林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

津軽中里「駅ナカ食堂」

2016-11-30 | 飲食店

9月の連休に三連休東日本・函館パスを使用し、東北地方の旅をしたが、
その二日目、9月18日日曜日の昼に行ったのが、
津軽中里駅の中にあるその名も「駅ナカ食堂」である。
津軽鉄道で終点の津軽中里まで行き、1時間4分の乗り換え時間で、
12:10発の津軽中里駅前から弘南バスで奥津軽いまべつ駅前に行く事になってた。
この乗り換え時間に近くの食堂で昼食を喰おうと思い、
事前に調べておいた「吉田チャンコ食堂」まで行ったのだが、
「営業中」の看板が出たまま休業していた。
この時は気付かなかったのだが、この店は日曜定休なのだ。
しかも駅前の食堂も長期休暇に入っていた。
津軽中里駅は中泊町無形民俗文化財の「金多豆蔵人形芝居」の劇場も併設されていて、
ここがちょうど休業期間になっていて閉まっていた。
たぶん駅前の食堂もそれに合わせて休業しているのだろう。
津軽五所川原駅で津軽鉄道の気動車に乗り込んだ時はほぼ満席だったが、
津軽中里まで来たのは自分一人だけだった。
たぶん、この「金多豆蔵人形芝居」が開演していたらもっと乗客は多かったのかもしれない。
仕方なく、津軽中里駅に併設されている「駅ナカにぎわい空間」の中にある、
「駅ナカ食堂」で昼食を喰うことにして、カレーライス・中辛500円をオーダーした。
「駅ナカにぎわい空間」には「金多豆蔵人形芝居」を紹介するコーナーがあり、
ここに席を取ってカレーライスが出来上がるのを待った。

 

ここには壁掛けのテレビに「金多豆蔵人形芝居」のビデオが流され、
中泊町の名所などを人形劇のキャラクターが面白可笑しく紹介していた。
ビデオを見ながら少し待ったが、漸くカレーライスが出てくる。

 

正直云って特別なものではなく、むしろ何処にでもあるカレーライスといった感じである。
この「駅ナカにぎわい空間」はスーパーの空き店舗を利用して中泊町水産観光課がオープンしたもので、
どちらかというと行政主導で造られたもののようだ。

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黒石「元祖みそラーメン 大将」

2016-11-29 | 飲食店

9月17日土曜日から敬老の日の19日までの連休を利用し、
三連休東日本・函館パスを使って東北地方の私鉄の乗り潰しに挑戦した。
その初日、17日土曜日の昼食に入ったのが「元祖みそラーメン 大将」である。
当初の予定では青森のラーメン店「味の札幌 大西」に行き、
味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)を喰うことになっていたが、
天候があまり良くなかったため青い森鉄道の浅虫温泉の下車を中止し、
さらに青森に到着した時には小雨も降り始めたのでここでの昼食を断念した。
青森の店は駅から徒歩10分の距離にあり、小雨の中行くのは回避したのだ。
そのまま宿泊予定の弘前まで行ったのだが、ここで車両取材しているうちに天気も回復し、
このあと弘南鉄道の乗り潰しに挑戦し、終点の黒石まで行った。
黒石に到着したのが12:59で、天候も回復していたのでここで昼食を喰おうと思った。
黒石といえば“黒石つゆ焼きそば”がB級グルメとして有名で、
その“黒石つゆ焼きそば”が喰える店を探して駅周辺を散策したのだが、
そこで「やきそばの店ブラスト」を見つけ、そこに行こうとした。
その道の反対側にあったのが「元祖みそラーメン 大将」である。
もともと今日は味噌ラーメンを喰う予定でもあったし、
さらに店名に“元祖”と書かれているのも気になった。
そこで黒石つゆ焼きそばは諦めてみそラーメンを喰うことにした。
券売機で事前に食券を買う方式で、みそラーメン720円、おにぎり(おかか)120円をオーダーする。

 

麺は黄色みを帯びた中太麺に濃いめの味噌スープが良く絡む。
味噌味のスープはオーソドックスな味噌ラーメンで、味噌ラーメン好きが好むタイプ。
トッピングの野菜は味噌と合う貝割れ大根が多いが、もやしと刻んだ葱も入っている。
チャーシューは大きいものと小さいものがひとつずつ入っていて、
しっかり煮込んでいるタイプだった。
ライスの設定がなかったため、かわりにおにぎりを頼んだ。
おにぎりは青森県産米使用と書かれ、具はこんぶとおかかがあり、おかかを選んだ。

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東北の私鉄と第三セクター鉄道-三連休東日本・函館パスの旅12.

