手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

2762号Открытка-57(はがきその57)

2018-07-31 21:10:11 | 作品写真

7/26読売新聞夕刊英語クロスワードはがき

今回は、ピンクの葉書用紙。解答欄も、ピンクの別紙を貼った。マスキングテープも切手もピンク。あえて黒升目部分はピンク空白。

間が持てない裏面に、夏っぽいリカちゃん投入。リカちゃんの背景も淡く暖色系。

実生活は、暑さに参りかけ。
アンニュイどころか安眠も怪しい。
蒸し器の中のような外気と冷房車を渡り歩く、冷房症が恐ろしい日和。
勤務先ビルは冷房がゆるく、かえって身体は助かります。

今朝は、目覚めるとベッドの真ん中に猫(7kg)がっ!!…北向窓を狙って来たらしい。けっこう毛だらけ見るだに暑い!

結果的に寝不足だったらしく、朝食抜きでエコー検査を待つ間うとうと。検査は大過なく済み、二時間遅れて出勤。病院と勤務先は離れていないが、空腹のせいかまあ暑気のこたえること。軽食後出勤もチラリと考えたが、更に遅く出勤しても休憩時間を変えられるかわからなかった。ならまたなにがしか少し給料が減る。

場当たり的に休日変更もして、届けた。
正月以来の月曜を休む。なかなか休み憎いささやかな週次の業務がありまして。
昨日のその業務は難航。
この夏たいへん特殊店が先週オープン。
新店舗の面倒をみる部署が受け持つ「電話当番」がえーっ今無理、と拒否。
俺は電話の転送先を切り替え、確認をかねて電話する係。許否されても…しくしく。
それを決められる身分じゃない。

今回は休まざるを得ず、部長殿に有り体に申し訳ありませんがとお頼み。お正月には経理の社員さんが単発で影武者して下さった。ささやか故になかなか頼み難かったのです。

連日の真夏日は道産子の身体を煮る。
勤務時間を日没後にシフトしたい!

検査結果は火急ならずも、とりあえず運動と食事。検査前の水だけOKの時間、500ml水ペットボトルをまるごと凍らせたもので凌いだ。いつもなら夕方まで氷が残るのに、今日は昼イチで全部もとの水。

猫も相変わらず暑そうに…寄るなコラッ!
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2761号汗(Потеть)

2018-07-27 20:42:16 | 作品写真
保育園児だった夏、午後せんせいの話を皆座って聞いてた。すぐそばの子の耳のそばを汗の雫がつうっと流れた。

とても驚いた記憶。自分は汗をかいてもそんな風に滴ったりしない。じわりと垢にはなる。流れるというより脂汗っぽい体質だと思っていた。二十歳位まで。

娘達が成人する頃から、北海道の気候は温暖化。我々オールドタイプの道産子は熟年にして内地並み?の高湿度・高気温にさらされている。もう身体がカスタマイズ困難である。

若い時に内地に移住すれば、一年でかくべき汗の限りをかき適応すると言われてました。その機会もなく、白髪黒髪の間隙をぬって汗。鳩尾や膝裏の汗。

狭いオフィスで働くため、毎朝シャワー。
その身体を慌てて拭き、洗い髪のまま四苦八苦でストッキング装着。雑な化粧。
夫には「化粧してもたいして変わらない」とお墨付きをもらった。そんな一応してますの言い訳的化粧。誰がために眉を描く。
紅をひく。

姑には昔やんわり諭された。
「口紅くらいしないと、顔が暗い」
専業主婦時代、ずぼらを極め込みすっぴん生活でした。そのまま子供と公園通いをしてたら土方焼けに。美容師だった夫の姉が呆れる衿もとの黒さ。

そんな若い時、流れる汗は未体験。
最近、もうどの部位も売れなさそうになってから汗だくだく、涙そうそう。
どうしましょう。ババア手もない。

日焼けならまだしも、シミシワのホラー。
いや、今もうそこにある危機。
そしていろんな汗がでる山ほどのシチュエーション。どれだけ危ない橋渡ってんだ、狭いオフィスの片隅で。

