3572号Открытка-247(はがきその247)

8/25読売夕刊英語クロスワード解答

『夏の名残の薔薇』♪庭の千草も…

薔薇色のなかに、ミモザ・菫・さくら…
叢で夕方の虫の声、待宵草・野芥子
大反魂草 背高粟立草 鴨萱 薄

北海道の夏が、過ぎようとしています

3571号人間いたる所青山

最近寝落ちがとまらず
居間のソファや床、一階の和室と
my寝室以外で意識を失い
猫にうなされたり起こされたり
たいへん睡眠が適当で雑
猫さんただいま掌指携帯を
舐め倒し攻撃モード 入力とちりまくり
…夜明け前から退屈ニャンニャンなのねー
君は
拗ねてケツ向けて座った
朝ごはんはおとーさんが起きる6時まで
まててくさい
…ああ 16歳、猫の耳に風

次女、夫と三人で長女宅に行って
昼食を一緒にとった
夫は生き生きと次女・長女と話し
…こういうのが夫のコロナ禍中の幸い
孫はシャボン玉吹きながらウロウロ
シャベルとバケツで土遊び
さくらんぼの種を植えるそうな

こないだできなかった
「ひみつきちを作ろう」
このために仕込んできた植木バサミ
生えて邪魔な柳を切り、支柱三点
四面体の二面にバサバサ残りを立てかけ
小学生ひとりが屈んで入れる三角小屋
一回ぼっちキャンプでこんなの
やってたんだよねー
おばーちゃんと孫のアホな遊び
「草やぶは（苦手な蜘蛛が…）やだ」
ヘタレ小学生との相談で場所は
「納屋の入口脇 道路向き」
どこがひみつきちなんだー

しかもぼっちキャンプヘビーウォッチャー
おじーちゃんは黙って見てられない
「現場で小枝を切って敷け」はあい
「そこは邪魔だろ」孫の指定だ
「小さいだろ」気分だ気分
「立てかける枝は枝先が上向き」はいはい
おばーちゃん、遊ぶのも困難である…
結局縄文人ドワーフの仮屋（狩屋?）風
孫はおばーちゃんの植木バサミで
アレコレ雑草切って楽しそう

元々「庭で目についたモノを切る」性癖の
おじーちゃんはわっさり繁った
ススキ・背高粟立草・大反魂草に
挑んだが余りにも高く深い薮
おばーちゃんは諦めて
地縛・野芥子・酸葉なんかを除去
次女は食事前に庭で行者大蒜を採った
焼肉と一緒に焼いて食べた

父子と採った磯蟹は揚げて食べたそうで
その翌日採った川エビ・メダカは
婿がまだ飼育してます
おばーちゃんは先日「藍染体験」
板締めで模様染めしたバンダナを
本日漸く「色どめ」仕上げします

戯れで拾った「青い木の実」を先日
『何の実でしょう』と手紙に同封し
孫に送ったのだが 数日かかり
…腐敗してたそーです キャー❗️
ごめんね‼️ごめん!‼️
某信金支店角で拾った青い柿の実…

孫は拙宅の老猫が好きで
「おじーちゃんちに泊まりたい」
と言ってるそうな
九月は祝日が多い また遊べるでしょう
元気で笑っていれば
宿題がアレでも
何とかなるでしょう

3570号Открытка-246(はがきその246)

8/18

読売夕刊英語クロスワード解答

黒升目の箇所に、シール切手の

色見本などを貼りました

青枠はよく見るあのシールの

特徴あるブルーに紫のアクセント線

日陰の葉から赤褐色にすがれた晩夏

夜さりは草の虫の声

籠編みに向くのは、地を這って伸びたむ

半日陰の蔓だそうです

空地を這ってた葛を夫が切った

日陰は少しもないけど、試します

木の皮、コクワ（サルナシ）の蔓

山葡萄・蔓紫陽花…

北海道は、小麦の収穫期

お盆の前週にキャンプ旅行してた頃

収穫目前で雨に濡れる麦畑をよく通った

その後の気温次第では、発芽してしまう

稲刈は手伝ったことがあります

まだ子どもだったので、大人が鎌を使い

刈った後の株の残る穂を手でちぎる

ひと束集め納めると

「これでご飯茶碗、一杯になる」と

教わりました

隣のクラスの先生は稲藁の縄を

いとも簡単になって見せてくれた

麦藁もロールに巻かれ

牛・馬の寝藁になる

無駄がないなあ…

川向こうの果樹園に熊が出たそうで

籠編みの材料探しもなかなかこれで

いと易しくはなさそうです

3569号Открытка-245(はがきその245)

8/4読売夕刊英語クロスワード解答

日常がふっとんだお盆シーズン
密かに地味に準備したプチ家出
スミマセン火曜は朝出勤して
昼早退して月次の外来予約受診から
長距離バス乗継で石狩エリアを飛び出し
とある市のホテルに薄暮たどり着いた