2016-11-28 | 鉄道・旅行

 12.秋田新幹線「こまち」の帰京と調子扱いて銚行き-旅の終わり

秋田新幹線は2013年3月からE6系が投入されている。
開業当時はE3系が投入されたが、東北新幹線にE5系が投入され、
320km/h運転が開始されたのに伴い、併結運転している秋田新幹線も性能を合わせることとし、
同じく320km/h運転が可能なE6系が開発されたのである。
フェラーリのデザインも手がけたデザイナーが担当した流線型が斬新なエクステリアである。
秋田新幹線「こまち62号」は16:34に田沢湖に到着する予定だったが、
田沢湖に到着する時間は4分遅れだった。
行きはE5系グランクラスを選んだが、
帰りも東京まで2時間57分の乗車時間のためグリーン車を選んだ。

 

田沢湖から田沢湖線を走り、盛岡の手前で高架になって東北新幹線の高架と合流、
交差ポイントで線路を跨いで東北新幹線と合流する。
既に盛岡駅で待っていたE5系と連結作業する。
ホームに入ってからいったん停まり、徐行してE5系前でさらに止まり、
そして前進して自動連結する。
以前の列車は連結器はただ繋がるだけで、電気信号などはジャンパ栓という専用の管があり、
地上係員が線路に降りて連結作業をするのだが、
今は連結器に信号などの情報も組み込まれた密連という方式になっており、
連結作業も数分で済むようになっている。
盛岡から東北新幹線に入るが、ここの段階で3分遅れだった。
大宮に到着する頃には雨が降り始めた。
東京に到着していったん改札を出てsuicaをチャージしてから再入場する。
東京駅構内の駅弁売り場「祭」に行って夜食用の駅弁を買おうと思ったのだが、
今回「祭」のいち押しが弘前の駅弁「ひとくちだらけ」だった。
弘前の駅弁が弘前で2泊したのにもかかわらず購入できなかったのだが、
まさか幻の駅弁を東京駅で購入できるとは思わなかった。
これを購入して総武快速線の地下ホームに行き、快速で帰ろうと思ったのだが、
やはり連休の最終日で総武快速線は大混雑だった。
そこで隣のホームに停車中だった特急「しおさい11号」を見つける。

 

三連休東日本・函館パスは特急券さえ購入すれば運賃は有効になるため、
車内で特急料金を払えばこれに乗ることもできる。
特急「しおさい」は東京を出ると錦糸町に停まったあと一気に千葉まで行くため、
これで千葉まで行き、総武緩行線で幕張まで戻ることにする。
車内は以外と空いていて、自由席で十分だった。
巡回していた車掌から千葉までの特急券を購入する。

 

東京から千葉までのB自由席特急券の料金は510円である。
同じ区間の総武快速線のグリーン席料金は570円なので特急に乗った方が安いのだ。
もちろん停車駅も少なくその分速達性も高いのである。
青春18きっぷでは運賃も必要になるので割高になるのだが、
三連休東日本・函館パスの効力を十分に生かすことしてこれで千葉まで行く。
調子に乗って銚子行きに乗ったが、2つめの停車駅の千葉で下車、20:48の総武緩行線上りで戻る。
東京に到着した時もずっと雨だったが、幕張駅を出た時にはほとんど止んでいた。

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ホームページ更新

2016-11-27 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第619回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「千葉『横浜ラーメン 増田家』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第849回更新しました。

1199.東武鉄道東向島駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第400回更新しました。

駅名表示板コレクションに内子線内子駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第379回更新しました。

「貨車」の「ホッパ車」にホキ800形ホキ1739を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第454回更新しました。

第三セクターの「土佐くろしお鉄道」に2000形2030の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第485回更新しました。

大手私鉄の名古屋鉄道に6000系9次車河和線の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/

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ホームページ更新

2016-11-26 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第618回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「久しぶりの『一蘭』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第848回更新しました。

1198.JR函館本線琴似駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第399回更新しました。

駅名表示板コレクションに山陽新幹線小倉駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「気動車」を第453回更新しました。

JR一般形に1000形1043の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/

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東北の私鉄と第三セクター鉄道-三連休東日本・函館パスの旅11.