朝自席に着いた頃は、空気のように無害に働きたいと願っている。たいてい生来の粗忽でふんだりけったりやらかしたり。
とほ。

涙は我慢できる。汗は…もう無理っ!
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2760号バス(Автобус)

2018-07-26 21:55:26 | 作品写真
高校の英語授業で"automobile"と先生が言い、何人かがくすくす笑った。先生は理由を知ってか知らずか、繰り返す。また笑う。
クラスに「オオトモ君」がいて、俺がいたアホ高生の耳にはオオトモ君がビールを飲んでいるレベルにしか聞こえない。また飲みそうな奴なんだ彼は。

こういうの、どうしようもないですよね。
学力以前というか。

同様に"occupy"も先生がちゃんと前半にアクセントをおき発音すると教室中ぼそぼそザワザワ含み笑い。
クラスの皆には、先生が「オッパイ!」と連呼しているようにしか見えない。
大変気の毒である。

教室がシーンとしたのは、普段おとなしい古文の先生が今昔物語の授業で「人間のセックスも…」とおっしゃった時。授業終了後、後ろの席の女子がようやく「…アレ言っていいの?」ポツリとささやいた。クラスメイトの耳にも一応タブーあり。

昔「水曜どうでしょう」で、韓国深夜バスの旅企画がありました。韓国語の「バス」は日本人の耳には「ボス」と聞こえる。大泉さんもスタッフもみんな「深夜ボス乗る」と言うようになりました。

最近の中国語では「巴士」と書き、「バーシ」的発音。
数十年前の授業では「公共汽車gonggong qiche」だった気が…どちらにしろ、バーシとかボスとか聞こえて、ああバスかと判るかどうか甚だ不安ではある。ロシア語のバスも、Googleの再生で聴くと俺には「アフトボス」に近い。ヤバい。やはり俺も元アホ高校生。カタカナ苦手なんだよなー。

夫のほうがカタカナ語彙は豊か。
俺はアダプタとかモバイルがお手上げ。
ピンと来ない。

そして難しいなーと思うのは、実家の両親も夫も、俺が頑張って話す英語中国語韓国語を「信じない」。

新聞写真にあった中国語の手紙を読んでも母は「ふん、わからないと思って適当にぺらぺらと」と全く相手にしない。

ソウルのレストランで「麦酒メッジュふたつ・カルビ・ビビンバ」と懸命にオーダーしても、ビールと言ってないと思った夫が「ビール二つ(と指二本立てる)」とお姉さんに頼む。
Σ(゜Д゜)ビール4つ来ちゃう!

まだ老母が実家にいた頃、たまたま老夫婦と俺が三人いた茶の間にお隣の奥様来訪。かねてよく噂を聞いていた、インドネシア出身の方。いつも両親がお世話になりまして、と慌ててご挨拶。初対面でした。
ご用は「(手か足に)軽いケガをした。応急手当をお願い」。老父が適当に湿布養生しました。今日はもうすぐ仕事で医者に行けないそうです。

老婆心で
"If your leg/hand were broken or twisted,
please go to hospital soon."と言うと喜んでくれた。老父の手当てにもお礼を言って下さる。なおしてくれてありがとう!
まだ不安で"He repairs every weapons."とつい言った。老父が在職中修理していたのは人ではなく戦車だ。
彼女は大笑いして、「アッ!いまオジサンの悪口言ったヨー!」それでも両親は信じない。まあ確かに雑な英語だけどさ。

…信用ないなあ。

本当は今日のタイトルを「暑い」にするところでした。ロシア語の「ごりゃあちー」
的響きになんか駄洒落の記憶が…
やはり以前「ごりゃあちー」をタイトルに使ってました。そんなノロノロの記憶・学習でもまあ学びて時にこれを習うってことで。

倦んで止まっても、またちょこちょこやりますわ。実家の町はJRバスも撤退。ゆっくりまわる市内循環バスに変わった。市内の4つのJR駅で、快速が停まるのは1つだけ。鈍行3駅は、降りるとたいていこのバスが待ってます。
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2759号キモノ(Кимоно)

