林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

「田所商店タンタンメン部」のスパイス咖喱担々麺(味玉のせ)

2023-06-08 | 飲食店

2022年10月3日月曜日、晴れのち曇り、
この日は11:00a.m.前に家を出て「田所商店タンタンメン部」に行く。
ここへの訪問は2度目で、前回はえび味噌タンタン麺を喰ったが、
その時、咖喱タンタン麺も美味しそうだなと思い、
今日はこれを喰うためにここへ訪問する事にした。

場所は「麺場 田所商店・本店」の隣である。

駅から約800mの距離で、京葉道路・武石ICの先である。
徒歩移動でこの距離はちょっとしんどいと思うが、
散歩だと思えばちょうどいい。

武石ICを越えると「田所商店タンタンメン部」が見えてきた。
看板には「すぐそこです。」と書かれていたが、
確かにこの看板を越えると最初の建物が「田所商店タンタンメン部」である。

店の看板には「旨」と「辛」と漢字人文字で書かれたサインボードが出ている。
車で走っているドライバーに視認しやすいように考慮しているのだろう。

店内にはリングで綴じられたパウチされた紙ベースのメニューがあり、
基本の

 山椒味噌タンタン麺
 咖喱タンタン麺
 えび味噌タンタン麺

が紹介されており、更に白胡麻坦々や汁なし担々麺もある。
またライスには「当店の担々麺は、お米が合う」とコピーが付いていた。

実際の注文はタッチパネルから行う。
最近流行りの非接触型注文である。
確かに店員が横でイライラしながら待っているよりは、
じっくり考える事が出来るのでいい。
ただ、注文ミスも起こりやすいが・・・。
この中でスパイス咖喱担々麺(味玉のせ)1,000円(税込み1,100円)をタッチ、
更にお店の進める魚沼産コシヒカリ(小)100円も発注した。

少し待ってラーメンとライスが提供された。
確かに美味しいが、個人的にはスパイスの主張が強すぎると感じた。
スパイスカレー好きにはたまらないのかもしれないが、
慣れていないとちょっとキツいと思う。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕張新都心「ローストビーフ星」

2023-06-07 | 飲食店

2022年9月14日水曜日に引越をしたが、
運転免許の住所変更、裏書きをするために、
9月26日月曜日に幕張本郷から、
京成バス・幕01系統で運転免許センターに行った。

乗った連節バスは海浜幕張駅を経由するため、
到着予定時間と京葉線上りの発車時間がモニターに表示されている。
これは利用者想いのいいサービスだと思う。

このあと同じ京成バスで幕張本郷まで戻る予定だったが、
免許センターの道路の反対側には京葉車両センターがあり、
その裏側には京葉線幕張豊砂駅が建設中だった。
そこで、急遽予定を変更してこれを取材することにした。
その前にイオンモール幕張新都心に行き昼食を喰うことにした。

フードコートには幾つかの飲食店が入っていた。
最近のフードコートは“手軽で安い”というイメージではなく、
独立した店舗で提供されるような料理が提供されていて、
勿論、その分価格もそれなりの値段になっている。

その中で気になった「一所懸命・ローストビーフ星」に行くことにした。
フードコートの入口の案内板には、

 自家製ローストビーフを丼で提供する「ローストビーフ星」。
 お肉が一番美味しくなる温度で調理し、
 絶妙な厚さでスライスした柔らかいローストビーフと
 3種の自家製ソースが美味しさの秘密です。
 〈お客様へのお約束〉
 1.冷凍のお肉は使いません。
 2.すべて店内でロースとしています。
 3.ご注文ごとにスライス致します。

と案内されている。

オーダーはローストビーフ丼・肉増1,045円、みそ汁セット132円にした。

ご飯の上にローストビーフが巻かれ、上からタレが掛けられている。
そしてローストビーフの塔のてっぺんには卵黄が載っている。
これを崩して喰うと味変になる。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊橋「開明軒・豊橋駅カルミア店」

