林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

中野「ハンバーグハウス」

2009-08-31 | 飲食店
29日土曜日のホリデーパスの旅で、夕食に中野の「ハンバーグハウス」に行った。
ここはハンバーグ好きで、日本全国を食べ歩いているおいらが、
東京で一番美味しいと思っているハンバーグ専門店である。
東京で入ったことのあるハンバーグ専門店は2軒しかないが…。
中野駅の北口のアーケード街、中野サンモールを抜けると、
中野ブロードウェイという複合商業施設がある。
アキバと並んでオタクの聖地と呼ばれている場所である。
ししかし中野ブロードウェイには入らず、手前で右に曲がり、
ちょっと行くと左側にあるのが「ハンバーグハウス」である。



何時もここではチーズバーグ750円を喰う。
ハンバーグ専門店のため、幾つかの種類のハンバーグライスのほかには、
サラダと飲み物くらいしかメニューがない。
特別奇を衒ったハンバーグではないが、手ごねの美味さが堪能できる仕上がりになっている。



これはハンバーグだけでなく、ラーメンなどでも何時も思うのだが、
マスコミなどで取り上げられる特別な味付けの料理は、
確かにすごく美味いのだが、一度喰ったら暫くはもういいと思う。
本当に旨い料理というのは、喰い終わったすぐあとに明日もまた喰いたいと思う料理ではないかと思うのだ。
基本的に貧乏舌だからかも知れないが、本当に旨い料理は毎日喰っても飽きないものだと思う。

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ホームページ更新

2009-08-30 | 更新情報
「林檎乃麗鉄道写真館ANNEX」を第224回更新しました。

駅名表示板コレクションに鶴橋駅、玉造駅、森ノ宮駅を公開いたしました。

http://www16.tok2.com/home/reiringono/

「旅の徒然に」を第132回更新しました。

「駅弁コレクション」の東日本エリアに「つちうら和弁当」の1データを公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/

「林檎乃麗鉄道辞典」を第7回更新しました。

「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。
「電気機関車図鑑」を更新いたしました。
「ディーゼル機関車図鑑」を更新いたしました。
「蒸気機関車図鑑」を更新いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/
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ホリデーパスの旅-茂原の祟り再びと209系三昧

2009-08-30 | 鉄道・旅行
昨日、29日土曜日に、
ホリデーパス2,300円で駅取材の日帰りの旅に出る。



総武緩行線で千葉に出て、「万葉軒」でカレーうどん330円喰う。
07:09の外房線で永田に行く。
外房線は以前、クルマで廻って各駅の取材をしたが、
永田だけは場所がどうしても分からなかった。
ナビがついていなかったので地図で探したが、結局本納まで行ってしまった。
そこで補完のためにこの駅を取材する。
そしていったん大網に戻り、ここで駅名表示板や通過した255系の撮影などをして、
再び下り列車で茂原まで行く。



外房線でこの切符で行けるのは茂原までである。
そして以前、クルマで外房線の駅取材に出た時、
この茂原駅で突然カメラが故障した。
ミラーが戻らなくなってしまったのである。
オリンパスE-10はこの駅での故障でご臨終となってしまった。
茂原駅はあれから4年ぶりの訪問である。
しかしここで再びカメラに異変が起きてしまった。
キヤノンEOS 40Dのシャッターが切りづらくなったのである。
フォーカスロックしないとシャッターが切れない。
何でだろう・・・。
全く使えないわけではないが、
咄嗟にシャッターが切れないのでは鉄道写真は厳しい・・・。
茂原から誉田に行き、ここで駅取材する。
誉田は新駅舎が完成していなかったため、未取材であった。
蘇我まで行き、京葉線に乗り換えて南船橋に行き、
武蔵野線に乗り換えて新松戸で常磐線に乗り換えて我孫子まで行く。
前回、開いてなかった「弥生軒」に行き、かき揚げうどん310円喰う。
「Station-駅から始まる物語」で首都圏主要7路線のうち、
唯一未取材だった南柏で駅取材する。
馬橋に行き、ここで流鉄に乗り換え、160円で鰭ヶ崎に行く。
流鉄で未取材だった「青空」を取材できたのは収穫だった。
流鉄流山線鰭ヶ崎駅から武蔵野線南流山駅まで歩く。
ここは事前に地図をプリントアウトしておいたので、迷わずに行くことが出来た。
ここも前に取材に来た時につくばエクスプレスの駅が工事中だったため、再取材する。
予定していた場所はこれで全部取材したが、時間がまだ早いので、
武蔵野線で終点の府中本町まで行き、南武線に乗り換えて西府を駅取材する。
ここは今年3月のダイヤ改正の時に開業した新しい駅である。
府中本町で209系を見かけたため、矢川に移動してこれを待つ。
南武線のこの近辺では島式で車両取材しやすい駅である。



209系を取材して立川に行き、中央快速線で八王子まで行く。
ロコ取材を期待したが、停車中のDE10型しか取材できなかった。
その代わり、八高線の209系3000番台が入線したのでこれを取材する。
このあと中央快速線で終点の高尾まで行く。
この切符では大月まで行けるが、その先はダイヤが合わなかったので、
大月は断念して京王線に乗り換え、高尾山口駅まで行く。
ここで駅取材して、さらにケーブルカーの高尾山駅も取材する。
高尾まで戻って、中央快速線で中野まで行き、夕食喰う。
ここから中央・総武緩行線で帰る。
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千葉「丸の内ディンドン」

