リーメンシュナイダーを歩く 

ドイツ後期ゴシックの彫刻家リーメンシュナイダーたちの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

108. シュトゥットガルトのクリスマスマルクト

2017年06月11日 | 旅行

2016年・ドイツ14回目の旅 No.64


            

       ちょっとわかりにくいけれど、シュトゥットガルトのクリスマスマルクトでは屋根の上も大がかり。サンタさんが橇に乗っていました。  


◆12月9日(金) 雲の上を歩く  5430歩

  ロストックとは今日でお別れ。4泊5日、お世話になりました。もっとも、大変お世話もしましたけれど。ヨーラとヘルヴィックといつまた会えるかわかりませんが、ドイツか日本で再会したいものです。

 特急列車でハンブルク乗り換え、シュトゥットガルトまで8時間強かかりました。
 駅で待っていてくれたクラウスもヴィリーも、黒いコートに山高帽で渋い紳士に変身していました。女性はいつもの格好なので、これが男性陣にとってはクリスマスの風習なのかしらと思いましたが。十亀さんも帽子を取り替えっこして山高帽をかぶせられたらとても似合っていました。このクリスマスマルクトはヒュッテの屋根の上で動いているサンタさんやソリなど、電気仕掛けも大がかり。確かドイツで一番大きなクリスマスマルクトだと何かで読みました。本当にたくさんのヒュッテと目が回るような人出。皆との再会を祝って、また十亀さんは初めての出会いを祝ってグリューワインで乾杯! 



        



        



       


 ニュルンベルクでも全然酔わなかったし、甘いワインなので飲みやすくて美味しかったのですが、飲んでしばらくすると足下がふわふわしてきました。雲の上を歩いている気分。こんなに酔うのは何十年ぶりでしょうか。確か教員になって歓送迎会で飲まされてふらふらになったとき以来です。まだ宵の口でろれつが回らなくなり、シルヴィアやアンゲリカやヴィリーが腕を取って歩いてくれました。そうでないと足がもつれて転びそうになったのです。困ったものです。ただ、救いは気分が悪いわけではなく、楽しくてケラケラ笑いながら見て回れたことでしょうか。皆さん、本当にお世話になりました。
 でもみんな結構飲んでいるのに運転は大丈夫なのかと気になりました。元警官のヴィリーはこれぐらいまでなら大丈夫という基準の量があるんだと以前言っていましたが…。夜はシルヴィアの家で再びお世話になり、シャワーを浴びるゆとりもなくベッドに入りました。 

※ このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015 Midori FUKUDA

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