2023-06-06 | 飲食店

2022年夏の青春18きっぷの旅は、
7月24日日曜日から1泊2日で、
大船渡線と気仙沼線の鉄道線とBRTを乗り潰し、
1回(人)、2回(人)を使った。
そして3回(人)を使用し、
8月7日曜日に飯田線の乗り潰しに日帰りで出掛けた。
飯田線は2009年に乗り潰しに挑戦したものの、
落石で平岡から天竜峡の区間がバス代行になってしまった。
そこで13年後の今年、リベンジに挑戦したもである。
前回は豊橋から辰野、中央本線に乗り入れて上諏訪から特急で帰ったが、
今回は岡谷から豊橋方面に旅をした。
千葉発の特急「あずさ3号」で岡谷に行き、
岡谷から豊橋まで行き、未乗車区間の乗り潰しを達成した。
平岡からは特急「伊那路4号」で豊橋まで出て、
帰りの新幹線「こだま748号」までの乗り換え時間を1時間10分取り、
その間に夕食を喰うことにした。
今回は事前に調べて「開明軒・豊橋駅カルミア店」に入った。

オーダーは単独のペラメニューとしてあった、
デ味噌ースかつオムライス1,360円にした。
店名の“カルミア”は豊橋駅の駅ビルの名前で、
改札があるのは2階であり、1階に降りていくと何軒かの食堂が並んでいる。
2014年11月27日には、
同じフロアにある「みかわの郷・豊橋カルミナ店」に入ったことがある。
この時は豊橋カレーうどんを喰うのが目的だった。
少ししてデ味噌ースかつオムライスが提供される。

駄洒落のようなメニュー名だが、分かりやすく云えば、
デミグラスソースの掛かったオムライスにとんかつが載せられ、
八丁味噌を使った名古屋特有の味噌ソースが掛かった、
所謂味噌かつが載っている。
オムライスも味噌かつも大好きなメニューなので、
大好きなものon大好きなものも大好きなメニューなのだ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯田「新京亭」

2023-06-05 | 飲食店

2022年夏の青春18きっぷの旅は、
7月24日日曜日から1泊2日で、
大船渡線と気仙沼線の鉄道線とBRTを乗り潰し、
1回(人)、2回(人)を使った。
そして3回(人)を使用し、
8月7日曜日に飯田線の乗り潰しに日帰りで出掛けた。
飯田線は2009年に乗り潰しに挑戦したものの、
落石で平岡から天竜峡の区間がバス代行になってしまった。
そこで13年後の2022年、リベンジに挑戦したのである。
前回は豊橋から辰野、中央本線に乗り入れて上諏訪から特急で帰ったが、
今回は岡谷から豊橋方面に旅をした。
千葉発の特急「あずさ3号」で岡谷に行き、
10:42岡谷始発の飯田線で飯田まで行って1時間18分の乗り換え時間で、
駅取材と昼食を喰うことにしていた。
昼食は事前に調べておいた「新京亭」に行く。

事前に地図をプリントアウトして持参したが、
曲がり角が思ったよりも小さな路地で通り過ぎてしまい、
戻って漸くたどり着いた。

メニューを見てオーダーは五目そば850円にした。
オーダーしてから改めて“お品書き”を見てみたら、
揚げ餃子(5ヶ)450円にだけ、
「常連さんが必ず頼む手作り餃子!」と書かれていた。
確かにあとから来た客のほとんどが中華そばと揚げ餃子を注文していた。
もう少しメニューをじっくり見てから注文すれば良かったと後悔した。

五目そばは野菜が中心のトッピングでスープも白湯のような感じだった。
中華そばのスープとは別のもので、少し餡が掛かっているのかもしれない。
特筆なのは落とし玉子が入っていたことで、ラーメンでは珍しい。
野菜のほか、焼肉や椎茸なども入っており、
思っていた五目そばとは少し違ったが、
これはこれで大満足だった。
次に飯田に来る機会があったら、
焼餃子も頼んでみよう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2023-06-04 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1563回更新しました。

1853.JR東海道本線尼崎駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第618回更新しました。

「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2023-06-03 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第261回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に津田沼「九十九ラーメン」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1562回更新しました。

1852.東急電鉄武蔵小杉駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-飯田線の旅リベンジ22.