2009-08-29 | 飲食店
27日木曜日に千葉に買い物に出て、昼食に千葉そごう内にある、
「丸の内ディンドン」という洋食屋さんに入った。
オーダーは洋食屋さんのハンバーグステーキ1,500円とアイスコーヒー100円。
ライスかパンが選べるようになっていて、
ほかにミモザサラダが付いてくる。
ハンバーグはデミグラスソースが濃厚で美味しかったのだが、
ただ、値段とのバランスを考えるとちょっと高いような気もする。
1,000円だったらまた行きたいと思うのだけれど…。
千葉である程度のクオリティーのハンバーグを喰いたいと思った時にはいいかもしれない。
食事をするとドリンクが100円でオーダーできる。
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愛と青春の旅立ち-2009年関西の旅 4

2009-08-28 | 鉄道・旅行
4.日本で二番目に短い鉄道と「熊野牛の巻寿し」な夜

12:49に和歌山を出発したきのくに線113系は約1時間で終点御坊に到着する。
JR御坊駅0番線から南に延びる路線が紀州鉄道である。
駅舎に接した1番線を切り欠いて0番線が設置されている。
紀州鉄道は街から外れた場所に敷設された紀勢本線から御坊市の中心部にアクセスする鉄道として、
御坊臨港鉄道の名称で1928年に設立された。
1931年6月15日御坊から御坊町(現・紀伊御坊)が部分開業した。
1932年4月10日には松原口(現・西御坊)まで延伸、
1934年8月10日には終点の日高川まで延伸し、全通した。
1960年代に廃止の危機に追い込まれたが、
1972年には磐梯電鉄不動産が御坊臨海鉄道を買収、翌年社名を紀州鉄道とした。
1979年には鶴屋産業の傘下に入り、リゾート開発に力を入れている。
1989年4月1日に西御坊から日高川までが廃止され、現在の2.7kmの営業区間となる。
紀州鉄道線は非電化単線で、1両編成の列車が全区間を往復する。
そのためすれ違いのための列車交換設備などはなく、
JR御坊駅を除く全駅が1面1線の単式ホームである。
紀伊御坊駅は車庫が併設され、側線に列車が停まっている。
ここが鉄道部門の本拠地となっている。
前の会社では福利厚生の一環で“紀州鉄道”のリゾート施設と契約していて、
夏休みや正月休みなどは申し込むと抽選で利用できるようになっていた。
鉄道に興味のないほとんどの社員が“紀州鉄道”はホテルの名前で、
本当にそういう名前の鉄道が走っているとは思っていなかった筈だ。
また紀州鉄道は日本で一番短い鉄道路線としても有名だった。
しかし2002年10月27日に芝山鉄道が東成田から隣の芝山千代田間で開業し、
この区間が2.2kmだったために一番短い鉄道を明け渡した。
紀州鉄道のホームページには、「日本で一番短い地方鉄道」と書かれている。
13:57に御坊に到着すると既に0番線にキハ600形603号車が停車していた。
紀州鉄道には1985年製の軽快気動車キテツ1形と、
1960年製のキハ600形が在籍している。
キハ600形は大分交通耶馬渓線で使用されていたものだが、
同線が廃止になった1975年に紀州鉄道に移籍された。
停車中の600形603号車に飛び乗り、そのまま隣の学問まで行く。
この車両には冷房がなく、窓を全開にして走る。
学問で下車してこの列車を見送ったあと、折り返してくる列車の写真を撮る。



また同じ車両が御坊で折り返してきた列車に乗り、隣の紀伊御坊まで行く。
予定では学問は取材しないつもりだったが、
予定より1本早いきのくに線に乗ったため、急遽この駅の取材をすることにした。
学門駅は単式ホームに屋根が着いただけの無人駅だが、
ホームに学問地蔵というお地蔵様が設置されている。
紀伊御坊は車両基地が併設されているために有人駅であり、
側線にはキテツ1形とキハ600形604号車が停車していた。
また車庫の中にはもう1両のキテツ1形が停車していた。
予定ではここから西御坊まで行き、折り返しの時間に余力があれば市役所まで行くつもりだったが、
紀伊御坊もそれほど時間がかからず取材できてたしまったので、
思い切って市役所前まで歩くことにした。
線路に沿って歩いていきたいが、線路沿いに道がなかったため当たりを付けて歩いていく。
線路はカーブしていたため見晴らしがきかず、
市役所の建物は分かったが駅が何処にあるのか分からず、
思い切って市役所の中に入っていき、市民課の職員に場所を聞く。
丁寧に教えてくれる。
市役所前駅で取材して、さらに終点の西御坊まで歩く。
ここはそれほど離れておらず、
もともと歩く予定だったので地図を確認していたこともあってスムーズに行けた。
西御坊駅は終点だが、かつてはその先の日高川まで路線が存在したということで、
西御坊から先の線路も残っていた。
しかし小川のある部分は橋が撤去され、その部分だけが突然なくなっている不思議な光景になっていた。



