林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

木古内「どうなんde's」

2019-08-30 | 飲食店
2018年9月22日土曜からの三連休に三連休東日本・函館パスを使い、
東北地方と北海道新幹線の未乗車区間の乗り潰しに挑戦したが、
その3日目、9月24日月曜日秋分の日振替休日の昼食に入ったのが、
木古内道の駅みそぎの郷きこないの中にある「どうなんde's」である。
本当は別の店に行く予定にしていたが、天候が良くなく雨が心配されたため、
急遽予定を変更して駅の目の前にある道の駅の中にあるレストランに入った。
木古内に到着した時には10:44で昼食時間には早かったが、
道の駅の中を見て回り時間を潰し、11:00a.m.を待って「どうなんde's」に入る。
この店はホームページによると山形県鶴岡市のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ』の、
オーナーシェフである奥田政行氏が総監修したそうである。
ランチタイムはパスタと肉、ディナータイムは奥田タワーがお薦めのようである。
しかしメニュー帳とは別にプリントした紙で数量限定の連休特別メニューが紹介されていた。
色々と迷った挙げ句、これを頼むことにした。
 
 
シェフのキーマカレー~木古内の野菜と~500円をオーダーする。
店員の薦めでセット300円も注文した。
これは州別の単品メニューにつけられるセットメニューで、
塩パン、サラダ、スープ、ジェラートが付いてくる。
ジェラートは奥田シェフのジェラート6種類の中から選べるようになっている。
 
 木古内 みそぎの塩
 木古内 トマト
 木古内 じゃがいも
 森町みよい農園 かぼちゃ
 北斗ハウレット農園のブルーベリー
 山形 ほうじ茶
 
その中からブルーベリーをチョイスした。
まずはセットのサラダとスープが出てくる。
 
 
コンソメスープと生野菜を堪能しているとメインのキーマカレーと塩パンが出てくる。
 
 
素揚げした茄子やトマトなどの野菜が訊いたキーマカレーはもちろん美味しかった。
しかしキーマカレーに塩パンはどうかなとも思った。
パスタとかなら合うのかもしれないけれど・・・。
食事を終わった頃にブルーベリーのジェラートが出てくる。
 
 
一口大のジェラートを堪能し、店を出た。
満腹で道の駅を出たが、外に出るとポツポツと雨が降り始めた。
やはりここで昼食を喰おうと判断したのは正解だった。
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盛岡「柳家・フェザン2号店」

2019-08-29 | 飲食店
2018年9月22日土曜日から2泊3日で、
三連休東日本・函館パスを使って東北地方のみ乗車区間と、
北海道新幹線の乗り潰しに挑戦したが、
その2日目の夕食に入ったのが盛岡の「柳家・フェザン2号店」である。
この日は午前中、秋田から花輪線の乗り潰しをし、
午後から田沢湖線で秋田新幹線雫石駅と東北新幹線水沢江刺駅の駅取材をする。
盛岡に戻ってここで1泊することになっていたが、
夕食に入ったのが「柳家・フェザン2号店」である。
もともとは同店の系列店である「柳家・大通り2号店」に行くことにしていたが、
盛岡に戻った時には既に暗くなっており、
わざわざ路面店に拘って遠くまで歩く気がなくなってしまい、
盛岡駅の地下にあるこの店に行くことにした。
フェザンは下り岡駅の駅ビルで、駅にある店舗限定で、
濃厚醤油はやぶさ、柳家担々麺こまち、SLブラックなど、鉄道に因んで名称もある。
更に「ご飯が進む特製肉味噌」の肉味噌たまごご飯290円もあった。
しかし柳家といえばキムチ納豆で知られており、これをオーダーすることにする。
いきなり普通ではちょっとキツいかなとも思い、キムチ納豆(小)850円をオーダーする。
それに加えて肉味噌たまごご飯も注文したが、今日は提供していない日だと云われた。
仕方がないのでライス100円に変更する。
 
 
 
キムチ納豆はメニューにも「柳家看板メニュー」と書かれ、
「柳家秘伝の納豆味噌使用!」とも書かれている。
正直に云って納豆は特に好きではないし、キムチとも相性も微妙かと思ったが、
辛いラーメンがブームの今、それほど違和感はないのかもしれない。
ラーメンの中に納豆特有の味覚は感じられるが、
逆にキムチを食べた時の感覚はあまりない。
キムチの辛みはラーメンのスープに流れてしまい、
普通の白菜が入っているという感じになってしまう。
思ったよりも辛くなく、癖になる味だった。
それでもライスを頼んだのは正解だ。
トッピングはもやしが中心の野菜、刻んだ多めの葱、そして生玉子。
辛さが厳しい時煮は生玉子を研ぐと味がマイルドになる。
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盛岡「リストーロ金宝堂」

