・BS朝日のは見損ねたので、5/8、NHKBSの追悼番組を、見て録画。
『PRINCE〜創造にみちた天才の軌跡〜』(ああ、画質のいい画像が入って嬉しい♪)
音楽は、ああいう専門家が作るんだから、私のような、そっち方面の音楽に疎い人間にはひたすら楽しく聴ける♪
それに加えて。当たり前のことを当たり前のように言う、プリンスの姿勢に、感慨深く。
・プリンスの番組を見て、その死後、初めてちゃんと泣いたかな。懐メロは好きじゃないから。
私は、プリンスについて、そんなに詳しい方じゃないから、彼が名前を変えた頃の状況の解説は、自分みたいな客層には、大いに役立った。(仕事に見合う報酬を要求するのは当然のことだし、たぶん業界的に、そういう主張を嫌がる風潮があるんだろうなって。それに、曲作るのも出すのも、やりたいようにやるのは、きっと闘いなんでしょうけど。)
(プリンスみたいな人って一部少数例外で、音楽業界じゃないけど、日本の出版業界系の話をちょっと思い出したりもして。昔は言いたいことを言ってた書き手が、ある時、180度違うことを言ってて、やっぱり、業界でメシ食ってくって、なまなかではないのかしら?って思いながら、その文を私は読んだ。具体的な話は、書く機会あるか分らないけど。、ジャンル問わず、そういう方が普通。で、プリンスは、その点、凄い!と思い思いながら、映像を見た。)
(クールに見れば、彼は例外的にハードに働けるし(そのためにやや夭逝とも言える早めの死が見舞ったわけだが)、音楽的には天才なのと、現実的な方法を模索できる才覚もあったから、他の人と一緒にはできないのかも、とも思うが。)
人生は、闘い。
こんにち、当たり前のことを、ちゃんと言う、というのが、世情として、遠ざけられてる事は、自分も折に触れて感じているので。長いものに巻かれるのが正しい、みたいな考え方。
そんな状況下で、これを見てしまうと。
プリンスが名声を欲しいままにした、アーティストとして天才だったというだけでなく、
当たり前のことを言い、言い続けて、闘っていた状況を、今回のように解説されると、
また新たな尊敬心をそそられた、というか。
凄いな、って思っちゃう。
当たり前のことを、きっちり言う。
それが、難しい。
プリンスはそれができるし、せずにはいられない人なのかもしれないけど。
彼もいなくなって、自分は、言うべきことをタイミング見て言ったり、黙ったりしながら、きっと生きていく。
まだやることがあるような気がするから。
(プリンスが自分なりの主張を持ってて、ただ音楽家として傑出してるだけの人ではないことは、昔の友人の解説で少しだけ聞いてはいたのだけど、業界の裏事情等は、私は疎かったし。)
プリンスは、自分が自分であるために、外に、内に、闘って生きたのであろうことを思いながら、ヒット曲のラインナップを聞くと、なじんだ曲にも新味も加わる。
・大雨の日のコンサートの盛り上がりや観客の感動の度合いとか、解説なしでyoutube画像で見ただけでは、分からなかった。自分みたいな、プリンスに凄い詳しいわけでもない視聴者には、有難い番組でした。
★あと、マドンナとかシーナ・イーストンとか、ビヨンセとか、楽曲提供やコラボで出てきたけど、最後に、レディ・ガガ等、新しいミュージシャンについて「どう思うか?」と問われたプリンスが、「僕は僕の音楽を作っていくだけ」と答えていたのが、この辺りで、この業界の人も線が引かれる、時代が変わってきてるのかなって。(音楽業界の動向に詳しくないので、どうか分らないけど。)
昔はプリンスのステージ衣装等、セクシー系で衝撃的という言い方があったけど、レディー・ガガなんて、それよりずっとぶっとんでる。ガガは衣装がセクシー過ぎて悪く言われたことはあんまないような気がするけど。時代の差なのか?別か?
それと、たしかガガって、ボリショイバレエ団とも何かコラボしてたようなおぼろな記憶があって、プリンスたちの世代とは、戦略、発想が違うのかも、ってちょっと思った。
☆彡散漫ですが。プリンス賛辞で、本日は終。
ミネアポリスなんて行けるわけない私も、来日コンサート何回か行けて、本当に良かった!
