林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

仙石東北ラインと仙台市営地下鉄の旅7.

2017-06-29 | 鉄道・旅行

 7.仙台空港の混乱と杜せきのしたの夜と朝

今回の旅では仙台駅付近のビジネスホテルで値段的に妥協出来るところが見つからず、
いろいろと探しているうちに見つけたのがホテルルートイン名取である。
最寄り駅は仙台空港鉄道の杜せきのしたで、仙台空港鉄道は週末パスの範囲外のため、
Suicaを使用していったん仙台空港まで行くことにした。
これにより仙台空港鉄道の乗り潰しを完了、改札を出て空港内のレストランで夕食を取ることにした。
しかし空港まで行くとカウンターの前には長蛇の列が出来ていて、
放送では欠航をお知らせするアナウンスが流れていた。
インフォメーションボードには大阪方面の一部の便を除いてほとんどが欠航となっていた。

 

そのため翌日の振り替えのためにカウンターに列が出来ていたのだ。
当然のことながら滑走路には飛行機の姿は見えず、
打ち付ける強い雨だけがガラス越しに見えていた。
3階レストラン街に行き、「ロイヤルコーヒーショップ」で、
牛タン辛味噌ラーメン\1,382、はらこ飯\432など喰う。
レストラン街では翌日の手配をした人などでけっこう賑わっていた。
それでも入店した客がインフォメーションを聞いて急に出て行く姿も見えた。
店を出て仙台空港鉄道の待合室で待っていると、隣の客がケータイで電話をしていた。
大声で話していたので内容が聞こえてしまったが、
欠航が相次いでいるため近隣のホテルも満室になってしまい、
北海道に帰るのに新幹線で東京まで行って東京で一泊し、羽田から帰ると話していた。
Suicaで杜せきのしたまで行き、ホテルに行く前に駅に隣接するイオンに行く。
イオンの中の酒売り場で日本酒2本買い、予約していたホテルルートイン名取にチェックインする。
駅からホテルまでは高架線路の脇の遊歩道を辿っていくことが出来る。
ネットで予約していたためチェックインの時にペットボトルの水が貰える。
ホテルルートインは会員登録してあるため、
会員証を兼ねているPontaカード持参でチェックインが簡単に済む。
部屋に行ってカメラのメンテナンス後にホテルで買ったビールや日本酒などを飲む。

 

日本酒は「ぼとる浦霞」と「萩の白露・浦霞」で、空港で購入した牛たんおかきと笹蒲鉾をつまみにする。
雨に打たれての取材だったこともあり、日本酒の酔いも回って気付かないうちに寝てしまった。
寝たというよりは気を失ったというのに近いかもしれない。

それでも翌朝は5:00a.m.に起床して1階に降りてホテルの大浴場で朝風呂を愉しむ。
部屋に戻ってクールダウンし、6:30a.m.を待って再び1階に降りる。
レストラン「花茶屋」でバイキング形式の朝食を喰う。

 

ウインナー、フライ、烏賊の揚げ物、餅ポテト、玉子焼、スクランブルエッグ、
蕎麦、味噌汁、サラダ、フルーツヨーグルト、コーヒーなど。
このホテルのオリジナルなのか、蕎麦があったが、
もしかしたら御飯の代わりに蕎麦を喰いたいという客向けなのかもしれない。
分からないで御飯と蕎麦を両方取ってきてしまったけれど・・・。
部屋に戻って歯を磨き、7:20a.m.頃、ホテルをチェックアウトする。

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仙石東北ラインと仙台市営地下鉄の旅6.

