今日5月18日はInternational Museum Day (国際博物館の日)だと友達に教えられた。この日は博物館がタダになるという。
朝からサンドイッチを作りコーヒーも魔法瓶に詰めて出かけた。
まずはコヴェントガーデンにあるTransport Museum (乗り物博物館)へ。受付で聞いたら入場料24ポンドだという。ここではInternational Museum Dayは関係ありませんといわれてがっかり。
地下鉄で行ったところはヴィクトリア&アルバート博物館で、ここでもInternational Museum Day など知りませんと言われ、もともと英国では博物館はタダなのだから、これは外国の博物館なのでしょうと言われた。これでは仕方なく特別展は見なくてもと常設のものを
まずは日本の展示場。依然と変わってないから取り立ててここに上げることもないが
此の陶芸品 服部まきこ(1984年生まれ)の作品で2016年から展示。素晴らしい。
建物の全く片隅に古いカメラのコレクション、好きな人なら垂涎のものだろう。
ここの宝石展示室は素晴らしい。昔従姉妹をここに連れてきたことがあった。彼女すごく感激してたっけ。
宝石展示室の後ろの部屋からは絵画展示室。
此の絵を見たとたん以前ポールと行ったスイスのライン川上流を思い出した。そしたらまさしくこの絵がそうでThe fall of Rhine of Schaffhausen 1788年作
次の部屋には私の好きなターナーの絵が5枚も飾ってあった。
ライフボート
ヴェニス
東カウズ城のリガッタ
ライン・フィシング
コーンウォールのセント・マイケルマウント
ターナーの絵はいつも透明感があって好きな画家。一番多いのがテートブリテンだが、ここにもこんなにあった。
英国で一番有名な画家ジョン・コンスタブルのサリスベリー大聖堂
巨大な部屋に古いタペストリーがたくさん下がっていたが、この絵が一番気に入った。The triumph of death or the Three fates 1510-20
ギリシャ神話を題材にしたもので人の運命をコントロールする3人の女神、ㇻケシスはそれぞれの人にどれだけの時間が許されるかを決めた。アトロポスは運命の糸を切る役目。クロソは生命の糸を紡ぐ。
一目でミレーの絵だと分かったWood sawyer (木を切る人)
一部屋にこんなにびっしり素晴らしい絵が飾られていてどっと疲れが出てしまう。
シンデレラが今ガラスの靴を履こうとしているところ。英国人画家リチャード・レッドグレーヴ(1804-1888)の作品。
博物館の中庭、ここでは食べ物、飲み物可。
中庭に面した奥の玄関。
1749年作のサムソンとぺリシナ人(古代パレスチナの住人でイスラエル人の敵)
この手の彫刻はフローレンスで多く作られた。
久しぶりにV&A博物館で素敵な時間を費やした。やっぱりロンドンはいい。
ヴィクトリア&アルバート博物館、私も行きました。ロンドンには無料で行ける博物館や美術館が沢山あって本当に楽しめますね。
今年の1~2月頃には、ハロッズでルイ·ヴィトンと草間彌生さんのコラボの催しがあったとか。彼女の巨大像には笑っちゃいました。
今、ロンドンのテートモダン美術館で、彼女のInfinity Miror Rooms 展をやっています。近かったら行きたいところです。東京で草間彌生展に行きましたけれど、凄い列でした。国際的に活躍している草間さん、同じ日本人として嬉しいです。
フランスにいらっしゃるあなたのほうがよくご存じですね。以前彼女のExhibision を見たことがあって私の好みではありませんが、Art Fund のカードを持っているし今週末までにはいってみようかなとも思っています。最近のモダンアートや音楽も私の年になるとついていけません。見たり聞いたりして感激するものがなくなってきています。行ってみたらまたそのうちにこのブログに書いてみますね。