2016-11-25 | 鉄道・旅行

 11.小渕早苗ちゃんと安穏な角館-田沢湖駅の午後

阿仁合駅で13:43始発の列車に乗り込むが、
少し早めに改札が開始されたので、
阿仁合駅に併設された車庫に留置されている車両の取材をする。
「内陸線資料館」に置いてあった「阿仁合周辺ぶらぶらマップ」によると、
「『阿仁』の名の由来は蝦夷語の『アンニ』(木立ちの意)から、
来たとされる説が有力なんだって!!」と書かれている。
阿仁合からの列車にはアテンダントが乗車しており、
車内販売や観光名所の案内などをしていた。
車内からは田んぼアートがいくつか見られ、それも紹介されていた。
阿仁合と小渕の間には秋田美人の田んぼアートがあった。

 

車窓から見た時には分からなかったのだが、
「内陸線資料館」のパンフレットによるとこの女性は“小渕早苗ちゃん”という名らしい。
たぶん地名の小渕と田んぼということで早苗と名付けられたのだろう。
途中の松葉では中国人と思われる外国人の集団が乗り込んできた。
通訳の女性も乗り込んでいて、アテンダントの解説を中国語に訳していた。
日本人には見放された田園風景も外国人から見ると魅力的なのかもしれない。
角館に到着し、ホリデーきっぷA(鷹巣←→松葉)」を見せて精算しようとしたら、
そのままどうぞと改札から出してくれた。
松葉までの切符の筈なのだが何故なのだろう。
角館は武家屋敷通りで有名だが、秋田内陸縦貫鉄道もそれに合わせ、
洋館と武家屋敷の和洋折衷の瀟洒な風情のある駅舎が設置されている。

 

以前角館に来た時は吹雪の中だったので安穏な角館の街を初めて堪能した。
JR角館駅は以前とは少し変わった感じがする。
駅前には駅の由来が掲示されている。

   駅名の由来-角館駅-

  地名の由来は諸説ありますが最近では、
 桧木内川と院内川が交わった角(かど)の地に
 館がつくられたことから「角館=かくのだて」と
 呼ばれるようになったのではないかといわれています。
 角館が歴史の表舞台に登場するのは、
 豊臣秀吉の小田原攻めに参戦した戸沢氏が、
 その巧により秀吉より「領知朱印状」を
 与えられたのがはじまりです。
  城下町として栄え、
 江戸時代の町並みが今も残る武家屋敷通りと、
 京都から輿入れした姫君が持参したという枝垂れ桜が
 しっとしりとした風情を見せてくれます。
  また桧木内川の桜並木や名産樺細工など、
 桜と縁のある町です。

角館から在来線で田沢湖まで移動する。
田沢湖線は秋田新幹線が走るために狭軌から標準軌に改軌されており、
それに合わせて標準軌の701系5000番台が充当されている。

 

これに乗って田沢湖まで行くが、
秋田新幹線で臨時列車が走った関係でダイヤが変更になっているらしい。
田沢湖に到着して駅前食堂に入り、夕食としてカツ丼750円を喰う。
キオスクでお土産などを買い、16:41田沢湖発の秋田新幹線「こまち62号」を待つ。

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東北の私鉄と第三セクター鉄道-三連休東日本・函館パスの旅10.

2016-11-24 | 鉄道・旅行

 10.平穏な阿仁合の秋の訪れ-内陸線と鍰山

鷹巣を少し遅れて発車した秋田内陸縦貫鉄道の11Dは58分で阿仁合に到着する。
途中の駅には駅員が配置されている駅もあったが、
多くは森の中にあるような無人駅で、この路線が黒字になるのは厳しいなと感じた。
乗り込んだ11Dは阿仁合止まりで、11:29に到着する。
阿仁合では島式ホームの反対側に阿仁合始発の11:31の列車が接続を取っている。
2分の乗り換え時間だが、狭いホームの左右の乗り換えなので十分である。
ここでは隣の列車には乗らずにいったん改札を出る。
阿仁合駅には「レストランこぐま亭」が併設されていて、
ここで下車したのは駅取材のほかにここで昼食を喰うためでもあった。
オーダーは馬肉シチュー黄金ライス添え1,000円を喰う。
ほかにも馬肉ハヤシライスや馬肉ラーメン、馬肉丼など馬肉推しのようである。
食事を終えてから駅の隣にあった「内陸線資料館」をゆっくり見学する。

