手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

2349号麻の葉や

2017-01-31 19:30:12 | 作品写真
生国の熱集めつつ

今も手まめな方のお宅には、麻の葉模様の刺し子がありますか?昔お稽古用に、縫い線がプリントされた手芸キットのさらしをみました。

自分で刺したことは無い。
ドラマ「あ・うん」では、女遊びに心を奪われた友人を諭すシーンがあります。元戦友の男二人は普通の勤め人と羽振りのよい社長という地位を超えた仲。(釣りバカ日誌みたいに同じ会社じゃありませんが)友人は、相手の家でその細君が刺した雑巾を突きつけます。「見ろ。丁寧に刺してあるだろう」

昭和のどの辺りかわかりませんが、多分昔自分の実家にあったのも、晒しやぼろを集めた雑巾だった。小学生の頃はもう屋号入りの手ぬぐいではなくタオルをもらってたと思う。そのへんから古タオルが雑巾になりあまり刺さなくなった。俺が昔縫ったのは、古タオルをたたんで十文字や山形に適当に縫ったもの。自分が学校に雑巾を持って行ったかは忘れました。
というのは、後年子ども達が入学すると「雑巾2枚と洗濯ばさみ」を持参するようにという事になってました。もう普通の家から雑巾が絶滅しかけていた。だいたい拭くべき板の間もろくになく、あってもフローリングはモップで掃除。(‥そういえば昔俺が通っていた小学校は毎年雑巾百枚とか下さる近くのお婆様がいたような…)ちゃんと雑貨棚に学校用の雑巾さえ売ってました。雑巾を買うのは新鮮だなあ、と思った。結局何持たせたんだか。たぶんいい加減に縫った適当な柄物古タオルかなんかです。
ちなみに随筆「あとみよそわか」では娘の文に掃除をはじめ家事一切を指南する父露伴の姿。意外にも父は「雑巾をきれいに刺すなんて時間の無駄だからやめろ。そんな暇があったら何かおもしろいことでもやれ」と教える。古手ぬぐいのままで良い、とバケツの水につけしぼらせる。そら見ろ、と拭きだす前にあたりに散らばる水滴の染みを示します。
手ぬぐいにしろタオルにしろ、上物ではない弱った古物は仕方なく重ねて縫った。習慣といえばそれなり。俺が赤ん坊と暮らしていた時もオムツは紙か布か、母乳かミルクか、おんぶか抱っこか、うつぶせか仰向けかとよんどころなく議論百出派閥きりもなし。
麻の葉模様には、強く健やかにとの願いがあります。見た目にも美しいこの文様は一筆書きに縫うのも難しく、手間がかかる。それ故に赤子の産着に新晒し赤い糸で刺したものはとても可愛らしい。にっこりしてしまう。
もと赤子の皆々様、どうかこの真冬もご無事で過ごされますよう。
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2348号♪雪の白樺並木

2017-01-30 20:30:45 | 作品写真
‥夕陽が映える

ロシア語を勉強する。そう決めたが目下独学で、せめて目標があればよいかと考えた。例えば「トロイカ」や「カリンカ」を歌えるようになるとか。「一週間」でもいいのかしら。
ただ音痴だから一発芸で成立するかどうか不安だ。歌って踊れればいいけど。
ゲーム「テトリス」のBGMは今チラ見したら、「コロブチカ(行商人)」や「カリンカ」だそうです。コサックダンスの曲は大抵コロブチカで耳馴れているのではないか。

♪かついだ荷物の中は
キャラコと錦‥
という和訳歌詞だったと思います。

先日夫と話した時に「昭和40〜50年代、日教組が強かった頃に学校で習った歌が今思うとロシア労働歌だったのかな」と聞いてみた。夫「そりゃうたごえ喫茶とかの頃だろ。もう社会人だったから習ったかどうかもうわからない。」ああ年の差夫婦。‥国鉄も地下鉄も、学校の先生もストライキしてた。若い人は信じないかな?

