King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

無事帰還

2006年01月02日 23時22分20秒 | スキー
苗場から帰りました。
スキースクールの対応とかスキー場の状況は最悪でした。
そして、今回のツアーの目的である、検定受験も最悪の結果でした。
検定会期と言うから、他の良くある検定受験を目的にした実践的な
合宿形式のツアーだと思っていたら、いきなり予約内容と現地の
対応でそんな会期はないという受付の答えで
どうなるのかと思いました。それではメールで柏木という人と
話しているので話をさせてほしいと伝えて柏木氏と会いました。
これがあの2004年技術選覇者のあの柏木氏とは私はまだ知らないのです。
そして、柏木氏と話をして検定会期で受け付けますと言うことになった
のですが、結局検定会期でも何でも一般レッスンで他の一般に
受けに来た人たち混ざって、スクールを受けるだけです。それが
連日一日4時間の4日と最後の検定料が込みになったというだけでした。
さらに、夜ミーティングがあるというのですが、スキー講師が一緒に
めしを食うだけでその時に質問をできると言うのですが、これで検定が
受かるのかかなり初日にテンションが下がったのでした。
そして泊まったのが最初合い部屋の狭いくらい部屋で
ばかな小学生のガキが携帯でゲームをしていたり、夜中に眠れないと
親に電話をかけたり、うるさくて眠れません。それに何より、検定会期
のこのコースのスケジュールとかどんな内容かの説明が結局あの開始前
の柏木氏の話だけで、どんなタイムスケジュールで宿はいつ何時に食事
が取れて送迎はいつ来ていつ送るのかとか何も聞かされないのです。
苗場の場合、送迎場所が決まっていて他の旅館やペンションから
たくさんの車が発着します。その排気ガスを吸いながら、いつも車が
来るまで10分くらい待ち時間があります。
基本的には、3時半から5時半朝は8時から10時くらいまで
不定期に常にピストンで動いています。リフト券はナイター込みなの
ですが、夜は滑れないのです。もちろん自分の車で行けば問題ないの
ですが、そんな元気も出ませんでした。
プリンスに泊まっていて目の前がゲレンデならば気が向けば4泊もして
いるのですから、いつでも滑り出せますが、わざわざ着替えて車に乗っ
てというのは無理です。
午前と午後レッスンを受け後は自由に滑れるのですが、言われた内容を
練習しても
うまく滑るような気がしません。
最後の日の講師のレッスンでいくらか滑りの実感ができてきましたが、
それでもそれは
結局小回りしかやりませんでした。最初から最後までこの講師ならかなり
上達したかもしれません。
このスクールの検定はかなり高度なものを求めているようです。
今まで言われてきたことや検定での他の人の評価や滑りを較べても
求めている水準が
高い感じがしました。
その時一緒に受けた一級の人達がとてもへたくそに見えました。
私の場合、四日もスクールを受けたのに合格点が出たのが小回りだけでした。
それでも、もうそんなに合格まで遠くないと感じました。ちょっと大回りの
合格点のすべりのイメージができていませんが、総合滑降で自分では失敗したと
思った滑りが一人は合格点を出していましたので、これはいけると思いました。
いつ受けるかは別にして、滑りがやっとステップアップしたと思います
ので今シーズンの
成果を後はどれだけ残せるかです。2級のままで終わることもありません。
コブのイメージもまた違うものを感じつつあります。
コメント
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