 

ここには内陸線の誕生の歴史を写真や当時の新聞記事とともに紹介している。
また奥にはまたぎの生活を再現した空間も設置されていた。
ここをゆっくり見学しても待ち時間は2時間14分で時間を持て余し、
駅前を散策、羽州街道を少し南下して北秋田阿仁郷土文化保存伝承館を見つける。
ここは阿仁地区の鉱山や文化、また異人館なども保存公開されている。
しかしここには入場せず、屋外に展示されている外には阿仁線に使用されていた線路や、
鉱山に使用されたモーターカーなどの展示だけを見学する。
ここを出てそのまま阿仁川まで行く。

 

ここは“北緯40度カントリーパーク”という公園施設になっているようで、
また秋田内陸縦貫鉄道の路盤との間には「鍰山」の一部が保存されている。
阿仁町が設置した説明の掲示板には以下のように書かれている。

    鍰山

 「鍰」は、砕いた鉱石を溶鉱炉で溶かして、
 銅と不純物に分類した鍰滓のことをいいます。
 「鍰」は、「粒状」、「なべ型」、「角型」
 また古いものには「間吹き鍰」の4種類あり、
 粒状の鍰は、この地区一帯に捨てられ
 「鍰」の上に建っている家屋もあり、
 また「鍰山」も随所にみられます。
 「角型」は家屋の土台や、
 石垣等にも利用されてるようになり、
 町のいたる所に見ることが出来ます。
 古い時代の「間吹き鍰」は、
 分類技術が進んでいなかったので、
 今だに金、銀、銅、の成分が含まれております。

この掲示物を見て「今だに」は「未だに」じゃないかと思ったが、
それはさておき、この鍰山には秋田内陸縦貫鉄道の路盤も造られているようで、
線路そのものは見えないが、信号などの設備を見ることができる。

 

ゆっくりと流れる時間を十分に堪能し、
景色や生えている植物、飛んでいる蝶やトンボなど、
普段は撮らない題材の写真を撮りながら乗り換え時間を潰し、阿仁合駅に戻る。

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2016-11-23 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第617回更新

 「飲食店ブログ記事」に「相生『らーめん八角・相生店』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第847回更新しました。

1197.JR函館本線美唄駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第398回更新しました。

駅名表示板コレクションに平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線ノーフォーク広場駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第378回更新しました。

「貨車」の「ホッパ車」にホキ800形ホキ1751を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第452回更新しました。

JR特急形に2000形2106の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第484回更新しました。

中小私鉄の上田電鉄を加筆しました。
「直流」の通勤形に「E231系900番台総武緩行線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/

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東北の私鉄と第三セクター鉄道-三連休東日本・函館パスの旅9.

2016-11-22 | 鉄道・旅行

 9.特急「つがる2号」と待ってくれた内陸線の社員たち

ホテルを出て弘前駅に入場し、特急「つがる2号」を待つ間、車両取材する。
留置されていたディーゼル機関車や気動車などを撮影し、
09:37を待って特急「つがる2号」に乗車する。
特急「つがる」にはE751系が充当されている。

 

E751系は2000年3月のダイヤ改正で登場した交流専用の特急形車両で、
盛岡から青森までを結ぶ「スーパーはつかり」に充当されるために製造された。
2002年12月に東北新幹線が八戸まで延伸された時に特急「つがる」に名称変更され、
運行区間も八戸から青森までの東北本線と青森でスイッチバックして、
奥羽本線に入って弘前までを結ぶ区間に変更された。
2010年12月4日の東北新幹線全線開業の時に青森から秋田に区間が変更された。
青森と秋田を結ぶ特急といえば485系3両編成の「かもしか」が思い出されるが、
東北新幹線全線開業時にこの特急「かもしか」は廃止された。
もともとは6両編成として3本が製造されたが、2011年2月に運用を離脱、
4両編成に短編成化され、3本が青森車両センターに転属して運用されている。
特急「つがる」は09:37に弘前に到着し、2分後の09:39に弘前を発車する。
奥羽本線を52分かけて10:31に鷹ノ巣に到着する。

 