2017-06-27 | 鉄道・旅行

 6.仙台市地下鉄の完乗と土砂降りの船岡の攻防

仙台市地下鉄は仙台市交通局が運営する南北線、東西線の2つの路線がある。
南北線は仙塩広域都市計画都市高速鉄道第1号として建設された14.8kmで、
1987年7月15日に富沢から八乙女までが部分開業、
1992年7月15日に八乙女から泉中央までが延伸して全通した。
一方東西線は仙塩広域都市計画都市高速鉄道第4号として建設された13.9kmで、
2015年12月6日に現在開業している全区間が一気に開業した。

JR仙台駅からいったん外に出てすぐ手前にある地下への階段を降りて仙台市地下鉄乗り場まで移動する。
駅の屋根の範囲に地下への入り口があるため、雨に濡れることはない。
仙台市営地下鉄は南北線、東西線共通で使える“地下鉄土・日・休日一日乗車券”がある。

 

券売機でこれを購入してまずは南北線のホームに行く。
事前の予定では一日かけて南北線、東西線を乗り潰し、地上駅舎を取材するつもりだったが、
外は大雨でとても駅舎取材はかなわないだろう。
そこで今回は乗り潰しだけを実行し、駅舎取材は次の機会の宿題にしよう。
仙台から富沢まで行き、いったん外に出るが勿論大雨で駅舎取材は出来ない。
富沢は島式1面2線のホームに降車ホームと乗車ホームが別れていて、
降車ホームで客を降ろしてからいったん回送し、
乗車専用ホームに入線してから乗客を乗せるような構造になっている。
富沢から北側の泉中央まで行き、ここで折り返して仙台まで戻る。
今度は東西線に乗り換えて八木山動物公園まで行き、
ここで折り返して東側の荒井まで行く。
荒井駅は駅前ロータリーにタクシー乗り場のための屋根が設置してあり、
これを利用して駅舎取材を強行する。
それでも風もあってかなり濡れてしまった。
傘なしでの取材はやっぱり不可能だと判断し、仙台まで戻ってコンビニでビニール傘を購入する。
仙台市地下鉄の全区間の乗り潰しを終了し、再びJRの改札を入り、
預けてあった旅行用バッグをコインロッカーから取り出し、
東北本線15:02発の福島行き上り列車に乗り込む。
もともと土曜日の予定では女川から帰って船岡まで行き、ここで保存車両を取材することになっていた。
事前の予定では15:38に乗ることになっていたので、予定より1本早い列車ということになる。
船岡に到着した時も土砂降りの雨は続いていて、傘を購入しておいて良かった。
しかも保存車両の場所が分からず、少し駅前をうろうろしてしまった。
漸く見つけてED71形37号機とオハフ61形客車を取材する。

 

金網フェンスに囲まれており、さらに客車の方はメンテナンスもされておらず、
雨に降られて取材した割りにはちょっと残念な結果だった。
しかも場所が分からず駅前で迷っていたため、15:53の上り電車に乗り遅れてしまった。
駅まで辿り着いたところで、列車が出てしまった。
16:16まで待って名取まで行き、いったん改札を出てる。
雨のため駅取材も出来ず、Suicaで再入場して仙台空港線で仙台空港まで行く。

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仙石東北ラインと仙台市営地下鉄の旅5.

2017-06-26 | 鉄道・旅行

 5.予定変更の予定変更-仙石東北ラインと仮面ライダーと009

仙台駅で「はやぶさ1号」を下車し在来線口に出て
乗り換え口の横にあるコインロッカーに旅行用バッグを入れ、在来線1番線に降りる。
もともとの予定では08:30始発の東北本線で小牛田まで行き、
ここで石巻線に乗り換えて終点の女川まで行くことになっていた。
同じホームには仙石東北ラインのHB-E210系が停車していて、
これを取材していたのだが、まだ座席が空いていたので途中まで乗ってみようと思った。
昨日、真夜中に土曜と日曜の予定を入れ替えたが、
日曜日は仙台市営地下鉄の乗り潰しの予定だったが、
大雨で途中下車が難しそうなので、逆に云えば時間の余裕がある。
そこで途中まで行ってみようと思ったのだが、
乗りながら結局終点の石巻まで行くことにした。

仙台東北ラインはその名の通り、仙石線と東北本線を結ぶ路線で、
新設区間は東北本線松島と仙石線高城町を結ぶ300mの非電化単線であるが、
運用上は東北本線仙台から渡り線を通り、仙石線石巻を結ぶ区間となる。
また一部の編成は女川まで直通するようである。
仙石線も仙台に接続するが、地下ホームのために乗り換えが不便であった。
また苦竹から地下路線に入るために追い越し線を新設できず、
地下区間での快速運転が出来ないこともある。

