King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

頂上対決

2006年01月25日 00時38分36秒 | バスケ
January 12, 2006
SBC Center,
San Antonio, TX
Attendance: 18,797

FINAL   1  2 3  4 T
Pistons 28 20 21 14 83
Spurs  15 21 15 17 68
コートの名前が変わったとテレビでは紹介していましたが、
NBAのデータは前の名前で出ています。
それにしてもNHK-hiの放送は良いです。BS1ではニュースで中断の
あとゲームが長ければ途中にゲームを切られてしまいます。
いらないハイライトやキーポイントや解説の無駄話をいれずに
なるべくゲームは切らないで放送してもらいたいです。
その点、ハイの方は最後のヒーローインタビューまであり、
とにかく贅沢という感じ。映像もきれいです。

そして、このピストンズとスパーズは多分シーズン最後のプレーオフでも
このカードで再度戦うであろうというカードです。当然先シーズンの
ことや今シーズンの最後のことなどを考えてあたったのでしょうが、
これはもう一方的な試合でした。ダンカンがまったく調子が出ず、
封じられたことや、一度もいいプレーがなくピストンズのディフェンスと
ラシードウォレスに気持ちよくプレーされたという完敗の展開です。
それも地元ホームコートでの出来事なので、ちょっと今後にも影響しそうな
ゲームです。

ピストンズは相変わらずの強さといえます。
この日は中で勝負せず、外から楽に攻めた感じです。スパーズにもう一枚
2メートル20クラスのフォワードがいればという感じでした。つまり、今の
フォワード陣ではピストンズにはかなわない感じです。ダンカンもローポスト
のワンノンワンでも決められず、ガード陣のインサイドの切り込みもと
められるとやはりもう手がない感じです。ボビージャクソンのような
プレーヤーがいなくなったの大いに関係があります。現在のマイケル
フィンリーも良いのですが、この日はまったく機能せずです。

ピストンズの死角はベンチが弱いことと、フラストレーションを溜めると
切れる選手が多いということですが、最近その切れるプレーヤーが
目立ちません。つまり切れることで目立たなくなったのです。これは
象徴的です。ピストンズでテクニカルファールがあるとたいてい負けています。
ただし今シーズンまだ5回しか負けていません。自分達の強さに自信が
付いてきたのでしょう。
コメント
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