いとも簡単に殺害された背景に、奈良県警の、身辺警護のきわめてずさんさが、取りざたされ、ワイドショーまで、ネタにして多くの時間を割いていた
そして、すかさず、この女子中学生の行方不明事件の、連弾記事の1本が、読まれていた。
読者が、本当に読みたかったのは、この、私が、当の「奈良西警察署」に取材した
「捜査能力」の欠如の実態であろう。
ひどい対応と、低能力です
興味のある方、大文字にしましたので、お読みください
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【 2020・12・12 掲載記事 】
この、14歳の、女子生徒。
奈良県の奈良市郊外に住んでおり、バス、私鉄、そして、再び、今度は巡回バスに乗り込んでか、または、歩いて15分のところにある、
県下有数の、名門高校への進学率を誇る、周囲も認める、学業成績優秀な男女生徒が集う、
「国立大学法人 奈良女子大学、附属、 中等教育学校」に、レベル髙いうえに、合格率、3倍から、3・5倍の難関をクリアして、通っていたのが、この女子生徒。
自宅近くには、自転車で通える、公立、隣接市の生駒市の中学校、奈良市の、2つの公立と、私立の中学校の、計3校があるのだが、そこは、受験もせず。、
もう、実名を出すことに、少しのためらいはあるが、馬場陽色(ばば ひいろ)さんが、突然、今月、12月1日(火)の、朝、午前7時20分過ぎ、通学のために、家を出て以来・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・行方不明になった。
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その事実が、公表され、上記顔写真をマスコミに配布し、情報公開捜索に、踏み切ったのが、
なんと、行方不明から、丸8日半後にもなっての、12月9日(水)の、夕方。
奈良県警が、記者クラブ詰めの記者たちに発表し、ソレを受けて、報道され始めたのが、翌10日の、昼。
だが・・・・・・、
報道に踏み切ったのは、地元関西の、MBS,ABC、カンテレくらい。
新聞では、産経が、軸。
全国規模の、NHKは、奈良県版限定で、短く報じただけ。
だから、やっとYAHOOのメイン・ラインナップで、「奈良県の山中で、女性の遺体発見。行方不明の女子か?」と、
速報が、打ち込まれても、
はあ? なんのこっちゃ?と、関西以外のヒトには、そう受け止めた人が多かったのではないか。
続報記事のコメント数、ゼロという記事が、目に付いたほどだ。
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どうして、そうなってしまったのか・・・・・・
それは・・・・・やはり、千葉県成田市の女児が、山梨県のオートキャンプ場で、行方不明になった・・・・と、いわれている怪事件が、殆んどのマスコミの人間のアタマの片隅に、残っていたせいでもあろう。
あのときは、10日後にもなって、写真公開。もはや、呼びかけても、事実上、は、手掛かり、手遅れ、後手後手、明白。
さらに、女子の父親とされた男性が、首斬り写真撮影取材にならと、応じるカタチ。
謎は、今でも消え去らないままだ。
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そして、この奈良でも・・・・
んんん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9日の、夕方、5時。このように、県警の発表を受けるカタチで、詰め掛けた取材陣の前で、彼女の父親という人が、を顔を映さないという、条件付きで、父としての想い、吐露。
なんという、酷似であろうか・・・・・。
思わず、手を引きたくなる、行方不明怪事件の臭い、続けて、漂う流れ
ご本人、年齢が、50歳とだけ公表。実名、経歴は、非公表。
娘の写真公開について。応じるほか無くなった、自分の取材にからめ
「断腸の思いが、しております」と。
断腸って・・・・・・
そんなに、つらく、悲しく、嫌だったのは、どうしてなんだろう・・・・・・・
ナニが家族の中で、あったのだろうか・・・・・
情報を求めていた、奈良西警察署によれば、情報公開が、写真公表とともに、8日後にもなったのは、何より、家族の意向であったことを匂わせた。
「娘は、本当に、かわいい子でした。まずは、無事でいて欲しい」
でした?
