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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

よいよ今年最後のブレンドへ

2012年12月06日 10時08分47秒 | 珈琲
昨日の007をテレビで見て、なんかストーリーが
納得できず、ずっと復習したり、自分で物語を作って
みたりとしてなんでああなったのかと思っていました。

それが夢にも出てきて一晩中007について考えていたようです。

昨年の今頃は京都一色で、読んでいた本も京都関係でした。

今年は、やはりスキーと温泉で今年を締めくくりそうですが、
いろいろあがいても収まる所に収まるというのが最近の
諦念の感です。

年末から年始の旅行は、地吹雪とどんよりとした空の下への
旅立ちで数々の冒険のような旅でした。

そんな思い出がある中、高い料金の時になぜ天気も悪いところに
出ていくのかという単純な疑問もあり、近くの湯河原とか伊豆辺り
の温泉で過ごすのでいいんじゃないかという気持ちが湧いていました。

これは夏場に行く温泉旅行が今年なかったことと、秋の地域役員の
旅行がなかったことに由来するものと思われます。

昨季のスキー宿に草津の旅館を選んだことから、10000円以下でも
本格旅館に泊まれてサービスも温泉も本物に接することが可能という
現実に触れ旅館選びと旅行に関する考えも変化しました。

スキーに求めるもの、温泉に求めるものを厳密にして高いお金を
払ってもそれほどの満足感はなく、これからの時期は冒険のような
過酷な気象条件を覚悟しなければならないのですが、少し考えを
変えると意外と違った旅行ができるのではと気が付きました。

それが、また今年年末にスキーと温泉旅行をすることになった
経緯です。

今年もまた京都に行くのか似たような旅行をするのかと思われた
当初の流れも家族の意見はあまり参加意欲もなく、次はあそこと
いう意見もないまま、それなら勝手にさせてもらうという方向に
行き、となればやはり温泉とスキーでまだ年末年始値段にならない
頃に決定されました。

昨年並み実績を期待して焼かれた珈琲は、思ったほどの売り上げには
なりませんでしたが色々な出会いと今までと違った傾向をもたらし
世にいい珈琲を供給する使命を新たにするのでした。

豆を供給するだけで現地に淹れに行くことをやめていた秋のイベント
時期から年末年始はまた人々と交流をする方向で動こうかなどと
思う、在庫状況なのです。

それでも今年最後のブレンドは、いつもの通り『第四楽章』と決めて
います。

お祭りパックのブレンドが売れ残っていますが、これは間もなく制作
開始したいと思います。

そうしないとこのブレンドを年末年始に飲みたいというお客様も待って
いただいているので気持ちを込めて焼いていきます。