2018-07-25 21:24:38 | 作品写真
先日孫の甚平を縫ってしくじった。
スマホでみた画像と型紙で無理矢理つくったが、内側の紐ひと組を忘れた。
外側の紐だけのなんちゃって状態。
家庭科の課題なら、大減点ですね。
内側になった身頃の頼りなさ。
納品直前に気づいた。
ああーっ!!…すみませんバッジや安全ピンか何かでとめて下され、と長女に平謝り。

明後日は1回切りの豊平河畔花火大会。
勤務先のこの駅が浴衣男女でごった返す。

今世紀になる頃、自分で浴衣を着る子が増えたなあと感じた。数%左前がいました。
以後年々増え、ファストファッション店でもセット浴衣を売ります。帯も履物もついてて便利。紐や着方マニュアルも確か入っています。今は動画検索して着付け帯結びを覚えるそうな。左前は見なくなった。ミニ丈やフリフリたくさんの甚平風も可愛い。

着くずれは散々叱られた。
自分で着るのはできても、
他人に着せるのは難しい。

明後日は十五夜。楽しみです。
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2758号Открытка-56(はがきその56)

2018-07-24 21:36:07 | 作品写真

7/19読売新聞夕刊英語クロスワード解答はがき

海の日の週で、解答に海産物山盛り。
夫は鱒を追い、猫は鰹をねだる。
タコ焼きに目がない婿、
コンビニおにぎりの王者ツナマヨ。

俺の好物は蝦。
最初に食べたのは、多分父が湖で捕った。
淡水の蝦でも、ゆで干しで食べました。
殻や頭もまるごとカリカリ。
海老も蟹も殻があるから美味しい。

漫画の中で、子ども達が遊んで捕った小蟹を「ビールのつまみに旨いんだ」と、両親がさっさと揚げてしまう話がありました。

淡水にも蟹はいます。旧宅のそば、琴似発寒川にはおもちゃのバケツからはみだす蟹がいた。捕まえてもすぐ逃げてしまう大きさ。藻屑蟹らしい。
川魚目当ての人にはオマケのようなもの。
食べない方は牛・豚に与える人もいる。
実家の老父は食べる派らしく、そんな話をいかにももったいなさそうに話す。確かに上海蟹と親戚だから好む人はいます。茹でて食べれば、まあまあおいしい。

老父の話は面倒くさい。
昭和ひと桁生まれ。尋常小学校→新制中学あたり。
蕎麦も十割の太い田舎蕎麦のぶつぶつ切れるのが本物と語ってやまない。「本物」という言いまわしを好む。
音楽も「自分の喉一本で聞かせるのが本物」で、エレキギターあたりから断固否定。…北島三郎だって伴奏はあるべや。
ではアカペラで歌うのか?
昔強いて歌えと誘ったら、
「訛ってるから」と歌わない。何だそれ。

米も昔は親戚から貰うものしか食べなかった。(今は買っているようです)もてなすつもりで、試しに買ったササだかコシだかを出したらたいへん悲しく低い声で小言を喰らいました。「…こんな米なら、おかずも要らないが…」贅沢は憎むべきもの。
内地の人には、我々の普段食う米も「鳥またぎ」とも嘆いてた。いいじゃないか、猫またぎ焼いて一緒に食えば。

道南の山村生まれ、その父は木材を細工する職人。残念ながら末子の老父が十歳かそこらの時早死にし、思い出もあまり無い様子。いくら北海道が広くても、漁師でもなく農家でもない家の窮状は察するに余りある。老父の姉はトタン屋に嫁ぎ、長兄は近い町で建設業。八十過ぎまで長生きした祖母とずっと一緒に暮らした次兄は公務員兼業農家。本人は職を転々とした後、自衛隊へ。日本海へも太平洋へも同じ位の距離の故郷を離れ、石狩平野の端に。

世間より早い退職の時「夫婦でハワイでも行ったら」と囃すと、死ぬほど真剣な顔で「英語ができない」と拒否。はあ。
ハワイエイゴイラナイヨー
飛行機位は乗ったことがあるらしい。

