King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

かつてはドアマットが

2006年01月05日 23時00分48秒 | バスケ
January 3, 2006
FedExForum,
Memphis, TN
Attendance: 14,69

FINAL  1  2  3  4  T
Warriors 17 25 24 28 94
Grizzlies 25 37 20 22 104
どちらもファイナルに出てくるチームではないので、日本の放送に
流れるのはまれだった両チームですが、ウォーリアーズは本当によい
チームになりました。バロンデイビスが加入したのがこうも効果的かと
思います。試合はグリズリーズの一方的な展開ですが、攻防としては
なかなか見るものがありました。この両チームは他のよくある攻め方
守り方とちょっと違うのです。もちろん速い攻めやプレスディフェンス的な
事をやるのかと思えば、簡単なターンオーバーを犯してしまうという若さと
評される場面もあるのですが、逆に私はオールドバスケットとかUCLAバスケット
といった大学でさんざやった攻撃や方法をそのまま使ったような攻めと本来の
NBA的な手法が重なった感じというのが実際のところなのではないでしょうか。

バロンデービスの替わりにデレクフィッシャーが出てくるというのが良いです。
ワンツーパンチのようなものです。彼の外からのシュート力をもっと前半から
多く使う形にすれば、得点力も上がると思われます。グリズリーズはどちらかと
いうとスパーズ的なチームです。多彩な攻撃パターンやどんな相手でも自分達の
バスケで相手をしてしまう貫禄まではありませんが、エディジョーンズが加わり
よりスピーディにより力強く、インサイドも外も攻められるようになりました。
バティエのうまさもより際立ちます。
今シーズンは、今まで強いところは強いし、まったく注目されてもいないところ
や一人の選手が加わっただけで勝ち続けてしまうチームが目立ちます。
キャセールの加わったクリッパーズなどがそうですが、色々入れ替えても
だめなままだったりという方が圧倒的に多いので、余計目立つのです。
グリズリーズなどはここ数年、年々よくなっています。ガソール、バティエ、
そしてエディジョーンズとどんどん良い選手が加わりかみ合っています。
今年はプレーオフ進出するでしょう。
コメント
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