林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

 青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅14.

2025-03-07 | 鉄道・旅行

 14.東海道本線幸田と三ケ根の駅取材

相見のトイレでTシャツを着替え、11:04岐阜行きで安城まで戻り、
先ずは予定していた「北京・昭和町店」で北京飯を喰い、
駅取材してから12:20発の上り列車に乗り込む。

この列車も豊橋で少々停車していて、その間に車両取材した。
乗り込んだ列車は313系0番台Y1編成だった。
0番台としてはY2編成とともに、
1999年7月6日に落成したトップナンバーである。

相見から4つ戻って安城まで来ていたので、
安城から上り方面に5つ進んだ幸田に行く。

JR幸田駅は島式1面2線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
1番線は上り方面、2番線は下り方面が使用し、
駅舎とは跨線橋で結ばれている。

幸田に駅が出来たのは1908年9月11日である。
この地に駅設置運動が起こったのは1900年で、
相見村住民が「相見村停車場設置期成同盟会」を結成したことに始まる。
1906年に坂崎村、相見村、深溝村が合併した時に、
村内を流れる広田川から新しい村名は「広田村」とした。
しかし「広田」は既に磐越西線に同名の駅があったため、
読み方の「こうだ」はそのままに「幸田」と表記を変えて駅名に決定された。
この駅名に合わせるように、自治体名も「幸田村」としたが、
読みは「こうた」としている。

幸田駅も無人駅で、インターホンで呼びだし、
カメラで切符を確認して自動改札の電源を切って入出場するルールである。
幸田で駅取材して、次は隣の三ヶ根に行くことにしたが、
三ヶ根で取材が終了したのが0:49p.m.だが、
下り方面は13:15豊橋行きまでない。
真夏日で気温も高く、ホームで長時間待つのはさすがにしんどい。
そこでいったん13:00発の下りで隣の相見まで行き、
13:12発の豊橋行きに乗り込む。
これは幸田を13:15発の列車である。
ただ、冷房の効いた車内に居たいために逆方向になったのだ。
こういう利用の仕方が許されるのも青春18きっぷの特典である。

JR三ケ根駅は相対式2面2線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
1番線は下り方面、2番線は上り方面が使用する。
画像は東口で、橋上駅舎化されている。

この地に駅設置運動が起こったのは1900年で、
相見村住民が「相見村停車場設置期成同盟会」を結成したことに始まる。
この運動で1908年9月11日に幸田駅が開業した。
1951年に地元で再び駅誘致運動が起こり、
岡崎市や刈谷市とともに「国鉄三駅設置期成同盟」を結成した。
しかしこの時は開業に至らず1959年に活動は停止された。
しかし翌年の1960年に東海道新幹線の土地買収によって、
再び駅誘致運動が再燃され、1967年3月20日に開業した。

西口の駅前には「三ヶ根山殉國七士廟参道」があった。
“殉国七士廟”とは三ヶ根山スカイラインという有料道路の中にある、
東京裁判で死刑となった軍人や政治家の廟のことである。
一般社団法人殉国七士奉賛会のホームページによると、

 殉国七士とは、

  東條英機氏(元首相・陸軍大将)
  土肥原賢二氏(元陸軍大将)
  広田弘毅氏(元首相)
  板垣征四郎氏(元陸軍大将)
  木村兵太郎氏(元陸軍大将)
  松井石根氏(元陸軍大将)
  武藤章氏(元陸軍中将)

 で、いずれも大東亜戦争開戦時に日本国の指導的立場にあった人たちです。
 日本の敗戦により「A級戦犯」の名のもとに裁かれ、
 遂には絞首刑を宣告されました。

とのことで、ここは駅から徒歩で行ける場所ではなさそうだ。

 ※引用、参考:一般社団法人殉国七士奉賛会 http://ki43.on.coocan.jp/

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 青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅13.