東京ディズニーランドに誘っても、やはり拒否。…まさかエイゴ不安?とにかく拒否。
我々夫婦と幼稚園だった娘達、拒否しなかった老母の五人で行きました。安いビジネスホテルだったが、老母にシングルをとったらたいへん喜んでおりました。のびのびすると言った。…色々思われますねえ。
認知症で記憶を失なうまで、老母はTVでディズニーランドを観る度楽しんだようです。…TVに映って一番楽しいのは、自分が見知った風景や、親しい人の時ではないかしら。

老父の最近の嫌味は、たまにこちらが郵送する週刊誌のクイズ頁コピー。「こんなものに切手代かけて」。では要らないのかと思えば「一週抜けていた」と更に小言。…要るんかい!
先日当該週刊誌を片付けてたら、確かに一週抜けていた。んー孫が入院した時かなあ、思い出せない。だいたい数百円の雑誌で何で嫌味まで。買えばいいのに。

夫はほとんどこの週刊誌を読まない。一頁のクイズのみ開いて解いてた。そんな理由で、暇潰しになるならとコピーをとり置くようになって長い。
とにかくタダのものが好きな老父は病院外来の付き添いでも、まず真っ直ぐ雑誌の棚に走る。そんな老父に「文句あるなら自分で買えば」は無意味。そもそも切手代の文句も「顔を出すついでに持って来い」の意。あちきは嫌でありんす。

…すいません、とんだ小言幸兵衛で。
こんな人がいるってのはよくわかってます。わかんないのは、…こんな人は、一体どうすれば幸せになれるんでしょうか。
全く、わかんないんですよ。本当に。
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2757号あざみ(Чертополох)

2018-07-23 21:40:08 | 作品写真
ラベンダーの青、葛の紫。
空の縹に月が白い。
宵待草の花の坂道。

暑がりの夫と、猫の体感温度は似る?
夫がマメに窓を開ける。
7kgの牡猫はいつも風の通り道にいる。
階段下や、窓を結ぶ線上。
めちゃ暑いと、あお向けに展開します。
同室の人間はその姿に脱力。
…働く気がどこか空の彼方へ…

夏休みなんですね。
夜、半ズボンの夫がガリガリ君を持って歩くのがなんかかわいい。

土日、ささやかに骨休め。
老母の骨折やら何やらで、忙殺されてた。

下旬の土日は「何も無い」ことを祈ってた。その願いは概ね叶いました。

土曜の朝、猫二匹をワクチン注射に連れて行った。というか、夫に指示された。
「開くの9時半だから」と朝食後、動物病院の診察券をテーブルに置かれた。夫は庭木の枝などを切り始めた。えー?
先日「ワクチンしなきゃね」とつぶやいたのが勘にさわったのかしら。おしつけたつもりはなかったのだが。
動物病院には、犬用の箱型キャリーに二匹を入れて行く。重い。自転車にのせるなら、ゴムベルトが…とがさがさやってると夫「行くのは車だぞ!」えっ?
車で送迎はしてくれる。待合室で待つ時間が惜しかったみたい。医師に容態を聞かれたら、簡単に答えるようにとも指示。

めでたくワクチン注射が済めば、ゆっくりゆったり。施設からの緊急電話も来ず、変な勧誘電話も出ない。二人で買物には行った。

矢継ぎ早の電話をとる時間と、かっきり区切れる有り難さ。
もし辞めるといえば、何の苦もなく仕事を辞められるだろう。そしたら、毎日こんな日々になる。…それが望みかといわれれば、半々。いずれはそうなるんだろう。
まだ、そうする勇気がない。
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2756号子(ね)の日

2018-07-19 22:57:07 | 作品写真
明日から土用、初っ端から丑の日到来。

以前の勤め先で、セール企画担当が連続二週「土用の丑」セール発表。先輩が驚き、「土用の丑って毎週あるの?!」
12日に1回だから、毎週あるとか週末連続してあるとは言えない。

