懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

懐かしの競馬!?

2006-10-02 23:20:01 | Weblog
ディープ凱旋門賞挑戦3着の記事を見ていたら、”ナリタブライアン以上の大衆への浸透力”としてディープの功績を称えたものがあった。

”ナリタ以上”!?

ここ10数年来日本競馬界は未曾有の豊作で名馬や面白い馬が続出してる。ディープはその最高峰の実力馬。
なのだけど。

また、NHKの凱旋門賞放映はディープ現象の印象を決定づけたタイムリーな企画だったことは疑いない。

ただ、勝つこと、強いことと、感動させることは、またちょっと違うという気がした。

個々の競馬ファンそれぞれに思い出の名馬がいると思うが、私の場合は、あえて忘れられない名馬を1頭あげれば「ナリタブライアン」と言いそうな気がする。

そんなに詳しいわけじゃない。ただ、敬愛する寺山修二の愛した世界でありながら、私にはなかなか入れなかった競馬の世界へ誘ってくれた忘れえぬ1頭だった。

ディープが英雄なら、ナリタブライアンは、悲劇の王者、かな。

王者の気概を遺憾なく発揮し、勝たねばならぬ時の勝つことへの集中力、執念(そういうものが馬にあるのかどうか詳しく知らないが)そんなものを強く感じさせた。

そんなに競馬に詳しいわけじゃないからとても大雑把な話なのだけど。

競馬にもバレエにも他のパフォーマンスにも、「感動させる」キーになるものがそれぞれあるんじゃないか。それは何なのかは、まだ自分には分からないのだけど。

結論が出てから書くタイプと書きながら考えるタイプがあるなら、私は書きながら考えるタイプなのだろう。

ディープの敗因さぐり記事を見ながら、ふとそんなことを思った。

競馬ファンの方、タイトル負けの内容ですいませんっ。






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