2023-06-02 | 鉄道・旅行

 22.豊橋の夕食と深追いの罰-旅の終わり

平岡から乗車した特急「伊那路4号」で、
1時間49分かけて豊橋まで出た。

ここで改札を出て、先ずは夕食を喰う。
事前に調べておいた「開明軒・豊橋駅カルミア店」で、
デ味噌ースかつオムライス1,360円を喰った。
豊橋の乗り換え時間は1時間10分で、
夕食後この時間を利用して
豊橋鉄道・豊橋東田本線の車両取材する。

本来は暇つぶしの筈だったが、
深追いしすぎて気付いたら、
予定している豊橋19:41発の「こだま748号」の発車まで、
あと10分しかなかった。
慌てて撤収し、新幹線改札口に行き、
途中下車した平岡から東京都区内までの乗車券と、
豊橋から東京までの「こだま748号」の指定席特急券を重ねて入場する。
本当は売店でビールを買って車内に持ち込みたかったが、
当然のことながらそんな時間はない。
これも深追いの罰と思い、ホームの自販で水だけ買う。

乗り込んだ「こだま748号」はN700Sが充当されていた。

N700Sは今までに何回か目撃したこともあるし、
写真も撮ったこともあるのだが、実際乗車するのは初めてだった。
乗り込んだ車内は乗車率8割から9割で、思った以上に混んでいた。
新幹線は速達姓だけを重んじてしまう傾向にあるが、
途中駅の需要も捨てたものではない。
今回乗り込んで各駅に停車する時に気付いたのだが、
走行中は網棚のところのライトが弱く、
停車の案内が流れる頃に網棚のところが明るくなる。

 ※走行中のN700Sの車内の様子

 ※停車駅手前のN700Sの車内の様子

豊橋から2時間7分掛け、21:48に東京に到着する。
東京駅の乗り換え時間は28分で、
始発の22:16総武快速線千葉行きに乗り込み、津田沼まで行く。
津田沼で総武緩行線に乗り換え帰宅する。
今回の旅で飯田線の完乗を達成出来た。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-飯田線の旅リベンジ21.

2023-06-01 | 鉄道・旅行

 21.平岡の57分-天竜川と特急「ワイドビュー伊那路4号」

3分の乗り換え時間で天竜峡で乗り換えた列車は、
33分で平岡に到着した。
2009年の旅では代行バスに乗り込んだ駅である。
その時は電車を降りて直ぐにバスに乗り込んだため、
駅取材出来なかった。
この旅は平岡駅の駅取材のリベンジでもある。
平岡での乗り換え時間は57分で時間は十分にある。

事前の天気予報では午後には雨を想定していたが、
平岡でも良く晴れていて、青い空に白い雲が美しい。
平岡駅は島式1面2線の地上ホームを有する飯田線の駅である。
1番線は下り天竜峡方面、2番線は上り豊橋方面が使用する。
駅舎とホームとは構内踏切で結ばれている。

駅舎は“ふれあいステーション龍泉閣”が併設されている。
むしろ、龍泉閣のおまけで駅があるといった方がいい。
“ふれあいステーション龍泉閣”龍泉村が経営する温泉施設で、
1階には食堂、4階には温泉設備があり、2階には客室があり、
宿泊することも出来るようになっている。
平岡に駅が出来たのは三信鉄道が1936年4月26日に、
温田から延伸した時に終着駅として開業した。
開業時の駅名は“満島”だったが、
1952年11月15日に“平岡”に改名されている。
現在の駅舎が業容を開始したのは2001年4月2日である。

“ふれあいステーション龍泉閣”は日帰り入浴にも対応しており、
料金も300円と地元の銭湯より安い。
事前の予定ではここでひとっ風呂浴びて時間を潰そうと思っていたが、
ここまで汗だくで、しかも着替えを持参していなかったので、
一度Tシャツを脱いだら洗濯せずには着れそうもない。
日帰りだったのでカメラバッグしか持っていなかったため、
着替えまでは持ってくることが出来なかった。
残念ながら入浴は諦め、車窓から見た天竜川に行ってみることにした。

穏やかな天気で天竜川は大人しかったが、
坂道がキツく、余計汗だくになってしまった。

駅に戻る途中、天龍村役場の前のベンチで休憩させて貰う。

駅に戻ると1番線には上下線交換のため、
213系が停車していた。

ここからは特急に乗るために青春18きっぷは使えない。
事前に購入した切符と特急券で入場する。
ただ、無人駅だったのでそのまま通過しただけだったが・・・。
平岡駅のホームのベンチに座って特急「伊那路4号」の到着を待った。

16:42に飯田から出た特急「伊那路4号」が平岡駅に入線してくる。
これに乗って1時間49分かけて豊橋まで行く。

日は少しずつ傾き始めていた。
そして18:31豊橋に到着する。
切符は平岡から東京都区内までだったが、
夕食を喰うために途中下車する。
有人改札から外に出ようとしたが、
駅員から「自動改札で出られます。」と教えられ、
改めて自動改札から途中下車した。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-飯田線の旅リベンジ20.