2週間=14日間の中でなら、丑の日が2回になる確率は多分1/7。
土用の期間は通常18日間。(季節毎に年4回)
その中で、丑の日が2回になる確率は1/3。

今の勤め先は、鰻ならぬ「さんま蒲焼」を
セールします。…でもさんまも不漁。
( ´△`)函館のイカも厳しい。
あんまり新聞やニュースで落ち込んでもねえ…

最近は土用セール品に 蜆・長芋も加わり、夏以外の土用もセールをしますね。
「○○の日」もたいへん増えた。
漫画「陰陽師」に出てきた「土性の者」が可笑しかった。鯰っぽい小役人的なキャラ。漫画家さんの苦労を思う。

食べたいもの、着たいものが中々浮かばない。次の週末は、なにもない休日がいいなあ。
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2755号 病院(Больница)

2018-07-18 17:34:01 | 作品写真
何の因果で病院ハシゴ。いつものクリニックで「先月の血液検査の結果が良くない」
!Σ( ̄□ ̄;)内科受診を勧められた。
すぐ紹介状を書いて下さり、他科でお世話になったことがある総合病院へ直行。

生憎の連休明け、予約の患者さん達も二時間待ちを越えると表情が硬い。
そもそも内科は基本予約制、飛びこみの俺は受付カウンターから頭を下げっぱなし。申し訳ありません。先生も昼食をとれたのだろうか。待合室でうとうとしてしまった。たいへん静か過ぎて。

13時過ぎは、もう午後の予約患者さんが来ていた。その間隙を縫って診て頂いた。再来週超音波検査です。遅く出社する、ばたついてる職場に少しすまなく思う。

このところ、孫の入院・老母の入院と続いた。夫と老父は眼科通院。姑の発熱のヒヤリもあった。どうもこの夏、天候が不穏。
落ち着かない。

昔、同じ病室になった方が「病院は社会の縮図」と言った。確かに高齢化を感じ、外来のざわめきと病棟の声を思う。患者とその付き添いは聴力・歩行力が落ち、応対する病院スタッフは声を張る。書類の文字も自動精算を知らせるモニター画面の番号も大きい。

昼食を抜いた。まだ余り空腹を感じない。
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2754号Открытка-55(はがきその55)

2018-07-17 21:13:56 | 作品写真

7/12読売新聞夕刊英語クロスワード解答はがき

半分、活字。
ビデオテープシールの細かい枡目にある分だけ活字シールを貼った。よく使う文字は複数用意されてても既にない。仕方なくちまちま書く。ZやQは残ってる。大雑把に4~5㎜角位かなと思う。辛うじて手で書ける小ささ。

greenの語が入っていて、右の余白をグリーンっぽいマスキングテープに頼った。夏よねえ。今、夏をしないでいつやるんだろ。
黒升目部分にも緑。

裏面に住所氏名を書くのが規定。
空間の処理に、ボタニカルのマステ。
それでも余り、にゃんこ動員。雑駁過ぎ。

腹案だけで、作っていないものがある。
以前一度使った「26穴パンチ(B5長辺)」で「宛名と差出人を書くスペース以外、穴空きの封筒・はがき」ができないか。
難しいと思うのは、穴の中心の間隔とパンチ余白の幅にズレがある。
例えば、薄い紙を細く折り畳んだものにパンチを使うと微妙に横の間隔の偏りができる。前回このパンチを使った時は、穴1列ずつ幅をカッターで補正して並べて貼りつける方法。その時考えたのは、黒升目部分を穴にせず作ること。目見当で穴位置や余白幅を調整して、不規則な穴あきテープ状のものを前回と同じように切って割付けて貼る。編物の様な二次元構成です。
上手くきっちり等間隔に紙を折れるかも課題です。何とか上手く穴を開けても、その上で封筒・はがきにして美しくなるかはわからない。折れ目と切れ目のどちらが見やすい?イメージはカットワークや部分レース。涼しいものになるかしら。メッシュワークのほうが楽?