2025-03-06 | 鉄道・旅行

 13.東海道本線相見と安城の駅取材

西岡崎で駅取材し、駅に再入場したのは10:18a.m.で、
まだ時間が早いため、西岡崎から2つ先の相見に行くことにした。
隣の岡崎は既に取材済みだったので下車しなかったが、
ここで運転系統が変わるようで、約10分停車していた。

JR相見駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
西口側の島式ホームは1番線、2番線に付番され、
1番線は下り待避線、2番線が下り主本線、
東口側の単式ホームは3番線に付番され、
上り主本線となっている。
画像は西口で、橋上駅舎化されている。

この地に駅設置運動が起こったのは1900年で、
相見村住民が「相見村停車場設置期成同盟会」を結成したことに始まる。
1908年9月11日に幸田駅が開業したことに伴い、誘致活動は休止されたが、
それから約80年後の1989年に再び幸田町相見地区住民が、
「相見駅設置促進期成同盟会」を結成して誘致活動を行い、
2007年3月1日にJR東海と幸田町が幸田町菱池に新駅を設置する覚書を交した。
建設費は幸田町が全額負担した自治体請願駅であり、
2009年12月14日に着工、2012年3月17日に開業した。

このあと安城に行くことにしたが、さすがに汗だくになったため、
相見のトイレでTシャツを着替えた。
11:04岐阜行きで安城まで戻る。
岡崎で再び長時間停車し、岡崎を出発したのは11:14になっていた。

ここで予定していた飲食店の開店時間になってしまった。
岡崎で運転系統が変わることは事前に知らず、
思った以上に時間をロスしてしまった。

JR安城駅は単式2面2線と島式1面2線の、
計3面4線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
島式ホームを挟む形で単式ホームが敷設されていて、
相対式2面2線と島式1面2線構造とも云える。
南口側の単式ホームは1番線に付番され、下り待避線として使用、
島式ホームは2番線、3番線に付番され、
2番線は下り主本線、3番線は上り主本線となっている。
北口側の単式ホームは4番線に付番され、上り待避線となっている。
現在は1番線、4番線を発着する定期列車はなく、
島式1面2線のみの使用である。
画像は北口で、橋上駅舎化されている。

安城に駅が出来たのは1891年6月16日で、
1887年に地元から駅誘致運動が起こり、
岡崎と刈谷の間が15.7kmと距離もあることから建設が決まった。
建設決定同時は東海道五十三次の39番目の宿場である、
池鯉鮒宿(ちりゅうしゅく)に因んで知立とする案もあったが、
最終的にはここの地名の「安城」に落ち着いた。

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 青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅12.

2025-03-05 | 鉄道・旅行

 12.東海道本線東刈谷と西岡崎の駅取材

野田新町では通過する貨物列車を撮影することが出来た。
牽引機はEF210形314号機だった。

EF210形はJR貨物が平坦路線向けに開発した直流電気機関車である。
電気方式は直流1,500Vで基本番台はGTO素子式VVVFインバータ制御方式で、
主電動機はかご形三相誘導電動機、FMT-4形×6基の1C2M方式である。
軸配置はB-B-Bで、最高速度は110km/hである。
100番台は整流素子をIGBTを変更し、1C1M方式に変更された。
そして撮影した300番台は瀬野八補助機関車EF67形の後続機として、
補助機関車としての機能を追加しているが、専用機ではなく、
汎用型としてその他の線区でも使用も考慮して設計されている。
「ECO-POWER 桃太郎」の愛称が付けられている。
試作機は1996年3月に901の1両が製造され、
基本番台は18両、100番台は173両、
そして300番台は2000年3月から現在も量産中である。

駅舎撮影から戻ったら、同じ線路に再び貨物列車が通過し、
この列車の牽引機はEF210形113号機だった。

野田新町はこの規模ながら無人駅で、
青春18きっぷなどの切符での入出場はインターホンで呼び出し、
別の場所にいる担当者がカメラで切符を確認しし、
自動改札の電源を切って通過出来るようにしてくれる。
09:44で隣の東刈谷に行く。

JR東刈谷駅は相対式2面2線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
1番線は上り方面、2番線は下り方面が使用する。
画像は南口で、橋上駅舎化されている。

