つれづれなるままに  1454  認知症か、認知症ですよね

2024-09-11 08:49:22 | 雑記

周りの高齢者、色々な問題を抱える方が多くなりました。認知症と診断される方は病状が進んで初めて分かる。しかし認知症か判断が付かないがそれらしき病状が出てきている。

話しをしているうちに、あら。うんー。と思うことが、家族は何時ものことだと思っていても、受け応える方は、もしかしてと。

今日も電話で久しぶりでの友との会話、同じことの繰り返し一方的に喋る、私の話に聞く耳持たず、私もウンウンと聞き役。銀行からお金を下ろして、買い物、そのお金を全部取られたと・・銀行から下ろすのを見ていた人だと、警察に届けたかと聞いたのですが、その後どうなったかは分かりません。傍にいた人が盗んだ一点張り。これも認知症の始まりでしょうか。

老人クラブ、まだ80歳、月2回の麻雀、麻雀が好きなようで、何時も参加の意志、当日は欠席、電話の受け答えは知りませんと。

朝のラジオ体操、女性、毎日同じ服を着て来る、一度素敵よ、そんな言葉をかけたが一週間も同じ服を着て来るのはと、今までご主人が頼り、そのご主人が入退院を繰り返すようになり、食事の支度もままならず、息子さん、嫁さん達が、ご飯を作って持ってきてくれると自慢げに話してはいますが・・もしかして。

ご主人が優しい、すっかり頼った彼女は少しずつ体の動きが、足が痛い、腰が痛いと居間のソファーにごろっと寝て、一日中テレビを見て暮らす。食事の支度はご主人が、買い物は土・日に息子さんが来て買い出し。そんな友のご主人からメールがきた。ただ、よろしくお願いします。とのメールでしたが、不審に思い家を訪ねると、ご主人は39度の高熱、友はウロウロと、高熱、私も一瞬身を引きましたが、コロナではないとの診断、聞いてホットしました。ただ、ご主人は体の節々が痛むとの事でしたが、夕方、夕食を届け食べるようにと置いてきました。昨夜突然ご主人が別な病気が判明入院、彼女を一人では家に置けないのでショートステイの施設に入れるとメールがきました。家に行き入院などの荷物を手伝い、今日の午後施設の方が迎えに来て施設にはいりました。ご主人が退院するまで、施設で預かってくれるとの事、安堵しました。

朝9時頃になると、色々な施設のお迎えの車にすれ違います。世帯数が108足らずの小さな町内会、何処の何方か分かりませんが、デーサビスを利用している方が多いのが分かります。1週間に1,2回金額にもよるのでしょうが、家に居てテレビだけの友だちになるよりも、皆さんと集まって、おしゃべりや、体操したり、工作、手芸、昼食をご馳走になり、風呂までついて、今は施設に入居しなくとも、たまに通いのデーサビス、人生最後までこれらの制度を利用して自宅で最期を迎える・・こう生きたいですね。