「とにかく、まずは、それです」
「何とか、無事でいてほしい」
「それが、届けばと、思っています」
行方不明となった、12月1日の朝。 「行ってきます」という声は、妻が聴いているという。
父は、見聴きしていない。
その時刻が、午前7時20分だったと言う。
この映像。ニュースの際の情報が断片的で、各社、非常に乏しいため、まるで、、その当日、自宅を出たあとの映像と、多くの視聴者がとらえてしまい、混乱と誤解をよんでしまっている。
実は、中学校の「学園祭」に参加するため、コンビニエンスストアに立ち寄った、11月28日(土)。たまたま、偶然にも、店内の防犯カメラに映りこんでいた映像だった。
母が、12月1日の朝、見かけた・・・・らしい、服装と同じであったため、9日。顔写真と共に、同時公開に、踏み切っている。、
行方不明になった女子は、自宅から歩いていける、
この、簡易な、雨風をしのげる屋根付き、奥に、待合イス付きの、奈良交通、「押熊」バス停から、それまでは、平日、朝、乗車。夕方、降車。
この、バスで、約20分ほど揺られ、「近鉄 大和西大寺駅」で、下車。
そこから、「近鉄奈良駅」まで、バス乗車の時と同様、持参の「ICカード」を、使用。
中学校最寄りの駅「近鉄奈良駅」まで、走行、6分間。
そこから、市内巡回バスに乗るか、徒歩15分で、学校に到着。
担任との、クラスでの朝礼、朝の挨拶は、午前8時20分から。
1時限の授業は、8時半から始まる。 これまで、遅刻や無断欠席は、彼女、一度も無かった。
これも、ネットで、違和感を持って、騒がれていたので、説明しておくが、学内でも、私服着用、許可されており、決まった制服は無い。
だから、上記服装で、通学も可能。
さらに、学内に、携帯電話や、スマホの持ち込み。
事前申請してあれば、可能。、
彼女も、そうしていた。授業中は、むろん、使用、不可だが。
学内での、態度は、まじめ。級友とのトラブルや、いじめに、あっているとも、いじめに加わっているとも、、聴いていないと、教頭先生。
実際、いじめに関して、学内で、定期的に無記名が原則基本の、実態を、記載して下さいという、アンケートを実施しているのだが、
彼女に関して、されているという、はたまた、していると言う、噂すら、生じていなかったし、級友からも記載無し。
このように、ホームページにも、掲載されている、「学園祭」にも、上記服装で、コンビニに、立ち寄ったのち、通学し、参加。
はた目から見ても、心から楽しんでいたようだったし、祭りのひとときを終えた、翌29日の日曜日。
バラしや、片付け、掃除の参加のため、休日で無理して、生徒は来なくても良いなか、学校に来ていたくらい、クラスに溶け込み、催しにも参加しており、何の問題も,学内生活では、、のぞかせていない
入試合格後、学校と、父母面談は、行なわれてもいない。
その為、詳しい、家庭内事情は、聴いていないし、学校側は、知らないという。
学習、高度校らしい・・・・。
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、また、誤解を多く生んだようだが、当の12月1日。
学校側が、彼女が、通学していないことに気付き、馬場家にその旨、問い合わせ、連絡したのが、、昼ごろや、午後と報じられている。
それでは、あまりに、気付くのも、遅いうえ、電話するのも遅いんでは、ないのか?と、非難する声もあったが、実情は、違う。
担任が、朝礼の時、あれ?、馬場が来ていないなと、気付いたが、1時限目は、全生徒挙げての、学園祭の使用物の、最期の片付け、廃棄、整理、ゴミ捨てに、費やされていた。
2時限目は、、担任が、自分の授業が他のクラスであり、且つ、開始j時刻が迫っていたため、その場を離れた。
3時限目。
クラスをのぞくと、やっぱり、来ていない。
無断欠席なのかなあ・・・
珍しいこともあるモノだと、思いつつ、、担任教師は、授業の前に、馬場家に電話を入れている。
当然、午前中の時刻である。
学校は、彼女の実名を控えて、この行方不明を心配で、案じる、1文を、ホームページに載せている。
学校の対応は、少なくとも、終始、誠実に感じた。
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受けた実家。無断欠席を知ったはずなのに・・・・・
どのように、していたのか、いまだ、詳細は分からない。
、両親とも火曜日で、仕事しながらでも、想い当たる所や、人に連絡してみるとか、捜索も出来なかったのか、さほど、心配もしていなかったのであろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
警察に、110番し、娘の行方不明と、捜索願いを伝えたのが、なんと、その夜、午後8時過ぎにもなってから。
10時間弱もの間、どのような、想いでいたのであろうか・・・・・
そして、公開が、8日間半後・・・・