東刈谷に駅が出来たのは1966年12月24日で、
駅建設費用のうち、刈谷市が7250万円、
安城市が500万円を負担した請願駅である。
駅用地も刈谷市が提供した。
最初に駅設置運動を起こしたのは1923年頃の依佐美村(よさみむら)で、
のちに幸田町、岡崎市と「国鉄三駅設置期成同盟」を結成して運動が再開、
1958年には期成同盟から離れて刈谷市が単独で誘致運動を推し進め、
安城市の協力を取り付け、1966年に開業に至った。
駅名は最初に運動を起こした由縁から「依佐美駅」を要望していたが、
最終的に東刈谷駅で落ち着いた。
「国鉄三駅設置期成同盟」の幸田町は三ヶ根、
岡崎市は西岡崎としての地に運動に成功している。

東刈谷で駅取材し、09:59岡崎行きで2つ先の安城に行こうと思ったが、
安城では11:15a.m.に開店する「北京・昭和町店」で昼食を喰うことにしていて、
少し早めに到着してしまうため、先に安城の更に隣の西岡崎に行く。

JR西岡崎駅は相対式2面2線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
1番線は下り方面、2番線は上り方面が使用する。
画像は南口で、橋上駅舎化されている。

西岡崎駅が出来たのは1988年3月13日で、
駅建設費用は岡崎市と地元住民と岡崎市が負担した請願駅である。
岡崎市は1956年に刈谷市、幸田町と、
「国鉄三駅設置期成同盟」を結成して誘致した。
しかし実際に誘致に成功したのは1988年である。
同じく駅誘致を目論んだ刈谷市は東刈谷駅、
幸田町は三ケ根駅として誘致に成功している。

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 青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅11.

2025-03-04 | 鉄道・旅行

 11.名古屋鉄道刈谷駅と東海道本線と野田新町の駅取材

逢妻を08:58発の岡崎行きで隣の刈谷に行く。
刈谷駅は名古屋鉄道と共同使用駅となっており、
北側はJR東海道本線の駅舎となっているが、
南側は名鉄の駅舎となっている。

しかし駅名表示はなく、名鉄インというホテルが前面に出ている。

名古屋鉄道刈谷駅は島式1面2線の地上ホームを有する有する三河線の駅である。
1番線は下り知立方面、2番線は上り碧南方面が使用する。
橋上駅舎化され、画像は南口である。
JR東海道本線とホームが並んでおり、
南北自由通路上に改札があり、東海道本線と改札が並んでいる。

名古屋鉄道三河線は猿投から碧南を結ぶ39.8kmの路線だが、
名古屋本線知立を境に猿投方面が山線、碧南方面が海線と通称される。
かつては山線は猿投から西中金、海線は碧南から吉良吉田まで線路が延びていたが、
閑散区間のため2004年4月1日に廃止された。
三河線は1912年5月30日に設立された三河鉄道によって敷設された。
1914年2月5日には刈谷新から大浜港(現・碧南)までの区間を敷設した。
この時、起点として刈谷新の駅名で同時に開業した。
1915年10月28日には刈谷新から知立まで延伸、
1920年7月5日には知立から山線の土橋まで延伸、
同年8月31日には上挙母まで延伸、11月1日には挙母(現・豊田市)まで延伸、
1922年1月17日には越戸まで延伸、
1924年10月31日には猿投まで延伸、山線の現開業区間が開業した。
その後も山線は西中金まで、海線は三河吉田(現・吉良吉田)まで延伸した。
1941年6月1日には名古屋鉄道が三河鉄道を合併、
西中金から吉良吉田、現在の蒲郡線である区間を含めて三河線となった。

1914年2月5日に開業した刈谷新は1923年2月に移設、
1927年11月10日に省電(現・JR東海)の刈谷駅に統合、
共同使用駅となったが、1989年1月25日に南北自由通路が開通、
橋上駅舎として南北自由通路上に改札が設置される。