麻や麦藁、藺草。トトロのおみやげのような手紙は楽しそう。

皆がやった白詰草を摘んでは編む遊び。花冠は花を束ねては連ねるもので、終いに太い端を最初の細い部分に重ねて輪に繋ぐ。
思いつきで三本の三つ編みを作った。茎の終わりにまた花を継ぎ、疎らに花がつきます。太くない可憐さ。
更に進んで、四つ編みに挑戦。花二本を交差させ、左右に一本ずつ増やし絡ませる。最も原始的な組み紐に近い。外側の二本を、内側二本と入れ替えながら組む。昔細い斜め平織の紐状になります。こちらも茎の端で新しい花を添えて組み、ランダムに花が付く。リボンやヘアバンド状。同級生に聞かれて教えた。

同級生の妹に、ひとり生意気で有名な奴がいて、姉から教わったのか追及しに来ました。
「四つ編みと言ってるけど誰に聞いた?」
自分で考えた。聞いてない。
「じゃあ間違ってるかも知れない!
間違ってたら、どう責任をとる?」
…他にも(四本を編む)方法があるかも知れない。それは知らないから、間違いかどうかはわからない。
確か「じゃあ間違ってるかも知れないんだね!」と念を押して行った。
…でも多分五本でも六本でも、理論上編めるんじゃないかな。

暑苦しい話ですみません。
麻袋や蚊帳・麦藁帽子のような、涼やかな手紙をいつかつくります。
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2753号メッチェン・パーティー

2018-07-16 21:15:27 | 作品写真
出社してみると、ほとんどの時間我々の部署は女性四人だけでした。あらまあ 。

昔、大学で登山系サークルにいた友人から「メッチェン・パーティー」なる用語を聞いた。前半はドイツ語、「女性のみの隊」の意になるそうです。そういえば彼女のサークルも「ワンダーフォーゲル」とドイツ語名。略称ワンゲル。

どの大学でも通じる略称のサークルもあります。ESSは英語研究会。アイセックとか。

独研(=ドイツ語研究会)、オケラ(=交響楽団)は他大学では違うかも知れない。

古い学生言葉にドイツ語が多く、エッセンやストームは寮生言葉に残った。
一般学生も普通に言ってたのは「ドッペル」(=留年する)。入学した時、同じクラスに三人そんな「先輩の同級生」がいらした。話しかける時は敬語です。明日は我が身です。今、美人をさして「シャン」と言う人は少ないだろう。

「きりひと讃歌」手塚治虫は登場人物の大半が大学医局の医師。主人公に友人が「さっさとハイラーテン(=結婚)しろよ」的な台詞を言う。確かカルテ(これもドイツ語)もドイツ語で書いてた時代があった。今は大抵の医師が英語を使う。クランケ、ガーゼなどはドイツ語の痕跡。

外国語にも流行やブームがありますよね。
同級生にはNHK「シルクロード」でハマって中国語を選択した人がいた。
近いところでは「冬ソナ」以来の韓流。

団塊の世代夫の憧れはやはりアメリカ。
読むミステリーもニューヨークやシカゴが舞台の翻訳もの。日本ミステリーは滅多に読まない。アメリカ映画も観る。
昔夫と一緒に劇場で観た「アマデウス」はアメリカ映画で英語。舞台が18世紀末オーストリア。主人公モーツァルトが初の「ドイツ語のオペラ」に挑戦するくだりは宮廷楽師達が激しい議論をかわす。「オペラはイタリア語で当然」の時代だったんですね。でも映画の中で上演されるオペラは英語で歌われています。んー議論は何だったんだ?

高校の時、音楽担当の先生は声楽が専門らしかった。教科書のドイツ歌曲(リート)を実技試験で一人ずつ歌わせた。俺は幸い音楽選択ではなかった。同級生が懸命に練習していました。ああ怖。先生によってはイタリアやフランス…?

インターネット上では、やはり英語優勢なんでしょうか。ノーベル文学賞や世界的ベストセラーのニュースに接すると「やっぱどうせ本出すなら英語?」と馬鹿頭で思う。パール・バック「大地」はまず中国語でイメージしたものを英語で書いた。作者の中国語は幼少期に身につけたネイティブレベルだったそうです。

英語にどう向き合うかは、様々。
もし可能なら、誰もが普段自然に身につけられればなあと今更ながら思うのです。
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