2019-08-27 | 飲食店
2018年9月22日土曜からの三連休に三連休東日本・函館パスを使い、
東北地方の未乗車区間と北海道新幹線の乗り潰しに挑戦した。
その2日目、9月23日日曜日の昼食に入ったのが盛岡の「リストーロ金宝堂」である。
前日は新庄から奥羽本線で秋田まで来て男鹿線を往復して秋田で1泊した。
2日目は奥羽本線で大館まで行き、花輪線に乗り換えて完乗する。
好摩で駅取材してからいわて銀河鉄道てせ岩手川口経由で盛岡まで戻る。
午後から秋田新幹線と東北新幹線の駅取材を計画していたが、
乗り換え時間の1時間23分の間に昼食を取ることにして、
事前にネットで調べた「リストーロ金宝堂」に行く。
駅前通りを徒歩5分くらいで、直ぐに見つかった。
店自体は地下にあるのだが、地上にも大きく看板が出ている。
また地上にもランチメニューの立て看板が設置されていた。
 
 
ランチは11:30~14:30で、幾つかのメニューが紹介されている。
人気No.1は元祖とんてきプレートで、
そのほかに焼きカレーライス、カツカレーライス、
今月のおすすめランチ、しょうが焼きプレート、ランチコーヒーなど。
その中でやはりイチオシメニューの元祖とんてきプレートをオーダーする。
 
 
メニューにも「カレーケチャップ味のオリジナルポークソテー」と書かれ、
スープ付きで1,000円である。
確かにカレーの香りが感じられるソースとポークソテーが良く合う。
アクセントの玉葱も美味しく、確かに人気メニューになるのも分かる。
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秋田「まごころ『愛』居食庵・秋田美人」

2019-08-26 | 飲食店
2018年9月22日土曜日からの三連休で三連休東日本・函館パスを使用し、
東北地方の横断と北海道新幹線の乗り潰しに挑戦してきたが、
1日目の9月22日土曜日の夕食に入ったのが「まごころ『愛』居食庵・秋田美人」である。
もともとこの日の夕食には秋田駅駅ビルTopico内の「秋田比内地鶏や」に行くことにしていたが、
予定変更で昼食に予定していた横手で下車出来ずに秋田まで来てしまったため、
夕食で予定していた「秋田比内地鶏や」に昼食で入ってしまった。
同じ店に行くのも芸がないと思い、男鹿線往復したあと秋田まで戻り、
ホテルにチェックインする前に駅付近で夕食を食えるところを探した。
その中でTopicoとは反対側の東口に行き、
秋田拠点センターアルヴェ2階で「まごころ『愛』居食庵・秋田美人」を見つけた。
名前からすると居酒屋のようだが、実にラーメン店である。
居酒屋としても使えるラーメン店といった方が良いかもしれない。
入口には「人気!!2大野菜らーめん」がパネル展示されている。
 
 
店のイチ押しメニューなのだろう。
「あっさり王道 白 塩野菜らーめん」と、
「元気、ハツラツ 赤 ニンニクスタミナらーめん」が紹介されている。
どちらも852円(税込920円)である。
今回はその中で「赤」の方を選んで注文した。
店はそれほど混んでおらず、ゆっくりと喰うことができた。
 
 
あまり考えないでオーダーしてしまったが、
かなり真っ赤なスープで、今流行りの激辛系らーめんだった。
トッピンぐ゛はもやしを中心に細く切った人参や白菜、それにニンニクの芽の炒め、
チャーシューと半熟の煮玉子などである。
更にレンゲの上にはすりおろしニンニクがたんまりと乗っていた。
お好みでスープに研いでニンニク風味を増すこともできる。
ライスを頼めば良かったと後悔した。
それでもあとはホテルで呑むだけなので、何とか完食した。
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2019-08-25 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第37回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「宮城県」に女川「まぐろ屋 明神丸」を新規公開いたしました。

「Station-駅から始まる物語」を第1135回更新しました。
1469.JR関西本線王寺駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第28回更新しました。
駅名標「ひ」を移設公開いたしました。

