林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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青春の旅立ち-東海道本線各駅停車の旅・東京~静岡編1.

2024-06-10 | 鉄道・旅行

 1.東海道本線-営業キロ、駅数と愛称名

東海道本線は東京から神戸までを結ぶ589.5kmの鉄道路線である。
日本の鉄道は開業から2022年で150周年を迎えたが、
その最初の敷設区間が現在の東海道本線の一部である、
新橋(後の汐留貨物、現・廃止)から横浜(現・桜木町)であった。
開業したのが1872年10月14日で、この日が鉄道記念日でもある。
同年6月12日に品川から横浜が仮開業していたが、
1日2往復で本格開業ではないため、10月14日を鉄道開業の日とした。
2年後には大阪から神戸の区間も敷設され、1889年7月1日までに全通した。

東京から神戸までの本線の営業キロは589.5kmだが、
支線を含めると総延長713.0kmにもなる。
支線には貨物専用路線が多いが、一部は旅客線の支線もある。
国鉄分割民営化後はJR東日本、JR東海、JR西日本の3社に跨がり、
JR東日本管区は東京から熱海の104.6km、
JR東海管区は熱海から米原までの341.3km、
JR西日本管区は米原から神戸までの14.6kmとなる。
支線はJR東日本管区は武蔵小杉から鶴見までの17.8kmの品鶴線、
鶴見から羽沢横浜国大経由東戸塚までの羽沢線がある。
羽沢線はもともと貨物線だったが、鶴見から羽沢横浜国大までが、
相模鉄道との相互乗り入れのために旅客転用された。
JR東海管区の支線は大垣から美濃赤坂の5.0kmの美濃赤坂線、
大垣から旧・新垂井経由の関ヶ原の13.8kmの新垂井線がある。
新垂井線は東海道本線の別線で、戦時中に輸送力増強のために敷設され、
現在は特急や貨物列車が新垂井線を使用、普通列車は本線を使用する。
JR西日本には旅客営業の支線はない。

旅客営業線の駅は支線も含めると173駅もある。
JR東日本には37駅、JR東海は84駅、JR西日本には52駅が存在する。
南武線所属の武蔵小杉も含め、JR東海には熱海、米原は含まず。
東京から神戸までは東海道本線だが、それぞれ路線愛称があり、
東京から米原までの区間は“東海道線”、また東京から横浜までは“京浜東北線”、
米原から京都までは“琵琶湖線”、京都から大阪までは“JR京都線”、
大阪から神戸までは“JR神戸線”の愛称が付けられている。

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