名鉄は切符がないので入場せず、
そのままJR東海道本線の改札を入場する。

ここで09:20の新快速を緩急接続で停車していた09:22豊橋行きに乗り込む。
これで隣の野田新町に行く。

JR野田新町駅は相対式2面2線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
1番線は下り方面、2番線は上り方面が使用する。
画像は北口で、橋上駅舎化されている。

野田新町の駅が出来たのは2007年3月18日で、
刈谷市が全額負担した請願駅である。
誘致活動は1989年頃から行われており、
2003年3月にJR東海との間で駅設置の合意が締結された。
計画当時は“刈谷新駅”の仮称で呼ばれていたが、
駅所在地の愛知県刈谷市野田新町一丁目から野田新町と決定された。

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 青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅10.

2025-03-03 | 鉄道・旅行

 10.東海道本線逢妻と刈谷の駅取材

共和で駅取材を終え、08:36発の豊橋行きに乗り込む。

共和の隣は大府で、ここは武豊線の乗り潰しの時に取材済みで、
その隣の逢妻に行く。

JR逢妻駅は相対式2面2線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
1番線は下り方面、2番線は上りが使用する。
画像は南口で、橋上駅舎化されている。
開業は1988年3月13日で、
駅所在地は愛知県刈谷市熊野町二丁目にあり、
刈谷市が建設費の全額を負担した請願駅である。
駅名に関しては由来が駅に表示されている。

   『逢妻』の由来

 『逢妻』は、刈谷市の西を境川と並行して流れる逢妻川の名に基づく。
 逢妻川については、『参河国名所図絵』に
 「池鯉鮒(ちりゅう)駅を少し離れて西に在り。
 水源加茂郡土橋辺より花園村(豊田市花園町)に至りて海に入、
 遇妻川といへるは、昔在原業平に懸想せし女あり、
 かきつはた姫と云。業平東へ赴給ふ。
 跡を慕いて八橋(知立市八橋町)にて追付けるが、
 業平朝廷を憚り、河を隔て偶給ふ。
 ゆえに後世遇妻川といふ」とその由来を記している。
 ここでいう池鯉鮒駅は、東海道の宿駅を指す。
 逢妻はこの地の村の名になり、現在も刈谷市に逢妻町がある。

逢妻で南口、北口を取材し、08:58発の岡崎行きに乗り込む。
これに乗って隣の刈谷へと行く。

JR刈谷駅は島式2面4線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
1番線は上り待避線、2番線は上り主本線、
3番線は下り主本線、4番線は下り待避線となっている。
名鉄三河線も乗り入れており、
北側がJR東海道本線、南側が名鉄三河線となっている。
橋上駅舎化され、画像は北口である。

刈谷に駅が出来たのは1888年9月1日で、
武豊から大府を経由して木曽川まで敷設された区間の、
大府から浜松までの区間が開通したのと同時だった。
1914年2月5日には三河鉄道の刈谷新駅が開業、
1923年2月に刈谷新駅が現在地に移設、
1927年11月10日に省電(現・JR東海)と共同使用駅となる。
三河鉄道は1941年6月1日に名古屋鉄道に合併し、名鉄三河線の駅となる。
刈谷駅は1989年1月に橋上駅舎化され、
JR東海と名鉄の共同使用駅は改称、南北自由通路上に、
それぞれ独立した改札が設置されるようになった。

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ホームページ更新

2025-03-02 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1755回更新しました。

2022.東急電鉄白楽駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/


「駅名標コレクション」を第463回更新しました。

「よ」に京浜急行本線横須賀中央駅を公開いたしました。

http://signboard.gionsyouja.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第665回更新しました。

「直流電気機関車 図鑑」にEF64形1044号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「電車」を第680回更新しました。

「直流」の特急形に「287系『パンダくろしお』」の画像を添付いたしました。

http://train.bokunenjin.com/

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ホームページ更新

2025-03-01 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第353回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に幕張「田所商店タンタンメン部」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1754回更新しました。

2021.東急電鉄妙蓮寺駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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 青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅9.

