林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

関西京都大阪乗り潰しの旅37.

2023-02-28 | 鉄道・旅行

 37.塚口のミステイクと園田の緊急取材

伊丹で駅取材してから12:35発の電車で塚口まで戻る。
乗車時間は6分で、伊丹に到着した段階で、
阪急電鉄の全路線に完乗しことになった。
塚口駅は神戸本線と伊丹線のホームが平行するように、
塚口に戻る段階で大きくカーブする。
伊丹線と神戸本線上り大阪梅田方面は同一ホームで乗り換え可能で、
ちょうど戻ったところで2分の乗り換えで、
大阪青梅大軌が来たのでそれに乗り込む。
乗ってから気がついたのだけれども、
塚口で駅取材するのを忘れてしまった。
そこで隣の園田で下車し、塚口に戻ることにした。
しかし折角園田で下車したので、
予定にはなかったがここも駅取材することにした。

阪急電鉄園田駅は単式1面1線と島式2面4線の、
計3面5線の高架ホームを有する神戸本線の駅である。
島式ホームは1番線が下り待避線、2番線が下り主本線、
3番線は上り主本線、4番線が上り待避線となっている。
4番線の外側にあり、同一線路の単式ホームには付番がなく、
園田競馬開催時の臨時多客時用の臨時降車専用ホームとなっていたが、
現在では使われておらず、休止状態になっている。
神戸本線は1920年7月16日に十三から、
神戸(のちの上筒井、現・廃止)までが開業、
1936年4月1日に西灘(現・王子公園)から分岐して、
神戸(現・神戸三宮)が開業、
西灘から上筒井の区間は上筒井線として存続したが、
1940年5月20日に廃線となった。
園田に駅が出来たのは1936年10月20日で、
開業当時から2面4線構造だった。
高架化されたのは1979年7月1日で、
高架駅舎はは翌年の1980年4月5日である。

園田は普通列車しか停車しない駅だが、
高架ホームで駅ビルは“園田阪急プラザ”として、
飲食店などが入っている。
園田から再び下りで塚口まで戻り、ここで駅取材する。

塚口駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する神戸本線の駅である。
また塚口を起点として伊丹までを結ぶ伊丹線も接続する。
単式ホームは1番線に付番、神戸本線下り神戸三宮方面が使用、
島式ホームは2番線、3番線に付番、
2番線は神戸本線上り大阪梅田方面、2番線は伊丹線が使用する。
単式ホームと島式ホームとは地下道で結ばれている。
単式ホームは画像の南口に隣接しているが、ここも平行移動ではない。
神戸本線が部分開業した1920年7月16日に、
塚口も同時に開業した。

塚口で駅取材をしてから普通列車で大阪梅田まで戻る。
ここからは京都線に乗り換えて、駅取材しながら京都を目指す。
予定では12:40発の京都本線特急に乗り込むことになっていたが、
実際に乗り込んだのは13:40発で、ちょうど1時間の遅延になっていた。

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関西京都大阪乗り潰しの旅36.

2023-02-27 | 鉄道・旅行

 36.西宮北口の昼食と伊丹線取材

宝塚で宝塚本線から今津線に乗り換える。
行きもそうだったが、同一ホームの乗り換えで便利である。
今津線で終点の西宮北口まで行く。
乗り込んだ6000系の位置が2つの編成を繋いだ、
内側の運転席の真横のロングシートだったため、
ずっとガラス越しに運転台のメーターを見ながら西宮北口まで行った。

圧力計はアナログメーターだが、速度計はデジタル表示になっていた。
車中でスマホネット検索し、西宮北口で昼食を喰えそうなところを調べる。
“西宮北口 ランチ”で検索し、「拉麺水輝」という店を見つける。

今津線の運転系統が西宮北口で分断されているため、
実質的に4方向、3系統の乗換駅になっていて、
ターミナル駅として機能している。
北口改札から出て北東口からACTAを通過して店に行く。