2023-05-31 | 鉄道・旅行

 20.天竜峡の3分-飯田線完乗リベンジ達成

16分で元善光寺の駅取材を終え、
ホームで14:32発の天竜峡行きを待つ。
元善光寺の駅名の由来になった元善光寺は、
駅から西へ約500mの距離にあり、
時間があれば参拝したかったが、16分では難しい。
そんなことを考えていると、313系がやってきた。

これに乗り込んで天竜峡を目指す。
もともと飯田で乗る予定だった列車である。
飯田では14:41に到着し、3分停車で14:44に出発する。
このわずかな時間で駅名標の取材を強行する。
飯田から天竜峡までの区間は、
2009年の飯田線乗り潰しチャレンジの時、
臨時列車で移動した区間である。
平岡から天竜峡までが落石により普通となり、
代行バスでの移動となった。
本来は天竜峡で14:35始発の上諏訪行きに乗る予定だったが、
平岡発天竜峡直行の代行バスが14:36に天竜峡に到着し、
無情にも上諏訪行きが発車してしまった。
本来なら14:35上諏訪行きのダイヤの次は、16:16岡谷行きまでない。
そこで乗客が駅員と交渉して、
途中駅に停車して天竜峡に到着したバスを待ち、
15:20飯田行きの臨時列車が出ることになった。
これに乗れば飯田で16:00始発上諏訪行きに間に合う。
2009年はそんな綱渡りの飯田線の旅だった。
元善光寺で乗り込んだ列車は15:09に天竜峡に到着する。
ホームの反対側には15:12始発の豊橋行きが停まっている。
3分の乗り換え時間で
これに乗り換えて平岡を目指す。

乗り換えた列車からここまで乗ってきた313系が見える。
天竜峡からは天竜川に沿って敷設されている。

 ※為栗駅停車時に見えた天竜川

天竜峡から平岡の区間は2009年の旅ではバス代行での移動で、
鉄道線飯田線としての未乗車区間である。
平岡までの33分の旅で未乗車区間を乗車し、
飯田線の完乗が完成した。
天竜峡で乗り込んだ列車は15:45に平岡に停車する。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-飯田線の旅リベンジ19.

2023-05-30 | 鉄道・旅行

 19.緊急取材の元善光寺-“元”の意味

飯田で昼食を喰い、
駅に戻ると14:07駒ヶ根行きが停車していて、
何も考えずこれに飛び乗った。
車内でスマホを駆使し、下車する駅を選定する。
本来は飯田で乗る予定だった列車は、
14:41に飯田に到着し、14:44に飯田を出て、
15:09に天竜峡に到着する。
主な停車駅は、

 12:29岡谷※→13:33-35駒ヶ根→14:26市田→
 14:31-32元善光寺→14:36伊那上郷→14:38-39桜町→

乗り込んだ列車は、

 13:23天竜峡※→13:52-14-07飯田→14:09-10桜町→
 14:12伊那上郷→14:16-17元善光寺→14:23-27市田→

となっていて、市田で上下線が交換することが分かる。
元善光寺では乗り換え時間が16分確保出来る。
16分あれば駅取材には十分である。

そこで乗り込んだ213系を元善光寺で下車する。
この駅は岡谷から飯田に来る途中にも気になっていて駅である。

JR元善光寺駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する飯田線の駅である。
駅舎に隣接する単式ホームは1番線に付番され、下り辰野方面が使用、
島式ホームは2番線、3番線に付番され、2番線は上り天竜峡方面が使用する。

3番線は現在使用されておらず、フェンスが設置されていて、
実質的には相対式2面2線構造と云える。
単式ホームと島式ホームとは構内踏切で結ばれている。

駅で降りて初めて気付いたが、
駅前には「元善光寺 西へ500m」と看板が出ており、
元善光寺という寺が実在し、駅名はそれに由来するのだった。
家に帰ってから調べたのだが、
元善光寺はその名の通り、現在の善光寺が以前あった場所で、
以前は坐光寺と呼ばれていた。
坐光寺は602年にこの地に住んでいた本田善光が、
難波の堀江(現・大阪市)で一光三尊阿弥陀如来を見つけ、
自宅に持ち帰って臼の上に安置したところ、
その臼が燦然と光を放ったことから坐光寺と呼ばれるようになった。
642年、皇極天皇の勅命により、
現在の長野市に遷座され、そこが善光寺となった。
そのため、坐光寺は元善光寺と呼ばれるようになったという。

駅前には「田植え女の すねの白さよ 植残る 芙美緒」という句碑があった。
しかし“芙美緒”がだれなのかは調べても分からなかった。
予定通り、14:32元善光寺発の列車に乗り込んで、天竜峡を目指す。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-飯田線の旅リベンジ18.

