林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-東海道本線各駅停車の旅・東京~静岡編8.

2024-06-19 | 鉄道・旅行

 8.静岡鉄道長沼の駅取材と静岡鉄道の車両

日吉町駅をSuicaで入場、08:41の下りで4つ先の長沼に行く。
ここまで乗ってきたのはA3000形A3001編成である。

長沼駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する静岡清水線の駅である。
島式ホームは1番線、2番線に付番され、下り新清水方面が使用する。
通常は2番線を使用、1番線は始発列車や車両留置などに使用される。
単式ホームは3番線に付番され、上り新静岡方面が使用する。
駅舎は3番線側に設置され、島式ホームとは構内踏切で結ばれている。
3番線の奥側には長沼車庫が隣接している。
長沼駅は1908年5月18日の部分開業と同時に開業した。
車両基地が完成したのは1953年8月である。

併設されている車両工場には今日の運用のない4編成か留置されていた。
1000形からA3000形に切り替わりがほぼ完了した状況で、
在籍車両は1000形が2両編成✕12本=24両が在籍していたが、
2023年8月27日現在では1本のみが残されている。

残存の1008編成は「家康公が愛した静岡」ラッピングが施されていた。
大河ドラマの「どうする家康」にあやかっているのだろう。

A3000形は1000形置き換えのため、
2016年3月24日に登場した車両で、
2両編成×12本=24両全車が、
総合車両所横浜事業所で製造された。
1000形と同数の2両編成✕12本=24両が計画され、
現時点で2両編成✕11本=22両まで投入が完了している。
前面は非貫通型、18m級、前面は普通鋼製、
ほかは軽量ステンレス総合車両製作所sustina製、
主電動機は全閉内扇式かご形三相誘導電動機、主電動機出力120kW、
IGBT素子VVVFインバータ制御、TD継手式中実軸平行カルダン駆動である。
車体塗色も編成によって塗り分けられていて、
一部の編成は無塗色で車体ラッピング車として使用されている。

駅取材してから長沼車庫を敷地外から取材した。

隣にはバンダイホビーセンターがある。
ここは“ガンプラ”と呼ばれる機動戦士ガンダムやその派生作品に登場する、
モビルスーツと呼ばれる人形兵器などのプラモデルの生産工場である。
壁面にはガンダムのイラストが描かれていた。

このあと東静岡に徒歩移動する予定になっていたが、
やはり暑さや体力消耗への警戒のため、再び静岡鉄道で草薙まで行くことにした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青春の旅立ち-東海道本線各... | トップ | 青春の旅立ち-東海道本線各... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

鉄道・旅行」カテゴリの最新記事