仙石線は私鉄の宮城電気鉄道により敷設された路線で、
戦時買収によって国鉄となった路線であり、そのため直流電化されている。
東北本線は黒磯以北は交流電化されているため電化では直通できない。
そこで仙石東北ライン専用にハイブリッド気動車HB-E210系2両編成8本16両が新造された。

 

ハイブリッド気動車HB-E210系は搭載したディーゼルエンジンで直接車輪を回すのではなく、
ディーゼルエンジンで発電機を回し、交流電気を発電、主変換装置で交流を直流に変換、
蓄電池に充電する時は直流で充電、VVVFインバータで再び交流に変換して三相交流モーターを回す。
モーターに流れる電気を制御するのに現在主流のVVVFインバータは直流を交流に変換するため、
交流電気をいったん直流にコンバータで変換してから再び交流に変換するのである。
蓄電池の容量が少なくなると自動的に発電用エンジンが動くシステムになっている。
そのため運転手が降りた折り返し列車に乗っていると自動的に発電と放電を繰り返す。

途中、東北本線から仙石線に移る時、信号確認のために一旦停止し、徐行で仙石線に入る。
普段は別の路線のために仙石東北ラインが通過する時だけにポイントを変えるので、
ポイントの変更を表示する信号を確認する必要があるのだ。
石巻に到着して乗ってきた仙石東北ラインでそのまま仙台まで戻る。
雨が激しかったために駅舎の外には出なかったが、
以前見たことのある石ノ森章太郎氏のキャラクター、
仮面ライダーとサイボーグ009の001、003、009の等身大フィギュアが迎えてくれた。

 

同じルートを戻って今度は仙石線から東北本線への渡りを十分に堪能し、11:04に仙台に到着する。
予定を変更して土曜と日曜の予定を変更したため、本来なら「伊達の牛たん・本店」に行くことになっていたが、
まだ外は本降りの雨のために路面店への移動は断念して、
仙台駅改札外の3階にある“牛たん通り”に行き、「伊達の牛たん・牛たん通り店」に行く。
0:00p.m.前だったが既に店の外にまで行列が出来ていた。
普段だったら断念するのだが、雨のために予定が立たないため、
そのまま並び、極厚芯たん定食2,150円を喰う。
午後から日曜に予定していた仙台市営地下鉄の乗り潰しに挑戦する。

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2017-06-25 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第681回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「鶴橋『福島上等カレー』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第913回更新しました。

1255.JR宇部線宇部岬駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第462回更新しました。

駅名表示板コレクションに長崎電軌本線五島町電停を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第433回更新しました。

「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第519回更新しました。

JR一般形にキハ220-206の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第537回更新しました。

中小私鉄の福島交通に「7000系飯坂線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/

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2017-06-24 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第680回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「平田町『北国亭』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第912回更新しました。

1254.JR宇部線宇部新川駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第461回更新しました。

駅名表示板コレクションに長崎電軌蛍茶屋支線賑橋電停を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第432回更新しました。

「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第518回更新しました。

国鉄特急形にキハ185-1011の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/

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仙石東北ラインと仙台市営地下鉄の旅4.

2017-06-23 | 鉄道・旅行

 4.雨の週末と真夜中の予定変更-旅の始まり

計画実行日の5月13日土曜日、14日土曜日の一週間前の天気予報では、
土曜、日曜とも晴れの予報となっていて安心していたが、
3日前の天気予報では土曜日が雨で日曜日が晴れに代わり、
前日には土曜、日曜とも雨の予報になってしまった。
特に土曜日は大雨の予報で、とても外で写真撮影が出来る環境ではないと思った。
その一方で前日の段階では日曜日は午後から曇りになっており、
どちらかというと日曜日の方がまだましだなと思った。
そこで前日の金曜日、5月11ら日に遅番の仕事から帰ってから、
土曜日と日曜日の予定を入れ替えることにして、深夜に予定を入れ替えを行った。
翌日は05:14の電車に乗らなくてはいけないため、本当は早く寝たかったが、
それでも大まかな予定を立て直し、
一太郎で印刷するする手間を惜しんで手書きでメモを作成した。

