懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

キエフ・バレエガラ2022、全国巡演中

2022-07-20 01:43:46 | バレエ
東京の公演の方に行ってきました。

主催者HPの動画を見て、大丈夫かしらと思ったのですが、杞憂。

その動画よりずっと、全然よかった。とても良い公演でした。

東京の公演を終了し、沢山地方公演があるみたい。

見る価値ありあり、チケット持ってる方は楽しみにしていいと思います、

演目は、ゴパックに始まり、第一部と第二部のそれぞれ終わりに、
主力プリマのムロムツェワとミクルーハを配し、

この二人、いい感じでした。(ムロムツェワの先生は、80年代に来日した名プリマのライサ・ヒリコだった!)

前橋公演の様子がTVでちらっと出ていたのがネットに上がってて(今公演のバレエ動画ありで大変ありがたい)

ムロムツェワは、前橋とか公演初盤よりも、少したってからの私が見た公演の方が、より良かった模様。
鍛え上げられた筋肉のついた、均整の取れた細く長い四肢のバレリーナたちに、ヨシノさん制作の新調衣装が映えて美しかった。

言い出すと切りないけど。
行ってみた分だけのものはあります。

ウクライナのバレエ団の中でも、旧ソ連時代に、ソ連3大バレエに選ばれた(他は、ボリショイ、マリインスキー)
だけのことはあります。主力の2プリマ他、ちゃんと日本で公演できる体に仕上げてきていて、練習が不足してるようには見えませんでした。
フィリピエワの「瀕死」は、円熟期のプリマの至芸。年齢を重ねても前進し続けるのが、旧ソ連のプリマに共通する特徴で、感無量でした。

コールドもついて、お得感のある公演でした。公演パンフ1000円は、貴重な情報も得られたかな。
プログラムは、第一部、間休憩20分、第二部で、正味2時間ちょっとでしょうか。
記載したプリントを見ると短いように見えますが、見てる分には充実していて、演目少ないとは感じなかったです。

ゴルバチョワさんらがキャンセルになって1部の「ジゼル」がなくなっていた。

プログラムまで書こうと思ったのが、じかんなくてこんなでめんご。
感想そのうち書けるかどうか。
とりあえず。

P.S.キエフバレエは、次回、今年の冬あたり来日公演予定で、(次回からウクライナ国立バレエに、日本公演の名称変更)「ドンキ」と「パキータ」予定だそう。
豪華ウクライナ歌劇場管弦楽団帯同!


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