手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

2096号池凍春草夢

2016-03-31 21:16:46 | Weblog
公園の菖蒲池が縁から消え氷薄氷の朝。全然寒くないし、雪に閉じ込められ掃かれた銀杏が公孫樹並木の根方に露わ。
鳩があるくほどの地面。自転車も増えました。春休みはなんだかみなさんにこにこ。
昨日お休みだった主任さんが、本日変化球をどんどん入れてきました。すごいなーと感心したのは(勤務者別の書類揃えのオーダーでたいてい勤務店舗くらいわかるものが付いて来るんですが)ついに健康保険証カードだけが来た。氏名生年月日と加入法人(ひとつの店とは限らない)のみ。しかも姓や名・用字がものすごくいわゆる普通で、検索しても数十人ヒットしそう。
とりあえず読みのひらがなで検索し、その数十名の中で画面に表示された漢字を拾う。同姓同名がやはりあり、データベースの中を更に開いて生年月日を確認する。幸い当該者に到達。もっと同姓同名がある例だと気力が持つかわからない。
何とかなったけど、やはりこれは主任と俺のゲームなんだ。
大昔、信じられないほどあった店舗の預金口座通帳を同定する作業を一人でこっそり始めた。当時はまず1店1メイン銀行口座があり毎営業日使っていました。店によってはその普通預金のみならず、他行や当座・信金・信組と死に物狂いの資金繰りや掛け売り回収・経費処理の痕跡がありました。
出入金を少なくとも月次、最悪でも年次決算で把握照合しなければ。当時は月次決算上預金は口座毎に数字列コードで表現されてました。ほんの一部の把握された口座は明細から出入金を仕訳にして月次で照合する業務もしていた。例えば売掛金の振込入金で振込手数料が引かれたものは、手数料金額の雑費/売掛金の仕訳をおこします。名義も個人・商店・法人・屋号の複合バラバラの口座のうちの休眠状態に年次決算手こずりました。ものによっては遠隔地の信組・信金で記帳さえ難事です。
その年次決算書の整理も命じられていた。手掛かりがここにありました。コード表現された口座の残高はデータを遡って調べることができる。また、月次決算で未照合でほったらかしの口座はデータ上直近の年次決算の残高と一致する。
月次決算の書類を各店舗ラテラルに整理する時、少しずつコード化された預金口座全てのリストを作った。Excel表ベタ打ちだが、残高を拾っていけば決算書で金融機関名がわかる。こうして乱暴を承知ながら預金通帳の表紙に鉛筆で口座コードを記入していきました。
会計事務所から資料請求されると、記帳済みを確認し決算期の明細にその前後の行や頁を表紙も入れてコピーすることを覚えました。出入金が無くても鉛筆で控えめに記帳日を記入した。
もうそんな薄氷踏みや綱渡りはしません。増えた社員さん達のちゃんとしたマニュアルがある。今日も誰かが銀行へ。明日は店の利益確定、また事務所がにぎやかです。
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2095号日々の糧

2016-03-30 20:55:41 | Weblog
パン製造社はたいてい自社の配送車とルートがあります。先日実家そばにも走ってて、この小路にそんな店ありましたっけ?と見てたら閉まったシャッター外に置かれた空バットを積んで行きました。実家に行く度通る小路だが、店らしいものが思い出せない…。見た時も回収のみで配達ではなかったから、毎日毎週とは限らない。
大昔ブームになった「南仏プロヴァンス12ヶ月」で、『パン屋は夜中から働いて…』みたいなシーンありましたね。朝からパンやサンドイッチを売るために、黎明から働きます。日本だと、昔のお豆腐屋さんや弁当屋さんとかかな。桐野夏生さんの初期の小説にありました。深夜弁当工場に集まって働く女性達。作業工程も多く、虚々実々のかけひきもしながら何種類かの弁当を黙々つくる。
子どもが幼い頃、夫に「朝に焼き立てのパンを食べたい」と所望された。買ってもらった電気オーブンレンジのマニュアルをみながらスポンジケーキや素人パンを焼きました。しかしどのパンもやはり成形してからのベンチタイムが長く、暗いうちから起きてやらないと夫の朝食には間に合わない。「ごめん無理!」昼食べよ昼に。
もれ聞くには、どこにもある角食パンを焼くのは職人芸の域だそうです。別のパン製造社さんの工場にある店では、B級品の解放があったようです。工場で働く方々も持ち帰れる。連日持ち帰ると家族も飽きて喜ばないと聞いた。ちょっと羨みました。
大昔小学生の頃、夏休みだかに近くの洋菓子屋兼パン屋さんの店に毎日昼食を買いに行きました。弟を連れて、店頭で長い食パンをスライス機で切ってもらって買った。トーストする道具はなかったから適当にバターやジャムを塗って食べました。親が多分火を使わせたくなかったんだろうなあ。…いま実家には小型のオーブントースターがあります。どの時点で導入したんだか。
実はこうやってスライスして、耳というか長い角食パンの薄い蓋のような両端が残ります。近くの店でそればかり集めた袋売りがあるのを見かけた時は喜んで買いました。お値打で、トーストにしても美味しい。土日はすぐなくなり、平日早朝に自転車でよく行きました。それだけばかり買うのも悪いから、少し他も選びましたが。
パン:日本語
麺包ミェンパオ:中国語
breadブレッド:英語
Brotブロート:ドイツ語
小学校の国語教科書に、パンを食べられるようになるまでの苦労と時間を農夫が狼に説き聞かせる話がありました。耕し蒔き育て刈る。脱穀し粉に挽き練る焼く。米では身近すぎて、外国のお話にしたのでしょうか。
職業病か、いま店頭のパンやおにぎりを見てもつい原価販売利益廃棄ロスなどをが浮かび無駄に数分悩みます。
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2094号枝小桜