家族連れが高速やコンビニ・スーパーを
賑やかに通り過ぎる
盆菓子の列 箱菓子の山
供花 浴衣 花火 夏衣
100円のコミュニティバス◯◯君
吾も背嚢のひとりの媼

ひとり、時々孫・婿がらみの旅
まだ特に役に立つことは
何もしていません
もおこの際、無益無役でも
皆つつがなくといきたいものです

羊蹄山は半ば雲
雲の隙間の茜鮮やかに
行く先は湖・山・海まで
霧深い道程
疾走するバスに客は俺ともう一人だけ
…いつの間にか トトロになりやしまいか
今朝のバス停で拾った木の実を
孫に渡しそこねました

3568号夏光陰矢の如く

月曜には長い一週間が始まると感じても
到着郵便開封と電話の多さにあっという間
火曜に「来週ほとんどいません」と
関係者に休暇告知、午後メール電話対応
電話が減り、大量の複写伝票の記入開始
ゆっくり進めて二日かけた
週次の私書箱着郵便の束を開封

春から続けていた雇用契約書データの
不備難問課題の一端に着手、結果的に
お盆前修羅場前奏中の営業職の
手間をかけさせてしまい、反省の嵐
…もう俺は北寄貝になりたい…
部署内ではこの週、決算業務担当社員や
夏忙しい店舗機器修繕担当が
よんどころなく数日リモートや欠勤
問合せや依頼の電話は
「明日は出社かと…」の返答に翌日
裏切られた形になった
対応は結局 部長殿に集中し大変不穏ムード
突発欠勤は明日は我が身かも知れない
住宅地の外れ、熊が水辺を走る
人は流れて東へ西へ

木曜は次々休暇前倒しの書類作成が到着
14ヶ月の総支給金額!?をちまちま
手書きで書く 手がとちらない訳がない
あーあ、と予めコピーした
当該用紙書式に気を取り直してまた書く
社印は部長殿が倍速で押して下さる

至急の一件は定形封筒に
特定記録+速達料金加算、504円
84円+260円+160(140円+20円)と
4枚切手を貼った
よく考えると84円×6枚でも良かった…
いや長三封筒に6枚はキツいって
レターパック青370円赤520円も検討したが
赤は簡易書留同様、受領印/サインが要る
宛先ご自宅が万一留守だと 局持ち帰り!特
青は特定記録同様、宛先郵便受に配達で
受領印不要、◯日◯時配達の記録が残る
しかし赤より遅いかもの不安があった
郵便コールセンターで伺ってみると
「速達VS青レターパック」の速さは
通常同等、ただ別ルートらしく万一の場合
「速達」が優先だそうです
特定記録や書留は複写伝票を付け
郵便局持込みで依頼、偶々弊社に
後納郵便集荷の方が毎日来て下さるので
社内所定窓口に置けば良い
定形封筒504円は苦笑されるだろうなあ…

木曜の書類作成ラッシュが始まるまで
もう煮詰まった契約書データは後回し
そんなもの連絡されても店舗は
週末の企画準備人員配置で手一杯
電話受けと、急がない市町村役所の
特別徴収リスト入力/確認開始
ほぼ全道（稀に本州）市町村役場の所番地
当該部署/電話番号等 確認入力
担当者から渡された空封筒の山から
一件ずつ引きだし入力
封筒はB4対応?～B5?サイズ 形もばらばら
窓あり窓なし 茶他白青橙黄緑
半分くらいゆるキャラ入り
角二サイズ以上の封筒に数件
印刷された線から切り「封筒を作れます」
リサイクルタイプがありました
《ただし84円で送れない定形外サイズが稀にある 要注意! ちょっと長い…》
クイズによくある「あいうえお順に都道府県を…」の最後は「和歌山県」!
この封筒の山のあいうえお順最後は
『稚内』の後、「和寒」でした
金曜までかかりました

♪ともだーちよこれがわたしのー
いっしゅうかんのしごとですー

3567号Открытка-244(はがきその244)

7/28読売夕刊英語クロスワード解答

昼間プロペラ機音がしました
昨日の雨、今日の雲
古い団地の棟が、端から消え始めた

並木を見おろす白樺の下にとめた
自転車の朱がきれい
鈴懸の暗がりに浮かぶ若葉薄葉

あんまり紙上の数字を見すぎて
金釘流で複写伝票に転記
数字というよりは、トナーの
集まりだよなあという気分にまでなった
本当は、公の揺るがせない金額の集積
花衣ではないが、まつわる色々の
立前哀歓内情の滲んだものでもある

数字もパートも、消えものです
同僚のぼやきも忍耐も
社員の野心もなげやりも
いずれは風化のち消える
「会社」は生き物か舞台か
今夕はなんとなく
無職透明でも長らえる元パートの夢をみる