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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

来年から増える.147%に思う

2012年12月13日 11時51分39秒 | 日々のこと
最近株式配当とともに同封される案内に政府は
何をしたいのかという疑問ともため息ともつかない吐出しが
でてしまいます。

復興のために増税することが決まったのは皆さん知っての通り。

しかし、この0.147%を24年つづける意図とは何なんでしょう。

折から復興とは別なところに使われていると指摘されほんの一部が
執行停止になりました。

全てが復興のために使われてないわけではなく、それなりの予算が
有効に機能している部分もあるのでしょうが、負担されるわが身には
崩落したトンネルの天井撤去のニュースに予算の執行するところにも
捜査した方が高速道路会社の家宅捜査なんかよりやるべきことだったのでは
と思えてしまいます。

多くの政治家が訴える官僚主導の現体制が多くの特殊法人と予算の無駄を
作っていると言っているのに誰もそれを改革できないのはどうしてでしょうか。

そんな矛盾の諸々の表れがこの複雑で微妙な増税の数字です。

おかしなことにおかしいと思えること、世の中に一言いえる感性を
誰もが持っていること、それが今日明日日々の生活の笑顔につながる
ことなのです。

モカジャバマサラって何

2012年12月13日 11時06分02秒 | 日々のこと
お出かけの日、外でコーヒーが飲みたくなるとチェーン店の
普通のドリップを頼みます。

以前はカプチーノとか最近のはやりを頼んだこともありました。

エスプレッソだけで飲めないからいろいろ混ぜるというのは
元々間違ってはいないでしょう。

それもミルクにさらにいろいろ味付けしないと飲めないほど
コーヒーは貧弱で物足りないものでしょうか。

昨日寄ったドトールでさらにびっくりのモカジャバマサラに
モカジャバアーモンドといった新たな難関が。

普通のおじさんが段々足が遠のく意味不明飲み物群。普通に
コーヒーが飲みたいけれど、注文の仕方もどこに望むものがあるのか
さえ分からないということになるのではないでしょうか。

そこに漬け込むかのようなハンバーガーチェーンやコンビニに
一杯づつ淹れるドリップマシンが用意されどこでも飲めるように
なりつつあります。

しかし、おいしいものが飲みたいことと興味心を失わないこと
は大事ではないでしょうか。

もちろん帰って前の人が注文していたモカジャバマサラなる
どこの国の飲み物でどんな正体なものか調べてみました。

カフェモカというものをコーヒーチェーン店に見たときにも
それがどんな正体か調べました。これは時代に対する挑戦なの
だと思います。

これを普通に理解し注文できるようになること。

でも、そんないろいろ混ぜないと飲まれない飲み物ではないのだと
やはり大声でいいたいのです。

街で普通においしいコーヒーが飲めるように日本もなるべきだと。

日本はコーヒーが高く、高く売りたいからいろいろ混ぜるのか
特別な方法で淹れないでもコーヒーは普通に毎日そばにあるもので
あるはずであり、そうあるべきなのに世の中は、特に日本はどんどん
へんてこな社会になり普通から離れていくのです。

老舗の味

2012年12月13日 09時38分31秒 | 日々のこと
都会の大きなターミナル駅の近くの通りに面したビルに
古い歴史を持つ行列を作る店。

そんな所の味と普段毎日食べるお昼の味とみんな一緒くたに
語ることはできません。

しかし、ふとこんなことを考えました。

昔、スキーから帰ってきて夕飯は何を食べるかという話に
今のように様々なチェーン店がない時代町々に名物があり、
帰りのルートやら気ままに見つけた店からスキーヤーの間で
有名な食事というのがあり、名物とは違う意味でお客を集める
店というのがありました。

私たちの間だけでいつも使う店というのもあり、高崎の17号線に
面したレストランによく寄ったのを昨日思い出しました。

そこは中華から和食、洋食何でもあるようなレストランビルで
駐車場も広くはいりやすくてよく使ったのです。

そこで注文するものはラーメンとカレーというのようなひとりで
何皿も注文して食べるようなことをしていました。

スキー場で何も入っていないスープのようなインスタントのルーを
溶かしただけのようなカレーに1000円も払ってきた身にはそこの
一品500円以下のメニューはまるで夢の国の食堂に迷い込んだかの
ように感じて一人三皿ぐらいは食べていたように思いました。

そして今でもそういう食堂タイプのお店に行くとそんな頼み方を
してしまいますが、世には大衆食堂的な店構えながら安くて大盛り
で、しかもうまいという店があり、そんな注文者を戸惑わせる店も
あります。

秩父でもそんな店だという情報を聞き出かけてみるととてもがっかり
するというところがほとんどで中でも味とサービスなどまるで素人以下
というのが多くなっています。

秩父にも老舗というのがあり、安くておいしい店や行列のできる
ラーメン店などもあるのですが、都内でおいしいものを食べて
おいしいお惣菜などを買い込んだ後には下手な店に寄りこんで
せっかくのいい気分を台無しにしたくないものです。

人によりそういう味基準とか店選びは面白い方法と理論があり
決してうまくて良心的な店だけが選ばれるのでないというのが
現状でお客の側にも問題があるかもというような判断も時に
あるようです。

例えば昨日の都内の洋食屋のように行列のできる店も毎日食べたい味
かと言えば決してそんな味でもほめそやすようなものでもありません。

確かに一朝一夕でできる味でないのは解りますが、毎日食べても
飽きないしお財布にも優しいという店が町には必要です。

それが町の機能であり、面白い町かすみやすい町かの差ができる
ところです。

つまらない安さだけのチェーン店が幅を利かせる現在では個人の
店は貴重になりつつあり、それでも都会はそんな昔ながらの下町の
商店街や路地の店が人気なのに、田舎ではハンバーグと牛丼の店
ばかりとなってしまうというおかしな現象になっています。

田舎にも文化と人とのかかわり合いや地元の味を守るという人が
少なからずいて個性のある町があるですから、文化の誉れ高い秩父
でも、老舗有名店や名もない日常使いの店を守り育てていかないと
と思うのでした。