gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

これぞ、Eテレ番組、最高傑作を、お教えしましょう! 視聴対象、小学校5~6年生、中高校生。はあ? 実際には、大の大人が、ひっくり返るほど、楽しめる。その題名は・・・

2018-01-23 16:50:45 | テレビ番組

 教育テレビ、改め、Eテレ。

 検索に、ETVが、出てたんで、じゃあ、やっぱり、記事化してみっかな、と。

 知らぬ間に、変わっていた。何が、良いテレじゃい!とも、想ってたが、いやあ、なかなかの出来もある。

 そのうえ、腰抜かすほど、大胆な番組創りもやったりしている。

 落ち目の、あの人は今?というタレントが、珍しく出てた。

 かと思えば、今だけ! 売れっ子のタレントも出てる。

 ギャラは安くても、教育テレビと言うイメージが良い。田舎にいる両親、じいちゃん、ばあちゃん、兄弟姉妹の、おいっこ、めいっこも、安心して観られるからだと、知ってる役者は言う。

 さらに、観る者の意表を突くほど、ざん新な創りをしてくる番組が、時に出てくるから面白い。

 例えば、蒼井優が意外な見せ方をしてきた「考えるカラス~科学の考え方~」

  何年も前に創られた短編番組のうえ、答えを出さないで終わるという、観る者を、あっけに取らせるやり方。

 今も、たまに放送されている。 

 その、流れで、なんと、「昔話」と「裁判員裁判」を組み合わせたものが、創られていた。

 それが、コレだ!

  その名も、「昔話法廷」ときた。

 そう、昔話だ。

  この番組では、有名なものを、8話取り上げている、

 「さるかに合戦」

 「三匹の、こぶた」

 「カチカチ山」

 「白雪姫」

 「アリとキリギリス」

 「舌切りすずめ」

 「浦島太郎」

 そして、「ヘンゼルとグレーテル」。

 この話に出てくる者が、なんと、裁判員裁判の法廷の場で、裁かれるのだ!

 マジかよ? そう、極めてマジなのだ。

 笑い無し。極めてシリアスに、お堅く法廷での証言、弁明、弁護人と検事のつばぜり合いが進む。

 そんな番組の、視聴対象者が、なんと! 小学5年生と、6年生、さらに、中高校生だというのだが、それこそ、意表を突く。

 放送されたのが、、2015年だそうな。

 そうな、というのは、私が偶然観たのが昨年だからだ。

 こんな、面白い番組があったなんて!

 2本のブログで、知る人ぞ知るというニュアンスで書かれているものがあったが、メディアはどこも取り上げていない。

 放送時間は、「さるかに合戦」だけが、20分。あとの7作品は、15分。

 出演者だって、手練れがズラリ。

 「さるかに」に、小林聡美。 

 「カチカチ山」に、モロ師岡、高橋元太郎。

 「白雪姫」に、真行寺君枝、苅谷俊介。

 「アリとキリギリス」に、ミムラ、嶋田久作。

 「舌切りすずめ」に、国仲涼子、根岸季衣。

 「浦島太郎」に、奥貫薫、平田満、横内正。

 「ヘンゼルとグレーテル」に、小西真奈美、松本穂香。

 興味、くすぐられるかな?

 じゃあ、いつ放送されんだよ?

 それが、不定期もいいとこ。

 んだけど、今すぐ、パソコンで、自由に全部8作品、観られるんだ。

 「Eテレ 昔話法廷」と検索してごらん。

 脚本は、今井雅子、オカモト國ヒコ、坂口理子、

 世間には広く知られていないが、いずれも良い書き手だ。

 ズラリと8作、並ぶなか、さあ、どれからでも、後ろから、前から。お好きにど~ぞ。

 君が裁判員なら、どんな判決を下すかな?

 1本観たら、間違いなく、全部、時間の余裕がある限り,観たくなる出来と、シュールさ、ふんだん。

 大人が、充分に楽しめる大傑作! と言い切って良い出来です。

 



最新の画像もっと見る