ほぼ毎日のように、甲子園大会の、テレビ実況は、音を消し去り、時には、映像だけを、気になるシーンだけ見て置いて、耳は、ラジオの実況に、集中も・・・・そう、しまくっている、わけでもない。
例年にない、猛暑の影響か、集中力も、いささか、途切れる。
別に、とりたてて、NHKのアナウンサーに、標的を当てているつもりはない。
ただ・・・・・
私の気持ちを、大便、否、代弁してくれたかのように、感じてたのが、松山千春だった。
彼は、北海道の札幌市住まい。
コンサートツアーも、一端、終わり、心臓やら、あちこちに痛みを、不意に勃発させながら、旅先のホテルや、自宅で、ニュース、報道番組、そして、あらゆる、広範囲の、スポーツ実況ナマ中継を、よく、観ているようだ。
で、先日の、8月4日、日曜日の夜の生放送で、このようなことを、言った。
録音はしておいたが、大意、を書く。
あのさあ、NHKの、アナウンサーや、番組観てて、いつも、思うんだけどさあ。
俺らはさあ、他の局とは違ってさあ、くだらない、タレントまがいに、はしゃいだり、必要以上に、大騒ぎしたりする光景を、観たいなんて、まったく、思ってもいないんだよ。
他の民放はどうであれさあ、NHKだけはさあ、常に、正確無比で、間違いのひとつも無い、情報を、冷静に流して、放送してくれりゃあ、それでいいの。
ところがさあ、そういうこと、しないでおいて、民放みたいなことやらかして、勘違いしてるんじゃないのか?
最近、すごく、それを感じるんだよ。
だから、古いと言われようが、それだけが、あの局の、唯一の存在価値がある。
他の事は、一切してくれるな。しなくていいんだ。
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常に正確無比で、間違いのない情報を。
ホントに、ソコだよなあ・・・と、共感、痛感。
松山千春は、高校野球を、テレビでか、ラジオでか、どちらで、視聴しているのかは知らないが、よく、知っている。
母校の足寄(あしょろ)高校野球部から、1人、ドラフトで、西武に行った投手もいたし。
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正確に、間違いなく・・・・・
それのみ、ソレが、一番大事なこと。
で、この南波雅俊(なんば まさとし)アナンサー。推定、30~31歳。
昨年のセンバツで、聴いて以降、その、あまりにひどい、間違い連発の「実狂」振りに、怒りを通り越して,あきれながら、こういう、ミス、間違い、言い直して済まない、デタラメ振りを指摘し続けてきた。
目にした、読者も、検索数から観ると、地味なネタにもかかわらず、かなり、多い。
この写真のように、「Bz」の曲とやらが、お得意で、調子に乗って、このように番組の中でも、歌っているそうな。
高校球児だったと、記載が有り、東京都の大会で、斎藤佑樹と、マウンドで、投げあったことまで、自慢している。
ばーか、の2乗だ。
そんなことしてるヒマがあったら、正確無比な、実況を、身につけろよ、ばーか・・・。
投手だったせいか、変化球を、したり顔でしゃべりまくり、その殆んどが、間違いウソ、デタラメだった。
ナマイキな自尊心は、次第に、崩れ去っていき、球種については、殆んど言わなくなり、今大会も、「変化球」とだけ、自己統一化。
で、先日、6日の、開幕日の第一試合。ラジオの、実況席に就くと知り、記事化した、危惧したから。
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ところがさあ・・・・
愛知県代表、誉(ほまれ) 対、 青森県代表? 八戸学院光星という、特待生県外プロ軍団校の試合。
取材ノートを、今夜、見返してみても、ミス、言い間違い、無いわけではないが、激減していたのさ。