あの、いまだ、446日、見つからぬままの、キャンプ場、行方不明怪事件と、重なる気がしてしまうのは、おかしいであろうか・・・・
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情報を求めていた、この奈良西警察署の対応は何とも、信じられぬものだった。
情報提供ではなく、一つ、質問です、と、伝えると、電話交換手が、えらそうに、その質問内容を、くわしく教えてくれという。
仕方ない。
なぜ、8日間後にもなってから、情報公開したのですか?と。
で、長い間待たされたあげく、担当の人間につながった。
逆探知でも、していたのか。
ところが、聞かれた質問、なーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにも、伝え聞いておらず。
子どもの、糸電話だって、もう少し、まともなのに・・・・。
結果、「お答え出来ません」連発、さながら、壊れたテープレコーダー。
やっと答えて下さったのは、家族の意思で、公開が9日になったことを匂わせ、コンビニでの姿の写真は、メンドーくさそうに、11月28日のものだ、とだけ。
情報、ぞんざいに、聴くだけの姿勢。
奈良県の警察って、なんじゃあらほいと、調べてみると・・・
昨年だけで、6492人もの、行方不明事件発生。
なかには、正月早々の1月4日。奈良県葛城市に住んでいた、女子中学生が、行方不明になったものあり。
実は確信しての、家出。東大阪市に住む、姉に連絡し、その足で、直行。泊まらせてもらっていた。
姉は、実家や、警察から、行方について知らないか?と聞かれて 「知らない」「来ていない」と、返答。
男友達2人も、手伝った、家出搬送。
それが・・・
「誘拐罪」に当たるとされ、逮捕。勾留されちゃった事件もあった。
いまだ、「行方不明」のままで、広く情報を求めているのは、この、上記、中2の子をのぞいて、15件。
ソレも、奈良県に旅行に来て、行方不明になっているままと言う、事件性の感じられるものがある反面、
認知症の老人が、徘徊し、いまだ行方知らずや、自宅にいたはずが、行方が分からないので、捜して欲しいなど・・・・
捜索、捜査能力を、根本的に、疑われれるもの大半で、ズラズラ、列記されている
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この行方不明事件でも、情報公開するまで、満足に、捜査、捜索していなかったのではないのか。
私服の刑事や、警察官や、警察犬が、ひそかに内偵や、捜索を進めていた模様は、残念ながら、見受けられ無い。
公開後の、10日の朝になって、やっと、
押熊のバス停付近で、「この子、知りませんか?」「見たこと、あらへんか」と、相次いで、場当たり的に、質問
テレビカメラ担いだ、取材班向けにか、捜査、捜索、パー-アホーマンス。
彼女、当日、バスに乗っていないし、バス停付近にも、まったく行かず。
だから、極めて少ない、防犯カメラにも、当然、映っておらず。
さらに、乗り換えの近鉄線にも、山を越えて行く、別の近鉄の駅からもまったく、乗っていないことは、ICカードの履歴で、判明していると言うのに・・・・。
さらに、実は、午前7時20分に家を出たのは、その通りだとすれば、いつもの通学時刻より、はるかに、遅いのだ。
午前7時台は、押熊バス停発、7時3分のあとは、7時12分、7時21分、そして、7時半。
その時刻だと、朝礼のある、8時20分に、教室には、着きにくい。遅刻確実。
なので、記者の中には、上記、首斬り撮影取材の中で、7時20分前後のコトを、細かく確認していた者さえいた。
わたしも、この時刻に、本当に家を出たならば、いつものように、7時に家を出て、学校に行く気は、ハナから無いなと。
まして、彼女のスマホには、家族が、1日の昼以降、電話を入れたが、呼び出し音ばかりで、全く応答皆無。出ず。
翌、2日も同様。
そして・・・・・ 充電切れで、3日の朝、通話も、出来ず、不能
しかし、GPS機能まで、付いていなくとも、電波情報基地局の情報により、スマホが有る、置かれている、持っている、ないし、捨てられた地点が、自宅から、わずか、北西方向、1キロメートル周辺であることは、1日の午後には、分かっていたはず。
1キロメートルと言えば、歩いて、15分ほど。
まったく、バス停の有る方向とは、違う道と、野原や、このような新設公園が、広がり
そして、そこいら辺は、奈良市でも、古くからの、木造モルタル造りが多く占める、住宅街では無く、
新たに、山や、家を建てるのに、必要な雑木林を、伐採し、田畑を造成していたところを切り崩した、新興住宅販売街が、キレイに並ぶ、写真で、白く屋根が見える地域。
、 空撮した、テレビ局の、ヘリコプター、映像からも、左右に、明らかに別れているのが、分かるはず。
そこの、地元民が言う、山林、雑木林連なる、通称、「山」付近が、スマホの電源が切れて、放置してある地点だった。
そこを、1日以降、馬場家の家族が手わけして、必死で捜したのであろうか?