翌日、睡眠時間を削って作成したメモ帳を持って家を出る。
家を出る時には雲が蔓延っていたものの雨はまだ降っていなかったが、
秋葉原で京浜東北線に乗り換える頃には既に雨が降り出していた。
東京駅で東北、上越、北陸新幹線の改札を潜り、ホームに上がる。

 

早めにホームに到着し、少し車両取材する。
北陸新幹線が金沢まで延伸、また北海道新幹線が部分開業して東北新幹線と直通し、
これに併せて北海道新幹線にH5系、北陸新幹線にE7系、W7系が新登場した。
既にE7系は取材済みだが、まだH5系、W7系はまだ未取材だった。
さすがにH7系は4編成しかないため、巡り会うことが出来なかったが、
W7系は「はくたか551号」に充当されており、これを十分に取材することが出来た。
そうしていると「はやぶさ1号」のE5系が雨の中、入線してくる。

 

売店で駅弁「春小町」1,350円などを買い、「はやぶさ1号」6号車19番E席に座る。
06:32にゆっくりと走り出した「はやぶさ1号」は雨の中を上野、大宮と停車した後は一気に仙台まで行く。
本降りの雨の中、予定通り08:04には仙台に到着する。

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仙石東北ラインと仙台市営地下鉄の旅3.

2017-06-22 | 鉄道・旅行

 3.小さな旅ホリデーパスの落とし穴と購入後の予定変更

この旅を実現するにあたって最初は週末パス8,730円を利用しようと考えていた。
しかしいろいろと調べていくと今回の区間を全区間利用できる企画切符として、
小さな旅ホリデーパス2,670円というものがあることを知った。
考えてみると2日目は仙台市営地下鉄に乗るために週末パスでは帰りの新幹線の運賃しか有効にならない。
それなら往復の新幹線代は別料金になるものの、この小さな旅ホリデーパスでの旅を企画する方が良い。
そう思って小さな旅ホリデーパスをの利用を決定、
それに併せて去年5月に仙台一泊の小さな旅ホリデーパスの旅を企画したが、
結局残っていたJTB旅行券5,000円分の使用を目的としてスルッとKANSAI3dayチケットの旅を優先し、
仙台旅行はいったんお蔵入りとなってしまった。
そして1年後の今年5月に再びこの企画を決行することにして、
今年2月5日日曜日にネット経由でホテルルートイン名取に予約、
4月14日金曜日の出社前にJR幕張駅の指定席券売機で、
5月13日土曜日の東京発仙台着の「はやぶさ1号」の新幹線特急券指定席券、
5月14日日曜日の仙台発東京着の「はやぶさ26号」の新幹線特急券指定席券、
幕張から仙台市内の往復乗車券を購入した。
小さな旅ホリデーパスは現地購入することにしたので、これで全ての準備が整い、
後は当日を待つだけとなった・・・と思っていた。

旅行記の出発前のパートを「小さな旅ホリデーパスと仙台市営地下鉄の旅」のタイトルで書き出し、
ネットなどでいろいろ資料を集めながら書き進めていって、
大きな勘違いをしていたことに気付いた。
確かに現地での料金だけを見ると小さな旅ホリデーパスは2,670円で、
週末パス8,730円より割安だが、週末パスのエリアはJR東日本管区のほぼ南半分、
つまり新幹線の利用区間も含まれている。
一方、小さな旅ホリデーパスは福島から新庄までの区間以外の新幹線には乗れず、
乗車券を別に購入しなければならない。
交通費全額を比較してみると、

   小さな旅ホリデーパスの場合

 幕張←→仙台市内往復乗車券 12,520円
 小さな旅ホリデーパス(現地購入予定) 2,670円
 東京→仙台「はやぶさ1号」普通席新幹線特急券 5,260円
 仙台→東京「はやぶさ26号」普通席新幹線特急券 5,260円
 仙台市営地下鉄全日一日乗車券(現地購入予定) 820円
 仙台空港鉄道・仙台空港線suica使用

 合計 21,270円+suica使用分

   週末パスの場合

 週末パス 8,730円
 仙台→東京「はやぶさ26号」普通席新幹線特急券 5,260円
 仙台市営地下鉄全日一日乗車券(現地購入予定) 820円
 仙台空港鉄道・仙台空港線suica使用