西御坊に歩いている途中で下り列車が走っているのが見え、
到着するとキハ600形603号車が折り返しの時間を待っている。
慌てて駅取材してその列車に乗り込み、JR御坊駅まで戻る。
利用客も少なく、運転手もおいらを覚えていたようで、
紀伊御坊で降りたのに何で西御坊にいるんだろうと不思議そうな顔をしていた。
西御坊から御坊までの全区間を乗っても乗車時間は僅か8分である。
これで紀州鉄道の全区間完乗と全駅取材が完了した。
紀州鉄道のキハ600形が御坊駅に到着するのとほぼ同時に、
和歌山からの113系が御坊駅に到着した。
この列車は5分の待ち時間で折り返し和歌山へと向かう。
その時間にあわてて御坊駅の駅取材する。
改札を出る時は既に紀州鉄道で現金で運賃を払ったため、口頭でその旨を告げて出る。
入る時には青春18切符を使用した。
御坊から和歌山に戻る列車は途中で踏切の遮断機が降りなくなった場所があるとということで、
その区間を徐行運転したために3分遅れで和歌山駅に到着した。
和歌山で下車して和歌山ラーメンの元祖といわれる井出商店を探し出し、
そこで夕食として中華そば600円など喰う。
場所を探すのに苦労した。
駅に戻って水了軒の売店で駅弁「熊野牛の巻寿し」800円を購入し、
予約していた和歌山アーバンホテルにチェックインする。



普通のシングルルームだったが、十分な広さがあり満足のいく部屋だった。
しかも新しいホテルだけあって、バスルームなども綺麗で使い心地が良かった。
クローゼットの中にはドライヤーだけでなく、
空気清浄機や加湿器、ズボンプレッサーに衣類の皺伸ばしまで入っていて、
至れり尽くせりであった。
5,800円でこの設備なら文句はない。
シャワーを浴びたあとに「熊野牛の巻寿し」をつまみにビールを飲む。
早めにチェックインして、早めにビールを飲み始めたせいか、
テレビで「20世紀少年」を見ていたが、途中で眠くなってしまい、
11:00p.m.には就寝した。

 ※この文章はgooブログ「林檎乃『とほほ・・・。』ブログ」と
  ぷらぷらレール「れいの日記」、同時公開です。
  ご了承下さい。
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特別寄稿 和歌山電鐵貴志川線貴志駅の駅長

2009-08-27 | カメラ・写真
和歌山電鐵は廃止された南海電鉄貴志川線を引き継いで誕生した会社で、
貴志川線はJR和歌山駅から貴志までの14.3kmの単線電化路線である。
南海電鉄から無償譲渡された車両を両備グループのデザイン顧問である水戸岡鋭治氏が、
「いちご電車」、「おもちゃ電車」、「たま電車」などに改造して人気を博している。
更にこの鉄道を有名にしたのが、終点の貴志駅の駅長である。
この駅は南海時代は有人駅であったが、和歌山電鐵になって無人化された。
しかし駅売店の小山商店で飼われていた猫のたまが社長の目にとまり、
日本で初めての鉄道会社から正式に嘱託を受けた猫の駅長として誕生した。
駅に住み着いて利用者に可愛がられている猫は全国に何匹もいると思うが、
正式に辞令を受けた猫駅長は初めてで、そのことが話題となり利用者が増えた。
そのため両備グループのトップランナー制度の適用を受け、スーパー駅長に昇格した。
これは課長職相当ということで、昇格に合わせて駅長室が造られた。
勤務中は旧改札を改造して造られた駅長室の中に母親のミーコとともに入っている。



基本的には殆ど寝ている。



人間が勤務中に寝ていたら怒られるが、猫の場合はそれでもいいようだ。



ムクッと起きたが、目はまだ眠そうである。



やっぱり眠い…。
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愛と青春の旅立ち-2009年関西の旅 3

2009-08-26 | 鉄道・旅行
3.和歌山電鐵一日乗車券の旅と閉店した「いちごみるく百番」

日根野から乗った紀州路快速は223系2500番台が充当されていた。
阪和線を25分かけて和歌山に到着する。
和歌山駅の東口のコインロッカーに旅行用バッグを預け、
カメラバッグだけを背負って和歌山電鐵のホームに行く。
和歌山電鐵和歌山駅は独立した駅舎はなく、JRのホームの一部を間借りしている形になっている。
切符に関しては東口の券売機で購入するが、一日乗車券は9番線の改札口で購入する。
価格は650円で、使用する年月日をこすって削るスクラッチ方式である。
一日乗車券を発行しているところはこのスクラッチ方式を採用しているところも多い。



今回の目的は「たま電車」の取材が目的であるが、
事前に和歌山電鐵のホームページで確認したところ、
11:20和歌山駅発になっていた。
しかし予定より早めの行動となったため、和歌山駅に到着したのが09:58で、
1時間以上、時間が空いてしまった。
そこで和歌山から「たま電車」に乗るのではなく、貴志から乗ることに変更する。
和歌山から貴志までは約30分。
今まで2回和歌山電鐵には乗っているが、それまでの経験で貴志駅での折り返し時間は意外と短い。
11:50に到着した「たま電車」は5分くらいで折り返す筈である。
和歌山電鐵はダイヤはおおむね30分に1本なので、
それを計算すれば途中下車して1本見送ってちょうどいいくらいであろう。
そう考えて大池遊園で下車することにした。
10:20和歌山発の電車で大池遊園を目指す。
因みに「大池遊園」は「おいけゆうえん」と読む。
ホームは島式1面1線である。
本当は1面2線だったが、片側の線路を撤去したため、
線路と垂直にホームが設置され、それを回避するようにホームが敷設される形になってしまった。
駅前には大池と呼ばれる自然公園が広がっていて、桜が多く植えられている。
しかし桜のシーズン以外は寂れていて、平日ということもあったが観光客は見当たらなかった。
次の貴志行きは11:14だが、大池遊園は30分かけるほどの見どころもなく、
計算して隣り駅に戻ることにした。
11:02の上り列車で隣の山東に行き、ここでも駅取材する。
下り列車まで10分しかなかったが、単式ホームでホームの一部がトタンで囲まれて、
雨風が凌げるようになっている程度で取材時間は十分だった。
11:14の貴志行きの電車には「いちご電車」が充当されていた。
「いちご」電車は和歌山電鐵のオリジナル改良電車の第1段である。
和歌山電鐵は南海電鉄貴志川線が廃止されるのを受けて、
地元の要望で両備グループが引き受けて設立された。
鉄道車両は南海電鉄から無償譲渡された2270系12両6編成があるが、
当初は南海の塗色のままで営業投入されていた。
しかし両備グループのデザイン顧問の水戸岡鋭治氏によって、
2006年8月には2271編成が「いちご電車」に、
2007年7月には2276編成が「おもちゃ電車」に、
そして今年3月には2275編成が「たま電車」に変更された。
既に「いちご電車」と「おもちゃ電車」は取材済みだが、
今年「たま電車」が誕生したために3度、和歌山電鐵の取材に来たのだ。
貴志駅に到着したのが11:20で、「たま電車」到着を待つ間に、
新しくできた駅長室などを取材する。
11:50に「たま電車」が到着して、これを取材する。



