3557号Открытка-240(はがきその240)

6/23読売夕刊英語クロスワード解答

黒升目の丸は、切手の色見本
昼過ぎからの雨は、やや小降りに

右手親指の第一関節が痛み
整形外科へ再来 左手親指根元の
挫傷はまだ経過半分くらい
てっきり腱鞘炎かとサポーターをつけてた
診断は「関節炎」でした
湿布かぶれ、鎮痛剤飲み薬が効かないので
テーピングとぬり薬になりました
相変わらず 筆記具を「親指のばし」で
はさんで書いています
ペットボトルの蓋は人差指中指で
はさんでまわして開ける
左手の人差指中指で瓶をはさむ

…ああ、せっかくの夏なのに

3556号夏至は猫も

仕事はオフ、朝のアラームもオフ
夢で 夜明の薄闇に
友人が幼子と遊びに来た
うちの子と連れだってわらわら
あらたいへん、灯り灯り…
…実は、老猫の声でした
最近 四時半から起こそうとする
とりあえず水をやった
今 ベッドの隅でのびのび
歳とって甘えもなんか節操なく…

昨日、帰宅の途中で
カツン、カツンと音がする
白杖?いいえ、小さいさんが
お母さんのビニール傘を持って遊ぶ音
一生懸命 地下鉄車内、床の堅さ
傘の重さを確めている
自分の身長に近いたたんだ傘
…もうしっかりおはなししてたから
三歳さんかなあ

小学生孫持ちの老女は、
幼児赤ちゃんにメロメロです
新米おっ母さんの時分は 外出で
いきなり話しかける先輩達がいて
素直に驚いていた
夫の姉がくれたレトロ柄ママコートも
何か引力があったのか
「あんた!おんぶしてるんだね!!」
といたく喜んだ先輩にも出会いました
昭和の終わり頃、既に前抱っこの方が
多かったのです
「おんぶはいいよね!!
子どもはね背中の味って覚えてるんだよ!」
…せ、背中の味？
温みや髪・汗の匂いかな…

長女は愛想が良いまん丸顔で
たいへんよそ様の受けが良かった
夫もそれを自慢のようにして
肩に抱っこして歩いていた
あれ？と思うと 後ろを歩くよその方に
あやされて、にゃはははーと笑ってた

夏 大通り公園のビアガーデンでは
夫がビールを持ち帰るちょっとの間に
知らない方々からどっさり
菓子や何やを頂いてたそうです

老猫は暫くいて、あくび
つまんなそうに下りて行きました
外は雨 おとうさんまだねているから
しずかにしてね

3555号Открытка-239(はがきその239)

6/16読売夕刊英語クロスワード解答

『聖ヨハネの草』(英語名)カフェが
近い街にあります
薬草=ハーブティーの店?
ハーブには違いないけど、薬草と言うより
おまじないに近い用法をさっき知った
※ヨーロッパの夏至祭

夏至の夜、枕の下に置いて眠ると
未来の夫が夢に出るとか
数種類の草を置く地域もあります

よい夢を見たいのは老女も同じです
シンデレラのように働き
眠り姫のように眠る
夢は…内緒ナイショ

3554号□工船

「親指がなくちゃ戦争でも役に立たない」
昔 どこかで読みました

依然として八指生活中、治りが遅い
気温湿度で、覆っている皮膚に
汗疹その他悩んでいます
湿布を控え、鎮痛剤は効かず
左右とも装具（黒）+包帯/伸縮ガーゼ
暑いからとTシャツ/半袖綿シャツ(黒)
…見た目 相当怪我人っぽい
もしくは格闘系?
時おり アイテテいてて
足腰もヤバいのです

週末は、包丁を「差し指確認」的に握り
なんとか玉蜀黍の柄に刃を入れて折った
スペースキーは、ほとんど右人差し指で
ばこばこ押してます その程度の仕事量
ほとんどの業務はマウスクリック

最初から親指が無い身体だと思えば
そんなに辛くはありません
…せっかくの初夏
アカシア 菖蒲 牡丹
白地の着物に白日傘で涼やかに
質素な食事もベランダでのびのびと
楽しんでみたいのです

3553号Открытка-238(はがきその238)

6/9読売夕刊英語クロスワード解答

YOSAKOI祭、また宵宮祭
たいへんな人出です
職場最寄駅は、改札の内外に待ち合わせが
あふれはじめている
露店は半分らしいと社の廊下での噂
以前は通路の両側、今回は片側