♪悲しい歌嬉しい歌
たくさん聴いたなかで
忘れられぬひとつの歌、それは仕事の歌‥
こういうのが労働歌じゃなかったのかなと今思います。「労働」を朝鮮語で音読みすれば「ノドン」。なんか剣呑。
軍歌が悪い訳じゃないように、革命歌労働歌だからどうだと言うわけではない。

♪ひばりの子雀の子
飛びながら何をみた

メロディーは哀愁があるけど、これもロシアの春の歌。そういえば夫は「黒い瞳、とかなかった?」といってた。一時期やたら電話の保留音で聴いた

♪黒い瞳の若者が
 私の心を虜にした

私の秘め事父様に
告げ口する人誰もいない

緑の牧場で踊ろうよ
私の愛する黒い瞳

‥ですね。保留音は「GreenSleeves」もよく聴く。外国民謡系?「黒い瞳」は、西谷祥子の漫画でヒロインのボーイフレンドがギターで弾き語りもしてたなあ。
‥そして、どの歌でもいいからこんなこと考える暇にロシア語一文字一語でも覚えろ。聴け、書け。自分。
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2347号雪春節

2017-01-29 10:20:22 | 作品写真
新年好。
新暦の年末からこの冬の底まで、余裕がないまま来た。つくづく考えると職場では上司の交代+実家での老母の急速病状悪化。
突き詰めれば誰のせいでもない、あり得たこと。ただ思い及ばなかったしすぐ方策は出せなかった。こうあるのだと進むしかない。
その場その場の対症療法的な焦りとは違う、自分の先行きの区切りをはっきり意識した。感情に流されず、今できることをやる。
ひとり見上げる降る雪はいつか消えまた降りかかる。昨年と同じ雪か、我が身は去年と同じやら。
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2346号名もなく貧しく

2017-01-27 19:30:45 | 作品写真
その昔、我々子会社雇用のパートは同じビルにいても『○○さん』と子会社の略称で呼ばれてた。ビル内の座席表にも内線番号のみで、姓役職が載る本社の方々とは身分が違う。
更衣室でそんな話をつい本社の若い契約社員さんにした。
何日もかかってやったがさあ大丈夫かしら。以前知らずとはいえ大ポカをやらかしてるから、記憶する面々は俺同様不安な週末。ああ終末になりませんように。
天然も死んでもどうせ治らないのだ。
寝不足の脳天気とはいえよれよれの脳がすぐ飽きて様々な音楽に逃げる。日曜の夜楽しむ番組のテーマ曲(インストルメンタル)、家電のアラーム曲、外国の童謡・昭和のナンセンスソング。
西岸良平「三丁目の夕日」原作には学生運動の波にのり討論しては相手を「ナーンセンス!」と決めつける女子学生の話もありました。
だいたい今どきナンセンスなんて言わないもんね。新大統領も近くの人言ってあげればいいのに。
今はなんて言うのかしら。『いいね!』が少なければダメ出しになりますか。
寝不足は格段に判断力が死ぬ。加齢は緩慢なそれかしら。意識無意識の境が朦朧となるのかな。老母の感情は測りかねます。お気楽極楽、って懐かしいかな。我が身の明日朦朧知れぬというに。

我々にロシヤの歌を習わする先生達はいずち去ぬるか
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2345号NoRiceNoLife