貴志駅での折り返し時間は僅か6分で、その間に車両取材を完了させ、和歌山に戻る。
ここで和歌山ラーメンを喰って御坊を目指そうと思い、
前に来た時に入った駅ビル地下の店に行こうと思った。
しかしその場所は既に閉鎖されて幕が張られていた。
さらに閉店のお知らせが貼られていた。
「とほほ・・・。」



仕方がないので、再び和歌山駅の改札口を潜り、ホームの「水了軒」で天ぷらうどん370円喰う。
ここは以前にも来たことがあるが、
やはり関西圏だけあって色の薄いダシの味が強く出ているつゆだった。
12:49御坊行きの113系に乗り込んで、終点を目指す。

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愛と青春の旅立ち-2009年関西の旅 2

2009-08-25 | 鉄道・旅行
2.無賃乗車と最後の青春-旅の始まり

今回は青春18きっぷを有効に使うために羽田までJRとモノレールを使うことにした。
4:00a.m.に起床して、04:56の電車に乗る。
これは総武緩行線の初電から2番目の電車である。
さすがに眠い・・・。
この時間はJR幕張駅の職員も一人しかいないためか、改札にいないことが多い。
自動改札になっているので、電車が着いた時にしか窓口に立たない。
そのため改札では検印してもらえず、そのまま改札を突破する。
秋葉原まで行き、ここで京浜東北線に乗り換えて浜松町まで行く。
浜松町で出る時に青春18きっぷに検印して貰おうと思ったが、
前の乗客が乗り越しでもめていて、係員が気を利かせてゲートを開けてくれる。
青春18きっぷを持っていたので、検印済みと思ってそのまま通してくれたのだろう。
結局浜松町でも検印してもらえなかった。
このあと大阪に行ってから検印して貰えばいいだろう。
しかしこのまま青春18きっぷを使わなかったら、完全に無賃乗車になるな・・・。
「青春18きっぷ」はJR全線の普通列車に乗り放題になるが、
JR東日本の子会社である東京モノレールは対象外である。
そのため東京モノレールはSuicaを使用して乗車する。
06:00浜松町発の空港快速に乗車する。
空港快速は浜松町を出ると羽田空港第1ビル、羽田空港第2ビルにしか停まらない。
正しく空港へ直通の列車である。
羽田空港第1ビルに入る前にD滑走路建設地に国際線ターミナルの駅が建設中で、
現在のルートから大きく国際線ターミナルの予定地へ迂回する軌条が既に建設されていて、
新ターミナルが運行開始になった場合、ここに駅が出来るように作られていた。
手荷物検査をして、搭乗口に移動する。
売店で空弁「味わいご膳」880円とお茶を買い、搭乗開始を待つ時間で喰う。
07:25羽田発のANA141便に乗り、関空を目指す。



平日ということもあり、ビジネスユースも多いためか、ほぼ満席に近い状態だった。
多少雲は多いものの、上空からも地上が見渡せる程度の雲の量で、
ほぼ予定通りの時間に関西空港に到着した。
何時もはここから南海で移動するのだが、
今日は青春18きっぷを使用するためにJRの改札を潜ることになる。
ここで初めて青春18きっぷの5回(人)に、
「関西空港 8.21 JR西日本」と検印して貰う。



ここからJR関西空港線で日根野まで行く。
関西空港は橋下大阪府知事が国有化に当たって自己負担金を払う、払わないでもめていた、
関西国際空港連絡橋を通ってりんくうタウンに至る。
関西空港からりんくうタウンは関西空港が所有しており、
JR西日本と南海電鉄が第二種鉄道事業者として乗り入れている。
線路は複線で敷設され、関西空港駅とりんくうタウン駅は2面4線となる。
線路は上りと下りで共用されていて、
関西空港駅は折り返しのために鉄道会社別にホームを使い分けて、
りんくうタウンでは方向別にホームが使い分けられている。
りんくうタウンを出ると南海線は大きく左に曲がって泉佐野に至るが、
JR関西空港線は直進して南海線と交差し、日根野に至る。
駅に到着する前に信号で停車した。
日根野で前に車両を連結するためである。
停車中に日根野電車区の様子が伺えた。
ライトブルーを纏った103系や「くろしお」用の381系、
そして「はるか」用の281系などが見えた。
ここで下車して駅取材し、ここから09:33の紀州路快速に乗り込み、和歌山を目指す。