以前の氏子行列や芸者さんの舞奉納
可能か気になります
御輿渡御に巫女神楽

感染者多数のこの地、鎮守祭
鬼も連れ立ち地下鉄車内

3552号ほの朱き翼楓は回転す

アカシアの肩に袂に単の香

六月から、浴衣が店に出る
憧れる 有松絞、蚊絣 注染
畝織の軽い帯

レースと黒のゴスロリ
中世ヨーロッパの切れこみの袖
素朴な白や淡色のチマチョゴリ
男女問わずの官能的な幾何学模様
大胆な片身変り

いまは亡き姑はロゴ入りフェイスタオルを
単というかガウン的に繋いで
風呂あがりに使ってました
汗かきが遺伝してる夫もよく
「風呂に入ったのに!!」と
風呂あがりの自分の汗に怒ってます

リップル、サッカー生地が好き
ガーゼの寝巻 手ぬぐい浴衣
夏と遊びたい 楽しい夏にしたい
緯度の高い北海道の六月は一刻を惜しむ

3551号夕食がまともにとれない

手足指がむくんでいるのは
昨夜の夕食が牛乳・薄焼せんべい
塩むすびだけだったせいと思う

残業なく定時で帰宅しても
ぐったり、野菜がとれない
朝食はチーズトーストに牛乳
昼食はコンビニおにぎり、トマト・豆乳
先月末から腱鞘炎/挫傷で
手指が不自由…買った小松菜/煮魚を
どうしよう 食欲不振
そして体重減量もちろん不調

この春、自転車をパンク修理したのに
その帰りしかまだ乗れてない
怪我で握力がなく咄嗟の操作が不安
散歩も考えたが、狭いビル社内では
装具左手を庇いながら歩きにくい
出勤退勤で一番近い公園散歩も
以前嫌なことがあり、なんか歩けない
とうしましょう…目下汗かきデブ
しかも業務ストレスだらけ
本当にどう運動するか悩んでます

土日もぐったり、ボーッとしてます
家事にいそしむ訳でもなく
買物や洗濯をちょっとしてすぐ
横になってしまう 痛み止めは効かない
ＴV、ちょこちょこ数独
雑誌・新聞は広げてどうにか読む
本は持ちにくい
遠からず…整形外科再受診??
♪ああ そーらはこんなに青いのにー

3550号Открытка-237(はがきその237)

6/2読売夕刊英語クロスワード解答

宮中の女官にはやんごとなき品に触れぬ
忌み日があるそうです
個人的なもので、知らない同僚に
「これ運ぶの、手伝って」等言われると
「手なし、手なし!」と返すとか
（ごめんなさい、今それ禁忌!）

手なし ならぬ『親指ナシ』仕事に
少し慣れました
電話のピックアップも
スペースキーも、適当に他の指です
つくづくパートで良かった
社員さん達はメール返信や報告書を
すばやく入力必須、大変そう

なんとか伝票記入が終わりました
空の月は白い半欠け
来月も 腱鞘炎記入するのかな…
朝夕、風もまだ涼やか
時おり アカシアの香が吹きます

3549号八指可動

両手親指以外で働いている
今朝は左手装具さえ忘れて素手
本日は複写伝票記入があり
恐る恐る午後始めた
それまでは月曜倍届く郵便物を
同僚と開封、仕分け
同僚が同情して分担を替えてくれた

加えて週次の特殊な封書開封
こちらは内容物に変則的な
手仕事編集、留めては折り
数件の書類の必要事項が
一目で判るようにして封筒に戻す
折目をなぞるのは難しく
折っては手刀で整える
ぴっちりとはいかない、御容赦

ゴム手袋に親指+人差指を一本化して入れ
PCキーボードも親指以外で使う
筆記用具は人差指/中指ではさみ書く
親指は伸ばして支える
段々慣れて 何でも同様にはさんでひく
ペットボトルも蓋もはさんで開ける