「気動車」を第732回更新しました。
国鉄一般形にキハ40 2029の画像を添付いたしました。
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秋田「秋田比内地鶏や」

2019-08-23 | 飲食店
2018年9月に三連休東日本・函館パスを使い、
東北横断と北海道新幹線乗り潰しに出かけたが、
その1日目、9月22日土曜日の昼に入ったのが、
秋田駅の駅ビルであるTopicoの3階にある「秋田比内地鶏や」に行く。
もともとの予定では山形新幹線で新庄まで来て、
奥羽本線で横手まで行き、北上線をほっとゆだまで往復して、
再び奥羽本線で秋田まで行き、男鹿線を往復する。
横出て北上線に乗り換える時に時間が空いてしまうため、
ここで地元のB級グルメである横手やきそばを喰うつもりだったが、
新庄で乗り込んだ奥羽線秋田行きが30分遅れになってしまった。
電車に乗り込んだ時はほとんど雨は降っていなかったものの、
午前中の雨で奥羽本線手ほぼ並行して流れている真室川の水位が上がり、
その影響で泉田から大滝までの区間が徐行運転となってしまい、
そのため大滝から先のダイヤが30分遅れになってしまった。
横手での乗り換え時間は2時間1分を予定しており、
たぶんここで昼食をとっても30分の遅れは吸収できるかもしれない。
しかし雨の影響でこの先もダイヤが乱れる可能性もあり、
少し迷ったが横手では下車せずにそのまま終点の秋田まで行くことにした。
そのため横手で昼食として横手やきそばを喰うこともできなくなり、
そのまま秋田まで来ることになってしまった。
乗り込んだ電車の秋田到着予定は13:05だったが、
結局秋田に到着したのも30分遅れであった。
そこでもともと夕食を喰うことにしていた「秋田比内地鶏や」に行くことにした。
既に1時半を過ぎてしたが、それでも待ち客が並んでいた。
10分程待たされて案内され着席する。
オーダーは究極親子丼1,380円を喰うことにした。
ここは店名通り、秋田比内地鶏を使った料理を提供する店で、
究極親子丼は肉も玉子も秋田市内地鶏を使用している。
このほか極上親子丼という設定もあり、
肉は秋田比内地鶏だが玉子は国産卵を使っている。
 
 
親子丼のほかに味噌汁、お新香も付いてくる。
 
 
トロトロの半熟玉子はもちろんだが、
弾力のある比内地鶏の肉も非常に美味しかった。
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東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅16.

2019-08-20 | 鉄道・旅行
 16.新函館北斗の小雨とグランクラスでの帰京-旅の終わり
 
少し到着が遅れたが、雨は次第に小降りになっていた。
ほぼ止みかけていたのでこの日3つめの新幹線駅の駅取材する。
まずは中心口である南口駅舎を取材する。
そのあと在来線ホームが見える北口にまわるが、再び雨が降り出してきた。
しかしカメラに持参したタオルを掛けて雨避けとして取材を強行する。
なんとか駅取材を強行したが、新函館北斗では接続した新幹線を1本見送り、
駅取材の時間を創出したが、逆に予定で1時間44分の乗り換え時間になった。
8分遅れであるが、それでも大幅に時間が余ってしまった。
南口に隣接する新函館北斗駅前ビルの中でおみやげなど買い、早めに入場する。
 
 
まだ北海道・東北新幹線「はやぶさ30号」は到着しておらず、
ホームドアの内側にあるベンチにかけて到着を待つ。
16:17新函館北斗始発の車両は4:05p.m.過ぎに入線してくる。
 
 
使用車両はJR東日本所属のE5系だった。
グランクラスは何回も乗っているが、何度乗ってもその豪華さに感動する。
 
 
三連休の最終日ということで、グランクラスも満席だった。
まずは肘掛けに設置されているコンセントでスマホの充電する。
 
 
各座席には簡易のスリッパが付いているが、
それを入れている袋もそこそこ丈夫なので、
袋にポケットにい張っている財布やSuica定期券、コンデジなどを入れる。
下車する時にこの袋ごと持ち帰ることによって忘れ物をしない。
何度かグランクラスを利用していて思いついた利用術である。
アテンダントからおしぼりが配られ、その時に食事や飲み物を訊かれる。
和軽食とビールをチョイスした。
 