2017-01-26 21:00:49 | 作品写真
画像はコンビニ店頭ポップ。写真ですが、切り絵風のマツコ・デラックスさんシルエットは海苔を切ったもの。あは。以前夫が「マツコ・デラックスのCMのせいか(ゆめぴりかをはじめ)北海道産米が安売りをしない」と半ボヤキ。他県米が安くなる訳じゃないしねえ。
落語に出るのは饅頭ですが、俺は毎度おばさんお婆さん達が蒸かす赤飯が不思議。昔の実家では、糯米は親類がくれてました。今老母になった母は(餅搗き機を手に入れてから更に)大量に餅を搗き丸めてはのし、冬休み中昼飯は飯ではなく餅でした。切ったのし餅はいたみやすかった。干せた上にカビたりする。「つきたてをなるべく早く急速冷凍」技術をマスターした後はもうとまらない。すぐ切った餅を物置に放置すればよい。適当に小分けにしてあれば、焼き網なしでもストーブ上の無水鍋で蓋をしておけばつきたてに近い柔らかさになり焦げないくっつかない。
たぶん洒落た磯辺等ではなく精々黄粉。(そういえばこないだも食わされたな‥流石に今は買った餅らしい)
実家ではいわゆる「おこわ」は作らなかった。だから糯米が余ってるといつ赤飯が急襲をかけてくるかわからない。北海道約束の甘納豆赤飯が苦手でした。
炊き込みや混ぜご飯は結婚してから普通に粳米でつくった。圧力鍋を結婚祝に頂いて、小豆赤飯や小豆の生豆(実家由来)からのお汁粉をつくったことはある。
中華料理の粽にもおこわがあります。強いて言えば、甘くない小豆の赤飯は食べやすい。おこわが好きな方もいるんでしょうね。俺は粥もおこわもイマイチ。だから殆どつくってない。でもたまに実家から無理矢理糯米や小豆は来ました。老母はあんこ餅の餡も自前で煮ていたので、主婦ならばやれとマストアイテムの勢いでした。
実家での餅や糯米にげんなりしたのは、ひとつには一度に大量に出されるから。雑煮や黄粉ではまず切り餅三枚は必須。あんこ餅は掌より大きいのを、やはり二個では許してもらえない。よく仕出なとで折り詰めの赤飯がありますが、その倍は出されてしまう。結婚後数年前まで正月顔見せしてました。すると刺身や黒豆・紅白なます・栗きんとん・旨煮に負けじとどーんと赤飯が出る。その上に素麺の椀まで出たりする。下戸揃いの実家のビールは何時もらったものかわからない。飲む。どんだけ糯米ご馳走?
‥もうひとつは、多分臭い。買った米ではないもらった糯米は精米からかなり保存期間がおかれ、あまり良い香ではなかった。大事にとって置き過ぎると‥。ああ怖い。
両親には、餅も赤飯もたいそうご馳走だったのでしょうね。神事がらみもあるのかしら。因みにそんな家で育った弟のご馳走は、一時期カップヌードルでした。
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2344号山越え谷越え

2017-01-25 21:01:38 | 作品写真
紙の山から書類箱の谷間。本当はもちろん山ってほど体積はない。山越えにかかる時間と気力体力の負荷がそれに近い。
年次の作業で何となくのイメージはある資料作成製本仕事ですが、内容や会議での発表にはノータッチの身分。状況や関連部署のタイミング、上席達の都合でころころ変わる。昨年やらなかった出力を今年初めてやったがためのミスもありました。1頁ずつカラー指定して出力するのに7クリック。しかもプリンタがしばしばサボる。『調整中』『節電中』だったりする。
去年まではただプリントアウトを必死でほぼ全店分ホチキスどめ。今回はホチキスはぐっと減りました。全店ではなく札幌での総会に集まる店舗分のみ、概数で5〜6割。しかしかかった時間は昨年の倍でした。キャー!
もう自分が人間ではなくプリンタとファイルを繋ぐ機械の一部のような気がした。オールドタイプのIT原人はまだモダン・タイムスの中にいます。時代は既にポストモダンですよね。
無職で迷走していた頃、夫の車やマイ自転車を押しながら山遊びに行きました。いつも同じ裏山。夫は釣りや山菜採り野苺狩り。ひとり自転車で大型車両用(未舗装)を行く時は、純粋に分かれ道の先を探検。細い渓流につかず離れず、登山道を横切って少し向こうまで行きました。
そこで登山道に従い登れば頂上があるかも知れない。まだ見てません。国土地理院の地図にも点線さえ無い辺りは、携帯のGPS機能で地図を見てもさっぱりわからない。『あなたは道ではない地点にいます』と星印が告げる。以前の風台風の後、斜面の向きによっては散々に木が折れ倒れてそこを重機で均した跡でした。
そんな荒れた斜面に伸び始めたのが低い木だったタラの木や棘だらけの野苺、山葡萄。昔の造成林の谷に畑かと思う程の山葡萄を見つけた。
そんな風に、ミツバの湿地や上物の蕗の沢をひとつひとつ確認しました。市民の話題になることの全く無い、林業関係者しか知らないような道。たまには同好の方や昆虫採集・野草スケッチの方々もいました。なにせ明らかに熊がいる山です。登山の方は熊よけの鈴を鳴らして歩く道。俺はこの山で初めてカナヘビや海老殻苺の熟れきった蒼い実をみました。釣れた採れたも嬉しい。それ以上に早朝の蝦夷栗鼠やわわしい春蝉、何ということもない道端や見晴らし土手でのお茶を娯しんでいた。
仕事でもお金でもなく、そんなたのしみを夫婦でしたい。意外にたいした野望なのかも知れません。
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2343号攻撃は払暁

