手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

2726号山、開く

2018-05-31 23:16:29 | 作品写真
末日の木曜、曇天のせいか時間がのろい。
進まない。

店のデータの多寡や傾向はロケーションや規模様々。本日偶然 学生街の2店舗分にあたり、うわああ!スタッフが多数採用できるが、また次々いれかわる。名簿は厚く入店から退職までの期間成り行きもバラエティーに富む。データ不備があれば、定例に沿って店舗に依頼します。勤務してくれた方々が公的手続きなどで不利になることのないように。

雇用契約書を目下あたっています。
時給・勤務時間帯ほか記入欄が多く、いささか難物。ちょっと困っているのが先年から増えた「学生ですか」「他社で雇用保険に加入してますか」欄。30代以上になると(特に女性)皆さん学生の訳ないじゃん、とネグレクト。書いてくれない。しくしく。

実は雇用保険の手続きへの要件に関わる。でも皆さん『やあね、生年月日もあまり書きたくないのに。学生の訳ないじゃん、この年齢で。』という照れや気分は重々わかる。しかし壮年熟年で学生の身分の方もいるのです。
とある店は「必要なの?」電話をくれた。詮なく説明‥。
えーと、萩本欽一さんがもしここを書くとしたら「全日制学生」なんですよ。
(大抵「えっ?」と反応がある)
本当にいろいろな方がいますので、お手数ですが記入をお願いしています‥

「緊急連絡先」に御自分の電話を書く方。
いや、あなたに万一何かあった時のご家族の連絡先ですて。別にシフト変更やなんかの依頼はここでは緊急ではない。

「緊急連絡先続柄」を書かないのは多分意味がわからない方。「親子」とかあります。まあ何となくわかります。

そんなジャングルで見通し悪く格闘中。
今日は地元、藻岩山の山開き。531mの標高にちなんでいます。学生時代、ナイトハイクと称して深夜から夜明までかけて登山する行事がありました。

あと数時間で、六月。単衣物や浴衣が許される。はや今年も5/12過ぎる。しっかりしないと、また自転車も録に乗らず浴衣も袖を通さず夏が終る。
いつぞや行った「藻岩山の後ろが見える」場所にまた行きたい。時間をかければ行けるでしょう。
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2725号机(Стол)

2018-05-30 21:02:29 | 作品写真
地下鉄車内から望める雪は消えた。初夏本番、駅頭に花の香り。川はぐんぐん流れてみどりに深い。

雨になる予報が、まだ降らずにもっています。月を多面に映す田、森の奥の養蜂箱。
軟石の噴水広場、川に群れる鴎。

電話をとればとるほど、
書類を仕分け配り果ては砕くに従い、
データを峻別していく中、
心は机を離れ 山海に遊ぶ。

笹舟の行方、春蝉の殻、磯の生き物の触角。小魚の影、群鳥の背の光。
ざざあと風に鳴る笹群。霧のむこうの汽笛。萱葺屋根の百合。

オフィスの呼吸のような受信音のリズム。
今月の勝負の朝礼。
新人の引き継ぎの準備の席替え。
机の連なる「島」の生きものの我々は細胞が組みかわる集合体。更新しまた朝。

普段取り組むデータベースは、朝08:30に起きる。それまでの隙間の時間、静かに目立たぬように待つ。釣りの支度に似ています。
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2724号Открытка-48(はがきその48)

2018-05-29 21:17:07 | 作品写真

5/24付読売新聞夕刊英語クロスワード解答はがき。

その日の所感はほぼハガキ紙面に書いてしまっている。ネタ切れ感ありあり。平織の枠処理もなかなか末期的。相変わらず垢抜けない色合い、でも好き。

先週も忙しかった、昨日もたくさん電話。
本日午後に、急に来る電話が減った。

そういえば朝弊社社長殿が「俺、地方に出張でいなくなる」とおっしゃった。印が必要な書類はないのか、今押すぞ。

たまたま部長殿離席中、しばし迷った後社員さん達が数人来ました。印鑑にも普段触れないパートの身。流れにまかせるしかない。

そして一旦忘れていたが、彼の出張とは日帰りが困難な地方だ。道南、道東・道北。もしかしたら利尻礼文、留萌根室紋別?