 
グランクラスの和定食は上りと下りで内容が異なる。
出発地や沿線の素材を重視したメニューになっており、
今回は“-東北・北海道編-”である。
 
 
 お品書き
 ホッケ味噌焼
 玉子焼
 南瓜揚
 岩手県産合鴨入り肉団子
  金ごまあんかけ
 銀杏串
 パプリカ揚
 大黒梅風味和え
 芋煮風
  牛肉
  里芋
  牛蒡
  蒟蒻
  いんげん
  飾り人参
 季節御飯
これを食べて更に追加でビールをオーダーし、
和軽食とともに配られたあられをつまみに喰う。
 
 
350ml缶ビールを2本飲み、そのまま熟睡する。
それでも新函館北斗から東京までは4時間15分の乗車時間で、
やはりグランクラスといえども時間を持て余してしまった。
普通席で窮屈な思いをしながらの移動だったらもっとしんどいだろう。
大宮を出る頃に酔い覚ましにホットコーヒーをオーダーする。
 
 
あられと一緒に配られたグランクラス・オリジナルパウンドケーキも食う。
季節によってパウンドケーキの内容も代わり、
今回は「秋風~宮城県産枝豆~」だった。
 
 
20:32の定時に東京に到着し、そのまま地下の横須賀線・総武快速線ホームに下りる。
予定では20:46東京駅着20:5050発の総武快速線に乗り込むつもりだったが、
20:41始発の1本前にギリギリ間に合ったのでこれに乗り込む。
津田沼まで行き、少し小腹が空いたので、
改札内の「いろり庵きらく」でかき揚げうどん420円を喰い、
総武緩行線に乗り換えて帰る。
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2019-08-19 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第36回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「宮城県」に仙台空港「ロイヤルコーヒーショップ」を新規公開いたしました。

「Station-駅から始まる物語」を第1134回更新しました。
1468.近畿日本鉄道新王寺駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第27回更新しました。
駅名標「は」を移設公開いたしました。

「気動車」を第731回更新しました。
JR一般形にキハ120-330の画像を添付いたしました。
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2019-08-18 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第35回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「宮城県」に仙台「伊達の牛たん・仙台駅3階牛たん通り店」を新規公開いたしました。

「Station-駅から始まる物語」を第1133回更新しました。
1467.JR和歌山線高田駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第26回更新しました。
駅名標「の」を移設公開いたしました。

「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第481回更新しました。
「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。

「気動車」を第730回更新しました。
JR一般形にキハ120-359の画像を添付いたしました。
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2019-08-17 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第1132回更新しました。
1466.JR和歌山線五条駅を公開いたしました。

「気動車」を第729回更新しました。
JR一般形にキハ120-356の画像を添付いたしました。
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東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅15.

2019-08-16 | 鉄道・旅行
 15.大雨の道南いさりび鉄道と函館の断念
 
昼食後に外に出てみるとポツポツと雨粒が落ち始めており、
近くの散策は断念して木古内駅に戻ることにした。
乗り換え時間は1時間48分になっており、
しかもホーム入場は発車の10分前になっており時間を持て余してしまった。
仕方がないので待合室で時間を潰す。
待合室の中にはJR在来線駅時代の駅名標が飾られていた。
 
 
待っていると雨はどんどん強くなっていった。
少しフライングなのだが30分前くらいには、
駅員が離れた隙に待合室の人が勝手に車両に乗り込んだ。
道南いさりび鉄道にはJR北海道からキハ40形が移籍され、
オリジナルカラーに塗色されて運用されている。
早速車両に乗り込み海側の座席に座ったのだが、
窓枠には「天気の良い日は函館山が見えます」とステッカーが貼られている。
 
 
この列車は12:33に木古内を発車し、1時間1分かけて函館に向かう。
発車寸前には激しい雨が降り続き、絶望的な気分になった。
雨は強く降り続き晴れていなかったが、それでも函館山は微かに見えた。
 
 
函館1番線に到着したのは13:34で、本降りの雨はまだ続いていた。
島式ホームの隣の2番線には函館から上磯を結ぶキハ40形が停車していた。
函館駅1番線2番線はホーム長が短く電化もされていない。
道南いさりび鉄道と函館本線気動車が3番線4番線ホームとともに使用する。
函館の停車時間は40分で、晴れていれば改札を出て、
函館市電の車両取材も少ししたいと思っていたが、とてもそんな状況ではない。
雨は激しく更には雷鳴まで聞こえている。
2番線には新塗色のキハ261系「スーパー北斗」が停車してこれを取材する。
 
