手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

1598号六華紙「雪晴れ」

2014-02-24 20:08:37 | Weblog
ああ空はこんなに…とつい歌っちゃ駄目です、労働意欲がガンガン溶ける。雪も解けてくれれば良いのですが、こればっかりは解けたり凍ったり。風はまだ寒い寒い。
雪庇のせいか昨夜梅園の番組がBSで観られなかった。ベランダから雪落とすべと思ったがもう凍りついて開きませんでした。もおあかん。
解けてまた凍った雪壁は砕いて削って積んで運ぶ。狭い道に重機トラックが夜なべです。雪どけ道には雪壁に泥水色の層が見え、水たまりなぞに驚かされます。
我が家の姫もとうとう風邪。皆さんお大事に~
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1597号レイトムーン

2014-02-22 21:49:29 | Weblog
真半月は明日らしいのですが、朝たどり着いたバス停でつい。
旧正月だ冬季五輪だと言ってるうちに日も週も月も飛ぶように去ります。
でも今日は20数年前の公園ママ友たちと呑めました。みんな元気で有り難い。
この月がまた空にのぼるまでもう暫く。乞われて詮方ない土曜出勤もそれなりに疲れたわん。
明後日からラストスパートの最終週、明日をも知れないしがないパート稼業。でもまだ眠る暇があるから社員じゃなくて良かったなー。内緒内緒。
どんな春が来るかわからない、そんな2月意味も無くロシア語勉強。いつか仕事と偽って国外に出られますように。
ズドラーストヴィーチェ(こんにちは)。ミニャー ザブート ○○(私の名前は○○です)。
オーチン
プリャートナ(どうぞよろしくお願いします)。
ハラショー!
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1596号暖かい格子

2014-02-21 20:20:35 | Weblog
札駅パセオの若向き着物やさんの中古市を覗いて来ました。
結局はただ眼福、春物の感じと一緒に勉強して終わり。
好みが野暮ったいか、つい暖色の帯に目がいきます。オレンジ色や赤紫色に弱い、鄙びた趣味を自覚。
若い店員さん達はチェス盤のようなモノトーン格子に男物のような帽子をかぶったり、カットソーのタートルネックを見せインナーにしたりそれぞれに可愛らしい。黄にオレンジや赤の格子を着こなせる、いいなあ。自分が着るとしたら、帯や半襟・帯揚に深緑や灰緑をあわせるかなぁ。橘紋の黒帯や同系濃色の綴帯はどうかな。
実はお手軽値段のもので良い柄があれば長羽織にでもしようかと見に行きました。数千円なら惜しくないけど、どれもなかなか素敵で裁つには惜しかった。
帯をコレクションするのもひとつの方法ですが、今着て楽しむ分には袋帯名古屋帯までは要らない。
売場では混紡の洗えるデニム着物を提案していました。…うーんやっぱり生地を気に入って実家の母に縫わせた手持ちの縞風デニム着物のほうが良い。袖付などに態とミシン目を出しています。それもありだなとは思いつつ。
反物からの仕立代は浴衣でミシン縫\5000・手縫\10000と聞きました。態と目立つ糸でミシン目を見せたり、ダメージドデニム的着物も男に着せたら格好良さそう。
水曜の平日休み、偶々角川映画「犬神家の一族」をみました。若い島田陽子さんや草笛光子さんのいかにも普段着というこなれた着こなしを楽しみました。
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1595号海松色

2014-02-17 20:06:27 | Weblog
昔二月に飛行機から見た津軽海峡がこんな寒色、白い雪は凍って空や海の色になります。
偶々黒板色の歩道にも踏まれ雪がこんなに寒く残る夕べ。車道も朝から悪路で、バスが時間を食いました。今帰路でのバスもオフロードのようにガタピシ揺れつつ狭い路を徐行中。
今朝本州宛てに出した葉書も空路で飛べたか、陸路に積めたかわかりません。
明日も早起きだ~!
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1594号六華紙「吹雪」

2014-02-16 19:34:24 | Weblog
「ゆきとかぜがますますつよくなってきました」天気予報ではなく、昔子ども達に読んだ「ゆきのひのゆうびんやさん」
様々なことが起きて、配達されるはずだった箱一般のりんごは…
昨日は寝不足回復、今日は生理痛で家を出ず寝てばかり。針やペンを持つ元気がない。
うええん先週末もこんな座敷豚だった気がする。そして今聞く明日明後日の予報も厳しい。明日ちゃんと出勤できるのか?鎮痛剤のみまくって横になってたから朝の激痛地獄は脱出した。
予定が無くて良かったのかどうかわかんないもお。そんな午後大旧友からのお誘いの電話もらえたわ。よい休日とすべし。
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1593号デイジー

