23.ハピラインふくい・今庄駅取材と静態保存のD51形481号機
芦原温泉で1時間滞在し、昼食を喰ってからゆっくり駅取材した。
そして11:34芦原温泉発の福井行に乗り込む。

ハピラインふくいの線区だったが、
充当されていたのはIRいしかわ鉄道IR15編成だった。
これに乗って17分で終点の福井まで行き、
17分の乗り換え時間で始発の敦賀行きに乗り換え、今庄まで行く。

乗車時間は36分で、HF12編成だった。
今庄には12:44に到着する。

今庄駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有するハピラインふくい線の駅である。
単式ホームは1番線に付番され、下り福井、大聖寺方面が使用、
島式ホームは2番線、3番線に付番され、上り敦賀方面が使用する。
かつては島式2面4線構造だったが、下りホームの外側の線路が撤去された。
駅舎と各ホームとは跨線橋で結ばれている。
今庄に駅が出来たのは1896年7月15日で、
官設鉄道北陸線が敦賀から福井まで延伸した時に開業した。
駅所在地は福井県南条郡南越前町今庄で、
所在地自治体の南越前町は2005年にJR西日本から駅舎を購入、
観光案内所などを整備し、2017年3月にリニューアルオープンした。日で、
官設鉄道北陸線が敦賀から福井まで延伸した時に開業した。
駅所在地は福井県南条郡南越前町今庄で、
所在地自治体の南越前町は2005年にJR西日本から駅舎を購入、
観光案内所などを整備し、2017年3月にリニューアルオープンした。

駅前には「ほっこり広場」という木製の施設もあった。
また駅舎には蒸気機関車の動輪が設置され、
「鉄道の町 今庄」とかかれたプレートが設置されていた。
そこには、
江戸時代、北国街道の宿場町として繁栄した今庄。
明治29年に北陸線敦賀-福井間の鉄道が開通し、
今庄は北陸線最大の難所といわれた今庄-敦賀間の
峠越えに挑む基地として、その役割を担いました。
ホームでは、問い下越えのために、
機関車の付け替え作業が行われたことで
全ての列車が5~6分停車したこともあり、
北陸線初の立ち売りも誕生し、
特に「今庄そば」は人気を博しました。
今庄駅は、最盛期総勢250名の職員を抱える駅となり、
1軒に1人は国鉄職員がいると言われるほど
「鉄道の町」として活気に溢れていました。
昭和37年、北陸トンネルが開通し福線電化され、
その役割に幕を閉じましたが、
鉄道の町がもたらした歴史や文化は今もなお受け継がれています。
福井県南越前町
と書かれている。
今庄には駅近くに「今庄鉄道物語」というSL保存施設があり、
そこにはD51形481号機が静態保存されている。
事前に調べて地図をプリントアウトしていて、
これを頼りに「今庄鉄道物語」に行くことにしていた。

今庄駅から今庄停車場線で線路を越えて国道365号に行き、
そこを少しある行くと「今庄鉄道物語」に到着した。
Google Mapによると、徒歩600m、9分となっていた。
D51形481号機は昭和15年3月18日、
国鉄鷹取工場で製造され、
昭和49年7月27日に使用停止になるまで、
走行距離は2,268,615.7km、地球57周、月まで2往復半の距離を走った。
山陽本線、伯備線で活躍し、晩年は山陰本線を走行していた。
これを十分に取材し、今庄駅に戻る。

駅に戻る途中に謎の鉄道遺構を見つけた。
たぶん、昔は峠越えのための機関車の付け替えが行われたということから、
給水塔なのかも知れない。
今庄で1時間2分の滞在で、敦賀を目指すことになっていたが、
やはり時間を持て余してしまった。