そうだ不在ならと社長殿の不要書類をシュレッダーしにデスクそばに行った。隣席の常務殿も不在。こちらは札幌市市内・近郊担当。もし常務殿がエリアまわりに出たのなら、全営業部に店の見た目を整えろと指令が出るだろう。店から店へ走り、少しの修繕や事務など後回しだ。気温急上昇と同じように大童。

本当にささやかな職場の些細なこと。
我々パートはこれからどうなるんだろう。
つらつら思んみるに、俺はどうみても新陳代謝の陳の部類。
戦力でさえもあるのかどうか。
こんな「存在意義」の有無さえもおこがましい。空中のように、また明日も電話に出る。
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2723号襖絵の月

2018-05-28 20:00:41 | 作品写真
紙に描いた月のように、丸くほんのり暖かく。明日は卯月十五夜。ようよう藤の花が咲く。

今週末は北大祭、
来週にはYOSAKOIソーラン祭。
‥職場の歓送迎会が来週末、多分明日欠席の返信をする。

先週末から、憂鬱をかこっています。
無理して若い方々との交際に出られない。
所謂「考えても仕方ないこと」。
せっかくの初夏を無駄にしたくない。

休日は呆れる程よく眠る。
断続的連続的にうとうと。
今朝はよく寝た筈が、夢か何かで身体が重かった。まあ本当に重いんですが。

やる気が無くても仕事に行く。
偉くもなんともない。
うしろめたいほどです。
いないよりましな程度の仕事。

では何をしたいのか。自分でもさっぱりわからない。意地をはって辞めないでいるだけなのか。

したいように、と優しくされて尚更悩む五月です。
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2722号Алло!(もしもし)

2018-05-24 23:29:54 | 作品写真
職場PCソフトフォンの履歴が残らないなあ何故かなあと思っていた。別の方の履歴が「残らないのではなく、受電履歴が架電履歴にある」と聞きびっくり!理由はまだ
不明ながら自分も同様でした。

相変わらず受電死海を漂っております。鼓膜周辺も疲労ってあるのかな。言語野ってどっち脳だったか。左耳ばかり使うと良くないか?いやもう仕方ない。午後も半分過ぎる頃、聴く声も出す声もかすれ気味。

派遣でコールセンターにいた頃、何回/1時間受電してたのかしら。覚えてないものですね。弊社社内のコールセンター的部署に交代で手伝いに入っていた時、100件/5時間を超えた日があった。交換台みたいに担当者に繋ぐだけで、お訊ねに答える訳ではない。

先日若い同僚に「辞めるんです」と聞かされた。もう後任の募集をかけているようです。この前同様に補充された方と同様、パートではなく契約社員かもなあ。この職場で永らうべきかは、毎月悩んでいる。
辞めてどうする当てもない、まあ普通の勤め人みたーい。こんな風にみなさんとりあえず勤めているのかなあ。現実の現状では、ますます電話とることになりそう。

午後遅くなると、かけて来る方も「誰に聞いたらいいのかわからない」と言う。地位も知識もない身は、はあいお待ちくださあいと社員の誰かに振る。判断も全然自信ない。電話の相手と◯◯の問合せ/質問ですっ!と叫び転送。

昨夕、社員さんが「地方の副参事から受けた電話で、『担当の●▲さん帰りました』と言っちゃったけど担当あなたでしたね」あらら。副参事の携帯に何度もかけてやっと通話。「実はその件は◇■店に今、依頼人と店長がいるから話して」はあ。幸いまだお二人いてくれたが、お話をよくよく聞くと全く俺の手が出せない書類!キャー!
本物のご担当は隣席の主任さん!

