手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

1635号ボケはボケとて

2014-05-31 19:12:04 | Weblog
ほととぎす嵯峨へは一里京へ三里水の清滝夜の明けやすき 晶子
日が長く夏らしくなり、本日札幌この上無い運動会日和です。ほとんどの小学校でリレーの終わる頃、電話当番の室にいて必死に書類を仕訳確認入力していました。
運動会パパやママがいない職場は静かです。思うようには作業は進みませんでしたが、焦っても仕方ないと諦観。もう右手右腕が重く熱い。
他部署から押し付けられた仕事は大抵死ぬほど面倒くさいわ。意味わかんないし、ガサツだし。
内心内緒ながら馬鹿じゃないのか、(バカにしてんのか!?)と思ってしまいます。
勿体ぶった表に入力するほどの事項かよくわかりませんがあちらは暇なのね。
忘れる力も仕事に使います。やれやれ。
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1634号明るいうちに

2014-05-25 11:41:30 | Weblog
休みの朝、洗濯機二回まわしタオルケットを外に干しました。物干竿二本のうちベランダにあった一本を外に出した。もう一本は次女の部屋の窓柵に。冬場氷柱落としに使っていました。
物干しの足元は苧環・勿忘草・杉菜。素足にサンダルが幸せです。
夏至をはさむ二三ヵ月が札幌の短い夏。南庭はクローバーがみっしり、二階の雀の巣の音。
あと何年この家に幸せに住めるのか。今日の風はささやかです。
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1633号五月闇

2014-05-23 19:07:51 | Weblog
下旬に連日朝礼や打合があるってことはよくねえんだよなきっと。
先週末のリラ冷えはこんなにも大打撃。でも北海道の五月だぜ。体調不安定の奴だっているべや。
そしてやっと給料日花金(古いわね)、貧乏五月から脱出です。今日は何を買いましょか。明日も出勤です。この六連勤の長かったこと。毎月下旬はこんなかとため息でした。
毎月毎月日も週もあえなく高みから落ちるように費えます。惜しみはしませんが、どこまで或いは何時まで行けるのか、全く解らない五十路の五月です。
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1632号緑町新緑通り

2014-05-22 19:09:48 | Weblog
「グリーンベルト」って死語の気がしますね。木の花はまだ鮮やかさを残していますが公園や並木の樹々が美しくなりました。ナナカマドもくっきりと白い花、散る梨花は透けるようにくたされる。
先日例年の町内会費集金に班長さんがいらして下さったのですが、ご高齢をおして回って大変そうでした。初対面のご婦人で懸命に現金を集め領収書に押印なさってた。土曜の朝八時から始めたら、他家で一軒早過ぎると言われたそうです。
うーん(^_^;)
数年前我が家の番の時は日曜夕方笑点くらいに伺うと、皆さん服装が就寝態勢でした。これは遅かったのかも。着流しでほろ酔いの方からもきっちり集金。
住宅地が高齢化してます。現役のかたは少ない。少子化とひと口に言ってしまえばそうですね。拙宅だっていざとなれば売れるかどうか。
悩みは尽きない五月です。
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1631号○○が命

2014-05-19 19:26:50 | Weblog
最近本を読む元気はなかなか無い。新聞雑誌をかろうじて読んでます。あ、次女お薦めの漫画と先日納車になった軽のマニュアルを数頁読んだり。
金土日と三連休だったのですが、無為に終わりました。テレビ番組をじっくりと、或いは飛ばしとばし。意識してテレビを切る時間もつくりました。
何もしたいことも無い。認知症気味の実家の老母(70代後半)の方が家事土いじり農業アルバイトと充実してるなあ。強いて言えば朝寝昼寝が嬉しい。
全く寝豚なのも家族の手前悪い気がして、昔何度も読んだ小説をまた読んでみました。幸田文「流れる」、新潮社の赤い箱入り・旧字旧かなの全集の端本です。
実家の隣家の方が教職で、不要になったからと四十年余り前数十冊下さったもの。紙が黄ばみ古い活版のかすれた字は老眼に悪いのですが、二段組みで行間の余白がある分最近の文庫本よりいいかも。新刊の文庫本はずいぶん厚くて字もぎゅうぎゅう詰めです。
いただいた時小学生だったので、志賀直哉の巻の冒頭にはふりがなを鉛筆でふった跡が残っています。特に教わらなくても易しい暗号のように字にはすぐに慣れました。大人の難しい話は解らないので芥川龍之介の短編が好きでした。遊びに来た祖父に「鼻」を朗読してみせたりした。まだ全く読んでない巻も多分ある。
幸田文の一番有名な作は映画化された「をとうと」か「流れる」だと思います。いずれもずいぶん後に読みました。幸い読んだか好きか思い出せない巻もあります。
画像の文庫本は新本や中古とりまぜ買ったもので、手元に残り時々開くものです。うち三冊には挿絵があり、適当に開いたところから読んでも大丈夫なエッセイ集やもう筋を覚えた小説。いずれ整理するのでしょうが、並べてみると自分は表紙の見た目で本を買ってる気がしました。
「小さいおうち」は、映画化で新しいカバーをわざとサイズを変えて着けています。売場で目立つかしら。
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1630号卯月十五夜

2014-05-16 09:29:26 | Weblog
一昨日十五夜の月は、まこと黄金の鏡のようでありました。昨夜満月は雲隠れ、家路の終わる頃顔に一滴。
雨の朝 久しぶりの予定のない休みに蕾の鈴蘭や実桜李の花が濡れる庭を眺めました。文字通りの雑事をすませたら、何としょう。
やるべきことはありそうなのに、仕事のようにはいかないものです。
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1629号太平洋♪海は