『PRINCE〜創造にみちた天才の軌跡〜』(ああ、画質のいい画像が入って嬉しい♪)
音楽は、ああいう専門家が作るんだから、私のような、そっち方面の音楽に疎い人間にはひたすら楽しく聴ける♪
それに加えて。当たり前のことを当たり前のように言う、プリンスの姿勢に、感慨深く。
・プリンスの番組を見て、その死後、初めてちゃんと泣いたかな。懐メロは好きじゃないから。
私は、プリンスについて、そんなに詳しい方じゃないから、彼が名前を変えた頃の状況の解説は、自分みたいな客層には、大いに役立った。(仕事に見合う報酬を要求するのは当然のことだし、たぶん業界的に、そういう主張を嫌がる風潮があるんだろうなって。それに、曲作るのも出すのも、やりたいようにやるのは、きっと闘いなんでしょうけど。)
(プリンスみたいな人って一部少数例外で、音楽業界じゃないけど、日本の出版業界系の話をちょっと思い出したりもして。昔は言いたいことを言ってた書き手が、ある時、180度違うことを言ってて、やっぱり、業界でメシ食ってくって、なまなかではないのかしら?って思いながら、その文を私は読んだ。具体的な話は、書く機会あるか分らないけど。、ジャンル問わず、そういう方が普通。で、プリンスは、その点、凄い!と思い思いながら、映像を見た。)
(クールに見れば、彼は例外的にハードに働けるし(そのためにやや夭逝とも言える早めの死が見舞ったわけだが)、音楽的には天才なのと、現実的な方法を模索できる才覚もあったから、他の人と一緒にはできないのかも、とも思うが。)
人生は、闘い。
こんにち、当たり前のことを、ちゃんと言う、というのが、世情として、遠ざけられてる事は、自分も折に触れて感じているので。長いものに巻かれるのが正しい、みたいな考え方。
そんな状況下で、これを見てしまうと。
プリンスが名声を欲しいままにした、アーティストとして天才だったというだけでなく、
当たり前のことを言い、言い続けて、闘っていた状況を、今回のように解説されると、
また新たな尊敬心をそそられた、というか。
凄いな、って思っちゃう。
当たり前のことを、きっちり言う。
それが、難しい。
プリンスはそれができるし、せずにはいられない人なのかもしれないけど。
彼もいなくなって、自分は、言うべきことをタイミング見て言ったり、黙ったりしながら、きっと生きていく。
まだやることがあるような気がするから。
(プリンスが自分なりの主張を持ってて、ただ音楽家として傑出してるだけの人ではないことは、昔の友人の解説で少しだけ聞いてはいたのだけど、業界の裏事情等は、私は疎かったし。)
プリンスは、自分が自分であるために、外に、内に、闘って生きたのであろうことを思いながら、ヒット曲のラインナップを聞くと、なじんだ曲にも新味も加わる。
・大雨の日のコンサートの盛り上がりや観客の感動の度合いとか、解説なしでyoutube画像で見ただけでは、分からなかった。自分みたいな、プリンスに凄い詳しいわけでもない視聴者には、有難い番組でした。
★あと、マドンナとかシーナ・イーストンとか、ビヨンセとか、楽曲提供やコラボで出てきたけど、最後に、レディ・ガガ等、新しいミュージシャンについて「どう思うか?」と問われたプリンスが、「僕は僕の音楽を作っていくだけ」と答えていたのが、この辺りで、この業界の人も線が引かれる、時代が変わってきてるのかなって。(音楽業界の動向に詳しくないので、どうか分らないけど。)
昔はプリンスのステージ衣装等、セクシー系で衝撃的という言い方があったけど、レディー・ガガなんて、それよりずっとぶっとんでる。ガガは衣装がセクシー過ぎて悪く言われたことはあんまないような気がするけど。時代の差なのか?別か?
それと、たしかガガって、ボリショイバレエ団とも何かコラボしてたようなおぼろな記憶があって、プリンスたちの世代とは、戦略、発想が違うのかも、ってちょっと思った。
☆彡散漫ですが。プリンス賛辞で、本日は終。
ミネアポリスなんて行けるわけない私も、来日コンサート何回か行けて、本当に良かった!