 
そうこうしているうちに快速「はこだてライナー」充当の733系1000番台が入線してきた。
これに乗って新幹線駅である新函館北斗を目指す。
胆振東部地震の影響で北海道全体で電力不足のため、車内照明も一部消えている。
快速「はこだてライナー」ははこだてと新函館北斗を結ぶ新幹線ライナーの設定で、
函館を出ると五稜郭に停まり、そのあとは新函館北斗までノンストップである。
所要時間は19分で、14:33には新函館北斗に到着することになっていた。
しかし五稜郭での停車時に遅れていた貨物列車の待ち合わせをして、
結局8分遅れで新函館北斗に到着した。
そのため接続する北海道新幹線「はやぶさ」も発車待ちになっており、
駅員が大越で乗り換えを案内していた。
ほとんどの乗客が新架線乗り換え口に吸い込まれていった。
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東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅14.

2019-08-15 | 鉄道・旅行
 14.新幹線駅取材-七戸十和田と新しい木古内
 
盛岡から47分、08:47に七戸十和田に到着する。
七戸十和田も新幹線単独駅であり、新幹線でないと行くことができない。
昨日の天気予報では今日は雨ということだったが、
朝のうちは曇って入るものの、まだ雨は降っていなかった。
 
 
今日は3つの新幹線駅の取材を予定している。
その一つ目が七戸十和田で、曇りながら何とか駅取材することができた。
駅舎は七戸町観光交流センターが併設されている。
その中には大正天皇が皇太子時代に乗ったという高等官馬車(偽装馬車)が飾られている。
「七戸立」というねぶた祭の飾りのようなものも設置されていた。
 
 
そこの解説には以下のように書かれている。
 陸奥国の民は遙か昔より馬を尊び、馬と生活を共にしてきた。
 なかでも七戸(青森県七戸町)は今も昔も名馬の産地である。
 七戸立とは七戸産の馬のことを指す。
 この呼称を一躍世に知らしめたのは、
 かの有名な「宇治川の先陣争い」で梶原源太景季を負かし、
 佐々木四郎高綱に 先陣の功をもたらした天下一の名馬、生接。
 元より源頼朝の愛馬で、気性が荒く、
 馬でも人でも噛みついて傍に寄せないことからこの名がつけられた。
 よく肥えて逞しく大きな体躯を持ち、
 轟轟と荒れ狂う宇治川をものともせずに一直線に渡り切ったと瞬く間に名が知れ渡ると、
 武士らは続々と七戸立を求めた。
 七戸に住まう人日ごとは更に、
 生接のごとき野性味あふれる悍馬の調教に励み、
 いまなお数多くの名馬を排出し続けている。
 良馬産出祈願を以て、馬頭観音の御加護を得た七戸立調馬図をここに顕す。
また待合室にはスマホやノートパソコンの充電用にコンセントが設置されていた。
47分の待ち時間で東北・北海道新幹線「はやぶさ1号」で木古内に向かう。
 
 
乗車時間は1時間10分なので普通席に指定を取っていた。
新青森を抜けるといよいよ北海道新幹線の区間に突入する。
陸路での北海道移動は今まで何度もあるが、
全て在来線特急時代で、新幹線に乗っての青函トンネルは初めての体験である。
木古内に到着したのは10:44で、十分に駅取材する。
 
 
木古内は2003年12月に初めて訪問したが、
その時は勿論新幹線のホームはなく、駅舎も在来線専用だった。
 
 
 ※撮影時刻 2003/12/08 11:55:57
 
木古内といえば「寒中みそぎ」が有名で、これは天保2年から続く。
毎年1月15日に4人の若者が佐女川神社の御神体を浄めるために、
冷水で自らの体を浄め、御神体を抱いてみそぎ浜で禊ぎをするというものである。
2003年に訪問した時に確認した駅の掲示板には以下のように書かれていた。
 
 佐女川神社みそぎ事はじめ
 天保2年(1831年)神社守が夢枕に『御神体を潔めよ』とのお告げがあり、
 目をさますと寒気肌をさす1月15日の早朝でした。
 神社守は目覚めるとすぐに御神体を抱き、神社の真下を流れる小川に行き、
 一面にはっている氷を打ち砕いて身をきるような冷水で自分の体を潔めました。
 神社守りは再び御神体を抱いて海岸へ行き、
 幾度なく波に打たせて清め、神社に奉納しました。
 その年から豊漁豊作が続き村は大変潤ったと言われています。
 穢れのない優秀な4人の青年はみそぎの御神体 当別、稲荷、山の神、弁財天の4体を潔めます。
 13日の参籠祭りから鍛錬に入り、15日の朝まで水ごりを行います。
 寒中みそぎは毎年1月15日厳寒の津軽海峡に面したみそぎ浜で行われます。
 