JR鷹ノ巣は秋田内陸縦貫鉄道鷹巣駅と接続している。
駅舎は二つ並んで外から見ると別の駅のように見えるが、実際は中で繋がっている。
JR鷹巣駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有し、
駅舎側の奥羽本線上りが使用する単式ホームの反対側の一部を秋田内陸縦貫鉄道が使用している。
そのため秋田内陸縦貫鉄道からみると頭端式1面1線のホームといえる。
特急「つがる2号」が鷹巣に到着したのは10:31で、
秋田内陸縦貫鉄道の11Dが鷹巣を発車するのは10:34で乗り換え時間は3分しかない。
そこで特急「つがる」から直接ホームを走って秋田内陸縦貫鉄道の車両に乗り換えようとした。
ところが秋田内陸縦貫鉄道の社員から呼び止められ、
「乗車券はお持ちですか?」と訊かれたため、「ないです。」と答えたら、
「購入してから乗り換えてください。」と云われた。
秋田内陸縦貫鉄道の駅舎に行って窓口で切符を購入した。
既に発車時間が迫っていたが、運転手は外に出て発車する気がないことを乗客に見せている。
窓口で「阿仁合で下車してから角館まで行きたい。」と告げたら、
「この切符が良いかな・・・。」と「ホリデーきっぷA(鷹巣←→松葉)」1,000円を購入することにした。

 

松葉は阿仁合よりも角館に近い駅でこの切符なら阿仁合で途中下車できる。
この切符を購入して10:34発の秋田内陸縦貫鉄道の車両に乗り込んだ。
既に発車時間は過ぎていたが運転手は外で待っていて、
駅員が合図を送ると運転手に乗り込んで車両を発車させた。
JRとは違い、出発時間を守るよりもきちんと切符を売ることに力を入れている。
鷹巣を出た1両編成AN8803の軽快気動車は山の中に分け入っていくように進んでいった。

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東北の私鉄と第三セクター鉄道-三連休東日本・函館パスの旅8.

2016-11-21 | 鉄道・旅行

 8.青森のリベンジと幻の駅弁再び-2日目の夜と朝

青森駅で改札を出て、今日予定していた食堂に行ったが、
中途半端な時間だったためかシャッターが閉まっていた。
そこで昨日行く予定だったが雨のために行けなかったラーメン店「味の札幌 大西」に行く。
ここで味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)830円を喰う。
昼食には遅すぎるが夕食には早すぎる中途半端の時間帯のためにすぐには入れた。
それでも店内には何組の客がいて、この店の人気が分かる。
青森で早めの夕食を喰ってから奥羽本線の電車で弘前まで戻る。
昨日買えなかった弘前の駅弁「ひとくちだらけ」を探したが今日も売り切れていた。
やはりテレビの力は偉大で、弘前に2泊しながら結局弘前の駅弁が喰えなかった。
正しく幻の駅弁となったのである。
駅に隣接する複合商業施設「アプリーズ」の中にあるパルシーで、
追加の日本酒を買い、セブンイレブンでビールやつまみの追加をかってホテルに戻る。

 

カメラのメンテナンスをしてから日本酒を買ったパルシーで、
一緒に購入した津軽半島浜小屋仕込み姫帆立塩焼をつまみに生貯蔵酒津軽じょんがらを飲む。
今日も積もった疲労もあってすぐに眠くなってしまい、シャワーも浴びずに就寝する。

3日目の朝も5:00a.m.に起床して朝風呂を愉しみ、部屋に戻ってクールダウンし、
6:30a.m.を待って1階「花茶屋」に行って朝食バイキングを喰う。
今日は体育会系の学生はおらず、ゆったりと食事が出来た。

 

スクランブルエッグ、ベーコン、コーン揚げ、コロッケ、鶏肉とキャベツの炒め、
マカロニサラダ、芋餅、サラダ、梅干し、沢庵、味噌汁、ほうじ茶など。
今日は09:39弘前発の特急「つがる2号」で鷹ノ巣まで行く事になっていたので、
ゆっくりと支度してホテルをチェックアウトする。