こんなマトリョーシカのようなやりとりで十数分軽く経過。昔超忙しかった隣席の女性社員さんが電話の返事に「うーい」と省エネモードで言ってた。言いながらキーボードたたいてた。そんな域には届かないが、大過なくせめてやり直せる程度に。
まこと細やかな望みです。
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2721号明日は明日の

2018-05-23 21:24:53 | 作品写真
神様、もう泣きません。

どんなにとる電話が多くても
先輩上司にアホメモを渡してしまっても
古株役員の名前役職を忘れても
若い同僚がまた辞めても

7kg猫が腹に飛び乗り鼻先に尻が来ても

…ケータイ機種変したら結果的に
アドレス帳が文字化けしても
(読めない漢字ハングル文字アラブ文字や記号だらけ)
後追いで機種変した夫が
「奥様はこのメーカーの機種」と
ケータイ屋さんが今のシャープではなく
旧機の京セラを言ってしまっても
(夫痛恨、家族に操作不明点を助けてもらうもくろみはあえなく潰えた)

パワハラで婿が退職し、
パートを始めた長女が
気管支炎で点滴受けても

孫が猫に絡み、最後通告の威嚇を受けても

‥決して、泣きません。
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2720号Открытка-47(はがきその47)

2018-05-22 22:17:13 | 作品写真

5/17付読売新聞夕刊英語クロスワード解答はがき。

(地下鉄車内、立って英文ペーパーバック読書中の若い方が‥羨ましい)

毎週解くクロスワードパズルも、どこかで見た単語ばかりとはいかない。難解な週はしばらく鍵がわからないまま進む。大昔受験で立ち向かった〇学の問題のようだ、ヤバい。設問1設問2と真っ白なままは模試でもそうない。普通基礎の基礎的な問題の打順ですよね。

英語クロスワードもヨコ①やタテ①が先に埋まらないと苦戦。頭文字を欠くとわかりにくい。和英で探せなければ、音節的に候補を推考して英和辞典をあたる。

今回難儀したのは"LOUCE"でした。解けてから〔そういえば「日本人は米を食べる」と言いたくても LとRの発音があやふやだと「シラミを食べる」になるよと聞いたなあ〕と思い出す。遅かりし由良助。

応募はがきの王道に立ち返り、かもめーるはがきにルーズリーフ切り抜き。デコに傾ける心力なく、表側にバーンと解答を貼る。勢いで紫色を描く。

裏面も暫く悩み、結局落書きでごまかす。まあ何もないよりは…
困った時のにゃん頼み。
実はこの日仕事を休んでました。業務で疲れた訳でもない。かえって何だか力が入らなかった。不思議です。
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2719号Закат(夕焼け)

2018-05-21 21:39:25 | 作品写真
かはたれの薄闇五月花の香に滝行きのバス山行きのバス

週末の買物で、夕食プランが抜け落ちてた。全く決まってない。いつもは2~3回分位何か買うのですが。急に普段と違うスーパーに行く事になったためです。習慣と勘で買物してるってことですね。

驚いたのは、もう九州産のトウモロコシやゴーヤがある。ハウスかしらと感心します。夏至までひと月になり、夜明けは早い。日が長い。でも寒い。

このところ食欲なく、何を食べるか真剣に悩みます。孫と夫は蕎麦マイブーム。
気が合うねえ。

退社後泥縄式に買物をすると、迷っている間にどんどん調理時間は無くなる。かといって弁当・丼・ラーメンやカレーは勤務先で見飽きている。

昨日ふと作りたくなったのは、昔キャンプ場でできたカレー。知床に近いサイトで北海縞海老を入れた。土産物店で買った鹿・トド・熊の肉の缶詰も。牛かなんかも。
拙宅では「幻のカレー」と呼ぶ。

そのカレーは一度きりでした。
半端の残り蟹の味噌汁や、夫渾身の牛タン塩竃(スノーピークのテーブル焦げた…)に
骨付き肉炊き込み御飯、肉野菜うどん。
…いつかまたつくれるのかなあ。
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2718号花冷え後リラ冷え