2025-02-28 | 鉄道・旅行

 9.東海道本線南大高の駅取材と共和の駅取材

07:34に「のぞみ1号」で名古屋まで行き、
中間改札を出て、在来線構内に移動する。
今日はここから豊橋に向けて未取材駅の全駅下車を目指す。

予定では08:01の普通・岡崎行きに乗り込むことにしていたが、
スムーズに乗り換えが出来たため、
07:46普通・豊橋行きに間に合ったため、これに乗り込む。
名古屋から大高までは去年までに既に取材済みで、
6つ先の南大高で下車する。

JR南大高駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
島式ホームは1番線、2番線に付番され、下り方面が使用、
1番線は待避線で主に2番線が使用される。
3番線の単式ホームは上り線が使用する。
橋上駅舎化され、画像は東口である。

南大高に駅が出来たのは2009年3月14日のダイヤ改正からで、
1995年から行われていた、
名古屋市大高南地区の特定土地区画整理事業の一環として、
区画整理事業で処分した保留地の開発利益などから、
建設費を捻出した請願駅である。

南大高で取材を終え、08:18発の普通・岡崎行きに乗り込む。
これは名古屋で乗る予定だった列車である。
次に隣の共和へ到着したのは08:20だった。

JR共和駅はJR南大高駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
単式ホームは1番線に付番、上り主本線である。
島式ホームは2番線、3番線に付番され、3番線が下り主本線で、
2番線は上下線の副本線として一部の列車が使用する。
画像は東口で、橋上駅舎化されている。

共和に駅が出来たのは1933年12月7日で、
武豊線で使用されていたガソリンカーを、
東海道本線に乗り入れさせるために簡易で作られた停車場で、
主要駅を発着する旅客のみ利用可能な旅客制限が掛けられていた。
1940年11月1日に戦時下の燃料節約のために営業休止、
1945年7月11日に営業再開されたが、
定期券利用者のみに限られていた。
1951年9月1日に旅客制限撤廃、貨物扱いも開始された。

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 青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅8.

2025-02-27 | 鉄道・旅行

 8.初電の東京移動と東海道新幹線「のぞみ1号」

青春18きっぷでJR幕張駅の改札を入場し、
総武緩行線初電の04:40発に乗り込み、秋葉原まで行く。
相対式の5番線に到着した三鷹行きを降り、
エスカレーターで島式の3番線、4番線ホームに降りていく。
8分の乗り換え時間で、05:31秋葉原発の山手線外回りに乗り込む。
秋葉原からは4分の乗車で東京に到着する。
東海道新幹線「のぞみ1号」に乗るための定番ルートで、
今まで何十回とこのダイヤの列車で移動してきた。
以前のダイヤでは山手線外回りより、
京浜東北線・南行の方が早く到着していたが、
初電で秋葉原に行って東京に移動するルートは、
今までの旅行の中で、定番の旅の始まりだ。
そんなことを考えていると、東京に到着した。

青春18きっぷで東京駅丸の内南口の改札を出場する。
丸の内南口の度ホームの内側にも創建時の装飾が復元されている。
辰野金吾が国家の威信を懸けて設計した中央停車場に相応しい、
威風堂々としたデザインを堪能し、いったん外に出る。

煉瓦造の外観も堪能し、新幹線の東京から名古屋までの乗車券で、
丸の内南口の自動改札から再入場する。
在来線南通路から東海道新幹線中間改札に行き、
乗車券と「のぞみ1号」の指定席特急券を重ねて入場する。
東京到着から新幹線発車までは25分で、
入場すると既に「のぞみ1号」は14番線ホームに停車していた。

充当されていたのはN700Sだった。
“S”とはSupreme、「最高」という意味で、
このあとのネーミングはどうするのかちょっと心配になる。
余計なお世話だけれど・・・。
予約したのは4号車1番E席で、
平時の「のぞみ」は1号車から3号車までが自由席で、
4号車から16号車が指定席となる。
いったん荷物を置いて、売店で駅弁とお茶を購入する。
2列席の窓側の最前列で、購入した「特製幕之内御膳」を喰う。
06:00定時に東京駅を出発した「のぞみ1号」は、
品川、新横浜に停車したあと、一気に名古屋まで行く。
乗車時間は1時間34分で、名古屋到着は07:34である。

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青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅7.