開店前だったが既に行列ができていた。
ネットで紹介されていることもあって人気店なのだろう。
因みに「拉麺水輝」は「らーめんあくあ」と読む。
ここで鶏TON醤油ラーメン790円を喰う。

駅に戻り神戸本線に乗り換え、塚口まで行く。
ここで伊丹線に乗り換え、6分の乗車で終点の伊丹に到着する。

伊丹駅は頭端式1面2線の高架ホームを有する伊丹線の駅である。
通常は2番線を使用し、ラッシュ時には1番線も使用、
直前にクロスポイントが設置されている。
伊丹線は1920年7月16日に神戸本線開通と同時に、
塚口から伊丹の区間が開通、伊丹も終着駅として開業した。
宝塚本線はもともとの計画では伊丹付近を通過する予定だったが、
梅田と神戸を最短距離で結ぶこととして現在のルートに変更、
その代替として神戸本線開通時に伊丹線が同時に敷設された。
新規開業時は現在地より南東約150mの位置にあったが、
1995年1月17日に阪神・淡路大震災によって甚大な被害を受け、
同年3月11日に現在地より約400m南に仮設駅を設置した。
1998年11月21日に現在地の駅ビル「Reita」3階に移転した。

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2023-02-26 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第250回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「京都府」に加茂「RAJA加茂店」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1521回更新しました。

1821.四日市あすなろう鉄道西日野駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/

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2023-02-25 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第249回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に東船橋「cafe HIKARI」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1520回更新しました。

1820.四日市あすなろう鉄道あすなろう四日市駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/

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関西京都大阪乗り潰しの旅35.

2023-02-24 | 鉄道・旅行

 35.緊急取材の雲雀丘花屋敷駅

石橋阪大前で駅取材してから1番線ホームに移動し宝塚方面の列車を待つ。
1番線にはSDGsをアピールしたラッピング車両が停車していた。

このあとの予定は宝塚本線で宝塚まで戻り、
今津線に乗り換えて西宮北口に行き、
ここで神戸本線で塚口まで移動、
塚口から伊丹線で伊丹まで行き、ここで昼食を取る予定だった。
しかし到着した宝塚方面の列車が雲雀丘花屋敷止まりだったため、
取り敢えずこれに乗って終点まで行く。
車内でいろいろ考え、伊丹での昼食は時間的に無理なので断念した。
折角なのでここでの駅取材し、昼食は宝塚で探すことにする。

電鉄雲雀丘花屋敷駅は島式2面4線の地上ホームを有する宝塚本線の駅である。
本線のほか、近接する平井車庫への分岐点が宝塚方にある。
1番線は下り待避線、2番線は下り主本線、
3番線は上り主本線、4番線は上り待避線となっている。
平井車庫に隣接していることから、普通列車は雲雀丘花屋敷止まりも多く、
下りは当駅止まり線用の降車ホームとなっている。

宝塚本線が開業した1910年3月10日に花屋敷駅が開業した。
駅名は長尾山中に開発された花屋敷温泉に因む。
1916年8月5日には雲雀丘駅が開業、
花屋敷と雲雀丘の距離は0.6kmと近く、
戦後の1961年1月16日に花屋敷と雲雀丘の中間に、
雲雀丘花屋敷が新規開業して雲雀丘駅を廃止した。
花屋敷駅も廃止の方針が出されたが、地元からの反対があり、
同時廃止には至らず、翌年1962年5月1日にようやく廃止された。

この付近は高級住宅街のようで、駅前にスーパーなどはなく、
お屋敷が建ち並んでた。
西口、東口、南口と取材し、10:53雲雀丘花屋敷発の急行で宝塚まで行く。
車内で昼食が喰えそうな場所をスマホで探すが、
候補が多いが入りやすそうな店が見つからず、
宝塚では下車せずそのまま今津線に乗り込み、西宮北口まで行くことにした。

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2023-02-23 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1519回更新しました。

1819.JR関西本線伊賀上野駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「電車」を第660回更新しました。

第三セクターの四日市あすなろう鉄道に「260系モ261八王子線」の画像を添付いたしました。

http://train.bokunenjin.com/

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関西京都大阪乗り潰しの旅34.