2016-03-29 19:52:45 | Weblog
毎週決まった日に女子社員さんの生け花教室があります。来週はまた人が増え、新人研修が始まる。 今週はまだ入社式だけ。
まさかのパート7年生にじきなります。こんなに長く勤めたことないぞ。でも先輩はいるから、彼女達は十年生がいたりして。子ども夫のいる人ばかりでもない。バイトは禁止だから自立は結構たいへん。1年契約だから、家や車のローン組めるかなあ。
このあっと言う間の六年で社員さんがガンガン増えました。店も。業務も具体的な作業内容はどんどん変わっています。よく考えると怖ろしい。
パート生命の危うさを大昔ずいぶん感じていたのに、最近はその隙さえなく日を月をやり過ごしています。やあねえ老女パートの開き直り。やったりやらかしたりは相も変わらず、一々感情的になれないわ。
かつて我々がさまよった危ういところを今は社員さん達が助け合いながら渡ってるのかも。パート一人くらいのやらかしでは月次がコケたりはしない。良くなったんでしょう。当時の次長さんなんか何度俺に泣かされたかわかんないもんね。
悩みは質が変わりました。頭数が増えた分、敵味方を峻別する瞬間がある。油断してると、こんな低い身分でもそれとなくやられます。減る点数や時給は無いから、単に信義や名誉。人間関係って全く手に負えない。
それでも新人や春の花を心待ちにしています。山の桜が咲くまでに。
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2093号山微笑

2016-03-28 21:25:28 | Weblog
『燈台』や『錨』の字引贖へり
今は高校入学で(…もしかしてもっと早く?)電子辞書を購入推奨するらしい。ひと昔前あたりは確か学校指定の英和辞書を買ったぞ。新入生大多数のレベルに見合った、そこそこ受験対応の加減を先生方がして下さったのかしら。 我が家の娘達はANCHORやLIGHTHOUSEだった。電子辞書もいろいろよね。ケータイの辞書は旧機の英和に軍配。しかし新機は『カタカナ英和辞典』がある…。
もっと大昔は○○社英和中辞典を勧められた。その頃は教科書もアホ校が実際に授業で使うものと別に、受験用のお薦めがありました。
進学校出身では無いから参考書はよく知らない。選択科目の問題集だけ自分の性癖を考えて選んだ。(基本的な問題を繰り返し何度もやるために薄いもの)結局志願しなかったが、滑り止めの私大を受けるなら苦手の日本史が必須だった。これは当時山川出版の教科書を薦められた。アホ校は進学志望者が少なく、先生方は内心足りない所だらけの生徒達を歎息しながら心配して下さいました。例えば昨年見本に来た(授業では使えない受験用の)教科書を内密に下さった。
数学は苦手中の苦手で結局数Ⅰどまり。矢野健太郎先生の数Ⅰ問題集は解いて楽しいものでした。心地よい飛躍があった。後年、高等数学や物理が苦手な理由が少しわかった。
変化運動するものにほとんど興味が無い。(道路をゆく車に今も無関心。TVや写真、ミニチュアでもちゃんと車と認識する一歳の孫に既に負けてる)電流や物理の落下や回転運動速度変化からもう興味ゼロ。(できない子は仮に数式を覚えても、現象の実在を信じてない)動かすとか動くとかにも興味が無いからスポーツも大概嫌い。勝ち負けもどうでもいい。運転免許を取ろうとした時摩擦によって走り摩擦で止まるのがようやく体感に近くなった。温度圧力磁力が変わる話はサッパリ。絶対温度とか重力差の世界に何しに行くんだ?圧力鍋は使うけど。
たくさんの対象を扱うのも駄目で、数列・漸化式・行列などアウト。方程式はかろうじて。行列の演算概念がないから、PCソフトが知ってても命令できない。俺の機械怒ってんじゃねえかしら。
実は地学を高校で全くしなかった。星や天気火山化石地層さえ土砂崩れ。一体どんな世界観宇宙像。しかも無宗教、唯物論者でさえない。
不思議に化学は好きでした。ビフォーアフターで分子の数が変わらない化学変化式はすんなり納得。イオン化傾向や原子表レベルは苦にならない。シンプルな構造式も好き。でも、原子がアルファベットの略号で書かれるせいかも。文字列暗号系が好き。
もっと頭が良ければ、外語大に行きたかった。自衛隊に暗号解読系の枠があれば努力したかも。…いや、数列が出来ない人間に暗号解読は無理よねえ。
高校も大学も、先生方によく教えて戴きました。でもいい歳や曲がりなりの親をやってもこんなレベル。フツーかって言われてもわかんない。そんなに毎日困らない程度にならフツー?師の恩は尊し。
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2092号雪菓子