親指+人差指がやたら親密で
ハサミのよう ああ泣けないが
蟹のたわむれ…ハサミの他、三対は
毛蟹ではなくタラバガニだなあ
もう気分はヤドカリなパート

伝票記入は数字だけ
最初「5」難しい…
一度「9」潰れて一枚オシャカ
さすがに速くは書けない、二割程度
また明日から きちんと装具もして…

3548号十指全滅

両手親指の第一関節は、曲げると痛む

完全に腱鞘炎状態

曲げなくても、関節を押すと痛い

他の指は軽い筋肉痛/むくみ

昨日 数百の封筒をセロテープで封する作業

それには親指以外を使った

薄いゴム手袋の四指に

右手の親指+人差指、残り三本指を入れ

親指封印状態、左手は装具(下は包帯)

手袋右手で、幾つかの封筒を

上下を右→左に変え重ねてずらす形で

フタ/フラップと呼ばれる部分を折る

ずらす時手袋の右手人差指/中指で挟む

左手は人差指ゴムキャップ

左手の中指薬指の爪で折目を押さえ

右手の中指～小指・側面手刀で折る

いったん手袋を外し

セロテープを右手人差指/中指で挟み引く

セロテープを左手人差し指/中指で挟み切る

貼って封をする 揃えて箱に戻す

さっき貼った封筒に重ねるのは右手

延々この繰返し

左手首の湿布かぶれはやや快復

でも汗湿疹/装具擦れが怖く包帯

また同僚がドン引き

ゴム手袋の右手もすぐ汗でふやける

外す/着けるで急激に劣化

部分的に破れ…

この作業は、若い社員さんに助けられ

速く終わりました

後納郵便で出すための重量計測/仕分けは

この業務全体の担当社員さん

彼女は土曜も出勤するとのこと

特定記録伝票も着けて土曜午後

発送できる状態になり

三人 気が抜けてしまった

一昨年、五月に左手親指は腱鞘炎の

痛み止め注射が効かなくなり手術

今考えるに、三月の全店更新契約書確認

+五月の住民税書類ちぎちぎ等が原因

昨年は大量の契約書確認に助っ人がいて

多分腱鞘炎を免れた

三年目の今年は、住民税仕事のため

前倒しでGW中出勤、更新契約書確認を

何とか俺の割当分終わらせた

しかし他の人が終わっていなかったため

引き続き手伝う形で契約書確認

微かに親指が痛み始めた頃

休日に自宅の庭で転倒して

左手の親指根元挫傷→整形外科で装具

その後、住民税書類ちぎちぎ猛レース突入

俺の六月は、昨日午後ようやく来た…

数えれば、十日間程なのに

頭も身体も 殆ど余裕なく使い

電話もたまにしか取らず

山と津波と届く市町村からの封筒を仕分け

開封し通知書の人数を確認

薄い紙のミシン目をちぎちぎ

氏名が見えるように二つ折り

厚い圧着紙のミシン目をバリバリ

ひとり分ずつに離し番号順に揃えて

行先の店舗別に仕分け

（輪ゴム/クリップでまとめる）

いったん元の封筒に戻す

その封筒は、宛先法人別にバット保管

『使用開封済み、空のレターパック』の

裏側 白い部分に法人名を書き

様々な形・大きさの当該封筒を差し入れる

（余談ながら 札○市の封筒がでかい!）

ある程度届いた時点で『データ受取明細』

+通知書類のみの明細を担当者が

入力してつきあわせ、退職者や

送り先店舗変更者のリストを作成

未回収を店舗へ連絡、送付依頼を

担当社員さんがします

市町村民税・県民（道民）税を

給与から天引で支払うのは店舗スタッフ

全員ではないにしても、毎年この作業は

時間が無くてたいへん

加えて一昨年から全く経験無く

いきなり手さぐりで始まった

ようやく今年、担当者が手順を

調整しながら考えられるようになった…

もちろん担当者は俺ではありません

早めに郵送用の封筒を準備しても

このタイミングでの税額訂正者が出て

訂正書類待ちや、切り離しミス破損等

再発行依頼待ち…

『あった筈の○さんのが無い!!』発覚で

全封筒 内容を総ざらい…

これが延々遅々果てしもない量で

この作業中、封筒内と紙の世界の

パラレルワールドの中で番号数字のみ

辿ってゆくストレス極大旅

（結局 ありました!…メデタシメデタシ）

しかし総ざらいで、例えば

『○●店分を、●●店行き封筒に誤入』

『同一人の訂正前・訂正後の双方を誤入』

『圧着紙のはりつきで見つからない』等

認識するに至りました

…来年 俺できるのか?