2023-02-22 | 鉄道・旅行

 34.箕面線の完乗-箕面駅と石橋阪大前駅

宝塚で今津線から宝塚本線に乗り換えた。
ここではホームの右から左に乗り換えるだけだ。
09:20宝塚始発の急行で石橋阪大前を目指す。
宝塚本線では先頭車両の最前列に座ることができた。
所謂“かぶりつき”で、線路の状況などを愉しむ。

18分で石橋阪大前に到着し、ここで箕面線に乗り換える。
箕面線は全4.0kmの複線路線で折り返し運転のほか、
一部は大阪梅田方面への直通運転する設定もある。
2分の乗り換えで箕面線で7分、終点の箕面に行く。

箕面駅は頭端式2面2線の地上ホームを有する箕面線の駅である。
1番線は2つのホームに挟まれ、2番線はその外側に設置されている。
通常は1番線を使用、島式ホームを降車専用として使用する。
現在の阪急電鉄は1906年1月15日に設立された、
箕面有馬電気鉄道が礎で、翌年箕面有馬電気軌道に社名変更された。
1910年3月10日に梅田(現・大阪梅田)から宝塚までの区間と、
石橋(現・石橋阪大前)から箕面までの区間が開業した。
これが現在の宝塚本線と箕面線で、この時終着駅として箕面も開業した。
開業時の駅名は“箕面公園”だったが、
1931年から32年頃、“箕面”に改称された。
開業時は折り返しではなくループ線となっていて、
方向転換せずにそのまま上り方面に行けるようになっていた。
現在ではループ線は撤去されている。

箕面で駅取材してから石橋阪大前に戻る。

電鉄石橋阪大前駅は相対式2面2線の宝塚本線と、
2番線に接続する頭端式1面2線の箕面線折り返し線、
5番線に接する相対式2面2線の箕面線、宝塚本線直通ホームの、
計3面5線構造になっている。
1番線は宝塚本線下り宝塚方面、2番線は宝塚本線大阪梅田方面が使用、
2番線に接して箕面線のホームが設置されており、
櫛形配置の箕面線折り返し線が5番線に付番、
5番線櫛形ホームの大阪梅田寄りが島式になっており、
こちら側が3番線、独立したホームが4番線となって、
箕面線と宝塚本線大阪梅田方面との直通運転用のホームとなっていて、
3番線は宝塚本線から分岐して箕面線箕面方面の行く列車が使用、
4番線は箕面線から宝塚本線に直通する列車が使用する。
かつては宝塚本線と箕面線はデルタ線になっていたが、
宝塚方面の線路は撤去され、大阪梅田方面の線路のみが残る。
画像は東口で、2番線、3番線、5番線ホームと平面移動で接続する。
1番線には西口が隣接し、各ホームは地下通路で繋がっている。
開業時の駅名は“石橋”だったが、
2019年10月1日に“石橋阪大前”に改称された。
かつてはデルタ線になっていて、
梅田方面、宝塚方面の両方から直通運転されていた。

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関西京都大阪乗り潰しの旅33.