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愛と青春の旅立ち-2009年関西の旅 1

2009-08-24 | 鉄道・旅行
1.二つの計画と最後の青春の旅

特に決めているわけではないけれど、毎年関西には旅行に行っている。
最初の頃はJRを中心に取材をしていたが、
スルッとKANSAIで乗り放題のカードを発行することを知ってからは、
ほとんどが私鉄を中心に廻っている。
“スルッとKANSAI”とは首都圏で云うならば“パスネット協議会”の様なもので、
近畿圏の多くの大手、中小私鉄が参加している。
最初は大阪府内を乗り放題になる「大阪周遊パス」を使っていた。
これは大手私鉄の拡大版があり、“南海拡大”なら、
大阪府内の私鉄と南海の指定された全線に乗り放題になる。
このカードは南海拡大と阪急拡大を使ったが、
そのほかの大手私鉄でも拡大版が発行されている。
さらにエリアを限らず、一部を除く全加盟路線に乗り放題になるカードもあり、
これは2日間用と3日間用があって、今までそれぞれ2回ずつ使っている。
今年もこのスルッとKANSAI 2dayチケットを使って関西の私鉄を取材しようと思った。
特に急を要しているのが京阪の車両取材である。
京阪電鉄は社名通り、京都と大阪を結ぶ鉄道として設立された大手私鉄である。
2010年に開業100周年を迎えるに当たって、塗装デザインを変更している。
まだ旧塗色の車両取材が完了していないため、
早くしないと取材できなくなってしまう可能性がある。
そこで塗色変更が続いているこの時期であれば、新旧の塗色を一挙に取材することが出来る。
さらにまだ未取材電停のある嵐電の取材を計画したい。
そこで以下のような計画をアバウトに立ててみた。

1日目

幕張-総武緩行線・上り-秋葉原
秋葉原-京浜東北線・南行き-浜松町
浜松町※-東京モノレール・区間快速-羽田空港
羽田空港-ANA141便-関西空港
 ※クーポン券引き替え→2dayチケット
関西空港※-南海本線・上り-羽衣
羽衣-南海本線・上り-諏訪ノ森
諏訪ノ森-南海本線・上り-難波
なんば-大阪市営地下鉄御堂筋線・上り-淀屋橋
淀屋橋※-京阪本線・上り-枚方市
 ※車両取材
枚方市-京阪本線・上り-淀屋橋
淀屋橋-大阪地下鉄御堂筋線・上り-新大阪

 ※ヴィアイン新大阪チェックイン

2日目

 ※ヴィアイン新大阪チェックアウト

新大阪-大阪市営地下鉄御堂筋線・下り-梅田
梅田-阪急京都線・下り-四条大宮
 ※嵐電未取材駅、未取材車両取材
太秦天神川※-京都市営地下鉄東西線・上り-御陵
御陵-教師市営東西線・上り-六地蔵
六地蔵-京阪宇治線・下り-宇治
宇治※-京阪宇治線-中書島
中書島-京阪本線・下り-門真市
門真市-大阪モノレール・上り-大阪空港
伊丹空港-ANA036便-羽田空港
羽田空港-リムジンバス-JR津田沼
津田沼-JR総武緩行線・下り-幕張

この計画では南海本線の諏訪ノ森の駅取材を組み入れている。
隣の浜寺公園は取材済だが、諏訪ノ森も昔ながらの味わいのある駅である。
しかしこの計画を立てたあとで、
和歌山電鉄に「また電車」が誕生したのを知って、これを取材したいと思った。
それに去年取材に行った直ぐあとに貴志駅にたま駅長のための駅長室が設置されたこともあり、
和歌山電鉄の取材を組み入れたいと思った。
また以前から紀州鉄道の取材をしたいと思っていた。
紀州鉄道は芝山鉄道の誕生ま日本一営業路線の短い鉄道会社だった。
御坊という和歌山から離れた場所にあるため、今まで行ったとのない場所である。
しかし旧型の気動車が走っていて、これも引退の噂が流れている。
年内で廃車の噂もあるこの気動車の取材のため、
今年は2回、関西に行こうと思い、以下のような計画を立てた。

1日目

幕張-総武緩行線・上り-秋葉原
秋葉原-京浜東北線・南行-浜松町
浜松町※-東京モノレール・区間快速-羽田空港
羽田空港-ANA141便-関西空港
 ※クーポン券引き替え→2dayチケット
関西空港※-南海本線・上り-泉佐野
泉佐野-南海本線・下り-みさき公園
みさき公園-南海本線・下り「サザン」-和歌山市
和歌山市-JR紀勢本線・上り-和歌山
和歌山-和歌山電鉄貴志川線・下り「たま電車」-貴志
貴志-和歌山電鉄貴志川線・上り-和歌山
和歌山※-JR紀勢本線・上り-御坊
御坊※-紀州鉄道・下り-紀伊御坊
紀伊御坊-紀州鉄道・下り-西御坊
西御坊※-紀州鉄道・上り-御坊
御坊-特急「スーパーくろしお30号」-新大阪

※ヴィアイン新大阪チェックイン

2日目

 ※ヴィアイン新大阪チェックアウト

新大阪-大阪市営地下鉄御堂筋線・下り-梅田
梅田-阪神本線・下り-尼崎
 ※車両取材
尼崎-阪神なんば線・上り-西九条
 ※駅取材
西九条-阪神なんば線・上り-九条
九条-大阪市営地下鉄中央線・下り-本町
本町-大阪市営地下鉄御堂筋線・北大阪急行電鉄・上り-千里中央
千里中央-大阪モノレール・上り-大阪空港
伊丹空港-ANA036便-羽田空港
羽田空港-リムジンバス-JR津田沼
津田沼-JR総武緩行線・下り-幕張