探し、捜し、疲れ果てて・・・・・9日の午後、警察と他人にまかしたいと、情報公開に、踏み切り、、、、、決断した・・・・・のであろうか・・・・・・
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また、警察の方も、スマホの最終位置地点が、山や、すぐそばの、掘り割り付近であることを、つかんでいながら、初めて本格的に、捜索し始めたのは、
なんと、10日の朝から、初めて、50人体制で、警察犬まで、繰り出していたことは
彼女の実家そばで、車で、連れ去ったのであれば、ココの付近に入り込むのは、ほぼ、不可能。
さらったとしても、騒がれて・・・・
この捜索を、12月2日には、本気であれば,出来たはず。
そして、彼女のカラダは・・・・・発見されていたはず。
それまでの、「家庭の事情」
最低限は、話さざるを得なかったはずだ。
警察なりに、何か?を、感じていたはず・・・・・・。
とにもかくにも、見つからぬためか、捜索、捜査パーアホーマンスは、翌11日朝から、これ見よがしに、隊列つくって、倍の100人に。
さらに、さらに、くまなく、長い棒で、草むら突ついて・・・・・。
山の一角を成す、このような雑木林の、太い幹に、持参していたのか、ロープ状のものを巻きつけ、、引っ掛けて
首をソコに、ぐるりと巻きつけて、思いっきり、・・・・・・・・
14年の短い命を、自ら、閉じた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その姿が発見され、父ら、家族に、遺体と顔を確認してもらい、間違いなく、彼女であることが、確認された。
遺書は、無かったと・・・・言われている。
ただし、スマホのなかの、文面は非公開のままだ。
おそらく、命を絶ったのは、1日の朝。
8時過ぎ、学校で、クラスで、朝礼が、笑顔で、交わされるころであったろう。
では、では、何で、自死、自殺にまで、追い込まれていたのか・・・・
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学園祭の開かれた、11月28日(土)。
翌日の日曜日にも、彼女は自己の意思で登校。
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そして・・・ 次の30日(月)。
学校は、代休。
しかし、外出し、バスに乗ったりした形跡は、見られない。
父母と、家で、ナニが、あった
どのようなことで、衝突し、
、何が、巻き起こったのであろう
一気に死のうと、固く、固く、ゆるぎなく、決意させるまでのことが・・・・・だ
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父が、9日、17時。
取材陣を前にして、首切り写真を撮られながら、思わず口にした
「断腸の想い」って・・・・・
その意味するところは
腸、つまり、内臓のはらわたが、ちぎれるほど、悲しくて、つらい想いや、非常に激しく、悲しい想いは、
誰が、父親以上に、していたのでしょうか、・・・・・・
いなくなって、やがて、すぐ
何か、起因を感じていたのであろう・・・・か
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会ったこともないけれど、この14歳の子の、ココロに、想いを馳せると辛い。
つらすぎる・・・・・・
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この行方不明事件。
マスコミ報道。
幕を閉じた、結末が結末であったこともあり、
見事に、すべて、一瞬にして、消え去っている。
なので、せめて、私の記事だけでも、残して置こうとしました
批判は、少なからぬ、覚悟のうえで・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自死を、選ばざるを得なかった、一因となっている、彼女の母は いまだに一言も語っていない。
クチを、かたくなに、閉じ・・・・父が、強固に、語らせていない・・・・、
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。
、