2023-02-21 | 鉄道・旅行

 33.阪神国道の緊急取材と阪急今津線

阪急阪神1dayパスはその名の通り、
阪急電車と阪神電車に乗れるフリーきっぷである。
阪神今津駅の改札でこのカードで出て、
そのまま阪急今津駅をこのカードで入場する。
停車していた車両に乗り込んで宝塚を目指す。
今津から2つ先の西宮北口で暫く停車する。
この駅でほとんどの人が降りていった。
そのまま乗っていると電車は逆方向に動き出した。
乗り込んだ時には全く気付かなかったのだが、
阪急今津線は今津と西宮北口、西宮北口と宝塚では運転系統が違うようだ。
今津と西宮北口は折り返し運転しているようで、
仕方がないので中間駅の阪神国道で下車した。
折角なので阪神国道で駅取材する。

阪神国道駅は相対式2面2線の高架ホームを有する今津線の駅である。
1番線が下り西宮北口方面、2番線は上り今津方面が使用する。
阪急今津線の西宮北口から宝塚までの区間は、
西宝線として1921年9月2日に開通、
1926年12月18日には西宮北口から今津までが延伸して全通した。
この時、西宝線も含めて今津から宝塚までを今津線とした。
阪神国道の開業は約半年後の1927年5月1日である。
余談だが駅名の“阪神国道”は駅の出口に接する国道2号線の通称で、
阪神電鉄とは全く関係がない。

以前は西宮北口駅で神戸本線を今津線が平面交差するダイヤモンドクロスとなったが、
1984年3月25日に駅が改装され、今津線が分断されていた。

駅取材後に下りで西宮北口まで行き、ここで宝塚方面に乗り換える。

宝塚で箕面線取材のため、宝塚本線に乗り換える。

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関西京都大阪乗り潰しの旅32.

2023-02-20 | 鉄道・旅行

 32.西宮の彷徨と今津での乗り換え

尼崎から西宮まで移動して改札を出る。
西宮に到着したのは8:00a.m.ちょうどだった。

西宮駅は島式2面4線の高架ホームを有する阪神本線の駅である。
1番線は上り副本線、2番線は上り主本線、
3番線は下り主本線、4番線は下り副本線となる。
また三宮方の上下線に引き上げ線が設置されており、
梅田方面の折り返し列車が使用する。
阪神電気鉄道1899年6月12日摂津電気鉄道として設立し、
7月に阪神電気鉄道に社名変更、
1905年4月12日には三宮から出入橋(現・廃止)までが開通、
この時西宮も同時に開業した。
1968年4月7日に神戸高速鉄道が開業し、
山陽電気鉄道と相互直通運転開始する。

改札を出て東口から北に向かって歩き出した。
暫く歩いて行くと鉄道の高架線を発見した。
阪急今津線は南北に走っている路線で、
阪神本線とほぼ並行に走っている高架線の存在は不思議だった。
少しすると電車が通過して自分の間違いに気付いた。
JR神戸線(東海道本線)の高架線だったのである。
自分の記憶だけで行動してしまったが、
それが間違っていると思い直し、西宮駅まで戻った。
思い出せないため、事前の予定通り、大阪梅田まで行くことにした。

しかし乗った電車の車内放送で、
隣の今津駅が阪急今津線の乗り換え駅だと知った。
今津線の乗換駅が今津なのは、至極当然である。
そのことに気付かなかったのだ。

阪神電鉄今津で改札を出て、阪急電鉄今津駅に乗り換える。
通路が設置されていて、「阪急電車のりば」の案内が出ている。

この乗り換えは2004年3月10日に行っているが、
18年前なので全く覚えていなかった。
しかもこの時は阪神今津駅の駅取材をするために地上に出たため、
この通路は使わなかったのだ。
“西宮”が今津線の乗換駅になっていると記憶していたのは、
阪急“西宮北口”と勘違いしていたのだった。

阪神電鉄今津駅は相対式2面2線の高架ホームを持つ駅である。
阪急今津駅とは連絡通路が設置され、
地上に降りなくても乗り換えられる様になっている。
初代の今津駅は現在の久寿川駅で、
現在地より600m梅田に近い位置にある。
この駅は1905年4月12日に阪神電鉄本線が開業したと同時に開業した。
1926年12月18日に阪急電鉄今津線が今津まで延伸され、
現在地に今津駅を開業した際、
初代の今津駅を久寿川駅に改名し、今津駅を新規開業した。
開業当時は今の阪急電鉄の今津駅とほぼ同じ場所にあったが、
後に大きくカーブして阪神本線と並ぶ形で延伸された。
交通の多い今津駅付近の踏切をなくすため、阪神本線は高架化が計画され、
1998年5月30日に下り線を高架に切り替え、
2001年3月3日に上り線も切り替え、完全高架化された。