駅舎取材後に駅前にある「道の駅みそぎの里きこない」に行く。
 
 
予定では近くにある食堂まで行くことにしていたが、
天気が良くないので駅に戻りやすい道の駅の食堂が開くのを中で待った。
11:00a.m.を待って道の駅みそぎの郷きこない内「どうなんde's」に入り、
昼はシェフのキーマカレー~木古内の野菜と~500円を喰う。
+300円のセットという設定があり、
これを選ぶと塩パン、サラダ、スープ、ジェラートが付いてくる。
ジェラートは6種類の中から選べるようになっており、
ブルーベリーをチョイスした。
昼食後に外に出るとポツポツと雨が降り出してきた。
やはり駅から離れなくて良かった。
このあと12:33木古内始発の南いさりび鉄道で函館を目指す。
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2019-08-12 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第34回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に津田沼「栄昇らーめん匠」を新規公開いたしました。

「Station-駅から始まる物語」を第1131回更新しました。
1465.JR和歌山線橋本駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第25回更新しました。
駅名標「ね」を移設公開いたしました。

「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第480回更新しました。
「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。

「気動車」を第728回更新しました。
国鉄一般形にキハ47 1022の画像を添付いたしました。

「電車」を第613回更新しました。
「新幹線」に「E3系700番台『とれいゆつばさ』」の画像を添付いたしました。
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2019-08-11 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第33回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に千城台「花まるラーメン」を新規公開いたしました。

「Station-駅から始まる物語」を第1130回更新しました。
1464.JR紀勢本線藤並駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第24回更新しました。
駅名標「ぬ」を移設公開いたしました。

「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第479回更新しました。
「廃車&保留車 気動車」の民間鉄道にくま川鉄道KT-31形311を公開いたしました。

「気動車」を第727回更新しました。
国鉄一般形にキハ47 142の画像を添付いたしました。
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東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅13.

2019-08-09 | 鉄道・旅行
 13.日本酒と笹かまとH7系新幹線-盛岡の夜と朝
 
考えてみれば2日続けて夕食は激辛系ラーメンだったなと思いつつ、
盛岡駅ビル「FEZAN」に行き、KiKiZAKEYAで関山吟醸純米セット1,620円を買う。
またかまぼこの鐘崎で笹かまをバラで4個なども買い、
コインロッカーから荷物を取り出してからネットで予約していた、
ホテルルートイン盛岡駅前にチェックインした。
 
 
プランはNET DE 早割30日前プラン6,750円で、
ネット予約だと自販で使えるコインが貰え、ミネラルウォーターを貰う。
部屋に入って早速売店で購入した日本酒を飲む。
 
 
日本酒「関山」は岩手県一関市の両磐酒造製で、純米酒と純米吟醸のセットである。
チェックインしたのがちょうど8:00p.m.で、
それから飲み始めたために気を失うように寝てしまう。
翌日、9月24日月曜日は5:00a.m.に起床して一番風呂を愉しみ、
6:30a.m.を待って1階「花茶屋」でバイキング朝食を喰う。
 
 
スクランブルエッグ、ハム、ウインナー、イカリング、蓮根の挟み揚げ、
枝豆とコーンのフライ、ジャーマンポテト、サラダ、梅干し、柴漬け、
海苔、味噌汁、ご飯、柚子のゼリー、コーヒーなど。
食後にも大浴場でひとっ風呂浴びてからチェックアウトする。
盛岡駅新幹線改札に入場する。
 
 
東北新幹線「はやぶさ95号」は仙台発新函館北斗行きで、
盛岡での停車時間は07:49から07:59の10分である。
ホームに上がると既に「はやぶさ95号」は停車していた。
 
 
充当されていた車両はH7系だった。
北海道新幹線が新青森から新函館北斗まで部分開業したのに合わせ、
JR北海道が投入した新幹線車両で、
基本設計はJR東日本のE5系に準ずる。
E5系が全36編成あるのに対し、H5系は4編成しかなく、
今回初めて取材することができた。
普通席に指定を取り、47分かけて七戸十和田に行く。
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