新大阪に戻るために御坊から特急に乗る計画になる。
また翌日は新しくできた近鉄と阪神を接続した阪神なんば線の取材をする。
西大阪線として尼崎-西九条間の既存区間に、
西九条から近鉄の大阪難波駅までの地下区間を建設した。
阪神は車両取材もまだ進んでいないことから、
尼崎での車両取材をかねて計画に組み入れた。

しかし今年の夏に小野田線本山支線と木次線の取材のために、青春18きっぷを使うこととなった。
5回分のうち、3回分をこの旅行で使い、
残りを佐久間レールパークの取材で使うことにする。
残りの一回分の使い道がまだ決まっていない。
そこでこれを関西旅行で使うことに決めた。
こうすることによって、2回に分けた計画を1度に凝縮できる。
今は休業中のため、敢えて2日間に拘る必要はない。
特に和歌山方面は和歌山市までがスルッとKANSAIのエリアであり、
その先は全て別料金になってしまう。
それならJR全線の普通列車が乗り放題となる青春18きっぷを使った方がいい。
4日分を3日分に凝縮するため、阪神なんば線は諦め、以下のような計画を最終決定した。

8月21日(金)/青春18きっぷ

04:56幕張-総武緩行線・上り409B(40)-05:36秋葉原[3]
05:39秋葉原-京浜東北線・南行565A(9)-05:48浜松町[12]
06:00浜松町※-東京モノレール・空港快速G0603(21)-06:18羽田空港第2ビル[67/1:07]/Suica使用
 ※朝食
07:25羽田空港-ANA141便(75/1:15)-08:40関西空港[44]
 ※クーポン券引き替え→2dayチケット
09:24関西空港※-関西空港線・上り4130M(12)-09:36日根野[14]
09:50-53日根野-阪和線・下り4521H(24)-10:17和歌山[63/1:03]
 ※コインロッカー使用
11:20和歌山-和歌山電鉄貴志川線・下り1101「たま電車」(30)-11:50貴志[36]
 ※1日乗車券 650
12:26貴志-和歌山電鉄貴志川線・上り1200(31)-12:57和歌山[23]
13:21和歌山※-JR紀勢本線・上り351M(62/1:02)-14:23御坊[3]
14:26御坊※-紀州鉄道・下り29(5)-14:31紀伊御坊[30] 150
15:01紀伊御坊-紀州鉄道・下り31(3)-15:04西御坊[65/1:05] 120
16:09西御坊※-紀州鉄道・上り34(8)-16:17御坊[49] 180
(16:10市役所前-紀州鉄道・上り34(7)-16:17御坊)
17:06御坊※-JR紀勢本線・下り378M(64/1:04)-18:10和歌山

 ※和歌山アーバンホテルチェックイン

8月22日(土)/スルッとKANSAI 2dayチケット

 ※無料朝食
 ※和歌山アーバンホテルチェックアウト

08:37和歌山※-紀勢本線・下り233M(6)-08:43和歌山市[21]
09:04和歌山市※-南海電鉄本線・上り・区間急行3812(57)-10:01羽衣[13]
10:14羽衣※-南海電鉄高師浜線・下り5235(3)-10:17高師浜[19]
10:36高師浜※-南海電鉄高師浜線・上り5238(4)-10:40羽衣[11]
10:51羽衣-南海電鉄本線・上り7004(3)-10:54諏訪ノ森[15]
11:09諏訪ノ森-南海電鉄本線・上り6822(24)-11:33天下茶屋[8]
11:41天下茶屋※-大阪市営地下鉄堺筋線・上り1154(2)-11:43動物園前[8]
11:51動物園前-大阪市営地下鉄御堂筋線・上り206(10)-12:01淀屋橋[29]
12:30淀屋橋※-京阪本線・上りB1206Z(22)-12:52枚方市[134/2:14]
 ※京阪電鉄車両取材
 ※昼食
15:06枚方市※-京阪交野線・下りT1501W(13)-15:19私市[17]
15:36私市※-京阪交野線・上りT1506H(13)-15:49枚方市[13]
16:02枚方市-京阪本線・上りD1502Z(17)-16:19中書島[22]
16:41中書島※-京阪宇治線・下りV1609U(14)-16:55宇治[15]
17:10宇治※-京阪宇治線・上りV1700C(7)-17:17六地蔵[20]
1737六地蔵-京阪宇治線・上りV1704C(7)-17:44中書島[11]
17:55中書島-京阪本線・上りQ1602Z(23)-18:18祇園四条

 ※スーパーホテル京都・四条河原町チェックイン
   天然温泉「御所の湯」 男性 15:00~18:50、22:00~翌朝6:50

8月23日(日)/スルッとKANSAI 2dayチケット

 ※スーパーホテル京都・四条河原町チェックアウト

08:17祇園四条-京阪本線・上りQ0606Z(2)-08:19三条[9]
08:28-三条京阪-京都市営地下鉄東西線・上り54(6)-08:34御陵[27]
09:01御陵-京都市営地下鉄東西線・下り77(19)-09:20太秦天神川[534/8:54]

嵐山本線

A1四条大宮
A3西院 未収載
A4西大路三条 未収載 ※三条口から西大路三条に改称
A5山ノ内
A6嵐電天神川 未収載 ※2008年3月28日開業
A7蚕ノ社
A8太秦広隆寺 ※太秦から太秦広隆寺に改称
A9帷子ノ辻 未収載
A10有栖川
A11車折神社 ※車折から車折神社に改称
A12鹿王院
A13嵐電嵯峨 ※嵯峨駅前から嵐電嵯峨に改称
A14嵐山