2017-01-24 20:39:57 | 作品写真
なくしたカードを探して、駅の後最初に買物をした店や通った地下街の落とし物センターに月曜昼電話しました。届いてません。あわわ。
警察にも行くが、それは夕方公園前か降りるバス停そばの交番かなあ。地下街のセンターは中央署の電話番号を案内してくれた。
時間ギリギリと焦りながらクレジットカード再発行ダイヤルに電話。手間取ったが書類を送って貰う次第になる過程で「お客様、実は○○署から落とし物として連絡が来ております」って。マジか!いろんな所に恥電話しちゃったよー。
平日の時間内に身分証と印鑑、遺失物番号(伝えて所有者本人であることを補強する)をと教えられた。期限は二ヶ月。有給とらないと行けないわ。しかも普段の通勤路から遠い。そしてお役所の時間帯は毎月の老母×自分のメンタルクリニック受診日でも間に合わない。やれやれ、先だっては記名SAPICAでこれやったなあ。‥でも二度も誰かが届けてくれた、いい国に住んでいる。
安心した午後は、人事関係の書類の気が遠くなる(ほぼ)全店発送の手伝い。既に同僚が一部封書化していた作業の下働きをした。十名以上いるパートの中で、偶然同時に入った相手で楽しかった。最初セロテープ貼り専門。終盤、同僚がやっている作業を教えてもらった。グループ別の中で番号順(付箋つき)になってるたくさんの山の書類を宛名シール貼りながら全てを番号順にしていく。序盤は百人一首みたいに当該番号の束を探す。徐々に山が消えて、目の前に並べられる程度から参戦。なんとかその別室使用時間リミットまでに終了。
今朝は氷点下。同僚達と俺はまた別作業に。今度は俺が単独で薄いが数百部の個別資料の出力製本。毎年の作業が格段にシンプルになった。多分本社の関連部署の人手不足。目下まだ最中で、明日また続きをやる。今週中と言われているが多分明日終わる。精神力が必要なのは「1枚ずつのカラー印刷」。各担当者が資料1頁を1シートにつくった数十シートのExcelフォルダが1枚ずつプリンタのプロパティを開いてカラー指定。
‥明日があるさ。
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2342号二十六夜師走

