リーメンシュナイダーを歩く 

ドイツ後期ゴシックの彫刻家リーメンシュナイダーたちの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

102. ロストック金継ぎ教室(1日目 その2)

2017年06月05日 | 旅行

 2016年・ドイツ14回目の旅 No.58

 

 ④ベトナム製 漆塗りの木箱
  本来なら接着剤も取ってクリーニングをしっかりしてから直したいけれど、時間がない。接着剤を活かしてその上から漆でタッチアップすることにした。割れているところに漆を染みこませて固め、コクソとサビを順番に付け、内側だけ赤をさしてタイムアップ。呂色漆(黒い漆)がなかったので買ってもらってから赤と同じようにさすよう伝える。磨き粉で脂分を取り、その後擦りと磨きをすると良い。

           


       


    

※ このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015 Midori FUKUDA, Nanako FUKUDA

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