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東船橋「洋食屋ダイニング みどりかわ」

2016-11-18 | 飲食店

11月17日木曜日はネットを使ったweb会議システムによる研修があり、
午後はずっとそれに参加しなければならない。
そのため何時もの昼食は3:00p.m.からの休憩時間に、
会社の近くのコンビニで買った弁当を食っているのだが、
この日は出社前に早めの昼食を取ることとし、
北口近くの「洋食屋ダイニング みどりかわ」に入店することにした。
ここは以前から気になっていた店舗のひとつであり、今回が初めての来訪だ。
開店とほぼ同時の来店だったためか他に客はおらず、この日の初客となった。
オーダーはメニューを見てトルコライス\1,080にした。
トルコライスとは長崎で有名な洋食のワンプレート料理であり、
正確な定義は不明だが、ピラフとナポリタンとデミグラスがかかったトンカツが、
ひとつの皿の上に同居するものを指すらしい。
つまり特別な料理のことではなく、
在り来たりの料理の寄せ集めが何故か「トルコライス」と呼ばれるようになったようだ。
因みにトルコは厳格なイスラム教徒が多い国であり、
トルコで豚肉を使ったトンカツが食べられることは考えににくい。
つまり「トルコライス」の“トルコ”とは国名とは無関係のようだ。
そんなことを考えているうちに料理が出てくる。

 

一般的なトルコライスはピラフがメインになるのだが、
この店はカレーでも有名な店のようで、
挽肉がたっぷり入った甘口のカレーがかかったライスがピラフの代わりに乗っている。
トンカツは勿論揚げたてで、デミグラスソースとの相性も良い。
付け合わせには茹でたカリフラワーや人参、マッシュポテトで、
サラダまで美味しく頂いた。

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東北の私鉄と第三セクター鉄道-三連休東日本・函館パスの旅7.

2016-11-17 | 鉄道・旅行

 7.弘南バスの早着と予定変更の津軽線-再びのSL銀河

北海道新幹線開業に合わせて北海道新幹線奥津軽いまべつ駅と、
津軽鉄道津軽中里の間に連絡バスが開業した。
新幹線のダイヤに合わせて1日4往復の設定があり、料金は大人1,200円である。
新幹線のダイヤに合わせているため、逆に津軽鉄道のダイヤにも合っておらず、
そのため57分の乗り換え時間が出来てしまったのだ。
使用されていたのはマイクロバスで、その大きさに見合う利用客しかいないようだ。
乗車時間は1時間10分が設定されていて、
それほど遠くない距離なのにどうしてこんなにかかるのか疑問だったが、
実際は大きな主要道路がなく、山道を進んで行くしかなかった。
途中、3つのバス停があったが乗車は出来ても下車は出来ない。
途中のバス停は奥津軽いまべつからの利用しか出来ないようだ。
山道を揺られながら奥津軽いまべつに到着したのは0:58p.m.で、予定より20分以上前に到着だ。
距離が長いために誤差も大きく、眺めに時間を取っていたのだろう。
早めに到着したために13:05の青森行きに間に合ってしまった。

 

この後は青森直通の列車はなく、15:08蟹田行きに乗って終点まで行き、
蟹田で38分の乗り換えで始発の青森行きに乗り換えるしかない。
1時間38分の乗り換え時間があるため、三厩まで往復する事にしていたのだ。
津軽線はもともと1日5本の設定しかなく、ここにリゾートあすなろが休日に走っているだけだ。
1時間18分の乗車時間で14:23に青森に到着する。
青森に到着すると隣のホームには「SL銀河」が停車していた。

 

慌ててこれを取材、今回は蒸気機関車の前にディーゼル機関車が連結されていた。
再びこの列車に会えるとは思わなかった。
隣のホームから気動車使用の客車を全車取材し、改札を出る。

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東北の私鉄と第三セクター鉄道-三連休東日本・函館パスの旅6.

2016-11-16 | 鉄道・旅行

 6.予定変更の撫牛子と津軽鉄道の完乗

予定では09:39弘前始発の五能線直通に乗って五所川原に行くことになっていたが、
朝食が早かったため、早めに出て弘前駅で車両取材する。
08:49発のリゾートしらかみがあり、新型ブナ編成を期待したがくまげら編成だった。
島式2番線3番線ホームで車両取材しいたら単式ホームの1番線に、
08:58青森行きが停まっており、それに乗って先に川部まで行こうと思った。
もう弘前に取材対象がなかったためだが、
電車に乗ってから気が変わり、弘前と川部の間にある撫牛子で下車することにした。
何も考えずに下車したが、やはり駅前には何もなく、ホームからは一面に田んぼが広がっていた。

 