2017-01-23 21:24:48 | 作品写真
公園のそばの『滑り止め砂袋』入れがすっかり雪に囲まれ、前面のみ露出。朝のカーラジオはオホーツク方面地域の休校を伝えていました。大寒は冬の真ん中かいな。
今朝寝坊という訳でもないが、食欲なくシャワーして薬を服み、土曜に夫が買ってくれた菓子の残りを失礼して車の中で食べた。食べかけてから焦った。餡が酒粕入りでした。酔いはしないがまさか狭いオフィスで朝酒ひっかけて来たと思われないよなー。
一昨日わざわざ行った実家でまたまた老父と喧嘩。帰れ帰れと言われて帰って来た道でボーッとしてた。仕方ないや頼まれてもいないのに行ったんだから。
思い切って老父に、老母の衣類を買った費用を半分出してくれと頼んだら「そんなの全部払ってやる」とジジイの啖呵。なんでこの父娘はこんなに喧嘩腰なんだろ。こっちが勝手に買ったから半分でいいよ。気持ちなんだが。もう気持ちが何だかわかんなくなりそう。
喧嘩のあとJRで戻ると夕方になり、なんか吹っ切るために買物をした。何となく喧嘩相手からの金が悔しいのだ。某書店でとうとう買いました!露和辞典!もう足かけ数年ロシア語勉強する!と言ってて語彙が片手の指くらい。字母をちゃんとマスターしなさいってば。アイウエオ知らないのに喋ろうとしてる無謀。五十路の怠惰でもうカタカナふってある辞書にしたもんね。
でバスで帰宅する途中にした買物で、カード二枚がみつからなかった。鞄の中でこぼれ落ちたかと家でよくよく探したがない。早速クレジットカードの停止はしたが、翌日無気力で捜索できなかった。
朝起きて新聞を読みながらテレビのドキュメンタリーを流し観てて涙が出た。些細な事です。
くよくよしてもなあと、ミシンを持ち出しぼろシーツから裁ちだして枕カバー三枚縫製。食事はなりゆき。そうそう、忘れかけていた年賀はがきの当選番号も調べました。今年は三等当選オンリーワン!投函せず残ってた未使用の十枚程でせっせとアチコチに懸賞応募ハガキを無理矢理つくった。住所氏名とか印刷しつある!書かなくていい!夫の名を修正テープで消したり、年賀文をマステやアート風塗りつぶしで消し込み。やけくそで下手な短歌や川柳を無理矢理つくって投函しました。
明日は明日の風邪をひく。
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2341号踏まれぬ雪や

2017-01-21 17:36:02 | 作品写真
我が物と思へば軽し、と最初言ったのは其角らしい。ただし原典は「笠の上」。
半年を雪とつき合いながら生きる我々は本気の雪日には傘がさせない。膝や手、顔さえうっかり出せない闘いです。
しばらくぶりに老母の受診日以外にも実家に行ってみました。先日老母の服をチェックしたら大概(太って)着られなくなっていた。老父や弟には婦人服下着の買物は無理だと思って、勝手に買ったものを箱で送りました。
先週の受診日、それだけでは足りないと思い知らされる。受け取っただけで禄に中身も見ない実家の面々。老母は更に症状が進み、度々失禁して数も追いつかない。買い足したものを持参して、タンスの下一段に着られるものだと言い含め整理。代わりに出したものを捨てたり他所に置き換えたり。そんなうちに昼になって弟も同席して朝コンビニで買ったいなり寿司海苔巻きおにぎりの食事。
食後弟は自室に引き上げ老父も外出。老母が座布団にコンビニ袋を敷いて座り始めた。ああ出たなと思い腰から下一揃い着替えさせた。
何度も教えたがやはり尿パッドを貼ったショーツを出すと「これをはくの?」と聞く。うん、まわりを濡らさないようにね。布団や座布団が湿るとまた叱られるしね。
老父は俺の顔を見るなりいつもの愚痴の店卸し。老母の部屋は汚れものが多く、敷き布団もポータブルストーブ動員で乾燥中。洗濯機大活躍。ことに許せないのは汚れものを知らん顔で隠し、私じゃないと白を切るからだそうです。ええ、そういう病気なんですけど。
確かに洗濯が間に合わないほど忙しい。この病気の高齢者は皆自らを偽る。自分の失禁を受け入れ難いから。しかしそれ以上に家族が叱責を続けていれば失意のまま失禁は繰り返されるだろうな。煮詰まる老父の意識と、茫漠と拡散する老母の意識は症状悪化シーソーゲームの愚かしさ。
弟はともかく、俺はいつもまともに老父にウンザリし腹が立ちます。病気になったのがそんなに悪いことなんでしょうか。老父が怒り狂って愚痴小言叱責がきつく止まらなくなる度、頼み甲斐のない人だなあと思います。毎度介護も通院も金がかかると言う。苛っと来ます。ふんケチジジイ。頭悪い。
居間のストーブの上にも洗濯ものをたくさん並べる。椅子の上に立ってやっているがずーっと文句言い通し。
シーツ下に使う防水パッドは水洗い後脱水しきれず、干すと水滴が落ちる。そのパッドももう一枚ある筈なのに探しても探しても見つからない。あれはせっかく担当ケアマネが卸値で二枚くれたのに。患者がどこかに持っていっては忘れて知らない顔で手に負えない。(ん?なんかまだましだった症状の頃の老母とそっくりの事を言ってるぞ)結局二人で探したが見つからず。その間老父はずっと布団も傷む畳が腐ると文句。階段の上り下りにもライトを点け忘れるからいつ落ちて怪我をするかわからない。
―だいたい症状が進んだ人は一階のトイレそばにいるね。(でも階段で間に合わないから失禁、じゃないよ。尿パッドを根気よく使わせてももう難しいかもな)
仮に一階に部屋をうつしても、またその部屋の畳が駄目になると言い続ける老父。はあ、病気の妻より畳ねえ。手に負えないお手上げはわかったけど、デイサービスを増やすとかショートステイを試すとかもうんと言わない。
①金がかかるしどうせ病気は治らないから介護や医療は無駄
②施設入居も金がかかる
③お前達(息子や娘)には迷惑はかけられない
―はーもう馬鹿馬鹿しい。充分老父が迷惑だ。老母は立派な(?)認知症だがまだ問題行動は少なくおとなしいほうなのだ。何が迷惑って、ケアマネや医師と常識的に会話ができないのだ。上記のような愚痴を細かいところまで果てしなく言うから、普通の人には大抵遮られます。要約とか具体的とかが理解できない。他人と会う時は概ね自分の命令に従うか否かの猜疑心の塊です。ふん、田舎者の臆病。
来週ケアマネさんが来てデイサービス通所状態の見直しをしてくださるそうです。今日そんな事言われたって同席できないが、結局主介護者はどうしたいのか不明。客観的にはそんな老父を当てにせず緩やかにショートステイや施設に慣れさせるほうが現実的。
弟にも相談すべきと言っても全く耳を貸さない。とうとう今日は父さんのほうが精神的に重症だから考えろと言っちまった。
好きにするそうです。ふん、馬鹿。
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2340号降った湧いた

