芝草宇宙。
勝ち上がるためには何でも、やりまくってきた
部内暴力事件まで、隠して・・・・
乞われて「帝京長岡高校野球部」の監督に。
全国にスカウト網を張り巡らし、地元新潟県の選手は、レギュラー陣にはゼロ
しかし・・・・いまだに優勝できないまま。
この夏、県大会2回戦では、新発田農業に10-2と、圧勝
ところが、7月15日、3回戦
特待生ゼロの、全員県内の中学校から、勉強の成績で合格した「県立 長岡高校」に、なんと、
7回、0-9で、完璧コールド負け
芝草は、首、うなだれつつ言う
「打線には自信があった。しかし、ここ1本が出なかった」
「野球の怖さを思い知りました」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では、「県立」は、どのようにして、特待生カネまみれ軍団を攻略したのか
何しろ、春の県大会では逆にコールド負けを喰らっていたのだから
勝つために帝京長岡の、1球1打守を、徹底分析
すべて、データに起こした
こちらが打てば、守備体形が、こうなる
且つ、帝京バッテリーの、配球の過去の組み立てをすべて、研究
変化球、直球、すべての組み立てを、弱さ、狙いを選手に、徹底的に覚えこませ、叩きこんだという
バッテリーの癖も、見抜いていた
「特待生」には、出来にくいこと
野球、芝草、アタマつかって勉強し直しだな