つれづれなるままに  995 メンズヘルス

2010-02-09 20:39:38 | 雑記

今回の公開講座はメンズヘルス「ー身も心も健やかにー」と題して大学の泌尿器科の先生の講座でした。

泌尿器科と言っても「男性ホルモン外来」女性は閉経になると女性ホルモンの急激な減少が原因で、のぼせ、ほてり、いらいら感などの様々な症状が起こります。これを「更年期障害」として知られていますが男性にもあるそうです。

男性の場合は壮年期から加齢に伴い男性ホルモンが徐々に低下して60歳以上になると2割、80歳では20歳代の男性の半分になるそうです。このように男性ホルモンの加齢に伴い、精神、身体性機能低下が起こり、それが「男性更年期障害」と言われるそうです。男性ホルモンは精巣で作られる為、脳、脊髄、筋肉、心血管などの臓器に直接作用、男性の個人差はあるようですが様々症状を引き起こすそうです。男の方は泌尿器科を中々訪れず、そのため症状も悪化、早めの外来をと言っていました。

上着のすそから赤いカーデガンをちらちらと、頭は、ライトが当たってまぶしく、映し出されるパソコンの画面の文字は赤、青、黄、と何やらやたら賑やかに、言葉は巧みに、時たまユーモアを交えながらの熱弁・・80歳-60歳=今、青春真っ只中だそうで・・男性ホルモンも今は、注射ではなく、ゼリー状、ぬる薬を開発、今特許を取ったとか、申請中だとか、もしかして・・自分で試したのではと・・顔、声の張りは若々しく、80歳、まだまだ研究に余念がない先生に感服しました。熱弁は30分も超過・・女性軍がボツボツ席を立ち、しかし今回は男性郡うなずきながら殆ど席を立つ人なし。女性軍も男性に起こる、体のひみつ、心の病気、少しは分かったような気がしましたが・・。いかがなものでしょうか。

身体の老化とは・・・目、歯、魔羅だそうです。

「我輩はクマである」  先生はクマが大好きだそうで、名前にも熊が付き、クマのコレクション、庭にはクマの風見鶏、白熊の毛皮の敷物に赤いチョッキを着、大きなクマの彫り物によりかかり満足な顔、パソコンの文字は原色の色、着て入るものは赤色、ヤッパリ風変わりな、身持ちも若々しいのかもしれません。