42分の待ち時間があったため辺りを散策し、弘前で乗る予定だった五能線直通に乗り換える。
川部で乗り換え時間7分の間に車両取材と留置されていたホッパ車も取材する。
五所川原で津軽鉄道に乗り換えるが、4分しか時間がないため、
改札を出ずにそのまま直接津軽鉄道のホームに行く。
跨線橋を降りたところに若い車掌見習がいて、そこで切符を購入する。
窓口ではなく車掌から切符を購入したため、冊子に駅名や運賃の一覧表が印刷されたタイプで、
パンチで発駅や着駅、運賃などにパンチを入れて渡される。

 

昔は良くこういう切符を車掌から購入したりしたが、
JRなどではレシートタイプに変わっているために久しぶりにこの手のタイプの切符を見た。
乗り込んだ列車は津軽鉄道の秋の風物詩となっている鈴虫列車だった。
さらに太宰治列車2016使用になっていて、車内広告のスペースに太宰治ゆかりの場所などが紹介されていた。
車内には二人のアテンダントが乗り込んでいて沿線観光地の案内や記念品の車内販売なども行われていた。
車内はほぼ満席に近い状態だったが、ほとんどの客が金木で降りていった。
太宰治の生家を改装した記念館「斜陽館」を目指しているのだろうか。
さらに隣の芦野公園では残った乗客も降りていってしまい、車内の客は一人だけになってしまった。
それでもアテンダントの二人は車内に残っていて、
運転手を含めると一人の客のために3人の従業員がサービスするという図式になってしまった。
これでは赤字になるのも無理はないなと思った。
終点の津軽中里で下車して駅取材していると、乗り込んでいたアテンダントがわざわざ寄ってきて、
「最北端証明書」を渡してくれ、「裏に記念スタンプが押せるようになっているので是非どうぞ。」と云われた。

 

そこには「日本最北端の民営鉄道の駅に到着した事を証明します。」と書かれていた。
予定では津軽中里から270mの距離にある「吉田チャンコ食堂」で昼食を喰うつもりだったが、
店の前まで行くと「営業中」の看板を出しながら休業していた。
この時は分からなかったが、後で調べると日曜定休だったようだ。
仕方がないので駅に併設されていた“駅ナカにぎわい空間”の中にある「駅ナカ食堂」で、
カレーライス・中辛500円を喰う。
この駅には中泊町無形民俗文化財「金多豆蔵人形芝居」の劇場も併設されていたが、
ちょうど休業期間になっていて閉まっていた。
もしここが空いていたらもう少し乗客がここまで来たのかもしれない。
57分の待ち時間で12:10津軽中里駅前発の弘南バスに乗り込む。

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千葉「一風堂・千葉店」

2016-11-14 | 飲食店

11月11日金曜日は千葉県教育会館で運行管理者一般講習を受講したが、
その昼食に入ったのが「一風堂・千葉店」である。
ここは以前にも何度か入ったことがあるのだが、
やはり有名店で休日には行列ができてしまう。
しかしこの日は平日でしかも雨だったこともあり、0:00p.m.を過ぎていたがすぐに入店できた。
オーダーは白丸元味790円にランチセットの半チャーハン150円。
先に半チャーハンが出てくる。

 

パラパラ具合もちょうど良い、中華屋さんのチャーハンで、
これを食べているうちに白丸元味が出てくる。

 

久しぶりに食べたが、麺の細さはさすがに博多ラーメンの老舗だけはある。
博多ラーメンは麺を固めにオーダーするほど“通”とされる節があるが、
正直云ってあまり固めの麺は好きではないので、
店員から麺の固さを訊かれた時も「普通でお願いします。」と答えた。
トッピングはもやしと刻んだ葱、キクラゲ、チャーシューなど。
博多ラーメンの豚骨スープにキクラゲは良く合う。
チャーシューもとろとろで好みのタイプだった。
久々の一風堂だったけれど満足の一杯となった。

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ホームページ更新

2016-11-13 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第616回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「郡家『レストラン グリーン』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第846回更新しました。

1196.JR留萌本線幌糠駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第397回更新しました。

駅名表示板コレクションに平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線関門海峡めかり駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第377回更新しました。

「貨車」の「ホッパ車」にホキ800形ホキ1755を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第451回更新しました。

JR特急形に2000形2155の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第483回更新しました。

第三セクターの北総開発鉄道・都市基盤整備公団/北総鉄道を加筆しました。
第三セクターの北総開発鉄道・都市基盤整備公団/北総鉄道に「9200形北総線」を公開いたしました。

http://train.bokunenjin.com/

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