへおろされるそうです。

なか川さんは、京都で‘鱧しゃぶ’を始められた名店ですから
今から夏の‘鱧しゃぶ’も楽しみです。

梅だれは、しゃぶしゃぶした身を氷水でしめて

温かい身はポン酢でと鱧の旨味を2通り味わいました。

鱧のお出汁で雑炊

最後まで何の抵抗なくするすると食事がすすむお料理で大満足

冷たいデザート

大吟醸なか川の酒粕が効いていてデザートには遊び心が
見えました。

なか川さんは、2店舗あり、割烹の雰囲気を楽しめる本店、
桜の時期は高瀬川の花見をしながら贅沢に過ごせる木屋町と
どちらも良いですよ。
機会がありましたら、是非訪れてみて下さい。
ご紹介 ‘祇園なか川’

最後に高瀬川の夜桜

おしまい・・


2015 都をどり

2015年04月05日 | Weblog
春の京都 ‘都をどり’に出掛けました

芸舞妓さんのおどりと聞けば、五花街の中では祇園甲部の
‘都をどり’が一番ポピュラーでしょう
毎年おどりを楽しみにされている方は、ご贔屓の花街があったりで
私 小池もお気に入りの花街のおどりがあります

早速、祇園甲部歌舞練場へ

桜が満開で、祇園のど真ん中にある歌舞練場は観光客も
多く訪れ、世界のあちこちの言葉がとびかっていました。


枝垂桜




舞妓さんの季節の髪飾りがずらり

ひと月ごとに異なる季節を感じることができ美しいです。

開演前のお茶席

じょうよ饅頭とお薄をいただきます。今年のお饅頭は‘とらや’さん
最前列のお一人に芸妓さんが点ててくれたお薄を舞妓さんがふるまってくれますよ。
そして、お饅頭の桜は、桜が散るころには緑の葉に変わるそうです。


可愛らしい舞妓さん


しっとりした雰囲気の芸妓さん


だらりの帯も立ち振る舞いも美しい


贅沢にお饅頭をいただきました


会館のスペースに飾られた‘都をどり’の代表的な着物

鮮やかな水色に真っ赤なだらりの帯、この姿で勢揃いした
芸舞妓さんのおどりを堪能してきました

待ち時間には広い敷地内の中庭を散策






公演は約1時間、四季を表した演目も入った全8景
最後は、出演者総動員での華やかなエンディングでした。

‘都をどり’は、会場も広く五花街の重鎮的な終始落ち着いた雰囲気の公演でした。
私は、芸舞妓さんの踊りが多く、最後の‘宮川音頭’でエンディングが
盛り上がる宮川町の‘京おどり’が観ていて春だなぁと気分が高揚します
みなさんも機会があれば、五花街のおどり、それぞれを体験してみてください

2015 お花見ランチ 決行!

2015年04月02日 | Weblog
本日晴天
桜は満開 絶好のお花見日和に急遽ランチ決行

‘天孫神社’さん


 桜 桜












ランチは‘六盛’の手まり弁当

食べやすい手まりのお寿司に上品な薄味のおかずは
見た目にも美しく、美味しかったです

こちらは‘下鴨茶寮’

春の筍御飯に‘六盛’さんより少し濃いめの味付けの
おかず、そしてデザートに笹饅頭までついてボリューミー

この時期、お花見用のお弁当は売り切れ続出!予約が必要ですね。
京都の混雑も尋常でなく、あちらこちらで大渋滞
皆様、今週末のお出掛けには安全運転で

本日の天孫神社さんも大賑わい


三日月大造知事もお花見に来られてました


お花見ランチの締めくくり‘仙太郎’の花見団子

美しい桜の下で贅沢にお花見ランチいただきました
さっ、また仕事を頑張ろう