※JR西日本嵯峨嵐山駅

北野線

B1帷子ノ辻 未収載
B2常盤
B3鳴滝
B4宇多野 未収載 ※高雄口から宇多野に改称
B5御室仁和寺 ※御室から御室仁和寺に改称
B6妙心寺
B7竜安寺 ※竜安寺道から竜安寺に改称
B8等持院
B9北野白梅町

車両図鑑

モボ101形 6両 101 102 103 104 105 106
モボ301形 2両 301 302
モボ501形 4両 501 502 503 504
モボ611形 6両 611 612 613 614 615 616
モボ621形 5両 621 622 623 624 625
モボ21形  2両 26 27
モボ631形 3両 631 632 633
モボ2001形 2両 2001 2002

※5:30p.m.最終撤退期限

18:14大宮-阪急京都線・上り17032(4)-18:18河原町[12]
18:30河原町※-阪急京都線・下り・特急18017(26)-18:56茨木市[7]
19:03茨木市-阪急京都線・下り1825(1)-19:04南茨城[12]
19:16南茨城-大阪都市モノレール1900(23)-19:39大阪空港[41]
20:20伊丹空港-ANA040便(75/1:15)-21:35羽田空港

この計画に合わせて和歌山アーバンホテルとスーパーホテル京都・四条河原町の予約を入れ、
ANAのホームページから羽田-関空と伊丹-羽田のチケットも購入した。
今回は嵐電の未取材電停取材を取材する。
それと同時に名称変更になった7つの電停も取材することにした。
同時に車両取材もするため、一覧表を予定表の付け、消し込み表とした。

 ※この文章はgooブログ「林檎乃『とほほ・・・。』ブログ」と
  ぷらぷらレール「れいの日記」、同時公開です。
  ご了承下さい。
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キーワード「さくら林檎」

2009-08-23 | パソコン
gooブログには、「gooあしあと」という機能がある。
これはgooにIDを持っている訪問者の情報を表示するだけでなく、
検索サイトからの訪問者の解析までしてくれる機能がある。
この「あしあと解析」には、アクセス推移や検索に使用されたキーワード、
人気記事やアクセス元、アクセス先なども確認できる。
「林檎乃『とほほ・・・』ブログ」で90daysで確認したところ、
検索キーワード919件の人気順位は以下の通り。



一番人気のあるキーワードは「さくら林檎」というものだった。
これは「人気記事」で確認すると、
山陽・九州直通新幹線愛称名は『さくら』 - 林檎乃『とほほ・・・。』ブログ」への検索だった。
つまり新幹線の愛称名「さくら」とペンネームから取ったブログタイトルが、
偶然一緒に認識されたためにこういう結果になってしまったようだ。
検索エンジンで確認したところ、「さくら林檎」というのはAV女優のことらしい。
つまり多くの訪問者はこのさくら林檎さんというAV女優について知りたくて、
或いはもしかしたら画像を確認したくて検索してきたのに、
つまらない新幹線の話のブログに行き着いてしまったというわけだ。
個別の反応は分からないけれど、たぶん「ふざけんなよー、なんじゃこのブログは!」と怒っているに違いない。
それにしても人気一番の記事が“誤検索”とは、
まさしく「とほほ・・・。」な結果である。
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恐怖の影

2009-08-22 | カメラ・写真
8月15日土曜日に関東鉄道常総線の駅取材に行った。
常総線の駅取材をしている途中、玉村駅で突然写真に黒い影が出た。
しかも右上と左下の両方に黒い影が映る。



レンズに汚れがついたのかと思い、ブロアでレンズを掃除し、
さらに電源を切ってセンタークリーニングしても影は消えない。
何回撮っても右上と左下に影が出来る。
玉村駅で轢死した人の地縛霊がレンズを掴もうとして、写り込んでいるのだろうか。
この前の守谷駅で写真を撮った時には何ともなかった。
試しに駅の前に広がる田んぼに向かってシャッターを切ってみた。



やはり黒い影が映る。
何故だろうと色々考えたが分からない。
カメラをもう一度点検してやっと分かった。
花形レンズフードがずれていてたのだ。
それが影として写り込んでいただけだった。
ちゃんちゃん。
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マニフェスト

2009-08-21 | 政治
衆議院選挙が公示になったため、特定の政党や特定の政治家に対する批評は避けるが、
従来の選挙公約にかわり、近年注目されてきたのが「マニフェスト」というものである。
「マニフェスト」の解釈については色々な見方があるようだが、
アバウトに云って選挙後に政権を取った場合、
どのような政策を実行していくかを約束するものと理解している。

かつては「政治家の公約は絆創膏の膏薬」という状態が続いていた。
選挙が終わったら簡単に張り替えちゃうもので、
裁判でも政治家の公約には拘束力がなく、結果的に破ってもお咎めのないものとされてきた。
それに変わってきちんと検証可能な約束事としての「マニフェスト」が誕生した筈である。
しかし「マニフェスト」に書かれていることは意外と抽象的で、
解釈の仕方によって幾らでも評価が分かれるものとなっているような気がする。
本来はそれではいけない筈だ。
政権政党が評価しても野党が評価しても大差のない結果が出るものでなければ、
本当の意味での「マニフェスト」にはなっていないと思う。