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2023-02-19 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1518回更新しました。

1818.伊賀鉄道茅町駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「気動車」を第909回更新しました。

JR一般形にキハ120 312の画像を添付いたしました。
JR四国一般型気動車一覧表を加筆修正いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/

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2023-02-18 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第248回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「岡山県」に津山「いっぱい茶屋 東宝」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1517回更新しました。

1817.伊賀鉄道上野市駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/

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関西京都大阪乗り潰しの旅31.

2023-02-17 | 鉄道・旅行

 31.尼崎の朝食と5700系初取材

武庫川で車両取材をしてこのあと大阪梅田を目指す。
しかし乗り込んだ電車の中で路線図を見て気が変わった。
記憶によれば西宮で今津線に乗り換えられた筈だ。
そこで尼崎で下車して上り列車に乗り換えることにした。

尼崎駅は島式4面6線の高架ホームを有する、
阪神電鉄本線及び阪神なんば線の駅である。
1番線、2番線が本線下り、5番線、6番線を本線上りが使用、
4番線、5番線を阪神なんば線が使用する。
阪神なんば線は尼崎が始点のため、3番線は西九条、難波方面の列車が使用し、
4番線を阪神なんば線から直通して本線下りに直通する列車が使用する。
2番線、3番線と4番線、5番線が同ホームで乗り換えることが出来る。
JR東海道本線にも尼崎駅があるが、
約1.8km離れているため、実際の乗り換えは不可能である。
駅の所在地は兵庫県尼崎市東御園町であり、
この町名が使用されているのは阪神は尼崎駅周辺だけである。
1905年4月12日阪神本線開業と同時に開業した。
1928年12月28日に伝法線が大物から延伸してきて接続した。
伝法線は現在の阪神なんば線で、
1924年1月20日に大物から伝法まで開業したのに始まる。
同年8月1日には千鳥橋まで延伸された。
戦後の1960年6月に難波への延伸工事に着工し、
1964年5月20日に伝法線は西大阪線に改名された。
改名の翌日に千鳥橋から西九条までが完成した。
1967年8月10日に難波延伸第2期工事が開始されたが9月には中止された。
本来は阪神本線バイパス線として野田駅に延伸される予定だったが、
その計画は中止され、近鉄奈良線への接続が検討されルートが変更された。
2001年7月10日に延伸工事と開通後の第三種鉄道事業を行うため、
西大阪高速鉄道が設立された。
その後既開業路線の複線化工事と並行して延伸工事が進められ、
2009年3月20日に西九条から大阪難波までが開業し、
西大阪線から阪神なんば線に改称された。

2番線ホームと3番線ホームに接する線路の上に、
5700系が停車しているのを見かけた。

阪神5700系は2015年に登場したジャットカーで、
車体構造は1000系を基本として造られており、
前面には貫通扉が設置されているが、
基本的には4両編成のみで運行される。

青胴車として車体に青のデザインが必要だが、
ラインではなく、ドアのところに丸くデザインされているのが面白い。
また5700系に合わせて5500系も塗色変更されていた。
最初はこれも新型車両なのかなと思ってしまった。
車両取材を終えていったん改札を出て駅舎取材する。
そのあと朝食を喰える場所を探すが改札の外には見つからなかった。
ホームに戻ろうと改札を入ると駅蕎麦があった。

ここは思い起こすとこの「阪神そば」には以前にも訪問していた。
家に帰ってから調べてみると2009年8月23日で、
武庫川線の取材と同じ日だった。

この「阪神そば」で朝食を喰うことにした。
券売機で食券を買い、カウンターでかき揚げうどん440円を喰う。

麺は柔らかくあまりコシは感じられない。
早く食べられるという点で柔らかい方が回転率が早い。
つゆは関西風でダシの味が良く出ている。
天ぷらは自家製で、衣が多いが大きさは十分である。

かき揚げうどんで腹を満たしてホームに上がり、
下り列車に乗り込み西宮を目指す。

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関西京都大阪乗り潰しの旅30.

