本日、2023年3月21日,第95回選抜高校野球大会が、甲子園球場で開催されている
大会、4日目
降雨の中、下記、こわもてサングラスの、ヤクザに今もあこがれている清原和博が、球場に来ていた
文中に出てくる、彼の次男坊,勝児が、慶應高校の野球部2年生、内野手として、先発出場した
選手の父親とはいえ、ただの一般人
バックネット裏の観客席で、友人と試合をみつめており、試合前と、試合後、代表取材に答えている
5年前の夏、記念の100回大会の始球式に呼ばれもしなかった男が・・・
不幸中の幸いと言ったら、失礼か
慶應高校、延長10回、タイブレーク方式で、仙台育英に、1-2で惜敗
甲子園を去った
父とは、会っておらず
携帯に、メールは送られてきたようだが
フクザツナ感情を抱いている、今もってだ
過去ある父親を持ったがゆえに、不幸な軌跡をたどらざるを得なかった、息子,勝児
少年野球チームに入り、試合をするたびに、別れて暮らしている父が、応援に詰めかけて、人一倍大きな声で、叱咤激励しまくった
良いプレイには、声援と拍手を送り、チームメイトにでさえ、ミスすると、怒鳴りまくり,怒りまくる
グラウンドに、試合後、、降りてきて、またも、偉大な父親ぶる
嫌がる、選手たち、チーム関係者
冬でも、短パンにTシャツ姿、
太もも、すね、大きな刺青、のぞく
、サングラス外さず、巨漢で迫る
長男は、それもあり、野球をやめている
慶應高校、勝てば勝ったで、息子として、マスコミに注目される
父のことも、聞かれても答えはしないが・・・・
負けて、良かったように思う
内野手で、2塁や3塁を守る
打撃に、とりたてて秀でたものはない
いやだろうなあ・・・・・
この父がいる限り
にしても、「100回大会に、来させてもらった」と。清原は語っているが、グラウンドには降ろさせてもらっていない
観客席におり、友人たちと観戦はしていたが・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 2018・8・17 掲載 】
この夏の甲子園球場。
熱暑、爆暑のなか、連日、本当に好勝負が、繰り広げられている。
高校野球ファンならば、すでにご存じなように、この8月5日の開幕戦の前に、松井秀喜が始球式で投手を務めたのを皮切りに、「決勝戦」まで、毎日、かつて甲子園全国大会に出場し、話題をまいた当時の選手が、マウンドで、振りかぶって1球投げることが、毎日実施されている。
降雨で試合中止や、試合日延長にならなければ、この18日には、「怪童」中西太(ふとし)。
準決勝の、第1試合前には、桑田真澄が。次いで第2試合には・・・・・・法廷で「友人代表」として、情状証人としてたった佐々木主浩(かずひろ)が投げる。
そして、決勝戦には、延長18回を投げ合った、青森県の三沢高校、太田幸司と、愛媛県の松山商業、井上明が投げ合うという。
本日の17日。すっかり変貌して太った金村義明のインスタグラムを見ると、宿泊したホテルの部屋に届いた紙袋の中に、入っている純白の帽子、シャツ、シューズなど。
まるで、野球少年のように嬉しがって、拡げて自撮り。
選ばれ、晴れの舞台で、投げることが出来る嬉しさ。その想いが、伝わってきた。
往時を知る高校野球ファンにとっては、懐かしい選手達・・・・であろう。
だが、ソコに、先述の「・・・・・・」に記入されても良いはずの、選手名が無い。
そう、清原和博だ。
詳しい事実関係は忘れてしまった方でも、彼が、「覚せい剤 所持・使用の罪」で、現行犯逮捕され、判決を受けたことは、おぼろげながらでも、記憶の片隅に残っていることだろう。
逮捕期日は、2016年2月3日、節分の日の夜。
その4年ほど前から、噂を超えた、具体的に覚せい剤に、どっぷりと手を染めているとの情報が寄せられており、警視庁捜査5課が内偵捜査、本格開始。
自宅から出た、ゴミまで回収し、綿密に裏取りを固めていった。
と同時期、妻の亜希は、愛想が尽き果て、男児2人の手を引き、港区にある、共に暮らしていた古い分譲マンションを出て、離婚を求め、すったもんだの末、認められた。
慰謝料と、子ども2人の20歳までの養育費代わりに手にしたのは、その古ぼけたマンションの部屋の所有権。