2023-05-29 | 鉄道・旅行

 18.飯田駅と飯田の昼食-予定変更の逆走

JR飯田駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する飯田線の駅である。
駅舎に隣接した単式ホームは1番線に付番、主に上り線が使用、
島式ホームは2番線、3番線に付番され、
駅舎隣接の単式ホームとは跨線橋で結ばれている。
2番線は主に下り線が使用する。
飯田始発の特急「伊那路」は1番線を使用する。
発車番線は固定ではなく、列車によっては発車番線が変わることがある。
駅舎はリンゴをイメージしたデザインになっている。

飯田線のうち、天竜峡から辰野の区間は伊那電気鉄道が開業させた。
設立当初は伊那電車軌道と名乗っていた。
1909年12月28日に辰野から松島ま区間が軌道法によって開業した。
この辰野は西町に変更され、後に廃駅となった伊那電車軌道の辰野駅である。
この区間は一部に供用区間も存在した。
この先は地方鉄道法による鉄道線として延伸開業していった。
1911年2月22日に松島から木下の区間が開業、
同年11月3日に御園まで延伸、
1912年1月4日に伊那北まで延伸、同年5月11日に伊那町まで延伸、
1913年12月27日には宮田まで延伸、
1914年10月31日には赤穂まで延伸、同年12月26日に伊那福岡まで延伸、
1915年7月24日に伊那福岡終点仮停留場(現・廃止)まで延伸、
1918年2月11日に飯島まで延伸、同年7月23日には七久保まで延伸、
同年12月12日に高遠原まで延伸、
1920年11月22日に上片桐まで延伸、
1922年7月13日に伊那大島まで延伸、
1923年1月15日に山吹まで延伸、同年3月13日に市田まで延伸、
同年3月18日には元善光寺まで延伸、同年8月3日には飯田まで延伸し、
飯田は終着駅として開業した。
その後も延伸され、1926年12月27日には伊那八幡まで延伸、
1927年2月5日には毛賀終点仮停留場(現・廃止)までが延伸、
同年4月8日には駄科まで延伸、同年12月26日には天竜峡まで延伸、
辰野から天竜川の区間が全通した。

駅舎取材をして予定していた「新京亭」に行く。
事前に地図をプリントしていたが、
道が想像よりも細かったため、通り過ぎてしまい、
しばらく行ってから曲がり損なったことに気付き、
駅方面に戻って漸くたどり着いた。

ここで五目そば850円を喰う。
飯田での乗り換え時間は1時間18分で時間を持て余してしまう。
駅に戻ってみると、14:07岡谷行きが1番線に停まっていた。
時計を見ると午後2時6分で、発車寸前であった。
一瞬躊躇したが、それでもこの列車に飛び乗った。
飯田では14:41着14:44発の天竜峡行に乗る予定になっている。
少し手前の駅でこれに乗れば、その駅で駅取材が出来る。
そう思ってこれに飛び乗ってしまった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2023-05-28 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1561回更新しました。

1851.東急電鉄戸越銀座駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「旅の徒然に」を第643回更新しました。

「駅弁コレクション」の「東海エリア」に「元祖 天むす めいふつ」の1データを公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2023-05-27 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第260回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「東京都」に青砥「麺屋なごみ」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1550回更新しました。

1850.東急電鉄鵜の木駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-飯田線の旅リベンジ17.