2025-02-26 | 鉄道・旅行

 7.事前の天気予報と人身事故と雷雨の前日-旅の始まり

今回は青春18きっぷの発売開始が2024年7月10日からのため、
翌日の7月11日木曜日、通院のため夏季休暇を取得、
千葉に出て千葉県がんセンターを受診したが、
その帰り、千葉中央バスで千葉駅まで戻り、
千葉駅の指定席券売機で青春18きっぷ12,050円を購入した。

また、2日目の夕食で予定していた「オクトパス・ガーデン」は、
再確認してみたところ月曜定休になっていたため、
以前、豊橋カレーうどんを喰いに行った、
「玉川 豊橋広小路本店」に変更することにした。

予定前日7月20日土曜日、会社に行く前に確認したところ、
7月21日日曜日の名古屋市は晴れマークが並んでいて、
降水確率は0%から10%、最高気温38度の「猛暑日」予報だった。
豊橋市は全て晴れマーク、降水確率も全て0%で、
こちらも最高気温36度の「猛暑日」予報だった。
7月22日月曜日の豊橋市も全て晴れマーク、降水確率0%、
浜松市も全て晴れマーク、降水確率0%で、
雨の心配は全くないが、猛暑日で熱中症の方が心配だ。

前日は会社に出社していたが、仕事は定時に終わった。
だが、津田沼駅で人身事故があり、総武緩行線が運転を見合わせていた。
駅で再開を待っていたが、程なくして運転が再開された。
家に着くまではほとんど雨は降っていなかったが、
遠くで雷鳴が轟いているのが聞こえた。
そして家に戻って直ぐのタイミングで雨が降り出し、
夜中じゅう激しい雨と雷鳴が轟いていた。
当日は04:40総武緩行線の初電に乗る予定だったため、
入浴して軽く食事し、その間に洗濯して、
洗濯物を干して直ぐに就寝した。

翌日朝起きた時にはもまだ小雨が残っていて、
雨の旅の始まりになってしまった。
それでも家を出る頃にはほぼ止みかけていて、
傘を出さずに家を出て、JR幕張駅まで行く。

窓口周辺をアルコール消毒していた駅員にお願いし、
青春18きっぷの1回(人)のところに、
「ありがとうございますJR東日本 7.21 幕張駅」と押印して貰う。
そして1番線ホームで三鷹行きの到着を待つ。

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青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅6.

2025-02-25 | 鉄道・旅行

 6.再びの青春18きっぷと新幹線切符の購入

2024年夏季の青春18きっぷはなかなか発売が発表されで、
ネット上ではこのまま廃止になるのではないかと、
憶測記事が多く投稿されていて、心配になっていた。
そこで万が一発売中止の場合を考えて代替案を検討した。
“2024年夏東海道本線全駅取材の旅”では、
JR東海の青空フリーパスでの代替案を考えていたが、
2024年6月18日火曜日にJR各社から、
夏季の青春18きっぷの発売が発表された。

 発売期間:2024年7月10日~8月31日
 利用期間:2024年7月20日~9月10日

去年のデータを見てみると、

 販売期間: 2023年7月1日~9月10日
 利用期間: 2023年7月20日~9月10日

となっていて、発売期間が短くなっている。
これも発表が遅れた原因なのだろうか。
まあ、9月10日に買ったら、5人で利用する以外使い切れない。
先ずは一安心で、“2024年夏東海道本線全駅取材の旅”では、
改めて、青春18きっぷを2回(人)分を使用することにしよう。
ただ、来年以降の青春18きっぷの発売に関しても、
まだまだ予断を許さないため、
早めに東海道本線の全駅取材を進めたいので、
7月22日月曜日の午前中には、東海道本線駅取材を進めることにする。
午後から飯田線の駅取材をして、新幹線の時間まで、
豊橋鉄道市内線の車両取材に当てる。
7月21日日曜日の予定はそのままで、22日月曜日の予定だけ変更した。