 合計 14,810円+suica使用分

つまり週末パスを使った方が6,460円安く上がるのだ。
そこで4月17日月曜日の通勤時に普段より1本早い電車に乗り津田沼で途中下車して、
みどりの窓口で幕張←→仙台市内往復乗車券の払い戻しを行う。

 

手数料として220円がかかった。
これは自分の勉強不足、判断ミスに対するペナルティとして享受しよう。
このあと東船橋に出て、ここの指定席券売機で週末パスを購入する。

 

これで本当に予定通り事前準備が整い、
旅行記のタイトルも「小さな旅ホリデーパスと仙台市営地下鉄の旅」から、
「仙石東北ラインと仙台市営地下鉄の旅」に変更、後は当日を待つだけとなった。

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仙石東北ラインと仙台市営地下鉄の旅2.

2017-06-21 | 鉄道・旅行

 2.小さな旅ホリデーパスの発売エリアと購入した仙台までの往復乗車券

このたびを実現するにあたって最初は週末パス8,730円を利用しようと考えていた。
しかしいろいろと調べていくと今回の区間を全区間利用できる企画切符として、
小さな旅ホリデーパス2,670円というものがあることを知った。
考えてみると2日目は仙台市営地下鉄に乗るために週末パスでは帰りの新幹線の運賃しか有効にならない。
それなら往復の新幹線代は別料金になるものの、この小さな旅ホリデーパスでの旅を企画する方が良い。
そう思って小さな旅ホリデーパスをの利用を決定、
それに併せて去年5月に仙台一泊の小さな旅ホリデーパスの旅を企画したが、
結局残っていたJTB旅行券5,000円分の使用を目的としてスルッとKANSAI3dayチケットの旅を優先し、
仙台旅行はいったんお蔵入りとなってしまったが、
1年後の2017年5月のゴールデンウィーク明けの13日土曜日、14日日曜日に、
再びこの旅を企画して以下のような計画を立てた。

東京から東北新幹線「はやぶさ1号」で仙台まで行き、東北本線で小牛田まで行く。
ここから石巻線全区間を一気に行って女川ので行く。
2時間17分の滞在時間で女川の復興の様子の取材や昼食を愉しみ、
石巻線で石巻まで戻り、始発の仙石東北ラインで仙台まで戻る。
この段階でまだ15:03なので以前以降と思って雨のために断念した船岡まで行き、
駅前の交流電気機関車ED71形37号機とオハフ61形客車の静態保存車を取材、
仙台まで戻ってアパヴィラホテル・仙台駅五橋で一泊する。
翌日は仙台市営地下鉄の一日乗車券を購入して全区間の乗り潰しと駅取材、車両取材を敢行、
東北新幹線「はやぶさ26号」で東京まで戻る。

しかし今年1月に、8月に企画している山陰本線の飛行機と宿を予約する際、
ついでにアパヴィラホテル・仙台駅五橋も予約しようと思ってアクセスしたところ、全室満室だった。
これには目が点になってしまった・・・。
アパホテルは代表の元谷外志雄氏が部屋に置いている書籍で、
「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」の存在を否定したとして、
中国人が宿泊をボイコットししているとニュースになっていたので、
その分予約が取りやすいのではないかと踏んでいたのだが、実際は全然そんなことはなかった。
仕方がないので予約の取れるビジネスホテルを探し、ホテルルートイン名取を予約する。
このホテルを仙台空港鉄道の杜せきのしたから約500m、徒歩6分の距離である。
仙台空港線は小さな旅ホリデーパスの利用範囲外だが、
いずれこの路線も乗り潰しをしようと思っていため、
ついでに仙台空港まで往復して見ようと思った。