2016-03-26 18:38:08 | Weblog
踏めばブリュレやアイシングを砕くような音。春休みの音。
仕事中目を気にすることが多くなりました。同期の同僚もそうらしい。痛みはなく、そこそこ赤い。時々左目尻がピクピクするのが怖い。
あまり細かい文字の読書は避け、TVをただ『聴いてる』ことも増えた。ケータイPCの画面作業連続は考えものです。なるほど夫がラジオを楽しむ訳だ。
休みはぼんやりと休んでしまい、とりとめも無い。ほんの少し残ったレーズンをしばらく浸したヨーグルトを食べた。
外に行けば買うものも雑用もあるのだが、仕事中とは逆に先伸ばし。本当はこれでワークライフバランスがとれるというものでも無い。ほんの少し、心身に静けさ和らぎを注ぐ。

たがふみそめしかたみぞと
とひたまふこそ嬉しけれ
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2091号雪の地平

2016-03-25 18:40:19 | Weblog
通勤路は廃線跡そばも通ります。ぱっと見人家なき原野ですが、この先すぐ地下鉄駅。高架の東側はやはりこの白樺の林の続き。
夫や父が以前言うには、本州以南のお客様を北海道でドライブに連れ出すと、皆さんこんな雄大な白樺林は初めてとたいへん興奮して喜んで下さる。しかし1時間以上行けども行けども同じような蝦夷松椴松白樺の原生林が続くと無言になり、遂には眠ってしまう。
我々が鉄路や空路で景色を眺めながら旅すると、集落・街・集落と切れ目がないのにちょっと驚きます。道産子の得意な表現『なんもない』土地が無いぞ。田舎はありますが、峠が少し人家がない程度。低く飛んだ飛行機から眺めた時は何だか失望しました。山林森林が県境あたりにあるとつい気負って見てると、ゴルフ場だらけだった。
本当に猿や狸、猪がいるんですかい。どこから来るんだ?俺達が顔見知りの鹿や狐・熊は山にいるからそんなに怖くないんすけど。
夫の渓流釣に付き合って山野を散歩していた頃は、春よく蛇に出くわした。咬まれたりしませんが焦る。蛇がいるのは相当数の蛙や鼠がいて、その食べ代の虫や樹の実がふんだんにある。熊や狐も雑食する。
以前よく遊んだ山野は、風台風であちこちの斜面の木が折れてしまった荒れ地。そのあとにタラの木や野苺、独活がたくさん育っていました。日当たりが急によくなりかなり植生が変わりました。
改めて植林されたのは、多く柏の木。いずれ団栗になり、熊の餌不足下山を減らせるかも。山葡萄がたくさんあった沢谷も、木が植え替えられて残念と夫が言ってました。もう漬ける程の山葡萄は難しいかも。
もう山には行けないのかな。心もとなく思い出します。
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2090号雪崩れゆく

2016-03-24 18:44:21 | Weblog
こんなクリスマスの絵のような木々の道を朝行きました。風はないのに朝日に照らされた枝から順に落ちかかる雪。急勾配の屋根の薄雪も陽光の動きに時したがいはらはらと下へ。
凍てついてもいない枝の雪はさらりざらりふわふわと舞い、朝から温さを見せます。
この枝々も本当にひと月余りやそこらでまた咲くのでしょうか。正月よりはるか以前、裸木になった枝には花芽葉の芽がすでにできてる。
この列島の人々は去年も来年も新しい春を迎えます。ならば雪も年々歳々同じ雪はないのか。
水の惑星のほんのわずかの陸に住み、木火土金水と様相を変える自然にしがみつくように暮らす。波に漁り、森に摘む。大小の鳥獣と闘う。
幸いとりあえず子孫をもうけました。数百年後はどこに住み何を生計しごととするのだろう。
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2089号冠雪