オートロックも何も無い、今どきのセキュリティは、ゼロの古式ゆかしい、かつてこそ億ションと呼ばれたマンション。
亜希の兄が、管理人代わりの仮住まいをしていたが、果たして売却出来たのか、どうか・・・。
逮捕当日までに、警察の方は、何時ごろ、清原が覚せい剤を使用しているのか?までを突き止め、その直後に、部屋に一気に踏み込み、無無を言わせず、現行犯逮捕。
証拠を突きつけられ、全面自供。
売人も逮捕され、全容も明らかになった。
逮捕、勾留。起訴。
初公判を経て、その年の5月31日に、判決が言い渡された。
懲役2年6月。そして、執行猶予が4年付き、猶予が明けるのは、2020年の2月。
猛暑のもと、倒れる各国の代表選手続出が予定されている、「2020 東京五輪」開催の半年前まで、心理的拘束が、この大男に縛り付く。
その成績は、野球殿堂入りに値するものの、この罪と、彼特有の、野球人に対する人格欠損などが考慮され、殿堂入りは永久に無いとみられている。
そして・・・・・ このレジェンド始球式もまた、同様な措置になった。
高野連に、聞いた。
---レジェンド始球式で投げて欲しい、元有名球児の選考検討会議が、開かれたと想うんですが、その際に、清原和博の名前が、選考委員とでも言うんでしょうか。その方達から、一度はクチをついて出たんでしょうか?
「いいえ。まったく最初から、1度も出ませんでしたねえ」
---そうですかあ・・・・。それは、やはり、事件を起こした選手であるということが、引っ掛かってですかね?
「まあ、名前すら出なかったので、おそらく・・・・そうではないか、と」
---執行猶予も、あけていませんしねえ・・・・
「そうですねえ・・・・・」
---スポーツ新聞などでは、ハプニング的に、清原がマウンドに現われて、桑田と絡むのではないか?などと、記事になってましたが
「ありえませんね。呼んでもおりませんし」
1人の観客として、チケットを購入して、観客席で試合を観る分には、問題はないとのこと。
---つかぬことを聞きますが、みなさん、テレビなどに出れば、高額のギャラを手にしてる面々ですが、この始球式では、支給されるんですか?
「いいえ。まあ、ボランティアのような気持ちで、来ていただくという」
---最低、交通費や宿泊代くらいは、出る?
「そうですね。出てると思います」
高野連は、純粋に、高校生の行なう野球の試合は、肥大化こそしているものの、あくまで基本は、「スポーツ教育活動」の一環として、とらえている。
だから「教育」の場に、清原はふさわしくないなと、全員が想った。そういうことであろう。
その一方で、特待生問題などは、「明治記念館」の部屋を借りて、審議こそされたものの、形式的に終了。
うやむやのまま、なし崩し的に、その規制人数も、デタラメのままに、放置されている。
だが、少子化もあり、年々、プロ外人部隊レギュラー組織校は、赤字を承知で肥大化はしたくない高校が少しづつ増えてきている。
記事にもしたが、あの「青森山田高校」硬式野球部のレギュラー部員20人のうち、県内の中学校から入部したのは、15人に変化。
県大会で負けたが、「地元校」として知られ始めた。
まだまだ、この「100回大会」でも、多いが、外人部隊校は、淘汰されていっている。
清原のいた、PL学園の硬式野球部が廃部になったことは良いことだと、清原の取材で訪ねた者としては、思っている。
上級生となった清原が、どのようなひどい破廉恥なことをしていたか・・・・・。。
例えば、練習の見学に来ていた、ファンの女子に対して、グラウンドの隣接していた雑木林に連れ込み・・・。後輩の、立浪も、同じことしていたと、付き人が、暴露していた。 はたまた、世話をさせる下級生部員に対しての、暴力・・・・。
だから、この7月22日に、雑誌連載のものをまとめて、加筆されたインタビュー構成加工本、「告白」も、首を傾げつつ、素直に読み進められなかった。
事件を起こしたのち、繊細な神経を持っている面が有ったんだと、改めて知ったなどというファン読者の声も目にしたが、単なる心の底の部分がとても弱いだけのコト。ポキンと、折れやすい性格ということ。