小さな旅ホリデー・パスは基本的には利用エリア内の指定席券売機やみどりの窓口で購入可能だが、
JR東日本のホームページには「フリーエリア外のびゅうプラザおよび主な旅行会社では、
フリーエリアを着地に含む旅行商品と同時にお求めいただけます。」と書かれており、
1ヶ月前の4月13日木曜日にJR津田沼駅のみどりの窓口で、
仙台までの新幹線の乗車券と指定席特急券を購入してこれを購入しようと思っていた。
しかし前日の夜に改めてホームページをよく読んだところ、
“フリーエリアを着地に含む旅行商品と同時に”というところに引っかかった。
「旅行商品」ということは普通の切符では駄目ということなのだろうか。
自宅の最寄り駅にも仕事の最寄り駅にもみどりの窓口が廃止になっており、
みどりの窓口に行くには早めに自宅を出て途中下車しなければならない。
そこまでして「小さな旅ホリデーパスは購入できません。」と云われたら癪なので、
この切符は現地購入することとして、
4月14日金曜日にJR幕張駅の指定席券売機で仙台のでの往復乗車券を購入、
同時に往復の東北新幹線「はやぶさ」の指定席特急券も購入する。

 行きの切符

 

 帰りの切符

 

しかし実際出発前にこの原稿を書きながら大きなミスをしたことに気付いてしまった。

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仙石東北ラインと仙台市営地下鉄の旅1.

2017-06-20 | 鉄道・旅行

 1.東日本大震災と女川の後悔-仙台市営地下鉄東西線の開業

東北地方、特に三陸地域は東京から微妙な距離にあり、
日帰りで行くには時間が足りないが、泊まりがけで行くには近い。
宿泊を伴うのならどうしても優先順位は北海道や九州など遠い場所になってしまう。
何時かは行こうと思いつつ、ついつい後回しにしてしまっていたのが三陸エリアである。

そんな中、2011年3月11日金曜日、東日本大震災が起こった。
いずれ取材しようと思っていた未取材区間も多く被災し、
その中にはBRT化や廃線、あるいは復興を目指すが未だに未通区間もある。
石巻線もそのひとつで、小牛田から石巻までは既に2006年4月23日に乗っているが、
石巻から女川までの区間は未乗車で、特に浦宿から女川までの区間は被害が甚大で、
さらに高台移転もありなかなか開通しなかった。
2015年3月21日に内陸に約300m移転して漸く開業、
さらには同年仙石線と東北本線が交わる区間に渡り線を設置した仙石東北ラインも開業、
東北本線を松島まで行き、高城町から仙石線に入り石巻まで行く。
一部の列車はそのまま石巻線に入って女川まで直通する。
実際は東北本線松島と仙石線高城町の約300mに渡り線を設置しただけである。
それでも交流電化された東北本線と直流電化された仙石線を非電化で繋ぐため、
基本的には電車では走れず、そのため仙石東北ライン専用のHB-E210系気動車が投入される。
HB-E210系気動車はハイブリッド気動車で、エンジンで発電した電力を蓄電池に蓄積し、
電力でモーターを回して走行するという気動車で、
気動車でありながら走行システムは電車の技術が用いられている
エンジンで発電した交流電気をコンバータで直流に変換して蓄電池に蓄積、
蓄電池からの電力をVVVFインバータで再び交流に変換して交流モーターを回して走行する。
以前に仙台駅で写真だけは撮ったことがあるが実際に乗ったことはなく、
このHB-E210系気動車にも乗りたい。

さらには以前からアナウンスされていた仙台市営地下鉄東西線が2015年12月6日に開業した。
仙台市営地下鉄は1987年7月15日に八乙女から富沢までの区間が部分開業、
その後も延伸工事が行われ、1992年7月15日に泉中央まで延伸されて全通した。
東西線も工事が進められていたがなかなか開通せず、正式発表から15年かかって漸く開業となった。
仙台市営地下鉄はそれまで乗ったことはおろか、車両を見たことすらない。

そこで仙台に一泊して仙石東北ラインと仙台市営地下鉄全区間の乗り潰し、
さらには石巻専修店の新しい女川駅と周辺の様子の取材などを兼ね、1泊2日の旅を計画した。
2016年には何度か企画を考えたものの、他に優先する企画があって後回しになったこともあり、
なかなか実現に移すことが出来なかった。
しかし2017年春、ゴールデンウィーク明けの土日に計画を実行することにして、
改めて計画を練り直すことにした。

