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金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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267:重松清『星のかけら』

2021-08-16 18:26:53 | 21 本の感想
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

それを持っていれば、どんなにキツいことがあっても
耐えられるというお守り「星のかけら」。
ウワサでは、誰かが亡くなった交通事故現場に
落ちているらしい。
いじめにあっている小学六年生のユウキは、
星のかけらを探しにいった夜、
不思議な女の子、フミちゃんに出会う――。
生きるって、死ぬって、一体どういうこと? 
命の意味に触れ、少しずつおとなに近づいていく
少年たちの物語。

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なんか、重松さんの作品にしては
ふわっとしてるな~。
いろんな要素が入っていて、
ちゃんとつながってるし、
それぞれの解決もなされてるんだけど、
ひとつひとつについてあまり深堀りは
されない。

雑誌『小学六年生』の掲載されていたとのことで、
読者層にあわせたのかもしれないけれど。
児童書、あっさり&ふわっとしてるのが
多い気がするんだけど、
子どもに処理できる容量みたいなものがあって、
それにあわせた結果そうなっているのかな。

コメント
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