“うそぴょん公約”には辟易している。
「マニフェスト」も抽象的な逃げ道を作っていたのでは、意味がない。
きちんと検証可能なマニフェストのルール作りが必要だし、
それを大きく裏切る結果になった政権政党にはきちんとした制裁が必要だ。
理由なき「マニフェスト」反故に関しては、
それが5割を超す場合には、政党解散の上、全党員の被選挙権剥奪か、
或いは政党の存続を望む場合は党幹部が全員国会議事堂の前で切腹する。
それくらいの覚悟がなければ、安易な“約束”をするべきではない。
「マニフェスト」とはそれくらい重いものにしなければ、
従来の“うそぴょん公約”とかわりがないと思うのだ。
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新型インフルエンザ、夏の流行

2009-08-20 | 社会
ここに来て、新型インフルエンザがまた流行り始めた。
春先の新型インフルエンザの流行時には、
海外から帰国者を全員検査して水際で防ごうと大騒ぎだったが、
今回は死者が出ているのにもかかわらず、それほど大騒ぎになっていない。
舛添厚労大臣が緊急会見したが、春の時のようなパニック的な騒ぎになっていない。
さすがに夏だからマスクは暑苦しいし、それ以上に新型インフルエンザに慣れてしまっているのかもしれない。
マスコミも酒井法子容疑者に夢中で新型インフルエンザに注力していない。
勿論、必要以上に騒ぎ立てる必要はないが、
慣れすぎて油断すると知らないうちに大流行になって、取り返しが付かないことになるかも知れない。

新型インフル、「本格的な流行が始まった」―舛添厚労相(医療介護CBニュース) - goo ニュース
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箱根の旅-登山鉄道と大雄山線

2009-08-19 | 鉄道・旅行
昨日、18日に箱根に行ってきた。
箱根登山鉄道は2007年5月12日に全駅取材済みだが、
その後、風祭駅と箱根湯本駅がリニューアルオープンしていたため、
追加取材のために再び箱根に行くことにした。
06:33幕張駅始発の総武緩行線で新宿まで行く。
小田急の券売機で08:53発の「はこね9号」に乗ろうと思ったが、
既に売り切れていて、仕方がないので09:27発の「はこね11号」に座席を取る。



まだ時間があるので、各駅停車で代々木上原に行き、
ホームの端で入線してくる列車の写真を撮る。
代々木上原は東京メトロ千代田線が接続するため、入線する本数が多い。
9:00a.m.過ぎまで写真を撮り、再び新宿に戻って「はこね11号」に乗り込む。



「はこね11号」は分割できる30000形EXEが充当されていて、
1号から6号は箱根湯本まで行くが、7号から10号は小田原止まりである。
小田原で分割作業が行われる。
今回は切符の都合と、先に風祭を取材することから小田原までの切符を購入する。
新宿を出ると町田と本厚木に停まり、小田原まで行く。
売店で「箱根の山〈招福上太巻〉」600円を購入し、喰いながら小田原を目指す。
小田原で下車して、ここで「トコトコきっぷ」1,500円を購入する。



これは箱根登山電車と箱根登山ケーブルカーに一日乗り放題になるというもの。
最初に風祭に行き、ここで駅取材、箱根湯本に出てここでも駅取材する。
箱根湯本は新駅舎に切り替わったが、周りの工事はまだ続いていたので、
完全な駅取材は出来なかった。
箱根登山鉄道に乗り換えて終点の強羅まで行き、そのままケーブルカーで終点の早雲山まで行く。



お盆休みは過ぎて、しかも平日だったためそれほど混んでいないとふんでいたが、
実際は母親に連れられた子供、
或いはそれにおじいちゃん、おばあちゃんという組み合わせのファミリー層が多く、
ロマンスカーも登山電車もケーブルカーも、ほとんど幼稚園の教室状態だった。
地上は晴れていたが、早雲山では雲が多く、景色はイマイチである。
箱根湯本まで戻り、少し駅前を散策したあと、
小田原まで戻って「名代 箱根そば」で唐揚げカレー550円喰う。
何故か蕎麦屋だが、カレーメニューが充実していて、カレー専用のコーナーがある。
価格は安いが、味覚も価格と比例している感じである。
小田原から伊豆箱根鉄道に乗り、終点の大雄山まで行く。
伊豆箱根鉄道は三島からの駿豆線と小田原からの大雄山線を所有する西武鉄道系列の中小鉄道である。
小田急と西武の箱根戦争の産物と云えるかもしれない。
終点大雄山で駅取材し、小田原に戻って東海道線で大船に出て、総武緩行線直通の横須賀線で帰る。
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上野「ジョージV」

2009-08-18 | 飲食店
15日土曜日の関東鉄道の取材のあと、
取手から常磐線で上野に出て、
上野のハンバーグ専門店「ジョージV」でデミグラスチーズハンバーグ1,150円喰う。



ここは以前にも何度か来たことのある店で、
東京にあるハンバーグ専門店で2番目に美味いと思っている店である。
ただ、東京で入ったことのあるハンバーグ専門店は2軒しかないけれど・・・。
ハンバーグと偏に云っても、色々な種類があるが、
デミグラスソースのハンバーグが一番好きであり、
さらにチーズハンバーグが好きなのである。
病気療養中にも復帰したら是非行きたいと思っていて、
最初から関東鉄道の取材に行く時は取手から上野に出て、
この店に行こうと決めていたのだ。
鉄板で焦げたデミグラスとチーズの相性がたまらなくいい。



場所は上野駅広小路口で降りて山手線、京浜東北線などの高架下沿い、
駅前通りのラーメン店「味の時計台」の隣である。
つまりアメ横の裏通りといった位置関係で、
駅前通から歩いて直ぐの、2階になる。
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