つれづれなるままに  2515  仙台5 被災地名取市を訪ねて

2017-12-23 14:09:42 | 旅行

昨日は子育てフェスタの反省会4回目を迎えます。1回目からは参加人数が少なくなっているとはいえ、確実に住民に浸透してきている気がします。5回目はどうするのかまだ決めていませんが、続けていく事に意義があるのではと思いつつ。

今日23日、今テレビでは「大阪1万人の第九」を放映しています。昨年参加、懐かしく聞きながらパソコンに向かっています。

 

仙台最終日、朝からホテルのご厚意で災害地バスツアー、復興の様子岩沼、名取を見せていただきました。

市街地は新しい家々が立ち並び復興の兆しが、何事もなかったかのように家々が立ち並び元の生活が戻りつつあるように思いました。

次に訪れたのが 羊牧場、ここは津波被災集落の跡にできた羊牧場です。

約3ヘクタールの敷地には放牧場のほか農園やドックラン、モンゴル遊牧民の住居「ゲル」が置かれ交流場所とのなっていました。

作物、米作りは無理だそうです。

 

元住民と協力して集団移転地跡地を整備して、ヒツジとのふれあいは被災者の心を癒やし、子どもたちの人気者にもなっているそうです。

現地から取り寄せた「ゲル」中、広いのにびっくり、お茶、りんごなどご馳走になり説明を受けました。

その後海岸沿いに、工事は急ピッチとはいえ、まだまだかかりそうです。

ただ1件残った建物が

市内最大の集合型災害公営 住宅団地が入居できるようになったようです。

海岸はかさ上げ工事、2~5mものかさ上げ、海が見えません。かさ上げ工事はまだまだ続くようです。

一週間の旅も終わりました。

3:11の津波の災害がいかに大きいものであったか改めて感じました。

姉妹が皆元気であったこと、再会できたことに感謝し、16回目、元気でまた会いましょう。