 2024年7月22日月曜日

※大浴場 5:00a.m.~10:00a.m.
※朝食レストラン「和み(なごみ)」 6:30a.m.~9:00a.m.
※ホテルルートイン豊橋駅前チェックアウト

07:48豊橋※-東海道本線・浜松行(5)-07:53二川[33]
08:25-東海道本線・掛川行(3)-08:28新所原[34]
09:02新所原-東海道本線・浜松行(5)-09:07鷲津[20]
09:27鷲津-東海道本線・浜松行(4)-09:31新居町[19]
09:50新居町-東海道本線・浜松行(3)-09:53弁天島[17]
10:10弁天島-東海道本線・浜松行(3)-10:13舞阪[34]
10:47舞阪-東海道本線・浜松行(10)-10:57浜松[48]

 ※昼食/五味八珍・浜松駅ビル・メイワン店 11:00 - 22:00

11:45浜松-東海道本線・豊橋行(4)-11:50高塚[40]
12:30高塚-東海道本線・豊橋行(29)-12:59豊橋[10]

13:09豊橋※-飯田線・新城行(39)-13:48新城[16]
14:08新城※-飯田線・豊橋行(22)-14:30豊川[29]
14:49豊川※-飯田線・豊橋行(15)-15:04豊橋[227/3:47]

 ※新豊橋駅再取材

 ※豊橋鉄道市内線1DAYフリーきっぷ 500円購入

 ※豊橋東田本線車両取材

 ※夕食/オクトパス・ガーデン 17:30~20:00(L.O)

18:51豊橋-東海道本線「ひかり660号」(81/1:21)-20:12東京[38]
20:50東京※-総武快速線・千葉行(28)-21:18津田沼[5]
21:23津田沼-総武緩行線・千葉行(5)-21:28幕張

この計画に合わせて1月8日月曜日成人の日に、
ホームページからホテルルートイン豊橋駅前に予約を入れた。

 部屋タイプ: 禁煙シングル (禁煙)
 プラン: Net DE 早割 30日前プラン(朝食サービス) 
 チェックイン日: 2024/07/21
 チェックアウト日: 2024/07/22
 料金(税込): ¥ 5,950

そして予定の1ヶ月前、えきねっとで新幹線の乗車券と、
特急券を購入、その日のうちにJR幕張駅の指定席券売機で発券した。

 乗車日:2024年07月21日
 列車名:のぞみ1号(東海道・山陽新幹線)
 区 間:東京(06時00分)→名古屋(07時34分)
 座 席:4号車 1番E席
 お支払い総額:11,300円

 乗車日:2024年07月22日
 列車名:ひかり660号(東海道・山陽新幹線)
 区 間:豊橋(18時51分)→東京(20時12分)
 座 席:6号車 20番E席
 支払い総額:8,900円

これで準備は全て整い、当日を待つだけとなった。

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ホームページ更新

2025-02-24 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1753回更新しました。

2020.東急電鉄大倉山駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/


「駅名標コレクション」を第462回更新しました。

「う」に京浜急行本線浦賀駅を新規公開いたしました。

http://signboard.gionsyouja.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第664回更新しました。

「直流電気機関車 図鑑」にEF64形1017号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「林檎乃麗鉄道写真館」を第416回更新しました。

「鉄軌collection_2008」に1データを新規公開いたしました。

http://reiringono.gooside.com/

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2025-02-23 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1752回更新しました。

2019.東急電鉄綱島駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/


「駅名標コレクション」を第461回更新しました。

「か」に京浜急行本線金沢文庫駅を新規公開いたしました。

http://signboard.gionsyouja.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第663回更新しました。

「直流電気機関車 図鑑」にEF64形1010号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「ライトレールの時代」を第213回更新しました。

宇都宮ライトレールを更新いたしました。

http://lightrail.nekonikoban.org/

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2025-02-22 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第352回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に幕張「華一」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1751回更新しました。

2018.東急電鉄西小山駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅5.