2014-02-15 18:21:11 | Weblog
ドナルドダックのガールフレンドがデイジー(雛菊)でしたっけ。
小さい花、というと童話でも定番。菊の親類の野草は多く、拙宅のあたりは蒲公英、野襤褸菊、小鹿菊、菊芋がみられます。
ピンクの愛らしい格子柄に、ごく小さい白小菊が散らしてある生地がお分かりになりますでしょうか。
リボンレースの切れ端を重ねて胸元に括りつけ、あえて他にレースは使いませんでした。
先日はぎれや裁縫小間物を整理し直して、死蔵レースやらいろいろ発見。やれやれ。
…どうして今使わないものをしまって置くのか。それは、無くて困ったことがあるから。
夏に入院した姑に付き添った時、ガーゼを重ねた和柄の寝巻を洗濯しました。着慣れてあたりが柔らかくなったものが嬉しいのだなと思った。姑はよく汗をかきます。その肩の辺りが傷んでいました。
たまたま針と木綿糸はあっても、姑の病院にも自分が泊まってる向かいのホテルにも柔らかい晒や手拭い木綿など有りはしません。いや、新品を買えばいいのですが繕いものに新布を遣うなら寝巻を新品にするほうが経済なのです。
けどおそらくガーゼ寝巻も勝手の判らない街では探さねばならない。そして俺が頼まれたのは付き添いと洗濯と食事介護であって、本人にも頼まれないのに姑に新品の着るものを買うのはやや出過ぎたことです。
そのうち、看護師さんが処置の度小さなガーゼを使うのに気づきました。終われば捨て、特に汚れてもいないので洗って乾かしたものを数枚ためました。
重ねて破れ目から差し入れて馴染ませ、目立たぬよう破れを継ぎながら軟らかくふわりと厚みに斜めに糸を通した。
小学生の娘の通学普段着の膝が破れた時は、夫の古着から同系色を探して裁ち、猫アプリケにして刺繍。夫にもよくココを繕ってと頼まれます。気に入りのジャンパーに指定されて黒合皮を継いだりした。
繕いものは材料さえあれば難しくないものです。だから背広や制服には釦と端布をつけてくれる。
旧宅のそばには当時まだ「かけはぎ」の看板がありました。そんなプロの技には遠いもののこれからの人生、また足らず穴だらけのところを継いだり貼ったりしながら生きていきます。
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1592号六華紙「冬葉」

2014-02-14 21:25:10 | Weblog
帰宅すると夫と猫達が待ってた。娘達はそれぞれ忙しくお出かけのようです。
冬の夜、火のそばで鱈鍋を食べました。夫はカーリング観戦。こちらはせっせと箸を運び暖かい素麺をシメにして新聞に目を通した。
猫達はマイペースでねころび目を閉じてはまた移動したり。夫はやはり娘達の不在はさみしいようです。
でも仕方ないじゃん。おとっつぁん、まだ我々も成長をするんだよ。
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1591号梅便り

2014-02-13 18:51:40 | Weblog
先日友人からは梅の便り、昨日のテレビでは名護の緋寒桜が見事でした。「二月だもんなあ」と夫。
蝦夷地でも梅は僅かに咲きますが、桜と時期は同じです。ケキョ。
偕楽園の春切手の梅は白くささやか、あちこちほんのり紅、そんな色あいかなあと極小柄プリントを縫いました。
遠目に紅の小花に見えるのも、地のほんのりした色味もとても細い線画プリント。
今日は街で雪が少し泥水になった程度。緑はまだまだ遠い凍り道です。
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1590号六華紙「小さな世界」

2014-02-12 19:12:13 | Weblog
とうとう冬の真ん中、先週末上京したなかには成田泊の方もいたようです。寝袋が配られたが床は固かった。
当地相変わらず朝晩寒い眠い寒い。ああ眠い。十三夜の月まで眠そうです。
千葉と言えば、開園三年目のディズニーランドを思い出します。人かげまばらで午後のパレードを観る人もいない。でも勧める知人がいて「イッツ・ア・スモールワールド」など入りました。
切り紙は、意識せず六華に切って広げてみると小人がいた。そう思うと小人にしか見えなくなる不思議。
あの待ち時間なしのディズニーランドはもうロストワールドなんですね。地球世界に人間が知らない大陸や島はない、新大陸も元々あったんだから。
地球のヒトをいつくしみつ、五輪競技を時折見ます。切ないからずっとは見ない、結果に一喜一憂もしないけど。
世界人類ほか哺乳類爬虫類もろもろどうか平和でありますように。
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1589号萬年王国

2014-02-11 07:53:51 | Weblog
紫の蛇柄にも見えるプリント地は戴いたものと思うのですがなかなかよいアイデアが出ず、グレーのレースと紫無地をあわせてみました。難しかった。
こんな細かい複雑な鹿の子は、半襟にも上級者向きではないかしら。
蛇模様と言うよりリアル鱗のような美しいドレスが映画「ラスト・エンペラー」に登場します。満州帝国の祝宴で、婉容皇后は爪程の鱗を重ねた薄い銀地、細身のドレスで身のこなしにさらりとした重みを見せ、こもごもの悲しみ孤独から衆目の中杯を手に、「Ten thousand year!」と祝います。
婉容は長い裾をひき、今までの清服との鮮やかな対比にこの帝国が傀儡政権であることを見せます。
この映画の台詞はどれも英語の短文、日本語なら差し詰め「満州帝国万歳!」なんでしょう。
余談ですが縁起ものなど蛇皮グッズは人気ですね。我が家の巳年生まれの次女は蛇を怖がりません。
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