King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

パウダー後遺症。武尊牧場

2006年01月19日 00時14分28秒 | スキー
水曜日に武尊牧場スキー場に行ったのは、先週の八海山のパウダー体験が
強烈に残っていて、そこまで行かなくても、そんなさわりの感じでも味わえたらと
色々検討した結果です。

苗場か軽井沢で練習重視の予定でした。
どこも天候は雪の予報で、軽井沢は晴れでしたが、私の思うような練習が
できるかが一番の問題です。不整地も練習してみたいと思っていたし、こぶも
あればよいと思っていました。広くて空いている中斜面があれば2級の練習は
概ねできます。ただ、あの新雪体験の結果、ポジションが狂っていると思うので
それも直しておきたいという気持ちと、また新雪が滑りたいという気持ちがあり、
武尊牧場にしました。多少の雪などもはや気になりません。駐車場から階段
があるというのもこの際いいでしょう。

上級者向けの急斜面はないというのもまあ今はいいでしょう。ただあまり整地
してなくて、新雪も味わえるというのが魅力です。が、行ってみたらどこもがりがり
の固い雪でした。それに10㎝位の新雪が乗っているだけで、この間のような
誰も踏んでいない雪を切り裂いていくという感じではありません。スキー場も
こじんまりとしたつつましい感じのスキー場です。朝方など私のほかにスキーヤーは
ひとりかふたりで後皆ボーダーです。何がそんなにボーダー受けしているのか。
アトラクションとかハーフパイプとからしいですが、それをやっている人なんか一握り
の人で順番待ちの列が出来るほどではありません。ということは、なにかあるの
でしょう。上の方は牧場に使っているくらいなので、車山のように無意味に
広いコースがあります。どこを滑っていいのかちょっと解らないようなところです。

それでも一見誰も踏んでいないような雪原も固い氷の上に雪が乗っている
感じで、人口雪のゲレンデのようでした。コースはどこもうねりや落ち込みなどの
よく言えば変化に富み、悪く言えばまともなコースはひとつもないところです。
リフトは概ね遅く、心地よい中斜面がないので昨日今日始めたボーダーの
ような人たち向きという感じです。帰りに花咲の湯という温泉に寄りました。
加水なし、循環沸かしのお湯です。温泉の効能というより施設が良いと
いうだけの施設です。きれいな建物と広い浴室と洗い場、休憩室と食事処と
お土産売り場、それに何かのギャラリーまであります。露天風呂とサウナも
あり、500円で安い感じです。しかし、こういうのは私の中では温泉とは
いいません。

沸かしでもいい温泉もありますし、効能重視、泉質重視の立場では、
ここの湯はただの水です。120号線沿いはどこもこんな感じのところが多いようです。
コメント
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