2023-02-16 | 鉄道・旅行

 30.武庫川駅の車両取材と武庫川線の思い出

甲子園から上りに乗って武庫川まで戻る。
武庫川駅も過去に訪問したことがあり、
その時に武庫川線を乗り潰し、終点の武庫川団地も訪問している。
武庫川団地といえば、あの泣いちゃった兵庫県議も住んでいた場所で、
ここから城崎温泉や佐用への交通費を“要請陳情等活動費”として計上、
それが不自然だとしてマスコミに叩かれたあの兵庫県議だ。
彼が住んでいた場所が武庫川団地で、
要請陳情等活動費がもし本当ならほぼ毎日武庫川線を利用していたことになる。

武庫川駅は相対式2面2線の高架ホームを有する阪神本線の駅であり、
また武庫川線も接続しており、島式1面2線の地上ホームが設置されているが、
東側のホームのみを使用し、西側は使用されていない。
阪神本線のホームは武庫川を渡る橋梁上に設置され、
1番線は上り、2番線は下りが使用する。

武庫川線は2両編成の車両が使用され、
本線からの直通運転はないが、
武庫川団地前方面の逆側に2本の留置線があり、
また本線への連絡線も設置されている。
本線の武庫川駅は1905年4月12日に、
三宮から出入橋(現・廃止)の区間が開通するとのと同時に開業した。
武庫川線は戦時中の1943年11月21日に武庫川から洲先が開業、
1944年8月17日には武庫川から武庫大橋までが開業、
軌道線の国道線と接続した。
武庫川線は軍需工場、川西航空機(現・新明和工業)などへの従業員の通勤路線として、
軍の要請によって建設された路線である。
国道線を通じて国鉄貨物線も乗り入れていたが、
軍需路線であったため空襲なども多かった。
戦後に昇圧、軌道法から鉄道法に切り替えられ、
1984年4月3日に武庫川団地前まで延伸された。

武庫川駅は2009年8月23日に訪問していて、
武庫川線も完乗しているが、
その時使用されていた車両は7864-7964だった。

 ※武庫川駅停車中の7861-7961形7964
 ※撮影日時 2009/08/23 17:07:10

しかし7861形、7890形は2020年6月2日に営業運転終了、
翌日からは5500系が2両編成化され投入された。
それぞれ阪神タイガースに関するラッピングが施された。
今回、阪急電鉄取材前に阪神電鉄の取材を入れたのは、
この5500系武庫川線ラッピング車両を取材したかったからである。

今回取材出来たのは5511+5911「TORACO号」だった。
予定ではこれに乗って武庫川団地まで行く筈だったが、
甲子園駅の取材を当日判断で追加したため、
武庫川線には乗らずにそのまま本線に戻り、
大阪梅田を目指すことにした。

この時は全く知らなかったのだが、
家に戻ってから武庫川線について改めて調べていて、
7890-7990形7890が武庫川団地で保存されているのを知った。
武庫川団地内のコミュニティスペースとして使われているようだ。
次に阪神電鉄を取材する機会があったら、
この7890-7990形7890を取材しよう。

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関西京都大阪乗り潰しの旅29.