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千城台「花まるラーメン」

2017-06-19 | 飲食店

6月17日土曜日に四街道徳洲会病院に行ったが、
その最寄り駅は千葉都市モノレールの千城台北である。
しかし千城台駅付近は徒歩で行ける手頃な飲食店がないため、
隣の2号線終点の千城台まで行き、駅近辺を散策、
偶然見つけたのが「花まるラーメン」である。
本当は他の店を目指していたのだが、手前にこの店があったので急遽入店した。
店の前には「本日の特別メニュー」と書かれた黒板があり、
〈ランチセット〉が4種類載っていて、それを見て急に心変わりしたのだ。

 1.イカのチリソース炒め
 2.肉団子の甘酢炒め
 3.豚肉とキャベツの味噌辛炒め
 4.麻婆豆腐

全てのメニューにはスープ、ライス、漬物、杏仁が付く。
価格は1から3が800円で、4だけ750円である。
その中から3番の豚肉とキャベツの味噌辛炒めをオーダーした。

 

店内は家族連れを中心に1:00p.m.を過ぎていたが混んでいた。
地元で愛されているラーメン店なのだろう。
後から入ってきた客などはみんな白胡麻担々麺をオーダーしていた。
もしかしたら白胡麻担々麺が名物の店なのかもしれない。

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ホームページ更新

2017-06-18 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第679回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「大和西大寺『マナビアン』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第911回更新しました。

1253.JR小野田線長門本山駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第460回更新しました。

駅名表示板コレクションに長崎電軌蛍茶屋支線新中川町電停を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第431回更新しました。

「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第517回更新しました。

国鉄特急形にキハ185-16の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第536回更新しました。

「直流」の近郊形に「211系大糸線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/

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ホームページ更新

2017-06-17 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第678回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「古市『パインコーン』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第910回更新しました。

1252.JR山陽本線厚狭駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「気動車」を第516回更新しました。

国鉄特急形にキハ185-1の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/

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ノートパソコンの廃棄

2017-06-15 | パソコン

2009年に購入した富士通のノートパソコンFMV-BIBLOだが、
今では予備機の扱いで普段は全く使っておらず、
デスクトップパソコンを修理に出した時に使ったり、
また病院に入院する時に持ち込んで暇つぶしなどに使っているだけだった。
しかも購入したノートパソコンはハイスペックの機種だったため、
テンキーが付いている分大きく、さらに重量もあり、
入院時に持ち込んだり退院時に持ち帰るのが大変だった。
OSもWindows7のままでバージョンアップし損なっていたため、
今回自宅の整理をしていて、この機会に思い切って廃棄することにした。
次に入院する時やデスクトップの修理などの時の予備機には、
軽量なモバイルノートを購入することにしようと思う。

 ※画像は一部加工してあります。

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幕張「屋台拉麺一's 幕張店」

2017-06-14 | 飲食店

「屋台拉麺一's」は「いちず」と読む稲毛にある牛骨塩ラーメンの店で、
JR稲毛駅からバスで会社に通っていた時代から知ってはいたが、
なかなか行く機会がなく、2016年9月10日土曜日に、
青春18きっぷで烏山線の乗り潰しに挑戦した帰り、
稲毛まで戻って夕食に初めて入った。
その時に喰ったのが「当店おすすめNo.1」とメニューに書かれていた牛骨塩ラーメンである。
トッピングとして味付たまごを追加、さらにひと口餃子1皿も喰った。
実はその姉妹店が幕張にあることをつい最近ネットで知り行きたいと思ってた。
そして6月11日日曜日に漸くこの店に行ってきたのだ。
ホームページには「屋台拉麺一's 幕張店」と紹介されていたが、
看板には「屋台拉麺一's 其ノ弐」と書かれていた。
幟にも“あっさり究極の塩ラーメン”と書かれていて、
その牛骨塩ラーメンとすじこん飯の一'sセットのSセット980円をオーダー、
さらに前回同じく味付たまご100円をトッピングした。

 

