
★★★★☆
【Amazonの内容紹介】
帆を揚げる 会いたい人に会いに行くそれはほとんど生きる決意だ
《別れても会えなくなっても見えずとも一度出会えばずっと祝祭》
《天秤にあと少しだけ花びらが降ってきたなら変わる人生》
《百年後、朝の海辺で待ってます。この約束を愛と言いたい》
中村森の第一歌集。
監修:千種創一(歌人・詩人)
《別れても会えなくなっても見えずとも一度出会えばずっと祝祭》
《天秤にあと少しだけ花びらが降ってきたなら変わる人生》
《百年後、朝の海辺で待ってます。この約束を愛と言いたい》
中村森の第一歌集。
監修:千種創一(歌人・詩人)
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X(Twitter)で短歌を何度か見かけて素敵だなあと思い、手に取った歌集。
韻文にあまり触れて来ないまま大人になったから
余計にそう感じるのかもしれないけれども、
恋とか青春に特化した内容であるのがなんとなく新鮮。
友人から借りて銀色夏生の詩集を読んでいた高校生のときのことを
思い出してなんだか懐かしかった。
若い感性で紡がれた言葉の数々。
韻文の宿命か、使える言葉の数が限られているので
どうしても意味のわからないところ、状況がわからないものがある。
Xでの反応などを見てると、やっぱりはっきり意味のわかる短歌が
心を打つのだな。
好きな歌がいっぱいあった。
フルムーン 好かれないこと落ち度ではないはずでしょう誰にとっても
とか。
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