2014-05-14 21:39:08 | Weblog
山奥に住んでると、海岸に来ただけでたいへん嬉しい!この日太平洋はまさに太平。けぶる青のむこうは青森県かいな。
東港西港がある苫小牧を抜けるのも久しぶりで、単線の日高線ももう可愛くて仕方ない。
(*^o^*)
はや短い夏の初っぱなで、海沿いに走って結局昆布鱒蛸を買いました。焼き北寄貝も食べてみたかったが、早朝出発前食べずに来て到着後遅いコンビニ朝食をとり全然おなかがすいてませんでした。残念。
道の駅で物色しましたが、やはり日高土産は「三石羊羹」かしらねえ。桜の菓子もあったかな。
夫が不意に思い出したのが、結婚前か大昔に夜苫小牧を走ってて先行車が中央分離帯に衝突する事故の目撃。確かに結婚前乗ってた車で、アマチュア無線機がまた付いてた。我々は無事回避し夫はアマ無線で「誰か聞いてませんか」と呼びかけ警察への通報をお願いしました。幸い地元の局の方が出て下さり「今通報しました」との連絡をいただき安堵。
まだ携帯もなかった頃ですねえ。そんな事件で記憶はあるのに、『どこに行った帰りだ?』はさっぱり二人ともわからない。ウトナイ湖や室蘭に行ったとも思えないんですけどねえ。…大ボケは幸せのしるし?
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1628号♪ブルースカイ

2014-05-13 19:46:01 | Weblog
週末は夏到来かと思われ、月曜も寒くはなかったのに今日出社してみると皆さん寒いと言う。確かに足元がすうっとしました。
ちょっとした風向きや一枚やそこらの薄着厚着でずいぶん体感が違うものです。
昨日のクリニック受診に、社で受けた検診の結果も持参する筈だったのですが違うストレス話に終始して忘れました。次回でも大丈夫よね。
眼や頭が痛んだり、書類を整理して指や腕にきたり実に老骨に鞭打って働いてるなあ。睡眠薬を服まなくても眠れなかったり起きられなかったりしませんが、何となくこちらも言い出したものか迷います。
直近最大の悩みは実家の老母の認知症スタートで老父を盗人扱いし甚だ二人の人間関係がよろしくない。老父はボケだ馬鹿だとやり返してるのかなあ、老母はそう主張し怒っているけど。
どちらの話もなんだか怪しくてどこか足りない。関わらない弟が賢くさえ思える。
不満別居や円満別居の話は余所様の事だけど、本当によく同居してるもんだと呆れることもあります。しかし子どもに言われて夫婦が別居するものかしら。虚しい。
嫌なことは忘れてしまえばいいのに、ねえ。勿忘草は 忘れられても咲いてるわ。
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1627号桜の後

2014-05-12 12:01:06 | Weblog
木の花は 辛夷木蓮、紅梅の梅実の桜。枝垂桜八重の桜、花李・林檎・梨花。
いちどきに盛る蝦夷地の弥生望月の頃、都人も知るまじ。
少納言梨花愛で書きにくう困じたりしが、韓人もをみな子の学び舎のまた無き名にかづけし。花は花に終わらず。その末の実・木のいのちの種より若芽茂る枝生い立ち朽木までのありてこそ花ならむ。
朝晴れて老母を訪へば今年今日忘れ、花を喜び種蒔心待ちにし大過なし。
かへて老父に問へば、母持てるもの日の稼ぎ・薬まで悉く父が探し出し奪い穫り費やすと言い続くと吐露す。言いやう顔つき甚だしく怒りおり。失せ物探し果てもなく、やうやう財布見つかれどおほかたは空、金は父が全て抜くと老母すまして言い放つ。
さは病にて誰彼の咎にあらず怒り叱責あらそひ無益、をとうと我ら父母の夫婦諍いに術なくえ聞けぬ話を聞き必死に説得 し方策を講ずに難し。
若き者に迷惑はかけられぬ心配不要と年寄共各々聞こえよく見栄切るもいとど腹立たし。目を離せぬと老父言えども老母はかれと同席同行同居悉く御嫌様の嫌様。
辛うじて短期預かりやスイッチ別居を提案し帰ると言えば御苦労と箱羊羹麦酒二㎏にまた現金、月経痛に下腹重き身にいや更に重く、まいて虚しく帰る気の重きに重きこと。
朝 花に照る陽をうけた顔を月も見ずうつ伏し鉄路車道越え果つ。
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1626号二十間桜

2014-05-11 07:57:38 | Weblog
GW前の開花予報は連休明けと言われていた新ひだか町静内。昨日5/10訪れてみれば、盛りを過ぎた風に散る花の美しさ。気温が上がって早く咲いた模様でした。
桜まつり開催は日曜まで、皇族高官を迎えた遺閣を公開中。牧場には仔馬の姿も多く、晴れた太平洋の青と往復路の山々の桜辛夷にたいへん和みました。
すらりとした黒毛鹿毛のいる牧場わきの花桜は似合い。馬産地は人手と入念な配慮が施された豊かな麗しさがあります。
二十間道路は明治の終わりの造成で、日高山脈の手前には牧場を区切って整然とした落葉松らしい防風林がとても美しい。大正以後地元の方が山桜を移植して桜街道をつくったそうです。
北海道は支庁が統合され各振興局が道行政の地域担当。日高エリアは実は「市」がありません。「馬搬送中」のトラックを1台見ました。名馬は隣接する苫小牧市の港から運ばれるのでしょう。人と馬とどちらが多いのかしら。
建設中らしい高速道を利用しました。単線の日高線、2両編成ワンマン列車の紺をあしらった色が可愛い。次はこれで来てみたい。
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