魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

県美-カステッリ・マルティノッツィ

2020年02月01日 | 美味しいもの

ランチパスポート回っております。

 

うちからの近場で県立美術館(通称県美、けんび)へ。

こんなモダンでオサレな空間で食べることが出来ます。

 

 

ランパスメニューは雪ノ浦ソーセージのホットドッグのセット。

990円→550円。

少なっ! 見た瞬間にこれじゃ足りん!

でも味は美味しいです。サラダのドレッシングは良いし、ソーセージにちょっとだけ

カレーの味付け。ただ、これは小学生低~中学年用かと思われるほどの量。もしかしたら

給食でもこれより多いかも。問題はそこね。でもダイエット中とか、あまり食べてはいけない

人にはちょうどいいお腹半分。それにしても雪浦ソーセージは美味しいぞ。

 

 

 

カフェスペースのそばではJOJO展開催中。

うちに戻って「JOJOて何ね?」て奥さんに聞いたら、漫画って言われますた。

結構知名度があるようだけど、まあ私は当然のごとく知らない。流行は追わないのさ。

流行がオレについてくるのさ~。

・・・・・(ここ笑うとこです)

 

 

 

 

さて今夜の試飲はこのイタリアンで。

 

 
2016 ロッソ・ディ・モンタルチーノ(カステッリ・マルティノッツィ)

   (伊、トスカーナ州、サンジョヴェーゼ種、赤、2千円ちょっと)

 

香りはプラムやブラックチェリーなどのフルーツにミント、ミネラル、日陰の植物、

ダシや革、セルロイド、ココア、チョコなど。
 

味わいは濃く柔らかさを持ちます。タンニンは細かいけどしっかり目が詰まり、酸味は

やや出ています、これはサンジョヴェーゼ種の特徴でもあります。そしてイタリアらしい

ダシ系、革系の旨みがあり、肉料理を欲してしまいます。
 

 

実はこれは「コッレマッジョ モンテプルチアーノ」という当店定番のアイテムが

なくなるので(もう輸入元へは入ってこないらしい)、代わりに何かありますか?

問い合わせたところ、このワインはいかがでしょう?ということでのお試しなのです。

 

やはりちょっと違うけど、価格帯と濃厚さは似ていないことはない???

コッレマッジョはもっとガツンとパワーで来ていたので、微妙にタイプが違いそう。

これはこれでサンジョヴェーゼの美味しいワインではあるかと思います。

タンニンの質は確かに似ています。でも一番違うのは、正直に白状しますと私の好みの味、

お奨めしたい味ではないこと。う~ん、やっぱり採用しないことにしましょう。

難しいなあ~。

 

 

コメント
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