すじこん飯は大きさでS、M、Lに別れ、価格も100円ずつ違う。
“すじこん”とは牛スジと蒟蒻を煮込んだもので、これをご飯に乗っけてある。
ラーメンのトッピングはチャーシュー、白髪葱、細かく刻んだ青葱、細かく刻んだ大葉、
それに追加でした味付たまごで、これは半熟で美味しい。
本当は麺を喰い終わった後のスープをすじこん飯にかけて喰うようだが、
すじこん飯が美味しくて先に全部喰ってしまった。
今度来る時はMセットにした方が良さそうである。

コメント (2)
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船橋「牛そば まるは」

2017-06-13 | 飲食店

6月17日土曜日に仕事先の関係の方と2人で鬼怒川に日帰り旅行に行く計画を立てていたが、
家庭の事情でどうしても行けなくなり、お断りをするとともに、
事前に用意していた切符が不要となったため、東武船橋駅に払い戻しをすることとなり、
6月10日土曜日に船橋まで出掛けることにした。
しかし折角船橋まで行くのであれば“一仕事”したいと思い、
敢えて京成本線で大神宮下まで行き、ここから東武船橋駅まで歩くことにした。
京成本線大神宮下駅は既に取材済みだが、
船橋駅付近の連続立体高架化に伴い、船橋駅に近い大神宮下も高架化されたため、
高架化後の駅取材のために一眼レフを持って出掛けたのだ。
大神宮下交差点から本郷一丁目に向けてゆっくりと歩き出す。
この辺りは以前仕事の担当地区でもあり、車では良く通っていたが歩くのは初めてだ。
途中の海老川には船先を模したオブジェの付いた橋もある。

 

そこには以下のような撰文が書かれていた。

    由来

 古い伝説によれば 船橋という地名の起こりは
 この海老川の渡しに由来する
 古代の英雄が東征の途次 
 此地の海老川を渡ることが出来なかったとき
 地元民が小舟を並べて橋の代わりとし
 無事向こう岸に送り届けたという
 海老川は長く住民に親しまれてきた
 春堤に風吹けば花蝶遊び
 秋淵に水澄めば魚鱗踊るといった時代を経
 近年の都市化の中で浸水被害が繰り返され
 流域住民にとって“恨みの川”となったが
 今 市制五十周年の記念すべき年に当り
 国 県のご協力を得 市の総力を結集し
 河川及び橋梁を改修
 “希望の川”として蘇ることとなった

  昭和六十二年七月二十五日
  船橋市長大橋和夫撰文

この通り沿いには東魁螻の本店などもあり、また戦前からの木造店舗もあり、
散歩しているだけでも十分に楽しい。
そんな中、事前に調べて昼食に入ったのが「牛そば まるは」である。
場所は船橋中央図書館の脇道を入ったところで、多くの飲み屋が軒を連ねる小道沿いである。
こんなところにラーメン店があったこと自体初めて知った。
店の感じも新しいし、花が飾ってあったので多分新規オープンの店なのだろう。
店の前にはイーゼルにメニューが設置されており、
そこには牛白湯らーめん、牛つけ麺、牛まぜ麺の3つのメニューが紹介されていた。
店名通り、“牛”押しのようである。
さらに「和牛の牛骨、肉を長時間煮込み、和牛の旨さが染み渡った濃厚スープに、
極上ローストビーフをトッピング!
こだわりぬいた贅沢なラーメンをお楽しみください。」とある。
店名にもなっている牛そば900円をオーダーした。

 

鶏白湯のラーメンは喰ったことがあるが、牛白湯は初めてで、
まずは白濁した・・・というよりまるでポタージュスープのような白いスープに驚いた。
濃厚なスープだが豚骨のような生臭さは全く感じられず、下処理が行き届いていることが窺える。
トッピングの主役は店前にも書かれていたローストビーフである。
普通ラーメンと云えばチャーシューだが、牛に拘る故にここに行き着いたのだろう。
勿論スープとの相性も良く美味しく頂いた。
糸唐辛子と長葱、海苔、そしてこれもラーメンには珍しい青梗菜、それにレモンの輪切りなど。
店内には小さなホップに「まるはの厳選素材」として、
海苔は船橋三番瀬、小松菜、パクチーは西船橋平の農園から直送などと書かれており、
また「皮まで食べられる淡路島産国産レモン」とあった。
レモンは単なる飾りかと思った残してしまったが、喰うことを前提だったのか。

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