2023-02-15 | 鉄道・旅行

 29.甲子園の追加取材と甲子園球場の思い出

06:30に大阪梅田を発車する特急で尼崎に停車したあと甲子園まで行く。
甲子園駅は島式2面4線に降車専用ホームを備えた、
3面4線の高架ホームを有する駅である。
その名の通り、阪神甲子園球場の最寄り駅である。
甲子園球場はプロ野球セリーグの阪神タイガースの本拠地であり、
また春の選抜高等学校野球大会と、
夏の全国高等学校野球選手権大会の高校野球の実施球場でもある。
以前は蔦の絡まる球場であったが、今はリニューアルされた。

阪神甲子園球場は2004年3月10日に訪問している。

 ※撮影日時 2004/03/10 13:06:44

ここは駅取材だけでなく、阪神VS西武のオープン戦を観戦した。

 ※撮影日時 2004/03/10 14:47:07

当時、西武の主砲であったカブレラ選手がボールを見送っている。
阪神の捕手は2022年限りで監督勇退をした矢野燿大氏のようである。

甲子園駅は甲子園球場に合わせ、
1924年8月1日に臨時駅として開業し、
1926年7月16日に通年営業となる。
かつては島式2面4線に上下線にそれぞれ降車専用ホームを備えた、
4面4線構造になっていたが、ホームを拡張し、
下り線のみの降車専用ホームとなった。

 ※撮影日時 2004/03/10 13:01:13

2004年3月に訪問した時は出入口があるだけの駅舎だった。

しかし2015年8月に西口新駅舎が完成、
画像はリニューアル後の東口である。
ここで駅取材して西口から改札を入り、武庫川に向かった。

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関西京都大阪乗り潰しの旅28.

2023-02-14 | 鉄道・旅行

 28.前日の緊急追加とさらなる予定変更-阪急阪神1dayパスの旅

2日目の5月4日水曜日みどりの日は阪急の駅取材を計画、
ホテルでの融資量朝食は喰わずにチェックアウトしたあと、
大阪地下街にある朝早くからやっている「潮屋・梅田店」でうどんを喰い、
阪急大阪梅田駅ごあんないカウンターで阪急阪神1dayパスを購入、
08:31大阪梅田始発の阪急宝塚本線で石橋阪大前を目指すことにしていた。
しかし出発前日の夜に阪神武庫川線の予定を緊急追加した。

 07:06大阪梅田※-阪神本線・西宮行(12)-07:18武庫川[16]
 07:34武庫川※-阪神武庫川線・武庫川団地行(5)-07:39武庫川団地前[5]
 07:44武庫川団地※-阪神武庫川線・武庫川行(6)-07:50武庫川[5]
 07:55武庫川-阪神本線・大阪梅田行(13)-08:08大阪梅田[23]

この予定に合わせて阪神電鉄の大阪梅田駅に向かった。
予定していた「潮屋・梅田店」の開店は6:40a.m.で、
ホテルを出たのは6:00a.m.過ぎだったのでまだ開店まで時間があったのである。
そこでこの店での朝食は断念し、阪神電鉄の処の駅で朝食を喰えるところを探そう。
阪神電鉄大阪梅田駅の有人改札に行き、阪急阪神1dayパス1,300円を購入した。

これはプリペイドタイプの磁気カードで、
以前よく利用していた大阪周遊パスと同じタイプである。
首都圏ではあまり見かけなくなったiOカードやパスネットと同タイプである。

裏面には、

 2022年-4月-1日から
  2023年-3月31日までの
   1日間有効 発売額 1300円
 有効区間 阪急電鉄 全線
      阪神電鉄 全線
      神戸高速 全線
     (西代・湊川を含む)

と書かれている。
そして自動改札を入場すると、

 0054:0620阪神 梅田 乗車

と印字された。
5月4日06:20に改札を通過したという意味だ。
ここから武庫川を目指すわけだが、
改札を通過した時には既に06:21普通には間に合わず、
停車していた特急に乗り込むことにした。
これは06:30に大阪梅田を発車する。
だが、特急だと武庫川には停車せず、
尼崎の次は甲子園まで行ってしまう。
予定より30分前倒しで動けているので、
この特急に乗り込んで先に甲子園まで行くことにした。

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