2016-03-23 20:58:09 | Weblog
朝方の雪だったらしく、車の屋根が雪リーゼントのまま走行する人がちらほら。ほつふつと落ちるものを感じながら出勤しました。帰路も十五夜にみず雪、残念。
上司達は役所の呼び出しに出かけたり、打合せ引き継ぎに多忙。年度末が近い。我々の給与は茶やソフトドリンク、煙草や菓子でできています。ありがたや。
ありがたい?ことに店はどんどん増える。同じ仕事でも渡される書類がやはり増えた。チェック作業でパラパラめくる指が痛むようになり、動作手順を変えました。地味な春…
ついつい眠りやっとこさ起き、何とか仕事に向かいます。そんなパートでも、蕗花の半襟や花紅色の装いに憧れます。
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2088号雪わかれ

2016-03-22 20:32:39 | Weblog
子と別れ親とも別れははき星
どの思想家だったか忘れました。子の成長のためには親はさっさと死ぬがよろしい。鳥獣の親をみるにあながち嘘でもないやも知れません。
連休予期せず娘達が拙宅に来て、しかも孫はその父の実家へ。姉妹は姉妹に幼帰り、同室に寝んで随分尽きず話した。外ではたまに会ってたらしいのですが。
我々も祖父母の身分からひとつ初期化したような不思議な感覚でした。多分夫は嬉しかろう、特に次女はこのところ多忙だったようでした。
また孫や婿も包括して泊まりがけ旅をしよう、と言う夫。日程の調整が婿と夫優先で、次女と俺がすり合わせる事になりそう。たまさかのことで否やは無い。
夫はお二人様暮らしは寂しいようです。確かに二十年前も四人揃ってにこだわった。夫が提示した、俺が働く条件は(当時の夫の土日休みに合わせた)平日のみ勤務でした。就活開始前に合格した宅建は、不動産業界が土日祝や夕方が出勤前提でアウト。役立てられなかった。
それから色々あり、夫のほうが曜日を決めない勤務。俺は今の勤め先で平日休め無い訳ではない。ただ旅を手放しで楽しまないだろう。
それは誰のせいでもなく、自分が実家に行くのが今義務的でとても嫌です。実家の連中も来なくてもいいと言う。
偉そうにああだこうだ言う嫁いだ長女は弟にも両親にもうっとうしいだろう。それでも行きます。真に受けて顔を出さないとどんどん事件が起きる。それは俺も防げないのだが、よそ様に謝る位はできる。でも両親や弟の不仲や無関心はどうにもできない。多分俺だってもしも、老父母と同居しても老母を引き取ったとしてもやはり老父や弟のように苛々と持て余し投げやり無関心になるのだろう。老父の性格と両親の夫婦仲が悪過ぎるとしても介護者がやはり一番たいへんなのだから。
自分が昔実家を出たから、同じように家を出た次女の選択と彼女の独りの時間を尊重しようとつい考えます。次女がいなくなり夫の寂しい心情はわかるけど…。
実家の大問題は、目下は老母の認知症ですが先々はおひとり様の弟の老後です。弟の独身はどうということはないが、はたと胸を突かれるのは(様々な経緯で)ずっと実家にいて五十路目前の弟がいまだに『息子』なことです。だから俺が介護の段取りでアタフタしても我関せず。うんそれでいい、だって。同様に老父がパラサイトを謗っても、何だかんだ言っても(大体老父も一方的に知らんふりと怒ったり、口をだすなと人格全否定したりと気分次第)面は蛙、耳は馬。そううまく老父の勝手なシナリオ通りのことなんか言うか。末子の強ささえ感じる。長子(二人姉弟)の俺はまともに対応を試み何やってんだよ、と老父母とぶつかり余り利口じゃない。
あれこれ思い悩む末は、ため息です。親をかりそめにも卒業できそうかと思ってたら、相変わらず親を振りかざす老親の保護者にいま直近です。
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2087号雪彼岸

2016-03-21 18:34:39 | Weblog
ひー雪が舞う~と朝から泣く泣く出勤、墓参なんて行く暇が無い。地下鉄がガラガラ。
社員さんも少なくて、大概の質問は明日へ。下旬の始まりがやたら静かながら恐ろしい。
同僚と協力してやっていたミッションが、幸いにも終わりました!膨大な量のデータチェックを両端から彼女は降順、こちらは昇順で行ってた。本日彼女が残業覚悟した少しあと、トンネル開通のように処理済みが接しました。新幹線開通並みにめでたいなあ。
嬉しくさっさと帰宅。明日は明日からまた端っこに戻りローラーチェックを行います。此岸彼岸が陸続きになったように我々は解放されました。『承認待ち』のデータの山は雪山の嵩にも似ていました。順次残滓のようなものを消していく。
どのみちまた新しい人の新しいデータに取りかかります。年間で最もたくさんの人が動き出しすれ違う春、歩く速さでたどり着きます。
月は如月十三夜。少女の顔のような明るさです。
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