もはや、世間から忘れられつつある、「あの人は、今」のヒトということもあり、大々的に宣伝も打てなかった面もあるとはいえ、この1カ月弱、実売部数は、全然、伸びていない。
大手の丸善で、売上部数の順位、34位。
甲子園大会が始まり、PL時代の雄姿がテレビ動画映像でたびたび出てるせいか、ジュンク堂で、今週やっと10位にランクインした。
版元は、4刷りを数え、「累計発行部数」が、10万部となったとぶち上げているものの、「実売」ではなく、あくまで「発行」部数、
書店の奥の倉庫に積み上がり、店に並んでいるものも含めての10万部。
初版2万部。ということは、実売5万部がせいぜいか。
それでも、読ませる「構成」して書きつづったライターの、腕が良かったからだろう。
暴力団幹部と一緒のとこで直撃取材をして、汚く、ゲスな性格の清原を、目の前で見せつけられたこともある。
暴力団幹部の名前に「さん」付けして、へつらい、頼り切っていた。
ああ、この清原和博と言う男は、本当にヤクザが好きで、憧れているんだなあ、と痛感した。
だからの、刺青。消えぬ、全身の刺青。家族して嫌がった、刺青。
犯罪者としての烙印が、2020年あけて、どう野球界に受け取られるかは、分からない。
だが、今、気になるのは、やはり、彼の病い、重く、完治は死ぬまでしない病気だ。
重度の「糖尿病」。
投薬でおさまる訳もなく、食前に、自分でインスリン注射を、ブスリと、肥え太って力士のように垂れ下がった下腹部に、忘れずに、針を刺さなければならない。
だが、判決後も付き合い、無収入のせいもあり、生活の面倒を、何くれとなく見てもらっている取り巻きとの旅行や、酒もともなう外食の時に、トイレに駆け込んで、ひっそりと、こまめに注射を打っているというというハナシは、ついぞ、きいていない。
ただ、覚せい剤の注射を、もっか、また、打ち始めたという情報も入って来ていない。
並外れた、重度の数値は、高いまま。
食事も、自分では何も出来ない、してこなかったこともあり、運ばれてくる弁当などをクチにしているが、栄養面はかたよっていないか?
糖尿病対応の食事は、新宿の歌舞伎町で、しゃぶしゃぶなどを、取り巻きにヨイショされながら、腹いっぱい食べているようでは、永遠に良くはならない。
さらに、悔いと、息子に会えない、寂しさと、他人に自分の今の姿を見られたくないため、賃貸マンションに、閉じこもっていることもあり、重度の「うつ病」にもかかっている。
向精神薬の投薬のせいか、顔の表情が、すっかり弛緩し、
判決後、取材に応じた際の、似合わぬ黒髪、7・3分け。
昨年までは、まだ茶髪に染めて、髪をこのように伸ばしていたが、
今年に入るや、再び、坊主アタマに戻した。
だが、体型は太って、ぶよぶよのまま。
覇気は、まったく感じられない。
薬物治療のため、2週間に1回は、病院に治療に向かっている。
だが、すべて、車に乗車。歩いても、いない。
むろん、ランニングもしていない。
かつてあった筋力は、限りなく、ゼロに向かって落ちている。
彼の住む、マンションには、簡易ながら、無料で使える、ランニングマシンや、ウエートトレーニングが可能な、マシンも設置してあるのだが、清原は、行こうともしていない。
走らないまでも、早足で30分ほど歩き、最低の運動を続けて、カロリーを消費する必要があるのだが・・・・。
先の本の帯に「バットは、身体の一部です」と載せておきながら、どこにも飾ってくれる施設は無く、回り回って、引き取り先がなく、清原の手元に戻ってきたバットを手に、一度、振って見て、我が身の衰えに驚いた清原。
「俺は、こんな重い物を、毎日、振っていたのか!」
だが・・・・・何もしていない。 これが、清原の、一度、落ち込むと、限りなく、後ろ向きの性格。
さらに、人の目に触れたくないのは、
前立腺肥大症から、前立腺がんの疑い濃い。
外出時は、簡易、おむつを装着。
装着していなければ、すぐ、トイレへ足しげく、駆け込むことになる。
もはや、さまざまな重度の複合的病いを抱えている身。
判決後。
いったん、「身元引受人」になっている、父・洋文(ひろふみ)の待つ、故郷、大阪府岸和田市へと戻った。だが、ほどなくして、東京へ舞い戻ったという。
