リーメンシュナイダーを歩く 

ドイツ後期ゴシックの彫刻家リーメンシュナイダーたちの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

213. 閑話休題 📖本屋さん開店のお知らせ

2020年04月26日 | 自己紹介

▶今日はちょっと旅の話はお休みして、お知らせをさせていただきます。

 
第三巻『新・祈りの彫刻 リーメンシュナイダーと同時代の作家たち』2018年8月発行 丸善プラネット

 

 
第二巻『続・祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く』2013年1月発行 丸善プラネット

 

 
第一巻『祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く』2008年12月発行 丸善プラネット


◆私が夫と共に自費出版してきた写真集

 もう何度もお知らせしていますが、もう一度だけリーメンシュナイダー三部作の表紙と裏表紙をまとめて載せておきました。
 といいますのは、こうしたマイナーな彫刻家の写真集というものはどこの出版社も相手にしてくれず、大変な苦労をして丸善プラネット株式会社からようやく自費出版してきた📖本ですから、人間の我が子は二人いてもう成人していますが、第二の我が子のようなものです。少しでも多くの方に手にとってリーメンシュナイダーの魅力を味わっていただけたら今までの苦労も吹き飛ぶというものです。

 連れ合いの福田三津夫も数冊の教育書を出版していて、わが家には買い取った本が山と積まれているのです。この重さのためにかどうか、最近は家に歪みが生じ、雨戸が閉まらない、玄関の鍵がかからない、雨漏りがするといった不具合が次から次へと出てきています。新型コロナウィルスで家に籠もらなければならないこの日々、三津夫はずっと気になっていたこれらの本を少しでも減らしたいと、ネット書店に取りかかったのでした。以下、福田三津夫のブログからコピーして宣伝させていただきます。リーメンシュナイダー三部作はAmazonを見ても販売していないシリーズがあり、このネット書店「猫家族」からですと新本が書店よりお安く手に入ります。一度のぞいてみてくださいませ。

 次回は、また旅の続きに戻ります。

〔263〕個人本屋【猫家族】開業-コロナ禍からの反転、ついにネット販売に踏み出しました。

   コロナ禍で右往左往する私たち人間、その原因理由は様々なことが謂われています。人類が招いた地球温暖化により氷土が溶け出し、そこに眠っていたウイルスが出現再生したとか、人間が獣の住処まで開発、進入したために野生の動物との接触が増しウイルスに感染することが増えたとか。いずれにしてもペストから数えて何回目かのパンデミックに遭遇していることは間違いありません。
 そんななか70歳を過ぎた私にやれることは限られています。外に出られないことを逆手にとって、むしろやれることをやろうということで、懸案だった本のネット販売に踏み切ることにしました。アマゾンでの小口出品です。
  以前からネット販売の希望を持ってはいたのですが、忙しさに紛れて、なかなかその1歩を踏み出すことができませんでした。パートナーの力を借りながら、ようやく1週間かかってスタートしたのは2日前でした。
  アマゾンの販売には品物をアマゾンに預けて注文から発送まですべてをやってもらう方法と、個人で行う小口出品があります。私が採用した小口出品の条件と手数料は以下の通りです。

【配送条件】
■小口出品では、すべての商品についてAmazonが指定する配送料が適用されます。配送料について詳しくはこちらをご覧ください。
■リードタイム(出荷作業日数)が自由に変更できません。注文された商品は、予約販売を除き、2営業日以内に出荷してください。
■配送のサービスレベルおよび配送予定などの条件もAmazonが指定する条件に従う必要があります。
〔手数料〕
■小口出品が完了すると、取引が完了した商品1点ごとに100円の基本成約料、販売手数料とカテゴリー成約料が請求されます。


  わたしが本のネット販売を考えたのは、拙著の在庫がかなりあるからです。パートナーと合わせて10冊近くの自費出版的な本を世に出しました。出版社との関係でそれ相当の数買い取りをしているのです。講演会やワークショップなどで本を売らせていただいたのですが、それにも限りがあります。
 アマゾンのサイトにあげた本は、私たちの拙著と手持ちの本、先輩諸氏からいただいた本(自分ですでに持っている本のみ)などです。皆さんに手にとっていただけるように、ほとんど最安値で価格をつけてあります。下掲の本がノミネートしたものです。
 私どもの「本屋」は【猫家族】です。どうぞよろしくお願いします。

■販売する本

『いちねんせい-ドラマの教室』福田三津夫、晩成書房
『ぎゃんぐえいじ-ドラマの教室』福田三津夫、晩成書房
『実践的演劇教育論-ことばと心の受け渡し』福田三津夫、晩成書房
『地域演劇教育論-ラボ教育センターのテーマ活動』福田三津夫、晩成書房

『ことばで遊ぼう 表現しよう!』日本演劇教育連盟編、晩成書房

『劇遊びの基本』小池タミ子、晩成書房
『劇あそびを遊ぶ』小池タミ子、平井まどか編、晩成書房

『子どもっておもしろい』福田緑、晩成書房    

『祈りの彫刻-リーメンシュナイダーを歩く』福田緑、丸善プラネット 
『続・祈りの彫刻-リーメンシュナイダーを歩く』福田緑、丸善プラネット          
『新・祈りの彫刻-リーメンシュナイダーと同時代の作家たち』福田緑、丸善プラネット  

『演技者へ!』マイケル・チェーホフ著、ゼン・ヒラノ訳、晩成書房
『パニックの子、閉じこもる子達の居場所づくり』山﨑隆夫、学陽書房

『げき(高学年)』日本演劇教育連盟編、晩成書房
『新・演劇教育入門』日本演劇教育連盟編、晩成書房
『赤い鳥童話劇集』冨田博之編、東京書籍
『日本児童演劇史』冨田博之、東京書籍
『人形劇とはどういうものか』オブラスツォーフ他、大井数雄訳
『劇のある教室を求めて』大隅真一、晩成書房
『劇へ-からだのバイエル』竹内敏晴、星雲書房

『小学校たのしい劇の本・低学年』日本演劇教育連盟編、国土社
『小学校たのしい劇の本・中学年』日本演劇教育連盟編、国土社
『小学校たのしい劇の本・高学年』日本演劇教育連盟編、国土社

『中学校演劇脚本集1』日本演劇教育連盟編、晩成書房
『中学校演劇脚本集2』日本演劇教育連盟編、晩成書房
『中学校演劇脚本集3』日本演劇教育連盟編、晩成書房

『きまぐれ月報上』相川忠亮、社会評論社
『きまぐれ月報下』相川忠亮、社会評論社

『学級通信生きる』川津晧二、社会評論社
『「日の丸・君が代」が人を殺す!』北村小夜・天野恵一、社会評論社

『不可視のコミューン』野本三吉、社会評論社
『裸足の原始人たち』野本三吉、社会評論社

『もうひとつの学校へ向けて』村田栄一・里見実、筑摩書房
『じゃんけん党教育論』村田栄一、社会評論社

『教師の声を聴く』浅井幸子、黒田友紀他、学文社
『リーメンシュナイダーの世界』植田重雄、恒文社
『ひとりで操体法』小崎順子、濃文協

『鏡像と懸仏』 (日本の美術 No.284) 難波田徹、至文堂

ご覧いただき、ありがとうございました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 212. 16回目のドイツ旅行(... | トップ | 214. 16回目のドイツ旅行(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自己紹介」カテゴリの最新記事