2018-05-18 22:45:36 | 作品写真
あめ つち ほし そら

やま かは みね たに…

遠峰のひと掃きの白降りほどく

五月の雨、ままよと傘なしで退社。若い他部署の方が声をかけ駅まで入れて下さった。恐縮です。雑な生活をたしなめられたようだ。

雨天では運動会練習もたいへん、川の水量が増せば遠足も用心。降ったり照ったりで山菜が育つなあとうきうき。でも雨続きだとや山道の路肩が…不安。実際以前通れた箇所が破損で路面冠水、だんだん元の川へ。

実は先週の土曜、ひとり自転車で山に入りひと束程独活や蕗を採った。素晴らしいお天気で、営林署のゲート通行止めの側にたくさん駐車車両。

二輪車や自転車(今まで自転車同輩には出会っていない)はゲート脇をすり抜ける。愛車は単なる変速付き非電動のママチャリ。基本、ゲートの山側は徒歩か二輪車の筈…ですが休憩中に2台連れらしいジムニーに遭遇。やっぱ裏技で入れる人いるんだー。しくしく。

まず出会ったのは昆虫採集らしい一団。年齢にばらつきがあり、もしかして研究室か同好会?我々と同様山菜探し兼山歩きのグループ。川釣りの方々。緩めの愛犬連れ登山家族。

熊鈴を鳴らしながら徒歩のおひとり様男性は、もしかしたら写真?その方に「度胸があるね」と声をかけられた。とたんに怖くなりました。ゲートを越えた中は熊エリア。それは先刻承知で、久しぶりに恐る恐るペースを気にしながら来た。かなり運動不足の筈だ。怖れたのは失礼ながら男性グループ。年齢様々だが、話をしてよいものか、わからない。全く機敏さが無く、しかもひとり老女と判ればどんな態度に出るか。近寄られると、かえって緊張する。

自転車山歩きの利点は、往路ゆっくり周囲を観られる。もう疲れた帰ろう、となったら復路さっさと下りられる。蛇や虫も殺さない。

今の仕事につく前、山道を半分程自転車で踏破。藻岩山の裏側を見られる高台、その先の細い水路に沿った道は別ルートの登山道。まだ行ってないがおそらくその先に頂上が。

ゲートから歩くと遠く、登山が目的でもない。皆さんそれぞれの楽しみ方。スケッチの方々も昔いたなあ。

今週、少しニュートラルにギアチェンジして「自分は、本当は何がしたいのか」考えました。働かず本やTVと過ごしたいのか。或いは違う仕事や趣味をしたいのか。一旦「働かないと…」と思う状況を棚上げ。本当は何がしたい?

すぐ答えは出ません。強いて言えば。夫と山歩きできればと思う。夫はそうでもないらしい。はてさて。
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2717号Открытка-46(はがきその46)

2018-05-16 23:39:20 | 作品写真

5/10付読売新聞夕刊英語クロスワード解答はがき。

頂きものの絵はがき、「菜の花畑 北海道」。拙宅や実家のあたりでは見ませんが、空知に名所があると知りました。

市内はもう八重桜、桜とほぼ同時に咲く梅は一ヶ所だけ梅林がある。先日梅まつりがあり、弊社営業さん屋外販売。お祭りイベントでよく見る氷水に飲み物を入れたシンク台等を出すのを「どぶづけ」と呼びます。

花便りは二十間道路桜並木の後、東藻琴や滝ノ上町のシバザクラ。平取の鈴蘭。上湧別チューリップ。今月末は札幌ライラックまつり。処々のつつじ、遠軽の藤のお寺。
夏の道東のアヤメ・カンゾウ。ヒマワリ・ハマナス。アカシア・ラベンダー。

営業一年生のレポートに、雑草話題に添えて虎杖のイラストメモがありました。当地竹や筍はなかなか見ません。彼の担当エリアは夏の鉄路単線を行くと、虎杖のトンネル。まだ若芽ですがこれからめざましい速さで伸びて行く。

菜の花切手を貼り、黒升目を黄色に。
五月はまだ寒暖がくるくる変わり、風邪気味マスクの人が多い。近い小学校では、月末の運動会にむけて練習の賑わい。
春夏秋を倍速で駆け抜ける、蝦夷地の春の盛りにございます。
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