「来てはいたようだ。だけど、世間と言うか、近所の、それも、小さい頃から知っている人達に、顔を見られたくないようでなあ」
近所の人のハナシだ。
母の、弘子は、すでに、長期入院中。
かつて私も逢って取材したころの、ころころと太っていた健康なカラダは、すっかりやせ細り、小さくなり、且つ、痴呆が始まり、息子の和博が、誰なのか、記憶が薄れている症状。
病室で、観てるのも、辛かったらしい。
弟の幸治とは、溝深く、一切、つきあいも無い。
父の洋文も、時折り入院もしたりしており、家にいても、息子も居ずらく、辛かったという背景もある。
すでに父・80歳。母・77歳。
そして・・・・
6年前に別離を告げられた、かつての妻である亜希が、日々、50歳目前を意識しながらも、元気、快活に歩んでいる。
時に、自分の人生を振り返って悔やんでもいるようだが、ソレを忘れるかのように、子育てにも追われている。
長男は、高校1年生。すでに、野球は辞めてしまったが、次男の私立中学1年生は、野球部ではなく、シニア・リーグという名の、かつての「リトルリーグ」に入り、元気に活躍している。
毎朝、2人の食べ盛りのお弁当を作ることが、もう生活の一部になっている。
モデルとしては、肌の老いを感じながらも、奮闘中。 モデルだけでなく、スタイリストとしても、実績を重ねており、地方ロケ先の撮影でも、自分でこなしている。
すでに、両親は他界。母は、18年前に、この世を去り、この12日には、福井にあわただしく帰郷。 墓参りも済ませて来ている。
もう、息子たちに前夫を逢わせる気も無い。
確実に、別の人生を、親子3人して歩んでいる。
前夫からの、涙まじりの、泣き落としも突き放した。
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明日18日、清原和博は、51歳の誕生日を迎える。
心から、それを祝ってくれる人は、・・・・・誰一人として、いない・・・・・
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《 2018・8・20 最新追記 》
清原が住む、賃貸マンションの近くにある「児童公園」での、佐々木主浩との、キャッチボールをしたという、スポーツ新聞のネット記事を見た。
んんんん・・・・・・・
まだ、旧知のスポーツ紙の記者とカメラマンには、見捨てられておらず、「絵作り」に協力。
かすかながら、健在ぶりを垣間見せたカタチ。
清原にとっては、少なくともマイナスでは、ない。
だが、刺青は消し切っておらず、全力での投球も出来ないほどの、筋力そげおち。胸のたるみきった体型は、Tシャツの上からでも、ハッキリと分かる。
まるで、相撲取り、力士体型が、日々、増している。
しゃべりは、どうだったのか?
異常は、感じられなかったか?
股間の、濡れ具合は?
歩きは?
ひざや、足の運びは?
聞かれたくない、こと、多いであろうとはいえ・・・・・
ヒマに任せて、高校野球中継は、観ていたんだなあ・・・・・
本日、嫌いな、友情何ぞありはしない、それどころか、当時、あこがれの巨人入りの密約すら、漏らしてくれなかった桑田の「レジェンド」始球式を、どんな気持ちで、独り、見詰めたであろうか?つけずに
甲子園の宿舎で、いざ、好みの女の子の性器に、コンドームすらつけずに挿入する寸前!
その部屋に,踏み込み、電気をつけて去り、珍棒をなえさせた、桑田への、忘れることの出来ない、想い出。
もし、もし・・・・「覚せい剤」で逮捕、勾留、起訴、判決を受けていなければ・・・・本日の、準決勝、第2試合。
佐々木では無く、清原が、投げていた・・・・・かも知れない。
その栄光のマウンドで投げるのは、キャッチボールの絵作りに協力してくれた、佐々木主浩。
その代わりの児童公園での、「マウンド」・・・・・・
んんんん・・・・・・暗闇の人生は、あと何年、続くであろうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
清原の母は、2019年3月5日、この世を去った