朝比奈蓉子『わたしの苦手なあの子 (ノベルズ・エクスプレス)』
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
思い切って飛び込めば、新しい景色が見えてくる。
泳げないミヒロは、6年生になっても
苦手なことからは逃げてばかり。
転校生の本間リサは、ツンとすましていて
だれとも仲良くなろうとしない。
プールはいつも見学。
でもある日、ミヒロは、リサの秘密を知ってしまった。
仲良くなりたいと思うのに、話しかけても
リサは冷たいまま。
小学校最後の夏休み、ミヒロは、苦手なリサを
克服することに決めた──。
二人の女の子の、友情と成長の物語。
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児童書らしいさらっとした物語だけど、
これは感想文を書きやすいと思う。
・苦手な相手
・自分の苦手なこと
・人に隠したいこと
・弱さを受け入れてくれない親
・ありのままの自分を受け入れること
等、小学生が自分自身や家族、同級生といった
身近な人にからめて考えやすいので。