間違えば、「失礼しました」を、すぐ、言い添える姿勢に変化の兆しを感じた。
全部ではないが、今まで、澤田彩香のように、ミス、無視して、終えていただけに、おっ!と。
観る目が、チョイとだけ、変わった。
当たり前のことながら、事前取材も、地方大会から、このように、地道に、積み重ねてもいる・・・・ようだ。
30歳を過ぎて、目覚めたか?と。
もう少し、見詰めて置いて、書こうか、と。
そして…8月8日、第4試合。
再び、テレビより、はるかに、難しい実況に迫られる、ラジオ実況だ。
試合は、滋賀県の、敦賀気比(つるがけひ)という特待生軍団校 対 宮崎県の、冨島。
解説は、またも、おもり役を仰せつかったか、廣瀬寛(ひろせ かん)。
もう、聞いてて、見事な、折々の分析、攻守の選手と監督の采配の妙と、心理状態の語り。
絶妙の解説に、ひたすら、感心していた。
ベランダ開け放ち 、作業を、汗だくまみれで、しながら、聞いていて、あれっ?と。
あの、南波雅俊の、ミス、間違いが、耳に突き刺さって来ないのだ。
逆に、今まで以上の、ハイテンションで、長打が飛んだ時、逆転劇などの瞬間、叫ぶ、叫ぶううううううう。
それも、勢い余って、間違う・・・・・こともなく、だ。
ええっ?
南波しょうとかいねえ、この馬鹿は、の、南波だぜい!
ミスした時は、必ず、「失礼しました」と、クチにしたように、思う。
人間変わったなあ。
素人から、セミプロのアナへ、一歩、階段を、上がりかけ?
にしても、このテンションの高さや、生マジメさの、起因は?
と、調べていくうちに、とんでもない、彼の過去の写真と記事に巡り合った。
南波雅俊の、ウイキには、立教大学卒とだけしか、載っていない。
元・高校球児と、自称してたよなあ・・・・・。
この顔・・・・・13年前の、南波雅俊の、まぎれもない姿だった。
彼は、國學院久我山高校の、投手として、苦労。
上手投げから、サイドスローに、変え、さらに、3年生になり、スローカーブや、シンカーを覚えて・・・・延長戦で、涙にくれた
という記事が、13年前の、朝日新聞に掲載されていた。
國學院久我山高校 投手 南波雅俊…と、検索すると、この写真と共に、出てきます。
いやああああ
その、国學院久我山。
同じ、8月8日の、南波が担当した、第4試合の前の、第3試合に出場し、前橋育英との、関東勢対決で、7回から、逆転打で、劣勢を、ひっくり返し、7-5で、初勝利をもぎ取っていた。
実況の準備をしながら、南波、おそらく、大歓声が耳に届くたびに、気が気ではなかったろう。そして、勝利を、いわば、身内、先輩の1人として、喜びに、胸震わせたまま、テンション高め、抑えきれず・・・・・。
国學院久我山と言えば、サッカーと、ラグビーが有名で、野球部出身は、NHKの、第3試合のアナウンサーからして、ロッテの井口資仁(本名は、忠仁)監督が、知られている高校です、とだけで、あっさりと紹介を終えた。
まさか、同僚のアナも、その高校の投手なんですよ、とは・・・言えないかあ。間違っても。
コロッと、見方、変えた、われながら、浅はかかも、と想いつつ、
南波の次戦実況マウンド。
今度の日曜日、11日になるか、台風との兼ね合いになるが、大会6日目
第一試合、築陽学園 対 作新学院。
解説はどうしょうもない、坂口裕之だが、作新学院の。女子應援團長らを、映してくれれば、テレビも、観る価値ありだ。
2度あることは、3度ある・・・かのように、ミスしないこと、間違わないこと、正確無比に、情報を伝えてくれるように、ひたすら、願うばかりだ。
ぐわんばれ、南波。
ぐわんばれ、国學院久我山
先輩投手が、同じ甲子園球場で、実況してるぞおおおおお
いやあ、われながらの、変わり身に・・・・・・・と・ほ・ほ