2025-02-21 | 鉄道・旅行

 5.青空フリーパスの代替案-計画決定

青春18きっぷ2024年夏季の発売に関して、
ネットで廃止の噂が流れる中で、
代替案として青空フリーパスの使用を考えた。
また、1日目に駅取材を集中することにして、
最初の取材対象駅である南大高へのアクセスの良さを考え、
名古屋へ新幹線でアクセスすることにして、
以下のような代替案を作成した。

 2024年7月21日日曜日

04:40幕張-総武緩行線・上り・三鷹行(43)-05:23秋葉原[8]
05:31秋葉原-京浜東北線・南行・磯子行(4)-05:35東京[25]

 ※朝食/駅弁購入

06:00東京※-東海道新幹線「のぞみ1号」(94/1:34)-07:34名古屋[27]

 ※青空フリーパス 2,620円購入

08:01名古屋-東海道本線・豊橋行(16)-08:17南大高[31]
08:48発南大高-東海道本線・豊橋行(3)-08:51共和[32]
09:23共和-東海道本線・豊橋行(6)-09:29逢妻[16]
09:45逢妻-東海道本線・豊橋行(3)-09:48刈谷[21]
10:09刈谷-東海道本線・豊橋行(2)-10:11野田新町[33]
10:44野田新町-東海道本線・豊橋行(2)-10:46東刈谷[13]
10:59東刈谷-東海道本線・豊橋行(5)-11:04安城[49]

 ※昼食/北京 昭和町店 11:15 - 13:30

11:53安城-東海道本線・豊橋行(3)-11:56西岡崎[28]
12:24西岡崎-東海道本線・豊橋行(16)-12:40相見[32]
13:12相見-東海道本線・豊橋行(2)-13:15幸田[29]
13:44幸田-東海道本線・豊橋行(2)-13:46三ケ根[32]
14:18三ケ根-東海道本線・豊橋行(3)-14:21三河塩津[30]
14:51三河塩津-東海道本線・豊橋行(3)-14:54蒲郡[35]
15:29蒲郡-東海道本線・豊橋行(2)-15:31三河三谷[32]
16:03三河三谷-東海道本線・豊橋行(3)-16:06三河大塚[30]
16:36三河大塚-東海道本線・豊橋行(3)-16:39愛知御津[31]
17:10愛知御津-東海道本線・豊橋行(2)-17:12西小坂井[53]

 ※夕食/小島食堂 17:00 - 20:30

18:05西小坂井-東海道本線・豊橋行(5)-18:10豊橋

 ※ホテルルートイン豊橋駅前チェックイン

 2024年7月22日月曜日

※大浴場 5:00a.m.~10:00a.m.
※朝食レストラン「和み(なごみ)」 6:30a.m.~9:00a.m.
※ホテルルートイン豊橋駅前チェックアウト

07:49豊橋※-飯田線・新城行(38)-08:27新城[16] 420円 切符購入
08:43新城-飯田線・豊橋行(20)-09:03豊川[29] 240円 切符購入
09:32豊川-飯田線・豊橋行(15)-09:47豊橋[484/8:04] 210円 Suica使用

 ※新豊橋駅再取材

 ※豊橋鉄道市内線1DAYフリーきっぷ 500円購入

 ※豊橋東田本線車両取材

 ※昼食/玉川 豊橋広小路本店 11:00~22:00

 ※夕食/オクトパス・ガーデン 17:30~20:00(L.O)

18:51豊橋-東海道本線「ひかり660号」(81/1:21)-20:12東京[38]
20:50東京※-総武快速線・千葉行(28)-21:18津田沼[5]
21:23津田沼-総武緩行線・千葉行(5)-21:28幕張

青春18きっぷで駅取材する時には、原則として細かな予定は立てず、
行き当たりばったりで取材することが多いのだが、
今回は駅数も多く効率的な取材が必要のため、
7月21日日曜日の予定は細かく決めた。
また、翌日の7月22日月曜日は事前に切符は購入せず、
その都度切符を購入したり、Suicaを利用したりすることにした。

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