2017-01-20 20:02:29 | 作品写真
年次の仕事の準備を社員さんと相談しながらすることになった。子会社のパートの身で本社の部署とシンクロする仕事。立場が下過ぎて予定もよく知らされてない。量が年々増えるだけで技術才能知能は必要ない。ただ他の仕事もあるので、急に今日今すぐと言われると汗かきます。やだよー汗じみたババアなんて。
昨日も今日も相談相手の社員殿が狼少年のように大変だ!と言って来た。昨日は数百冊分の資料の表紙・裏表紙を必要な枚数揃えて地方に速攻送れ、急がないと間に合わない。今日の今日言うかなあ普通。こんな風に、予断を許さずぎりぎりにモノを渡される我等子会社。今日は別の重い添付資料を発送。もうレターパックゆうパック乱発で梱包発送てんてこ舞い。
なんか複雑な気分です。結果的に最悪は免れるが、別に社員殿が一緒にしてくださる訳ではなく指示のみ。そのモノをくれる本社部署はあくまでマイペース。年次の仕事などどこもこんなものでしょうか。かと言って俺自身も「言った通りに皆と一緒にやれ」と言われるとストレスを感じるタイプだしなあ。
そんな訳で、毎度ミッションの手順優先は変わり何だか『これできるかやってみろよ』と試される実験室の猿状態に近い気分。去年できたらできたで、今年はまたできるんならと詰められてる気がしちゃうのよ〜ひがみちゃんは。楽しくも悲しくもなく淡々とやっています。気の毒なのは無茶な期日指定ゆうパックを受けとる郵便の方々。すみません…。
#郵便に関しては中々ビミョーである。社員皆さん方も午前と午後の集配をご存知で、ぎりぎりの時間だとパートに頼んじゃってないかなあ。何だか毎度郵便の係の本社部署のパートさんに頭を下げております。
此方も頭痛で休んじまった弱みもあるし。もうなりゆきのパートライフ。何が悲しくてこんな1月を毎度やってるんでしょうね。社員殿もイマイチ信用できない奴だしなあ。それはお互い様なのか。
修羅場をくぐって逃げて、敵と何度もやりあって。いつか老パート阿修羅になる。
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