手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

1469号夏越73分

2013-06-30 12:07:43 | Weblog

晴天水無月土曜出勤、五十路の友は二輪です。
社まで往路は65分、夏の朝風は価千万。
暑くなれ暑くなれ、売上とコンビニ屋の御題目を唱えながらラストの公園コース。
この公園の社と反対側の橋と駅近く、天神伊夜彦神社に茅の輪が吊されるころになりました。なんとか今日の仕事を終えて、お参りをして来ました。
夫娘達自分の四人が壮健で働けますように。姑が夏安らかに、義姉夫婦も悔いなく過ごせますように。老父母弟もつつがなく、と欲張りにお願いして帰路スタート18:13。
普段自宅への帰路は往路の1.5倍時間がかかる。往路の中間点は藻岩山裾ですが、帰路は中央区を半時間でやり過ごしても藻岩山以南、だらだら坂を攻めます。
まずは川沿の登り。国道沿土手下の豊平川を左に見ながら、風をまともに受け藻南交番辺りの頂点まで。1km余りでしょうか。
しばらく行くと国道は一旦下り坂になり、豊平川を渡って川沿から石山に入るまでごつごつした狭いところを走ります。
石山は橋から旧国道との合流点までがなかなか難坂、カーブで斜度があります。続く緩斜面上りの持久坂。
また支流の橋を渡り藤野に入れば、スキー場のそば手前までは平坦平和なラストラン。
この日はいつも自分が降りるバス停まで神社から73分、明るいせいか新記録でした。やはり顔は赤くなり汗まみれ。
こんな暮らしでいいのかなあ。のばした髪をどうするか時々迷う。まあそのうちふんぎりがつくでしょう。
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1468号夏至のあとさき

2013-06-28 19:29:24 | Weblog
朝は事務所の冷房に参り気味でした。誰か冷房を弱くしてくれたらしくかろうじてセーフ。
何を飲んだらいいか迷う日でした。ただ今地下鉄疾走中、車内を涼風が走りぬけます。平岸澄川は日没前、自衛隊前は藻岩山があり日没、まだ目を閉じてもほんのり朱い。
明日は天気、あしたも勤務。もしも自転車で来たら、明るいうちに帰れるかしら。でもまた日焼けするかしら。
そんなオバサンの夏とは裏腹に、若いひと達の話は度胸やスリルがあります。
「そっち系のバイトだと、プレゼントがスゴいよ」同じ楽器ケースを抱えたふたりは「どこまで行く?」「でもその薬は処方箋がないと‥」「親のせて運転するとチョーうるさい」「髪の日焼け止め塗らないとさー」
みんな、どこまで行くのかしら。
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1467号白の詰草

2013-06-27 18:42:24 | Weblog
戦々恐々と知らせを待っていた例年6月の町内会空き地草刈、今年は7月最初の土曜。出勤にした日だった。作業は免れるが夫に顰蹙を買いそう。
確か数年前にもたいへん遅くなった年があり、最寄りの防火水槽は消防署が来て刈っちゃいました。
でも空き地はそこだけじゃないから、結局は草刈り機や鎌が出動します。以前は町内に飼馬がいて、草はそちらに運ばれました。今はたまに「草・枝・木」のごみ収集日があり各家庭もその日に出します。
小学生の時、通学路の途中にクローバーしかないように見える農地がありました。放牧地だったのかな、よく判らない。例によって四つ葉はないかと道草を食って帰っていました。広いきれいなところはあまり無い。一度掘り返した荒れ地とか石まじりの悪路塀ぎわに意外とあります。
団地の駐車場のすみの遊具のあたりに、びっくりするほどあったりしました。
先日の旅行では、水田の北限そばを行きました。車窓からみると、玉蜀黍畑・麦畑・豆畑・牧草に玉葱。
水田がなくなり、行けども行けども酪農場牧草地のエリアになると水田真ん中小学校育ちは不安になります。水田がないところの住民はお米食べてるかしら?
「食べてるよっ!!」と道北出身者に叱られたもんね。
大雪山の西と東では玉蜀黍の丈も全く違いました。今年の雪事情はまだまだ尾をひく六月です。
不在地主の空き地の草をみると、山羊でも飼いたくなってしまう。田舎の親類宅で昔飼ってて沸かした乳をふるまわれました。そんな話を大学のクラスの首都圏組にすると、異国人視だったなあ。
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1466号夏撫子

2013-06-26 19:11:42 | Weblog
♪今年の夏は~
…暑い。近い山は霧の中、昼休み本当に暑かった。夕方の地下鉄車内、みな『暑い』と書いてあるような顔でした。
今日当番で行った違うフロアの部署は、仕切り方のせいで冬暑く夏寒いと有名。今日は窓が開いていたからエアコンなしだったみたい。嘘のようですが5時間で80本余りの電話に出ました。しゃべったこと合ってるかしら。
明日はまた午前中当番ですガッデム。怒涛の月末真っ最中。遅いバスに乗ると次女とかぶります。
下車後雑用があるけど全部できるかしら。指で数えて、停留所あと4つ。そんなこんなで、また今月もゆく。雑草を刈ったところはキザラの匂い。撫子は優しい香りです。
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1465号山彦の滝

2013-06-24 19:24:37 | Weblog
遠軽町丸瀬布の上流で釣果をあげた夫は、現地に住める仕事がないかと言い出す始末。
町営温泉のお姉さんにも職は無いかと聞きました。無いそうです。残念。
休日にSLが走るキャンプ場も、木曜夜半は他に車2台だけでした。管理棟がリニューアルしてシャワーとコインランドリーが設置されてました。素寒貧夫婦は車中泊し向かいの\500温泉入ってセルフ食堂で食事しました。夕飯は移動中におにぎり、朝食は残りパンなどでやはり車内。でも渓流釣りは朝飯前に開始です。
滝見客駐車場で車内ボーっと待ってる5時間。悩んでいたのはひたすらトイレ。
本を読むでもなくウトウト時々メールやおやつ。アンテナが遠く画像付メールは無理でした。
こんな釣行がまたあるのかしら。不思議な二人旅です。
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1464号一歩一歩

2013-06-19 18:55:58 | Weblog
10日おきくらいに実家に電話をかけてみます。老父母がまた不仲なのではないかと思いながら。それならそれで仕方ないのですが。
歳をとると皺は寄るが見栄を張るなあとも思う。電話に出れば、父は皆変わりない元気だと言うし母は毎日たくさん歩いたと言い張ります。そんなに歩かなくてもいいし、父母と弟が相変わらず会話がないのも判る。
俺の心配は、先日亡くなった父方の伯母の納骨が日曜にあり、父母が日帰り強行軍で出かけると父が言った故です。母は不在だった。
納骨に参加することは母のストレスにならないのか、父の運転は大丈夫なのか、葬儀の時母は自分の仲良しの姉のところに泊まったが今回は泊まればそのまま母が帰宅するのを拒んで居つくのを父が恐れて阻んでいるのではないか?
どれも、なかなか正直に言えと問い詰められるものでもなく、父と話しまた時間をおいて(父の不在時を選べるよう)母からかかって来た電話で話を聞く。
暑いなか無理しないよう言い聞かせながら、仕事してる散歩してると言う母の話を聞く。
伯母とは会って来たようで、あちらも元気らしい。本人は嘆きながらも物忘れに話がいくのをかろうじて避けようともしている。
納骨日と電話した俺の平日休みの間には弟の誕生日が挟まっていて、また弟の未婚老後を嘆かれるのはこちらも気が重くこの日の電話は避けた。ええお互い様ですよもう。
もと家族四人、今平均62歳くらいです。もう同じところにたどり着けなくても、それぞれ一歩一歩いずかたへか動いて行きます。いつ誰からどうなるのか判らないけど。
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1463号アヤメ菖蒲に杜若

2013-06-18 11:31:39 | Weblog
昔の制服は黒や濃紺が多かった気がします。通った中学校は『自衛隊勤務の家庭がほとんどで転校生が多い』理由で、珍しく制服らしければ色デザインは問わず着て許されました。転校前の制服OKってこと。
新調する子は黒の詰め襟金釦に制帽、女子は襟なし紺イートン上着に角襟白シャツ紐タイ蝶結び・同色の車襞スカートがやや多数派。シングル・ダブル、釦も金銀やプラスチック・くるみのなんでもアリ。
上着の短いセーラー服も暑さ寒さに不便ながら少なからずいました。黒地紺地、夏の白地。襟元は共のタイ風あり、白や黒の三角スカーフ。いろんなお下がりが近隣知人同士で行われたようです。
田舎町でツッパリ風の長いスカートもまだ認知薄く、規定がなくても赤やピンクのリボンを使う女子はなかった。かえって冬場は寒いからと女子でもズボン姿の子多数。セーラー服しか持ってない子は寒いからとその上着のなかに白ワイシャツ(紐タイなし)着たりしてます。変わったデザインの黒ブレザーで来る子もいて、ブラウスでもシャツでも極端な話Tシャツでも大丈夫でした。上着なしの襟シャツに厚地セーターを重ねても黒や紺の襞スカートをはけば何となく許されてました。
そんなだとかえって服装のトンガったヤンキー派は出にくかったみたいです。
ある日いつもの制服に飽き、洋服ダンスのなかのアヤメ色の上着を見つけて着て登校。全く咎められませんでした。が、母親の昔の服だったらしく着ちゃダメと彼女には言われた。
後年大昔の父母の写真にその服が写っているのを見つけました。母が着ている姿を見たことはありません。
どうも、母の『若い日の思い出服』だったみたい。女の箪笥や引出し、小箱針箱のなかには言葉や理屈にならないものが詰まっています。
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1462号夏の白

2013-06-17 20:06:09 | Weblog
昨日ドライブした定山渓にもう白いアカシアの花房。画像は冬に真っ赤な実をつけるナナカマドの真っ白の花です。
ナナカマドを市の木にしてるところもありますが、花のつき様葉の形が本当に洗練された美しさで感心しました。
そんなことを考える暇もなく電話や何やかにやに追われ、とうとう街は雨。神宮祭が小雨ですんで良かった。
♪アカシアの雨にうたれてこのまま‥
もう半世紀以上も前の歌だったのですね。難曲。歌手の顔もメロディーの記憶も飛び飛びで、雰囲気だけ覚えてます。銀座カンカン娘といい、雨で投げやり気分の女性はどうして強く思えるのでしょう。…アカシアは似合わなくても、ナナカマドのよに強くなりたい。
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1461号国ツツジ

2013-06-16 14:48:20 | Weblog
県の花で一番多いのはサクラを抑えてツツジです。栃木ヤシオ・群馬レンゲ・静岡・長崎雲仙・鹿児島はミヤマキリシマ。日本はツツジ山の国?
庭に植えても強くよく咲いてくれる灌木。形もつけやすく花色とりどり。昔の人は山から採って植えたものでしょうか。小学生の時遠足先で担任の先生が見つけた芍薬を慣れた手つきで掘り家へのおみやげにしなさいと渡して下さいました。この先生はわが両親を誠実だとおっしゃいました。
先生も農家のお育ちだったのでしょうか。質素に暮らす家の子を憐れんで下さったのかも知れません。
つつじは歌や句にあまり無いかと思ってましたが、古今集の恋の歌とは。
思ひいづるときはの山のいはつつじ いはねばこそあれ恋しきものを
恋しいと『言わぬ』慎ましさと岩のかたへに咲く鮮やかな花の美しさが生命力によってつながりあいます。
このつつじも昨冬の雪に負けず咲いてくれました。倦まずたゆまず働きますか。
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1460号雨のち夏祭

2013-06-15 18:49:26 | Weblog
午後から晴れて例大祭、八階事務所までお囃子の音が。小雨に窓から見た主任さんが、山車はビニール付だったと教えてくれました。
日没前の地下鉄駅構内はこれから夜店ぎっしりの公園に向かうグループやカップル、そろそろ帰る小学校中学生であふれ
地上の交差点は中心街のような雑踏。
渾身の浴衣姿の美少女達もこれから艶姿の見せ場です。プチバッグも色を揃えた紫陽花、藍地に桜牡丹、藤花に薔薇。編み込んで揚げた豊かな髪、芍薬や蓮花のような色変わり飾り結びの帯。
若さを存分に誇り楽しんでほしい。とうとう街が夏なのです。神輿渡御の明日は、札幌の街のど真ん中が明治から変わらぬ神楽祭礼奉納に溢れます。氏子の重鎮の衣装は官軍の陣羽織姿。明治の開拓村民達は、馬鈴薯豆南瓜の播種を終えて神を祀ったのでしょうか。豊作安泰を祈ります。
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