林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

川崎「つばめグリル・ホテルメッツ川崎店」

2015-12-01 | 飲食店
11月28日は土曜日直だったが、勤務時間が4:00p.m.からだったので、
出社前の時間を利用して京急大師線の乗り潰しに挑戦した。
京浜急行電鉄は空港線全線、京急本線蒲田-品川及び仲木戸-横浜間は乗車したものの、
京急本線泉岳寺-品川、蒲田-仲木戸、横浜-浦賀及び久里浜線、逗子線、大師線全線は未乗車である。
未乗車区間のうち、大師線を除く区間は「三浦半島1DAYきっぷ」の利用可能区間で、
この切符を使って乗り潰しを企画している。
天候などの問題でまだ決行には至っていないが、何れは挑戦したいと思っている。
「三浦半島1DAYきっぷ」を使った乗り潰しが成功しても唯一残ってしまうのが大師線である。
大師線はその名の通り、川崎大師に参拝するために敷設された路線で、
京浜急行電鉄の礎となる路線であると云える。
1898年2月15日に設立された大師電気鉄道が、
現在の大師線の一部となる六郷橋(現・廃止)から大師(現・川崎大師)までの期間を敷設したのが始まりで、
1899年4月には京浜電気鉄道に社名変更し、品川方面に向けて徐々に延伸していった。
この路線の乗り潰しのために快速で品川まで行き、京浜東北線に乗り換えて川崎まで来た。
その川崎で昼食に入ったのが、「つばめグリル・ホテルメッツ川崎店」である。
「つばめグリル」は1930年創業の老舗の洋食店で、特急「つばめ」に因んでその名が付けられたそうだ。
戦後に銀座に移り、多くの支店を持つ洋食店に成長した。
中でも“つばめ風ハンブルグステーキ”がこの店を象徴するメニューである。



これはアルミホイルに包まれたまま提供されるハンバーグで、
ソースのかわりにビーフシチューが使われている店のオリジナルメニューである。
以前からこの店には一度入ってみたいと思っていたが、
ちょうど川崎駅に隣接するホテルメッツの1階にあるようなので、
京急大師線の乗り潰しの前に訪問することにしたのだ。
開店時間とほぼ同時に訪問したが、既に座席の多くは埋まっていて、店の人気が窺い知れる。
水はボトルで提供され、ナイフやフォークはバケツに入っており、
これが老舗らしさを演出している。



オーダーは勿論つばめ風ハンブルグステーキ1,200円で、
別料金でライス200円もオーダーする。
ハンバーグはアルミホイルに包まれた状態で提供され、
ウエイトレスから「ナイフとフォークでアルミを破いてお召し上がりください。」と云われる。



付け合わせはクレソンとじゃがバターだった。
ウエイトレスの説明通りにアルミホイルを破いてみる。



中からビーフシチューに絡まったハンバーグが出てくる。
ハンバーグは軟らかく肉の旨みが閉じ込められた洋食屋さんのハンバーグである。
トロトロになるまで煮込まれたビーフとハンバーグを同時に味わうことが出来る。
アクセントには隠元が入っており、最後までハンバーグの旨さを堪能できた。

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