2023-05-26 | 鉄道・旅行

 17.飯田線飯田までの旅-元善光寺の謎

岡谷駅0番線ホームに行くと既に313系が停車していた。
飯田線充当の313系は3000番台2両編成で、
ボックスシート採用のセミクロスシートだった。

これなら車内に飲食物も持ち込めるので、
サンドイッチを慌てて喰う必要はなかった。
駅の改札を出る前に確認しておけば良かった。

外は夏の雲が青空の中に広がっていて、
この時点ではまだ雨の降る気配は無かった。
飯田線は10:42に岡谷を発車する。
岡谷駅を出ると直ぐに中央本線とは分岐する。
岡谷から辰野までは中央本線の旧線で、通称・辰野支線と呼ばれている。
以前は塩尻から辰野までは123系荷物電車改造車が充当されていたが、
現在では211系2両編成が使用されている。

車内は3~4割の乗車率で、比較的ゆったりと旅が出来た。
渓流地帯を走るイメージの強い飯田線だが、
岡谷から飯田までは比較的田園地帯を走っている。

岡谷から飯田までの所要時間は2時間41分で、
13:10には元善光寺に到着、上下線交換のため4分停車する。

“もとぜんこうじ”?・・・。
停車位置からは駅名標が見えず、この時は漢字も確認出来なかった。
“ぜんこうじ”と云えば、「遠くとも一度は詣れ善光寺」の、
長野県長野市元善町にあるあの善光寺を連想するが、
ここはそれと関係あるのだろうか。
善光寺の賑わいとは全くかけ離れた閑散としたイメージの駅であった。
その謎を確認する術も無く、13:14には313系は元善光寺を発車する。
そして13:23に飯田に到着、ここで下車する。
飯田での乗り換え時間は1時間18分で、
ここでは駅取材のほかに昼食を取る予定にしている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-飯田線の旅リベンジ16.

2023-05-25 | 鉄道・旅行

 16.岡谷の朝食綺譚と飯田線の旅の開始

特急「あずさ3号」は10:05に岡谷に到着する。
駅構内に駅蕎麦があればそこで朝食を喰おうと思っていたが、
残念ながら駅蕎麦店はなかった。
乗り換え時間は37分で、駅の外に出て先ずは駅舎取材する。

JR岡谷駅は単式1面1線と島式1面2面に加え、
単式ホームの辰野方を切り欠いた計2面4線の、
地上ホームを有する中央本線(中央東線)の駅である。
駅舎に隣接しいる単式ホームは1番線に付番、中央本線上りが使用、
島式ホームは2番線、3番線に付番、中央本線下りが使用する。
単式ホームを切り欠いた飯田線専用のホームは0番線に付番されている。
一部の飯田線は2番線、3番線を使用することがある。
単式ホームと島式ホームは地下通路で結ばれている。

中央本線(中央東線)は甲武鉄道が、
1889年4月11日に新宿から立川の区間を開業させたのが始まりで、
同年8月11日には立川から八王子の区間が延伸開業した。
その後、1894年10月19日には牛込(現・廃止)まで延伸、
翌年には飯田町まで延伸した。
飯田町は現在の飯田橋とは異なる。
1904年12月31日には御茶ノ水まで延伸した。
1906年3月31日公布の鉄道国有法により、甲武鉄道は国有化された。
その一方で八王子より先は官設鉄道として建設された。
1901年8月1日には八王子から上野原までが開業し、
1903年6月11日には甲府までの延伸、
1905年11月25日には富士見から岡谷まで延伸、
その時終着駅として開業した。
更に官設鉄道は延伸を進め、1906年6月11日には塩尻までの延伸を完了する。
また1908年4月19日には御茶ノ水から更に昌平橋(現・廃止)まで延伸し、
1909年10月12日に国有鉄道線路名称設定で中央東線となった。
1911年には中央西線を編入する形で中央本線となる。
1912年4月1日には万世橋が開業して昌平橋は廃止、
1919年1月25日に東京駅に乗り入れとなった。
こうして中央東線は現在の形で全通するのだが、
この時は塩尻峠を迂回するため、岡谷から辰野を経由して塩尻に至るルートであった。
現在の辰野支線が本線としての正式ルートだったのである。
現在のみどり湖を経由する新ルートになったのは1983年6月21日からで、
この時に岡谷から辰野に至り、塩尻に行くルートは辰野支線に格下げになった。
現在では辰野から飯田線が岡谷まで直通している。

駅前には「ララ岡谷」という複合商業施設がある。
駅取材後にここに行ってみるが、朝食を喰えるような場所は無かった。

と云うか、入居するテナント27施設のうち、
現在残っているテナントは5件だけである。
第1案で夕食に予定していた「レストランよしの」も移転していた。
駅前施設でここまでのシャッター商店街になっているのは逆に珍しい。
仕方がないので、NewDaysでミックスサンド260円と天然水108円を購入、ベンチで喰う。

腹を満たして再入場し、0番線に行く。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする